JPS58178887A - キヤビテ−シヨン壊食防止装置 - Google Patents

キヤビテ−シヨン壊食防止装置

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Publication number
JPS58178887A
JPS58178887A JP6112182A JP6112182A JPS58178887A JP S58178887 A JPS58178887 A JP S58178887A JP 6112182 A JP6112182 A JP 6112182A JP 6112182 A JP6112182 A JP 6112182A JP S58178887 A JPS58178887 A JP S58178887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
cavitation
level
air
small hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6112182A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Omae
大前 敦
Ichiro Harada
一郎 原田
Hiroshi Takakusaki
高草木 紘
Naoto Abe
直人 阿部
Toshihiko Kawai
河井 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Sanki Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Sanki Engineering Co Ltd
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Sanki Engineering Co Ltd, Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP6112182A priority Critical patent/JPS58178887A/ja
Publication of JPS58178887A publication Critical patent/JPS58178887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はキャビテーション壊食防止装置に関するもの
である。
ポンプを運転するに際して、キャビテーションの発生を
未然に防ぐためには必要吸込水頭(以下、reQ、 N
PSHという)を上回る有効吸込水頭(以下、ava、
NPSHという)の関係を成立させる必要がある。従っ
て、一般のポンプにおいて、キャビテーション壊食を防
ぐ為に、  ava、 NPSHがreq、  NP 
SHを上回る吸水位の時のみポンプを運転し、ava、
NPSHがreQ、NPSHi下回る吸水位の時にはポ
ンプを運転しないのが普通である。第1図において、1
は取水槽、2は吸込管、3はポンプを示す。またポンプ
3のreq。
NPSHカーブを第2図に示し、第1図における吸水位
H,、H,におけるava、NPSHを第2図において
り1.h、で示す。第1図における吸水位がHlである
時、すなわち吸水位が高(ava。
NPSHがhlで示される場合にはava、NPSHが
seq、NPSHを上1わっているためポンプ運転時に
キャビテーションの発生は一般に問題とならない。しか
し吸水位が低下しH2となった場合にはそのaVa、N
PSHがh2で示され、流量範囲T、ではava、NP
SHがreq、NPSHを下まわり、流量範囲T、での
運転時にはキャビテーションの発生が問題となることか
ら運転可能流量範囲はT2に限られる。
さらに水位がH3である時には、そのaVa。
NPSHはり、で示され、全ての流量範囲においてav
a、NPSHがreq、NPSHを下まわることがら全
ての流量範囲でキャビテーションが発生する。一般にキ
ャビテーションが発生するとポンプに振動・騒音が発生
するばかりでなく、ポンプの羽根車表面に壊食が起ると
いう不都合が生じる。
そこで、従来は吸水位がH1以上の時のみポンプを運転
するか、もしくは偶成水位H2で運転する場合にはごく
限られた流量範囲T2でポンプを運転していた。従って
ポンプの運転可能な流量範囲が著しく制限されるように
、ava、NPSHがreq、NPSHを下提わる条件
でのポンプの運転が余儀なくされる場合には振動・騒音
及び壊食が発生するという不都合な問題があった。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、ポンプのキ
ャビテーション壊食を至って簡単に、かつ確実に防止す
る装置を提供することを目的とする。
この発明は取水槽内に没水した吸込管と、吸込等に接F
Aキれ、吸込管により吸込んだ液体を揚水するポンプか
らなるポンプ設備において、ポンプの実運転範囲で、か
つ必要吸込水頭を下まわる有効吸込水頭の吸水位の吸込
管部に小孔を穿ち、吸水位以下の水位になった場合に小
孔から空気を吸入しキャビテーション壊食を防止するよ
うにしたことを特徴とするものである。
以下、この発明の一実施例を第3図〜第5図において説
明する。第1図と同一部分には同一符号を付して示す。
第3図において、2は吸込管、4は吸込管2に設けられ
た小孔を示す。この小孔4はポンプの実運転範囲で必要
吸込水頭を下まわる有効吸込水頭の吸水位の吸込管部に
穿っである。次に、その動作について説明する。取水槽
