JPS5817793B2 - 重質油の複合処理方法 - Google Patents

重質油の複合処理方法

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JPS5817793B2
JPS5817793B2 JP52029786A JP2978677A JPS5817793B2 JP S5817793 B2 JPS5817793 B2 JP S5817793B2 JP 52029786 A JP52029786 A JP 52029786A JP 2978677 A JP2978677 A JP 2978677A JP S5817793 B2 JPS5817793 B2 JP S5817793B2
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deasphalting
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deasphalted
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井岡政禎
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重質油の多段処理方法に関する。
さらに詳しくは、重質油を水素化反応によ)選択的脱メ
タル処理した後、溶剤膜れきすることによシ、金属含有
量の減少した軽質油と、硫黄含有量の減少した重質アス
ファルトを製造する方法に関する。
原油、タール、ビチューメン、常圧残油、減圧残油のご
とき有機金属化合物等の金属類(以下可溶性金属類とい
ゐ)およびアスクアルテン類を含むいわゆる重質油を溶
剤膜れきして、脱れき油とアスファルトとに分離する方
法が広く行われている。
溶剤膜れき処理して得られる脱れき油は金属含有量が比
較的少なく、しかも脱硫あるいは脱窒素灰応性が原料の
重質油のそれに比べて著しく犬きぐ、脱れき後水素化処
理を極めて容易に行なうことができる。
しかしながらこの方法の欠点はあとに残るアスファルト
分に硫黄、窒素等のほか可溶性金属類及びアスクアルテ
ン類等が濃縮され、脱れき油の収率が高φは片これら不
純物が多くなシ、この用途がきわめて限定され有効利用
されな(ハ)ことにある。
しかも脱れき油の後処理を容易にするために脱れき油中
の可溶性金属量を減少しようとすれば、いきおい処理が
困難で価値の低いアスファルト分を多くせざるを得ない
というジレンマに陥いる。
重質油を脱れき処理する予備処理として、重質油を予め
脱硫処理する方法が例えば米国特許第3859199号
に提示されている。
この方法は重質油をまず脱硫した後、脱れきし、脱れき
アスファルトを脱硫工程に循環せしめる脱硫−溶冊脱れ
き法に係るものであシ、その特徴とするところは、重質
油に含まれるアスクアルテン類を低硫黄油に転換するこ
とにある。
この方法では、脱れき油中の硫黄分、窒素分の減少は顕
著に認められるものの、アスファルト中からの硫黄分、
窒素分の除去には効率的ではなく、アスファルト中の硫
黄分、窒素分はそれほど減少しておらず、溶剤膜れき油
を回収したあとのアスファルトの有効利用に対しては全
く有効でな(ハ)。
その上脱硫処理において、重質油中の可溶性金属類によ
る脱硫触媒の活性低下が著しく犬きく、また脱硫工程に
要する化学的水素消費量が著しく多いため工業的にも有
利な方法とはいえない。
また原料重質油を有効に利用するために、脱れき残渣を
再循環して処理する方法が提案されているが、この方法
では水素化処理工程における化学水素消費量が非常に多
くなると共に、脱硫触媒の劣化がはげしくなり、また高
軟化点、高粘度の脱れき残渣の取扱いがネックとなって
いる。
本発明者は、さきに重質油を選択的に脱メタル処理する
方法ならびに脱メタル処理に優れた新規触媒を開発し、
特願昭50−114807(特開昭52−39702)
、特願昭5O−145902(特開昭52−71403
)、特願昭5l−30628(特開昭52−1139
01)、ならびに特願昭5l−52088(特開昭52
