JPS5818029Y2 - ミツペイシキネンシヨウキグ - Google Patents

ミツペイシキネンシヨウキグ

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Publication number
JPS5818029Y2
JPS5818029Y2 JP1974043345U JP4334574U JPS5818029Y2 JP S5818029 Y2 JPS5818029 Y2 JP S5818029Y2 JP 1974043345 U JP1974043345 U JP 1974043345U JP 4334574 U JP4334574 U JP 4334574U JP S5818029 Y2 JPS5818029 Y2 JP S5818029Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
combustion
balance box
welding
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974043345U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50132737U (ja
Inventor
充彦 秋山
Original Assignee
シャープ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
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Publication of JPS50132737U publication Critical patent/JPS50132737U/ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、密閉式燃焼器具においてバーナを内蔵する張
り合わせの熱交換器と燃焼に必要な空気を送風し且つ燃
焼後の排気ガスを強制放出せしめるバランスボックスと
を、回答中間部品を使用することなく相互に密着するよ
う一体に結合させたことを要旨とするもので、このよう
に構成することにより中間部品の削減及び交換器とバラ
ンスボックスとの気密性の向上を計るものである。
密閉式燃焼器具は第6図、第7図に示すように内部にバ
ーナ12を設けた熱交換器13と、この熱交換器13に
対し燃焼に必要な空気を送風し且つ燃焼後の排気ガスを
強制排出せしめるバランスボックス14とを筒状の中間
接続体15.16で連通し、これらを外部ケーシング1
7内に収納した構成となっている。
なお、18は送風用ファンである。このような器具は一
般には第6図に示すように家屋の壁19に沿って設置さ
れ、そのバランスボックス14がこの壁19の内外を貫
通する2重筒の給排気筒20と、給気管21.排気管2
2をもって連通される。
なお、22aは排気管22と接続された排気孔である。
而して、燃焼時においては送風ファン18の働きにより
給排気筒20から給気管21を介して導入された空気が
バランスボックス14内の仕切14aに従って主に矢印
イ方向に流れ、中間接続体15を介して熱交換器13内
に入いりバーナ12の燃焼用空気となる。
燃焼排ガスは熱交換器2内を上昇し、上部の中間接続体
16を介してバランスボックス14に入いつ、ファン1
8により流入した一部空気(矢印口)と共に排気孔22
a排気管22及び給排気筒20を介して、外部へ流出
する。
このようにして順調な燃焼が継続される。
ところがこのような従来の密閉式燃焼器具に於いては熱
交換器13とバランスボックス14との接合に際しては
熱交換器13の溶接しろ13aのために中間の接続部品
15.16が必要となりこのためコストアップの原因と
なると共に中間部品だけ器具が大型化するという欠点を
有していた。
又、上記中間部品15.16は熱交換器13に溶接され
ることが有るが、この溶接は量産に不向きでコストアッ
プに連がり、かといって中間部品15.16を、熱交換
器13、バランスボックス14にそれぞれネジ23.2
4止めするようにすれば気密性に問題が生じてくるとい
う欠点が有った。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもので、以下
図示の一実施例により詳細に説明する。
第1図乃至第5図において1は周縁に溶接しろ2,2′
を形成した2枚の熱交換器構成体3を相互に張り合わせ
て溶接等により固着してなる中空状の熱交換器にして、
この上、下部に形成された排気口及び給気口には小孔4
,4′を穿設した取付片5,5′が一体に形成されてい
る。
6は熱交換器1内に燃焼用空気を送風し且つ燃焼後の排
気ガスを屋外に強制放出せしめるバランスボックスにし
て、この片面には前記熱交換器1の給、排気口1a、l
bに対向する開ロア、8が形成されていると共に該開ロ
アと8との間には熱交換器1の溶接しろ2に対向する縦
長の凹部9が形成されている。
該凹部9の長さH及び深さDは熱交換器1の溶接しろ2
の長さh及びdよりも大となるよう形成されて居り上記
熱交換器1とバランスボックス6とを結合する際溶接し
ろ2が凹部9内に嵌まり込み相互に対応する面は第4図
に示す如く密着するようになっている。