1内の吸水位が低下し、吸水位がH1以上になった場合
には先に説明したようにキャビテーションの発生が問題
となるが、水位が低下することによシ自動的に小孔4が
露呈し、小孔4がら空気の吸入が図られる。一般に空気
の吸入はキャビテーション壊食を防止する防止策として
よく知られており、空気の持つダンパー作用がキャビテ
ーション壊食の防止に有効な作用を及ぼすとされている
。また吸水位が上昇し。
キャビテーションの発生が問題とならないH8以上にな
ると、小孔4は水面下にかくれて、空気の注入は自動的
に止まる。
以上説明したように、この発明によれば、取水槽の吸水
位が低下した場合に、水面から露呈した小孔がら自動的
に空気が注入され、水位低下に伴い発生するキャビテー
ションを極めて簡便な方法にて確実に防止できる。
本発明の他の実施例全第4図及び第5図に示す。
第4図において9は微小孔を外部に連通させる配管、5
は配管の他端に設けられた空気量調節弁で微小孔からの
空気注入量を任意に調節可能とすることができる。
また第5図において6はキャビテーション検出器、7は
キャビテーション検出器6より発せられる信号の判定回
路、8は判定回路により動作する制御装置で、6のキャ
ビテーション検出器には、キャビテーションの発生に伴
い発生する音響・振動を検出する音響・振動検出器が用
いられ、検出器より発せられる信号全判足回路7で判定
し、制御回路を働かせることにより空気の注入を行い、
キャビテーションが発生した時のみ的確な壊食防止を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポンプ設備を示す図、第2図は第1図の
運転条件を示す特性曲線図、第3図はこの発明のキャビ
テーション壊食防止装置を示す図、第4図、第5図はこ
の発明の他の実施例を示す図である。 1・・・取水槽、2・・・吸込管、3・・・ポンプ、4
・・・小孔、5・・・空気量調節弁、6・・・キャビテ
ーション検出器。 第  1  斤 第  z 図 oLと流量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、取水槽内に没水した吸込管と、前記吸込管に接続さ
    れ、前記吸込管により吸込んだ液体を揚水するポンプか
    らなるポンプ設備において、前記ポンプの実運転範囲で
    かつ必要吸込水頭を下まわる有効吸込水頭の吸水位近傍
    の前記吸込管に小孔を穿ち、前記吸水付以下の水位にな
    った場合に、前記小孔から空気を吸入し、キャビテーシ
    ョン壊食を防止することを特徴とするキャビテーション
    壊食防止装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記/Jz孔に配
    管を接続し、該配管に空気調節弁を設け、前記調節弁を
    調節することにより、前記小孔からの空気吸入量を加減
    するようにしたことを特徴とするキャビテーション壊食
    防止装置。 3、 4許請求の範囲第2項において、前記ポンプ本体
    近傍にキャビテーション発生検出装置を取付け、前記検
    出装置によシキャビテーション発生信号が発せられた場
    合にだけ、前記空気調節弁を操作し、前記小孔より空気
    を吸入するようにしたことを特徴とするキャビテーショ
    ン壊食防止装置。
JP6112182A 1982-04-14 1982-04-14 キヤビテ−シヨン壊食防止装置 Pending JPS58178887A (ja)

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JP6112182A JPS58178887A (ja) 1982-04-14 1982-04-14 キヤビテ−シヨン壊食防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6112182A JPS58178887A (ja) 1982-04-14 1982-04-14 キヤビテ−シヨン壊食防止装置

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JPS58178887A true JPS58178887A (ja) 1983-10-19

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ID=13161922

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JP6112182A Pending JPS58178887A (ja) 1982-04-14 1982-04-14 キヤビテ−シヨン壊食防止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61244897A (ja) * 1985-04-19 1986-10-31 Shipbuild Res Assoc Japan 遠心ポンプのキヤビテ−シヨン回避装置
JPS61244896A (ja) * 1985-04-19 1986-10-31 Shipbuild Res Assoc Japan 遠心ポンプのキヤビテ−シヨン回避装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715561U (ja) * 1971-03-30 1972-10-23

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