JPS5817840Y2 - ル−フボルトマシン - Google Patents

ル−フボルトマシン

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Publication number
JPS5817840Y2
JPS5817840Y2 JP15911177U JP15911177U JPS5817840Y2 JP S5817840 Y2 JPS5817840 Y2 JP S5817840Y2 JP 15911177 U JP15911177 U JP 15911177U JP 15911177 U JP15911177 U JP 15911177U JP S5817840 Y2 JPS5817840 Y2 JP S5817840Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workbench
arm
storage box
bolts
pin
Prior art date
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Expired
Application number
JP15911177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5484302U (ja
Inventor
吉夫 伊藤
Original Assignee
株式会社ト−メン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ト−メン filed Critical 株式会社ト−メン
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Publication of JPS5484302U publication Critical patent/JPS5484302U/ja
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  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はルーフボルト、ロックボルト等を施工する機械
に関するものである。
トンネル内外で岩の崩壊を防ぐために岩に削孔した後孔
内にボルトを挿入し、このボルトを機械的な手段あるい
は化学的な手段で孔内に固定し、ボルトの露出端を利用
して岩盤を定着させるのがルーフボルト、あるいはロッ
クボルト工法である。
従来はこうした工法のための専用機は存在せず、トンネ
ルジャンボやショベルの一部を改良するなどして施工し
ていたが、長尺のロックボルトを高所で扱うのは不便な
、場合によっては危険な作業であった。
本考案はこのような点を改善するためになされたもので
多数本のルーフボルト、ロックボルトを簡単かつ安全に
扱って施工することの出来るルーフボルトマシンを提供
することを目的とする。
次に実施例について説明する。
1は車体、2は車輪であり、車体1には削孔ロッド用の
アーム3と作業台41用の作業台アーム4が各々油圧で
駆動自在に取り付けである。
作業台アーム4は基端を車体1にピン結合しており、そ
の先端に作業台41をやはりビン42結合している。
そして作業台41と作業台アーム4先端との間に油圧ジ
ヤツキ43を設けこのジヤツキ43の伸縮により作業台
41の床をピン42を中心に傾は得るよう構成する。
作業台41は周囲に柵44を設けると共に適当な高さに
受台45を設ける。
受台45は作業台41の車体側に設け、作業台41上に
立った作業員の腰のあたりの高さに設定すると便利であ
る。
この受台45にピン51を介してルーフボルトの格納箱
5を取り付ける。
この格納箱5は長い箱体であり作業台41側の端面だけ
が間口して、開口部52を形成している。
この開口部52から多数本のボルトを挿入して格納して
おくが、必ずしもボルトは全長が格納される必要はなく
、ボルト端部が露出して〜)る程度の長さの格納箱でも
その目的を達成出来る。
格納箱5の上面板53の全部あるいは一部を開閉自在に
しておけばボルトの入れ換えや掃除、修理に便利である
また格納箱5を多数の孔を打ち抜いた打抜き板で組み立
てれば軽量化をはかり得ると共に岩くづや水等の雑物が
箱内にたまることを防止出来る。
一方格納箱5の他側にはブラケット54等を介して、あ
るいは直接車輪55を取り付ける。
そして作業台アーム4の上面にはこの車輪55案内用の
ガイドレール46を一部敷設し、このガイドレール46
に車輪55を嵌合する。
そうすれば作業台41とアーム4との取付は角度が変化
して格納箱取付はピン51の位置が作業台取付はピン4
2を中心とした円弧上を移動しても格納箱5の他側は自
由にスライドして取付は状態に無理が生じることはない
以上の構成とは反対に格納箱5と受台45との接合を車
輪とレールとなし、ブラケット54側はアーム4とピン
結合する構造によっても目的を遠戚し得る。
このときブラケット54とアーム4とは複数個所でピン
結合可能とすれば、仰角の大きい場合にはピン結合個所
を作業台に接近させておき(そのかわり作業台を水平に
近ずけると格納箱の5の開口部52側が作業台の内側に
進入してくるが)、一方仰角の小さいときにはピン結合
個所を作業台から離しておけば(そのかわり大きい仰角
はとれないが)より効果的である。
次に実際の施工状態について説明する。
車体1上の操作盤11を操作して削孔用アーム3に取付
けた削孔用ロッドの回転と打撃でルーフボルト挿入用の
孔を連続して多数本削孔する。
この削孔作業と並行してルーフボルトの定着作業を行う
すなわち作業台41上の作業具は格納箱5内に格納した
ルーフボルトを1本づつ取り出し削孔された孔内に挿入
した機械的手段、化学的手段等によりボルトを孔に定着
する。
このとき格納箱5の端の開口部52は作業員が扱いやす
い腰の高さ程度に位置しているからボルトを格納箱から
引き出す作業はきわめて容易である。
作業台41は常に作業員が最も作業のしやすい高さに設
定しておく必要があり、操作盤11によりアーム4を上
下、左右に振って作業台41の位置を変える。
アーム4を上下に振ればアーム4とを作業台41との取
付は角度が変化するので、油圧ジヤツキ43を用いて作
業台41の床を常に水平に保つように調整する。
その調整によってアーム4と作業台41によ対する格納
箱5の角度が変わることになるが格納箱5は作業台41
又はアーム4のいずれかにピン結合し、他方にスライド
可能に取り付けであるので容易に角度変化に追随してど
こにも無理な力が加わることがない。
本考案は上記したように開口部を有する箱体をルーフボ
ルト、ロックボルトの格納箱として作業台と、作業台用
アームとの間にいずれかにピン結合、他方にスライド可
能に取り付けたものである。
従って、従来のように作業床上に雑然とボルトを搭載し
ていた作業にくらべ、ボルトは整然と整理が出来、いち
いちかがんで床上のボルトを取り上げる必要もなく、ま
た不用意に落してしまう危険性もない。
特に長尺のボルトではトンネルの天井と作業台にはさま
れない狭い空間で扱うのは困難なものであったが整然と
格納されたボルトを定まった開口部から順次取り出すこ
とによって能率より安全に作業が出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案のルーフボルトマシンの一実施例の側面
図、 第2図:その平面図、 1:車体、41:作業台、4:アーム、5:格納箱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に削孔機用アームと作業台用アームを設け、開口部
    を有する箱体をルーフボルト格納箱として作業台と作業
    台用アームとの間に、いずれかにピン結合、他方にスラ
    イド可能に取り付けたルーフボルトマシン。
JP15911177U 1977-11-29 1977-11-29 ル−フボルトマシン Expired JPS5817840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15911177U JPS5817840Y2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29 ル−フボルトマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15911177U JPS5817840Y2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29 ル−フボルトマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5484302U JPS5484302U (ja) 1979-06-14
JPS5817840Y2 true JPS5817840Y2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=29151614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15911177U Expired JPS5817840Y2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29 ル−フボルトマシン

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JP (1) JPS5817840Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534691Y2 (ja) * 1990-11-26 1997-05-07 古河機械金属株式会社 ケージ付ドリルジャンボ
JP6386959B2 (ja) * 2015-03-30 2018-09-05 日本発條株式会社 昇降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5484302U (ja) 1979-06-14

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