−135890)として開示すると共に、この脱メタル
処理と他の重質油の処理と組合せて、種々の重質油の有
効利用方法を開発している。
本発明もその一環の発明であり、脱メタル処理した重質
油が、従来のいわゆる脱硫処理した重質油とその性状を
大きく異にすることの発見に基づ〈発明である。
選択的な水素化膜メタル油の特異な性状に関しては、特
願昭52−13073(特開昭53−98308)ある
いは特願昭52−12057(特開昭53−98307
)で開示している。
選択的脱メタル処理は、いわゆる脱メタル触媒を用いて
水素化処理することによって行なわれる。
脱メタル処理された重質油は、硫黄分がそれほど除去さ
れておらず、可溶性金属類及びアスクアルテン類が選択
的に除去されている。
しかも脱メタルに付随して除去される硫黄分は、アスク
アルテン類等の重質分に含まれる硫黄分から相当程度が
除去され、軽質分中の硫黄分はほとんど除去されないこ
とを特徴とする。
この現象は、従来のいわゆる脱硫触媒の存在下で水素化
処理して得られる脱硫触媒と全(逆の傾向を示している
脱メタル油をn−へブタン可溶分と不溶分(アスクアル
テン類)とに分離した後、各々について減圧蒸留するほ
か、比重、粘度、元素分析、IHNMRプロトン核磁気
共鳴吸収) 13CNMR(13C核磁気共鳴吸収)、
G、P、C,(ゲル ハ了ミエーンヨン クロマトグラ
フィー)、ESR(電子スフ共鳴吸収分子量等を測定し
、その結果化学水素消費量が極めて少なく、アスクアル
テン類の減少率が大きいにも拘わらず、n−へブタン可
溶分(または脱れき油)中の硫黄分があまり減少せずに
、可溶性金属類が極端に減少しているとと:残留するn
−へブタン不溶分(または脱れき残渣)中の硫黄分が著
しく減少していること;n−へブタン不溶分中の窒素外
はほとんど減少しないか、あるいは逆に増加している場
合も認められたこと:脱金属油に残留するアスファルテ
ンの分子量が原料油のそれに比べて低下しているとと;
脱金属率が大きくなるほど小分子量のアスファルテンが
増加すること;芳香族炭素比率およびC/H比が著しく
増加すること等の従来者えられなかったような性状の変
化を発見した。
本発明者は、重質油に対しこのような特異な性質を与え
る選択的脱メタル処理を、溶剤膜れき処理と組合せ重質
油の利用上極めて有効な新規な処理方法を開発したもの
である。
即ち、本発明の方法で得られる脱れき油は金属分が極め
て少なく、従ってこれを更に水素化脱硫及び分解等の処
理をするときけ、触媒活性の急激な低下をうけることの
なし有利な処理が可能となり、また生成油も不純物をほ
とんど含まない油が得られるに至ったものである。
本発明の第1工程は、脱メタル処理を目的として、この
第1工程におしては、脱メタル触媒が適用される。
この場合、脱メタル触媒は、脱硫に比べて脱メタルを主
に行わせるもので、通常の脱硫触媒とは区別され、通常
の脱硫触媒は排除される。
即ち、本発明でいう脱メタル触媒°とけ、所定の反応条
件下で少なくとも80チの脱メタル率を与え、かつ脱硫
率に対する脱メタル率の比が約1.3以上、好ましくは
1.5以上である触媒と定義される。
このような触媒には、ボーキサイト、マンガンノジュー
ル等の他、使用済脱硫触媒の粉砕、成形品あるいはセピ
オライトな担体としてこれに触媒金属を担持して得られ
る触媒等が包含されるがこれらのものに限定されるもの
ではな(ハ)。
これらの触媒は極めて安価であシながら脱メタル活性が
大きく、それらのうち特にセピぞライトに触媒金属を担
持して得られる触媒が有効である。
触媒の性状は平均細孔直径が120λ以上、比表面積が
o、5rd7を以上、ならびに細孔容積が0.1 cc
/ f以上あるものが、触媒活性、触媒寿命の面にお
いて望ましい。
細孔径が小さいと、脱メタルされて触媒上に堆積する金
属によって細孔の入口が閉塞され触媒活性の急激な劣化
を招来するため好ましくない。
比表面積ならびに細孔容積が小さしものも使用可能であ
るが触媒活性が小さいか、あるいは劣化が大きく寿命が
短いため実用的でない。
担持される触媒金属は、Cu、Zn、Y、ランタニド、
