JPS58177670A - 生体帰還装置 - Google Patents

生体帰還装置

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JPS58177670A
JPS58177670A JP57061572A JP6157282A JPS58177670A JP S58177670 A JPS58177670 A JP S58177670A JP 57061572 A JP57061572 A JP 57061572A JP 6157282 A JP6157282 A JP 6157282A JP S58177670 A JPS58177670 A JP S58177670A
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JP
Japan
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teaching
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Pending
Application number
JP57061572A
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English (en)
Inventor
志賀 一雅
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リラクゼーション訓練など自律機能の自己制
御訓練を主目的とした生体帰還装置に関するもので、特
に被訓練者の学習を容易ならしめるため、訓練中の状態
及び訓練の進行を音声言語で告知せしめるようにした生
体帰還装置に関するものである。
人間の心的活動が脳波に特有の相関をもって反映される
ことは衆知の通りである。さらにこの脳波を検出し、人
間の知覚情報に変換告知せしめ、人間の心的活動やある
種の自律機能を意識的に制御することが可能であること
も衆知の事実である。
さらに詳細に云えば、人間の心がゆったりと落着いてい
るときは、そのときの脳波は主としてアルファー波成分
が多く、逆に心がいらいらして強いストレスや興奮状態
にあるときは、脳波は主としてベーター波成分を多く含
む。したがって、いらいら状態にある人が、心を落着け
ようとするときに脳波の主たる成分がアルファー波とな
るように、脳波の告知信号を手がかりに訓練すれば、結
果として心の落着いた状態が実現できる。このような訓
練手段を生体帰還法(バイオフィードバック)と呼び、
このための告知装置を生体帰還と呼ぶ。
本発明は、上記訓練手段において被訓練者の訓練を容易
ならしめるだめの告知方式に関するものである。従来の
この種生体帰還装置の告知手段としては、主として可聴
周波数の音響が用いられ、アルファー波成分の検出量に
相関して周波数力;イ氏くなる可変周波数形の可聴音に
よる告知もしくは、アルファー波成分の検出量に相関し
て強度が小さくなる可変音量形の可聴音による告知方式
が用いられている。これらの告知信号は常に現在時のア
ルファー波成分の量、もしくはあらかじめ設定された時
間内でのアルファ波成分の積分量に相関し、告知期間は
アルファ波が検出された期間に対応している。このため
ごく短時間例えば1秒程度の間アルファー波が発生する
様な状態が頻発した場合告知信号も短く断続し、被訓練
者にとって煩られしい。また、アルファー波の発生中も
しくは発生途上において言語による教示が与えられると
訓練は極めて容易に進行する。このため多くの場合、従
来装置と共に教示者が付添って訓練する場合が多かった
本発明による告知方式は、あらかじめ設定された量を越
えてアルファー波が検出された時点で第1の言語教示出
力が開始され、ひきつづいて変化するアルファー波の検
出状態にかかわらず所定の時間だけ出力が持続される。
所定の時間終了の時点でアルファー波の検出量があらか
じめ設定された量を越えていれば、継続して第1の言語
教示が出力され、アルファ波が設定量を越えていない場
合には、第2の言語教示を出力する。継続して出力され
る第1の言語教示もしくは第2の言語教示はさらにひき
つづいて変化するアルファー波強度にかかわらず、それ
ぞれ定められた時間だけ出力し、出力終了時点で再びア
ルファー波強度を判定し、その結果に応じた言語教示を
出力する。このような告知方式を採用することによシ、
教示者の付添とほぼ同様の訓練が可能となり、特別の訓
練所へ行かなくても、例えば家庭などで単独に訓練する
ことが可能である。
言語教示出力を得るためには、磁気テーププレーヤーも
しくは音声合成装置等の副次装置を有し、第1の言語教