10.10’はバランスボックス6の開ロア、8周辺に
穿設された螺子孔にして取付片5,5′の小孔4,4′
を貫通する取付螺子11が螺合されている。
而して、熱交換器1をバランスボックス6との組み立て
に際しては、溶接しろ2を凹部9内に嵌入せしめる如く
、取付片5,5′の小孔4,4′及びバランスボックス
6側の螺子孔10.10’に螺子11を螺合すれば良く
、このようにすることにより溶接しろ2が凹部9内に嵌
まり込み熱交換器1とバランスボックス6とが密着して
固定されるので従来のように中間の接続部品を必要とす
ることがなくなる。
尚、燃焼については既述の通りバランスボックス6の開
ロアより給気口1aを通って供給される燃焼用空気と燃
料ガスとにより熱交換器1の下部で行なわれ、その後の
排気ガスは熱交換器1の上部に形成された排気口1bよ
りバランスボックス6の開口8を通って屋外に強制放出
される。
以上の如く、本考案は熱交換器の給・排気口を形成した
側面の当該給・排気口間に張り合わせの溶接しろを設け
る一方、上記熱交換器を接続する側のバランスボックス
片面に上記給・排気口に対向する開口をそれぞれ設ける
と共にこの開口間を利用して上記溶接しろを嵌入するた
めの凹部を形成したものであるから、熱交換器とバラン
スボックスを組み合わせるに際し、上記溶接しろが全く
じゃまにならないばかりでなく、位置決めの役割もなす
ので両者の取付作業が容易になる。
又、容接しろを凹部に嵌入させることにより中間の接続
部品を必要とすることがないので、材料費を節減するこ
とができると共に中間部品だけ器具をコンパクト化する
ことができ、又中間部品の溶接作業或いはネジ止め作業
を必要としないので作業性の向上を計ることができる等
実用価値大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案密閉式燃焼器具の一実施例図で、第1図は
熱交換器の外観斜視図、第2図はバランスボックスの外
観斜視図、第3図は第2図のB−B′線断面図、第4図
は熱交換器とバランスボックスとを組み合わせたときの
横断面図、第5図は全体の構成国を示す。 又、第6図は従来の密閉式燃焼器具の上面図、第7図は
その要部構成図を示す。 1:熱交換器、2:溶接しろ、6:バランスボックス、
9:凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バーナを内蔵する張り合わせの熱交換器と、この熱交換
    器に燃焼に必要な空気を送風し且つ燃焼後の排気ガスを
    強制放出せしめるバランスボックスとを備えた密閉式燃
    焼器具に於いて、 上記熱交換器の給・排気口を形成した側面の当該給・排
    気口間に張り合わせの溶接しろを設ける一方、上記熱交
    換器を接続する側のバランスボックス片面に上記給・排
    気口に対向する開口をそれぞれ設けると共にこの開口間
    に上記溶接しろを嵌入するための凹部を形成し、このバ
    ランスボックスの片面と熱交換器側壁とを相互に密着す
    る如く一体に結合せしめた事を特徴としてなる密閉式燃
    焼器具。
JP1974043345U 1974-04-16 1974-04-16 ミツペイシキネンシヨウキグ Expired JPS5818029Y2 (ja)

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JP1974043345U JPS5818029Y2 (ja) 1974-04-16 1974-04-16 ミツペイシキネンシヨウキグ

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JP1974043345U JPS5818029Y2 (ja) 1974-04-16 1974-04-16 ミツペイシキネンシヨウキグ

Publications (2)

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JPS50132737U JPS50132737U (ja) 1975-10-31
JPS5818029Y2 true JPS5818029Y2 (ja) 1983-04-12

Family

ID=28174274

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JP1974043345U Expired JPS5818029Y2 (ja) 1974-04-16 1974-04-16 ミツペイシキネンシヨウキグ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS485011U (ja) * 1971-06-01 1973-01-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS485011U (ja) * 1971-06-01 1973-01-20

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JPS50132737U (ja) 1975-10-31

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