V、Cr、Mo、Wおよび鉄族金属からなる群から選ば
れた1種以上の金属化合物が用しられる。
それらのうち特にCu、V、Mo、W、及び鉄族金属が
好ましい。
水素化処理条件は特に制限的でなく、重質油の通常の水
素化処理条件、水素圧30〜350に9/crA、反応
温度300〜480℃の条件で処理する。
しかし、触媒の急速な劣化を抑制し、更に過度の水素化
および水素化分解を避けるため、水素圧60〜250
kg/crA、好ましぐは80〜180 kg/crt
i ;反応温度350〜450℃、好ましくは380〜
430℃で処理する。
この条件は、反応方法、原料油性状ならびに目的とする
生成油の性状に対応した最適条件を選択する。
本発明に係わる脱メタル処理に於ける水素消費量は、過
度。
の水素化分解ならびに水素化反応、就中、水素化脱硫反
応が抑制されるために公知の脱硫触媒を用φた脱硫ある
いは水素化分解反応に要する量のη〜1.’、程度であ
シ、そのため発熱量も少ない。
従って反応時における反応器内の冷却が容易であ1す、
高水素圧および高温下でも反応のコントロールを比較的
容易に行なうことができる。
また反応方法も任意な方法即ち固定床、移動床、流動床
等が選択できる。
脱メタル処理された重質油は、次に溶剤による。
脱れき処理工程に送られ、脱れき油と脱れきアスファル
トとに分離される。
脱れき処理で用9る溶剤は、公知の溶剤膜れき法に用い
られている溶剤でよく、プロパン、プロピレン、ブタン
類、ブチレン類、ペンタン類等が主として用ムられるが
、。
炭素数3〜7のパラフィン系炭化水素類であれば特に制
限はない。
従来公知の溶剤膜れき処理においては、一般に炭素数の
大きい溶剤を用いた場合には、脱れきアスファルトの収
率が小さく、しかも脱れきアスファルト中の硫黄分が大
きく、また・脱れき油中の金属含量は大・きくなる傾向
を有するため、あまり炭素数の大きφ溶剤は使われてい
ない。
通常炭素数5程度が上限となっている。本発明の方法に
おいては、あらかじめ脱メタル処理されてしろため炭素
数の大きし溶剤を用(ハ)ても、このような不利な状態
を惹起するとと々〈自由に脱れきアスファルト収率を調
製することができる。
脱メタル処理した残渣油を溶剤膜れきすることのメリッ
トを列挙すると次の通シである。
(1)脱れき操作が容易であること、特に脱れき残渣の
抜き出しが非常に容易であること。
(2)脱れき残渣に含まれるアスファルトンが低分子量
化され、流動性に富むこと。
(3)脱れき残渣が低硫黄の炭素材原料として利用可能
なこと。
脱れき油の性状は溶剤の種類のほか、操作条件によって
も大きく変わシ、従来法では、脱れき残分たるアスファ
ルトを出来るだけ少なくする方法で操作条件が選択され
ていたが、本発明の方法では、脱れきアスファルト・も
゛有効に利用できるようになった為、特にアスファルト
収率を念頭において条件の選択は不要となった。
また、脱メタル処理において、原料重質油が成る程度変
性されて流動性も改善されることもあシ、大きな溶剤比
を必要としなめことが多9゜例えば従来、減圧残油等の
脱れき処理には流動性を得るために大き女溶剤比を必要
としたが、脱メタル処理された減圧残油てはアスファル
テン類が減少し、さらに部分的な軽質化が起るため比較
的小さい溶剤比で操作が可能となった。
従って本発明に係わる脱れき処理は、10〜300℃、
1〜50 /c9/7の条件下で溶剤比0.5〜30
、好ましくは1〜20で行うことができる。
金属含有量および残留炭素分の少ない良質脱れき油を得
るには、低沸点の溶剤を用いること、溶剤比を大きくと
るとと―あるいは低温(従って低圧)で処理することに
よって達成することができるが、反面改質度の小さ−(
従って脱硫率の小さい)脱れき残渣の収努が大きくなる
結果をもたらす。
また改質度が大きく芳香族成分に富む低硫黄残渣を得る
とき、あるいは高収率で脱れき油を回収する場合には、
高沸点の溶剤を用しること、溶剤比を小さくすること、
あるハは高温で処理する方法がとられる。
本発明の方法によって得られる脱れき油の特徴は硫黄お
よび窒素などの含有率が比較的高いが金属含有率が著し
く低く、そのまま燃料油として用いてもよいが、接触分