示としては副次装置の第1のチャンネルに格納された言
語を時系列的もしくは非時系列的に出力し、第2の言語
教示としては第2のチャンネルに格納した言語を出力す
る。第1の教示言語は、アルファー波が検出されている
。ときに被訓練者に聞かせる言語であり、例えば、落着
きを持続させるための言葉、視覚化を促進させるだめの
言葉、心理療法1−のd′墓、記憶tべき情報などが好
ましい。また稟2の言語教示としては、恢験者がまた十
分落着いていないとき、もしくは雑念やストレスの強い
ときに有効な言語であり、例えば姿勢や呼吸についての
教示、筋肉の弛緩法の指示、リラクゼーションへの暗示
、言葉などが好ましい。言語教示の出力持続時間は、教
示の内容が被訓練者に伝えられる必要があり、おおむね
4秒から10秒位が好ましい。これにより被訓練者は、
第2の言語教示を開きながら次第にリラックスしてゆき
、アルファー波の発生が設定量を越えた段階で第1の言
語教示に切換わシより深いリラックス状態へと導入され
る。また第1の言語を男声。
第2の言語を女声の如く声の質を変えたり、どちらかに
背景音楽を重畳させたシ、もしくは音楽や効果音だけに
することによって、教示の内容を理解しなくても被検者
は直ちに自己の状態を知ることもできる。
次に図面を用いて本発明の一実施例につき説明する。第
1図は本発明の詳細な説明する図で、aに脳波のアルフ
ァー波成分強度の時間的変化を、bに対応する言語教示
の出力の様子を示す。同図aの縦軸はアルファー波成分
の強度であり、時刻T とT′、T2とτ3′の間であ
らかじめ設定した1ル ベルAを越えている例を示した。これに対応した教示出
力は、アルファー波強度判定開始時刻t0において、設
定レベルA以下であるため、第2の教示を所定の時間T
s2まで出力する。第2の教示出力完了時刻t、におい
て再びアルファー波強度を判定し、設定レベルA以上で
あるため、第1の教示出力に切換わる。所定の時間Ts
1だけ第1の教示を出力し、完了時刻t2に於て、アル
ファー波強度を判定し、以下同様に判定結果に応じて、
第1又は第2の教示出力を所定の時間出力する。
第1の教示を出力するだめの所定の時間Ts1.Ts1
1T s、 tt−・・Tsn及び第2の教示を出力す
るための所定の時間Ts2.Ts2′、T82′・・・
Ts2nは、それぞれに含まれる言語の語数により異な
らている。
従ってこれら言語教示を発生される磁気テーププレーヤ
もしくは音声合成装置等の副次装置から、第」図Cに示
すように言語教示の適当な区分毎に、丁^フ+−−−d
#強10゛1川+i−、I’1)、(’を白k< ”−
44唱I普−キ1讐。
この信号の発生時点でアルファー波成分の17Ii度を
判定するようにする。このようにすることによって言語
教示の内容が区切りの良いものにすることができかつ被
訓練者のアルファー波強度との相関も比較的良くできる
。教示のだめの所定の時間Ts、nおよびTs2nはお
おむね4〜10秒位が適当である。
次に具体的実施例を第2図をもとに説明する。
人間の頭部表皮より電極1にて導出された脳波は、電極
2より導出された脳波を含まない生体電位との差の形で
前置増巾器回路1oにて増巾され、フィルタ回路2oに
てアルファー波成分を選択的に抽出し、整流回路30.
積分回路4oにてアルファ波強度に比例した直流信号に
変換する。この直流信号は第1図dのレベルAに対応す
るあらかじめ設定した基準レベルと比較する判別器回路
5゜によって判別され、判別結果を記憶保持する保持回
路60にて記憶される。保持回路60に格納される判別
結果の信号は、副次的言語教示発生器9゜より出力され
る判別開始信号(第1図C)によりその都度更新され、
ひきつづき出力される判別開始信号の発生まで保持され
る。所定時間保持されている判別結果信号はスイッチ回
路7oを制御し、副次装置9oより出力される2種類の
言語教示信号のいずれか一方を選別する。選択された一
方の言語教示信号は音響出力装置8oにより被訓練者に
可聴ならしめる。副次装置9oは2チヤンネルの再生出
力を有する通常の磁気テーププレーヤーもしくは音声合
成機が好ましい。またアルファー波強度判定開始信号は
、磁気テーププレーヤーの場合、磁気テープに言語教示
を録音する際、教示の区切毎に、所定の信号を短時間録
音し、再生抽出することにより得ることができる。また
音声合成装置では、通常の手法で得ることができる。本
発明によると、磁気テープの一方のチャンネルに被訓練
者がリラクゼーションするために必要な姿勢や態度、心
のあり方を教示した言葉を音楽を背景に録音しておき、
他の一方のチャンネルに被験者がある程度リラックスし
たときに、より深いリラクゼーシt+ 79学:’i 