解、水素化分解等の原料として好適である。
また必要により水素化脱硫処理をすれば容易に低硫黄の
脱れき油とすることが可能である。
この脱れき油は、触媒被毒物質となる金属類およびアス
クアルテン類をほとんど含まないために、これらの処理
に高価で、かつ高活性な触媒を用いても、活性の低下が
小さく長期間の使用が可能である。
例えば、水素化分解、あるいけ水素化脱硫においては、
低水素圧下で高活性である触媒細孔直径の小さい比表面
積のきわめて大きい触媒、例えば貴金属を担持したゼオ
ライト触媒を用いることも可能である。
他方本発明の方法で得られる脱れきアスファルトは、従
来法により得られるアスファルトに比較して、低硫黄の
ため、そのまま良質燃料として用いることもできるが、
側鎖が少なく芳香族炭素比率あるいは縮合環比率が大き
い特徴を生かして、他の炭素製品原料として用いること
も出来る。
次に本発明の一例をフローシートによって説明する。
図−1におわで原料重質油は、ライン1を通して送られ
て、ライン12から供給される水素に富むガスと混合さ
れる。
ここに用−る水素に富むガスは、水素化処理後の気液分
離工程6で分離され。
ライン2を通して送られる循環ガスと、ライン11から
の補充の水素分との混合物である。
水素に富むガスと混合された原料油は、ライン3を通し
て水素化処理工程4へ送られる。
水素化処理工程4でアスクァルテンの分解、脱メタル反
応等の水素化処理を受けた反応生成物は、ライン5を経
て気液分離器6へ送られ水素に富むガスと液体状の反応
生成物とに分離される。
液状の反応生成物は、ライン1を通シ溶剤脱れき工程8
へ送られる。
該脱れき工程8には、ここには特に図示してめな9が、
溶剤による抽出塔、溶剤の回収塔、脱れき油および脱れ
き残渣からの溶剤の放散塔などが含まれる。
脱れき工程8で分離されたアスクァルテンおよび重金属
の少々し脱れき油と、改質された脱れき残渣け、それぞ
れライン9および10から取り出される。
次に本発明を実施例によシ更に詳細に説明する。
ここで特にことわらな(ハ)限シ部およびチは重量基準
による。
実施例 1 バナジウムを290 ppm、ニッケルを90ppm。
硫黄を3.85%、窒素を0.63%、ルーへブタン不
溶のアスクァルテンを9.03%含み、100℃の粘度
が3600 cpなる減圧残渣を原料として以下の工程
で処理した。
先づ脱金属処理用触媒を下記の方法で調整した。
セピオライトを粉砕し水を加えてから十分に混練した後
、直径0.8 Mの円筒形に成形し200℃に乾燥して
得た成形体に、硝酸コバルト水溶液に5時間浸漬してコ
バルトをイオン交換法によって担持した。
これを純水で十分洗浄し、再ぎ200℃で乾燥した後、
通常の浸漬方法によj)Mo03を担持した。
500℃で2時間焼成して得た触媒を分析したところC
oOを1.7係、MoO3を9,5係含んでφた。
この触媒を用し前記の原料を水素圧140kg/d1温
度410℃、液空間速度0.25Hr ”で水素化処
理した。
反応開始約2000時間後に得られた脱メタル油を分析
したとこはバナジウム14 ppm、ニッケル18 p
pm、硫黄1.37係、窒素0.56%含み100℃に
おける粘度は478cpであった。
以上このようにして得た脱メタル油に対し、n−へブタ
ンを容積比で10倍量加え常圧下で50℃に加温して、
よく攪拌してから濾過した。
濾過液から溶剤を分離した後の脱れき油収率は96.3
チ、性状は次の通シであった。
バナジウム4.5ppm、ニッケル5.9ppm、硫黄
1.42係、窒素0.5410また脱れき残渣(アスク
ァルテン)の収率は4.0係、主要な性状は次の通シで
あった。
バナジウム287 ppm、ニッケル316 ppm。
硫黄2.22%(ピッチ評価方法による硫黄分2.35
係)、窒素1.40qb、 H/CO,95゜比較例 実施例1と同一の原料を使用して、脱メタル処理せずた
だちに脱れき処理したとき得られた脱れき油ならびに脱
れき残渣の主要性状を次に示す。
脱れき油:収率91.0重量%、バナジウム180pp
m、ニッケル63 ppm、硫黄3.53係、窒素0.
56係 脱れき残渣:収率9.0重量%、バナジウム1190p
pm、ニッケル480 ppm、硫黄 5.89チ、窒素1.30係 実施例−1の結果を比較例のそれと比較することKよシ
、脱れき油中の脱メタル率が極めて大きいこと、脱れき
残渣が少なくかつ硫黄含有量が少ないことが明らかであ
る。
実施例 2 原料油として、バナジウムを130 ppm、 ニッケ
ルな42 ppm、硫黄を2.62%、窒素を0.37
係、n−へブタン不溶分を2.87%含む常圧残油を用
いた。
先づ実施例1に示した触媒と同じ触媒を用わ、原料油を
水素圧140 k4i/cd、温度430℃、液空間速
度0.50Hr ’で脱メタル処理した脱メタル油の
性状は次の通り、バナジウム含有量ppm、ニッケル2
.9ppm、硫黄o、r1%、窒素0.31係、n−へ
ブタン不溶分1.4係。
次に脱メタル油に対しn−ペンタンを容積比で10倍量
加え、常桶、常圧下でよく攪拌してから濾過した。
得られた濾過液から溶剤を分離したものの収率け9o、
2%、その主要性状は次の通シであった。
バナジウム0.1 ppm、ニッケル0.3 ppm、
硫黄0.70係、窒素0.30%。
また脱れき残渣の収率はs、 o %、その硫黄含量は
1.25係、H/Cは0.87であった。
なお同一原料油を、本発明の方法によらず、即ち前処理
なせずに脱れき処理したときの脱れき残渣収率は16.
3%またその硫黄含有量は4.40%であった。
以上の結果から本発明の方法によシ金属含有量の極めて
少ない良質脱れき油と、硫黄の。
減少した良質脱れきアスファルトが得られることがわか
る。
実施例 3 バナジウム1130 ppm、 ニッケル1106pp
硫黄5.18重重量部窒素0.59重重量部らびにn。
−へブタン不溶アスファルテン12.1重量部な含“む
超重質油を処理した。
脱メタルには実施例1と同じ触媒を用い、水素圧140
kg/cni、液空間速度0.30 )(r−iで、脱
メタル油中のバナジウム含有量が50〜100 ppm
となるように390〜420℃に徐々に昇温して処理し
た。
溶剤としてn−ヘゲタンを用い、実施例1と同様に脱れ
き処理した。
結果を表−1に示す。表の中段は原料油をそのまま脱れ
き処理した結果であり下段は反応開始500時間後(反
応温度410℃)の脱メタルから各々得られた脱れき油
および脱れき残渣の主要成分についての分析結果を示す
表の結果を示す。
表の結果から、本発明方法による水素化膜メタルによっ
て生成油の粘度が著しく低下することが明らかであシ、
このことは生成油を溶剤膜れき処理する際に、卓越した
効果が得られることを意味している。
また水素化膜メタル処理した後、n−へブタンを用いて
得られる脱れき油の収率が9o、9%と非常に高−値を
示しており、しかもバナジウム含量が、原料で1130
ppmあったものが脱れき後では28 ppmとなっ
ておシ、水素化脱硫、水素化分解あるいは接触分解原料
等として好適であることがわかる。
表−1において特に注目すべき点は、本発明の方法で得
られる脱れき残渣の性状が、原料をそのまま同一方法で
溶剤膜れきして得られるものと全く異なることである。
特に分子量がほぼ半減し、芳香族水素比率が倍増し、炭
素対水素比率が著しく増加していることは特筆すべきこ
とであり、このような改質の結果、種々の炭素材製造の
原料として極めて好適である。
実施例 4 タールサイトビチューメンの処理 (1)触媒の調製 粉末状のアタパルジャイト粘土に、銅の含有量が約2重
置部となるように硫酸銅を添加し、次いで希薄アンモニ
ア水を加えて中和したのち十分に混合、攪拌した後、直
径約1關の円柱に成形した。
得られた成形体を約500℃に焼成し、触媒を得た。
(2) タールサイド ビチューメンの水素化膜メタ
ル 実施例1と同じ装置を用いて、水素圧160、kg/c
d、温度400℃、液空間速度0.5Hr ”、水素
附属、料油容積比1oooで反応せしめた。