’4.−行うた。V)に私費な言葉を録音しておき、被
験者の実際の脳波に含まれるアルファー波の程度に応じ
どちらかのチャンネルに切換えて告知せしめることがで
きる。しかもチャンネルを切換えた際、教示言語が不自
然でなく接続することができる。
以上の説明は脳波のアルファー波について詳しく説明し
たが、睡眠制御の際のシータ−波や、心身症治療に適応
されてベーター波、その他特有の脳波についても第2図
に示すフィルター回路2゜の周波数を変えるだけで適用
可能であり作用効果は同じものである。
以上のように、本発明は脳波からアルファ波などの特定
の周波数領域の信号を選択的に抽出して、この抽出され
た信号の強度があらかじめ設定されたレベルを越えたと
きにその旨告知する生体帰還装置において、抽出された
信号の強度を所定の時間毎に判定し、その強度が所定の
レベルを越えたときには第1の種類の告知を所定の時間
桁ない、所定のレベルを越えないときには第2の種類の
告知を所定の時間桁なうようにしたものであり、特定の
周波数領域の信号が短時間だけ発生するような場合でも
告知は所定時間待なわれるので煩らゎしさがなく、また
一方の告知情報に言語教示のような情報を使用すること
により、教示者の付添訓練が不要となり独習することが
できるので、家庭等において気軽に単独訓練することが
できる。
明する信号波形図、第2図は本発明による生体帰遷装置
の実施例を示すブロック図である。
1.2・・・・−電極、10−・・・・前置増巾器回路
、2゜フィルタ回路、3(l−・整流回路、4o・・・
・・・積分回路、5o・−・・・レベル判別器回路、6
0−・−・・信号保持回路、70・・・・・・スイッチ
回路、8o・・・・・・音響出力回路、90・・・・−
・副次装置。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脳波を検出する手段と、この脳波から特定の周波
    数領域の信号を選択的に抽出する手段と、抽出された信
    号を所定の時間毎にあらかじめ設定されたレベルと比較
    する手段と、前記抽出された信号が前記レベルを越えた
    ときに第1の種類の告知を所定時間待なう手段と、前記
    抽出された信号が前記レベルを越えたときに第2の種類
    の告知を所定時間待なう手段とを具備することを特徴と
    する生体帰還装置。 @)第2の種類の告知が言語音声である特許請求の範囲
    第1項記載の生体帰還装置。
JP57061572A 1982-04-13 1982-04-13 生体帰還装置 Pending JPS58177670A (ja)

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JP57061572A JPS58177670A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 生体帰還装置

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JP57061572A JPS58177670A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 生体帰還装置

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JPS58177670A true JPS58177670A (ja) 1983-10-18

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ID=13174965

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JP57061572A Pending JPS58177670A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 生体帰還装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157679A (ja) * 1983-02-28 1984-09-07 大串 正彦 学習補助装置
JPH0669985U (ja) * 1993-03-15 1994-09-30 フェンス工業株式会社 発光表示器
JP2021171619A (ja) * 2020-04-24 2021-11-01 國立成功大學National Cheng Kung University 脳波フィードバックシステム及びその操作方法

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