(3)脱れき 反応開始500時間後に得られた脱メタル油を、ヘキサ
ン留分を用いて脱れき処理したところ、脱れき油を原料
油に対してss、o%、脱れき残渣(H/C=0.97
)を5.5係得た。
尚、脱メタル油の溶剤脱れき処理には、オートクレーブ
を用い、温度約183℃、溶剤比7.0、圧力15 k
g/lyAで行なった。
原料油および生成油の主要な性状を表−2に示す。
表−2 V Ni S コンラドノン残
留炭素 n C7不溶アスフアルテンー■■■■■
■■■■■−一一■−■■■■■−−−−剛−−−鴫開
震■−−、、、、、−一曜■−リー■■−■■■−―■
−■■■■−曙一−−―−−中一−■−1■■■−■■
■−−−ppm ppm 係
% 係原料油 143 78
4.43 13.0 9.3生成脱れき油
5.5 5.0 2.96 4.2
痕跡生成膜れき残渣 83 120
−3.92 64.0 一
実施例 5 図−1に示す工程に基いて、原料油処理量が100 c
c 〜1000 cc/Hr程度の処理可能の′装置を
用い重質油を処理した。
原料油として、二種の重質油を用いた。
重質油AおよびBの性状は夫々下記の通り。
バナジウム含有量(ppm) ニッケル (ppm) n−へブタン不溶アス7アルテン(重量部)コンラドノ
ン残留炭素(重量部) 硫 黄 (重量部) 窒 素 (重量部) (1)触媒の調製 セビオライトを50メツシュ通過となるように粉砕した
のちアルミナが1チ含まれるように硫酸アルミニウムを
加え、次いで約10倍重量の水を加え、よく混練した。
混練物にアンモニア水を加えて中和してから含水率がほ
ぼ140重質油 八 重質油 B 中近東産出の減圧残油 ベネズエラ産出の常圧残油12
8 478 43 107 11.1 14.120.1
17.94.90
4.050.33 0
.55係となるように調湿したのち、押出成型機を用い
て直径約0.5 mの円柱状に成型し、これを風乾した
後500℃で2時間焼成した。
この焼成物に通常の含浸法によりMo Oaを9.2係
、CoOを2.6係、NiOを0.5%担持し、更に5
00℃にて2時間焼成”して触媒を得た。
(2)水素化膜メタル処理 下記の条件で重質油Aおよび重質油Bを夫々水素化処理
した。
反応温度 405℃ 反応圧力 140 kg/cdG 液空間速度 0.3Hr ” 水素対油比 i o o o Nt/を実験開始から
500時間経過時の生成油の性状は夫々下記の通りであ
った。
原料重質油 AB 比重(D 15/4℃) 0.978 0.973
バナジウム(ppm) 16.3 68n−へ
ブタン不溶アスク 4.4 3.7アルテン (重
量部) 硫 黄 2.51 2.24窒
素 0.29 0.53(3)脱
れき処理 夫々の水素化処理された油を、溶剤脱れき装; 置に送
シ脱れき処理し、脱れき油と脱れき残渣とに分離した。
溶 剤 フ゛タンおよびペンタン 塔頂温度 120〜190℃ 塔底温度 110〜180℃ 圧 力 30〜50に9/iG 溶剤比 2〜 7(容量/容量) 上記の方法において、脱れき清秋率を大巾に変化させる
ため溶剤としてブタンおよびペンタンを用いた。
即ち、脱れき清秋率の高い場合にはペンタンを、低い場
合にはブタンを用いた。
図−2に、脱れき油の収率と、脱れき油中のバナジウム
含量との関係を実線で示した。
図において○印のデーターは重質油Aを、目印のデータ
ーは重質油Bを原料として用いた結果を夫々示す。
また、夫々の原料重質油から得た脱れき油と脱れき残渣
油の性状を、原料油Aでは85.3重量部、原料油Bで
は85重重量部脱れき清秋率の場合について夫々下に示
す。
八B 原料油 □ 脱れき油 残 渣 脱れき油
残 渣比 重(15/4°c) 0.9
432 1.154 0.948
1.110粘 度@100℃ 229
− −
一流動点の143 − 125 −
n−へブタン不溶ア スフアルテン 痕跡 62.4
痕跡 67.5(w t%) CCR(wt%) 6.2 54.
2 5.4 57.2バナジウム
(ppm) 1.3 124
4.2 370ニツケル (ppm)
1.4 109 5
.1 270窒 素(wt係)
0.23 0.76 0.4
3 0.81硫 黄(wt係)
2.24 4.42 2
.14 3.89H/C1,18 −1,05一 次に原料油Aについて、水素化処理条件を下記の条件範
囲で種々変更せしめた後回−条件で溶剤脱れき処理した
結果を図−3゛に示す。
反応温度 360〜410℃ 反応圧力 140kg/cr/L−G液空間速
度 0.2−IHr ”水素対油比
1000 Nt/を 図−3は、脱メタル油中のバナジウム含有率と脱れき油
中のバナジウム含有量の関係を脱れき清秋率をパラメー
タpとして示したものである。
この結果から水素化処理条件を変えることによっても脱
れき油の性状を任意に調整し得ることがわかる。
比較例 2 脱メタル触媒の代シに、下記にその性状を示す水素化脱
硫触媒を用ねる以外は、実施例5とほぼ同一の条件で重
質油Aを水素化脱硫処理し、生成油中の金属含有量(V
+Ni )がほぼ30〜40ppmとなるように徐々に
昇温して触媒の活性劣化の状況を観察した。
担 体 ア ル ミ す担持金属 Mob314.8 ’l> Co0 3.8 Ni0 1.7 粒子直径 0.79關比表面積(窒
素吸着法) 213m3/7細孔容積
0.600 cc/fi平均細孔直径
113人 結果を図−4に示す。
図において実線は金属を担持したセビオライト触媒を、
破線は上記の脱流触媒を夫々使用し、水素圧140 k
g/crA、液空間速度0.25Hr ”で反応した
ときの経過時間と反応温度の関係として示したものであ
る。
この結果から、本発明方法におして水素化脱メタル工程
で用いられる触媒が公知の水素化脱触媒に比較して著し
く劣化しにくく、同一金属含有量レベルまで脱金属処理
する場合の触媒消費量が少くてすむことが判る。
一比較例 3 実施例5の方法において重質油Aを使用して処理した結
果を、水素化脱メタル処理して得た水素化処理油中のバ
ナジウム含有量と化学水素消費量との関係として図−5
の曲線−1に、また水素化脱メタル処理した後説れき処
理して得た脱れき油中のバナジウム含有量と化学水素消
費量との関係として曲線−■に夫々示した。
この結果から明らかなように本発明に係わる前段の処理
のみによって、脱れき処理を加えた処理油レベルの生成
油を得ようとすれば40〜50t/を大きい水素消費量
で処理しなければならないことが明らかである。
また前段の処理のみによっては、極めて苛酷な反応条件
においてさえ、水素化脱メタル油中のバナジウムが数p
pm以上残存し、n−へブタン不溶アスファルテンが1
〜5%含まれることを確認している。
尚、比較例2で使用した公知の触媒を用い、同じ方法を
繰返し、水素化脱硫処理した後、溶剤膜れきし、溶剤膜
れき油中のバナジウム含有量と化学水素消費量との関係
を求めた。
脱れき油の収率は実施例5の場合とほとんど同じく、は
ぼ90優に保たれた。
結果を図−5の曲線−■とじて示す。この結果から、従
来公知の触媒を使用して水素化処理した後説れき処理す
ることによっても、金属含有量が極めて少ない脱れき油
を得ることができるが、本発明の方法と比較すると化学
水素消費量が、50〜801/を多いことが明らかであ
る。
・比較例 4 実施例5に示した重質油Aおよび重質油Bを夫夫原料と
して、図−1に示す70−シートの水素化脱メタル工程
4へ導入せずライン13および7を経て直接溶剤膜れき
工程に導入し下記の条件で溶剤膜れきし、種々の収率で
脱れき油を得た。
溶 剤 ブタンおよびペンタン 塔頂温度 120〜190℃ 塔底温度 110〜180℃ 圧 力 30〜50kg/cd−G溶剤比
2〜 7容量/容量 結果を、実施例5の結果との比較を容易にするため図−
2に破線で併記する。
実施例5のデーターと同様に○印は重質油A、目印は重
質油Bを夫夫用iたときのデータ・−を示す。
上記の実験にお(ハ)て、さらに収率をあげるために脱
れき条件を変えて処理したところ、脱れき残渣があまシ
にも高粘性であるため、装置内配管部で閉塞現象を起し
、一方塔頂からの脱れき残渣となるべき留分が留出する
(ハ)わゆるフラッディング現象を併発し、運転続行不
能となる事態が度々発生した。
このような事態は、当然実工業装置においても発生する
危険性があシ、このような事例からも本発明方法の優位
性が十分理解できる。
参考例 実施例5の方法において、原料油Aに対し脱れき清秋率
85.3重量%とじて得られた脱れき残渣を下に示す方
法で熱処理し、ピッチを得その性状を調べた。
熱処理はオートクレーブ中で、反応温度430℃、圧力
40 kq/c4−G、時間1時間で窒素雰囲気下で行
なった。
尚対照のため、比較例3に示した従来公知の水素化脱硫
触媒で処理した後、脱れき清秋率90重量部で、溶剤膜
れきして得た残渣外ならびに比較例4に示した水素化処
理することなく、脱れき清秋率76重量部で溶剤脱れき
して得た残渣外を同一条件で熱処理してピッチを生成し
た。
夫々のピッチの性状を表−3に示す。
表の結果から明らかなように本発明方法で処理して得た
脱れき残渣を利用したピッチは、硫黄分ならびにバナジ
ウム分が少なく、しかも芳香族性が高く、キノリンネ溶
分等の不純物が少なく、ノルマルへブタン不溶分が多い
という特徴があシ、バインダー用ピッチとして優れたも
のである。
表−3ピッチ性状 脱れき残渣。
種類 不発1方法 直接溶剤脱1き
脱硫−説1き法(実施例5) (比較例4)
(比較例3)揮 発 分(重量%)
36.4 35.0
34.6軟 化 点(’C) 212
215 186H/C
(原子比) 0.732 0.7
51 0.803n C7不溶分(重量
%) 87.2 87.0
78.4ベンゼン不溶分(重量部)
53.9 62.2
50.3キノリンネ溶分(重量部) 13.6
28.3 21.2■
含有量 (ppm ) 94
550 270S 含有量 (重量部
) 4.75 7.86
6.27
【図面の簡単な説明】
図−1は本発明に係わる方法の一態様を70−シートと
して示したものであシ、図−2は、実施例5ならびに比
較例4における脱れき清秋率と脱れき油中のバナジウム
含有量との関係を示したものであシ、図において実線は
実施例5の結果を、破線は比較例4の結果を夫々示し、
また○印は重質油A、目印は重質油Bけ夫々原料として
使用した結果を示す。 図−3は同じ〈実施例5において原料油Aを用いて水素
化処理条件ならびに脱れき条件を変えて、脱れき清秋率
を変えたときの、水素化膜メタル油中のバナジウム含有
率と脱れき油中ノハナシウム含有率と脱れき油中のバナ
ジウム含有率との関係を、脱れき清秋率をパラメーター
として示したものである。 図−4は、比較例2における。 本発明の水素化処理に使用した触媒と、従来公知の脱硫
触媒の夫々の触媒寿命を反応経過時間と反応温度の関係
として示したものである。 また図−5は、比較例3に於ける水素化処理用触媒に従
来公知の触媒を使用して本発明の方法を実施したときの
結果を脱れき油のバナジウム含有量と、水素化処理の際
の水素消費量の関係として示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重質油を水素化処理した後溶剤脱れきする方法にお
    いて、 (イ)水素圧30〜350kg/lJ、反応温度300
    〜480℃の条件下で、Cu、Zn、Y、ランタニド、
    V、Cr、Mo、W、鉄族金属からなる群から選ばれた
    1種以上の金属化合物を担持あるいけ含有させる平均細
    孔直径が120λ以上、比表面積が0.5trf/f以
    上、細孔容積が0.1 cc/f以上で、前記反応条件
    下において少なくとも脱金属率80%を与えかつ脱硫車
    に対する脱金属率の比率が1.3以上である脱メタル癲
    媒と接触して可溶性金属類を選択的に除去する第1工程
    ;(ロ)炭素数3〜7のパラフィン系炭化水素溶剤を用
    して脱れきする第2工程; 以上の2工程によ)金属含有率の減少した脱れき油と、
    硫黄含有率の減少したアスファルトを同時に製造する重
    質油の複合処理方法。
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JPS50107003A (ja) * 1974-01-31 1975-08-23

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