JPS58176551A

JPS58176551A - 検体管自動分類システム

Info

Publication number: JPS58176551A
Application number: JP5804882A
Authority: JP
Inventors: Juichi Onoe; 尾上　寿一
Original assignee: TOKYO KURINIKARU LAB KK
Current assignee: TOKYO KURINIKARU LAB KK
Priority date: 1982-04-09
Filing date: 1982-04-09
Publication date: 1983-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は検体管の自動分類システムに関する。

現在、人間の健康状態を判断する方法の一部として、血
液、尿など体液の生化学的又はウィルス検査が行なわれ
ている。

検査にあたっては、血液、尿などが化学実験用の試験管
に収納して取扱われる。このため、その取扱いが不便で
ある。

一方、血液、尿の検査項目は１００種類以上−のぼる。

しかしながら、１本の検体につき全種類の項目を検査す
るわけではなく、各々の検体によってその検査項目は相
違する。

したがって、各検体に対応させて検体データ用カードを
作成し、各検体管には所定のマークを記入し、検査デー
タを参照して各検体を分類選別する作業が行表われる。

これらの作業はいずれも人手によって行表われているの
が現状であるが、。大量の検体の分類・選別にあっては
極めて煩緘、かつ、人手を簀する作業となる。

本発明者は、検体の分類・選別作業における上記のよう
な問題を解消して省力化を企る丸めに鋭意研究を重ねた
結果、本発明のシステムを開発するに到つ九。　　　′ 本発明のシステムは、検体が収容されている検体管を、
検体データ用カードによる分類・選別仕＊に対応させて
、自動的に分類するシステムであ夛、その構成上の％做
は、検体管供給系と検体管印字系と検体管分類・収納系
とから成りも系はそれぞれ検体管搬送路と連絡されたシ
ステムであって、該検体管供給系が、複数本の検体管を
収容でき、かつ、順次該検体管を該搬送路に供給する装
置でありｉ該検体管印字系が、該検体管供給系から搬送
されてきた該検体管に順次所定のマークを印字する装置
であり；該検体管分類・収納系が、上下方向の無限軌道
を描く軌道帯に所定間隔を置いて付設された複数個の検
体管運搬具を備えた昇降装置と、検体管収納容器を装着
・脱着自在に載置できる複数段の棚を具備し６棚には該
昇降装置から搬送された該検体管の搬入部と該搬入部か
ら水平に伸長する検体管移動路が配設され、該検体管収
納容器と駄移動路とは開閉自在のゲートで連絡され、＃
搬入部には搬入された該検体管の全数を計数する１１数
器を付設し、かつ、各ゲート位置には駄位置に搬送され
てきた該検体管の個数を計数　　−１し、該ゲートに対
応する該検体管収納容器へ分流すべき検体管を、全検体
管供給数と骸ゲートで分流すべき検体管の供給順位と骸
ゲートより上流のゲートで既に分流された検体管数とか
ら演算・判別する計数・演算器を付設する検体管分類・
収納倉庫とから成る装置であり；全動作がコンピュータ
による外部指令で行なわれることＫある。

本発明のシステムの１例を以下に図に基づいて詳しく説
明する。

まず、本発明システムの全体を概念的な斜視図として第
１図に示す。第１図において、ｌが検体管供給系、２が
検体管印字系、３が昇降装置、４が検体管分類・収納倉
庫であす、昇降装置ｌｉ３と検体管分類・収納倉庫とか
ら検体管分類・収納系が構成される。

第２図は本発明システムの平面図、第３図はその正面図
を表わす。第２図において、５は検体管搬送路であって
、供給系１から発して印字系２を経由したのち、昇降装
ｆｆ１３に剃って配設されている。４０４は後述する検
体管移動路である。

本発明にかかる検体管供給系の１例を８４図〜第６図に
示す。第４図は供給系１の概念的斜視図の例であって、
外壁１０１で囲まれた内部空間には複数枚の術立１０２
を組合せて矢印Ｐ、から矢印Ｐ、に至るジグザグの検体
管移動径路１０３が形成される。この径路１０３の中に
は複数本の検体管１０４が収容される。通常は５０本で
ある。

１０５　、１０５’はそれぞれ検体管入口、出口であっ
てその開閉は外部指令によって行なわれる。入口１０５
から送り込まれた検体管１０４け自動的に径路１０３金
通り、出口１０５′から順次矢印ｐｔ力方向搬送される
。出口１０５′には検体管搬送路５が接続されていて、
検体管１０４は該搬送路５の上を移動して印字系に至る
。

本発明システムにあっては、検体管１０４は保持スタン
ド１０６によって垂直保持されている。

保持スタンド１０６は、その底部１０６′が鉄などの磁
性を有する金属から成性、その−ｈＫゴムなどの弾力性
を有する材料の筒体１０６“を固定して構成される。こ
の検体管１０４を保持した保持スタンド１０６を径路１
０３内を移動させるために、供。

給糸１の下部には、平滑な非磁性体（例えばアルミニウ
ム、プラスチック）の白板を介して嬉５１Ｊ〜第６図に
示す駆動機構が配設される。すなわち、第５図に示した
ように可続性の非金属ベルト（例えばプラスチックペル
）　）　１０７の上面に磁石１０８をＨ１足間隔を置い
て固定した駆動ベルトを、平面図として第６−に示した
ように各住路１０３の方間転換点に対応する位置に設け
たローラ１０９を介してループさせ、該ロー５１０９を
回転させ販駆動ベルトをＢ「定線速で循環させるもので
ある。ｉ石１０８の移動に伴い、該磁石１０８の直上ｙ
ｃ供給系１の合板を介して位置する保持スタンド１０６
は、該合板上を滑動することができる。

出口１０５′から送り出された検Ｍｖｔは搬送路を通っ
て印字糸２に順次送り込まれる。

印字系２は外ｓ化合によって所定のマークを印字するプ
リント機から成る。その状態を第７図、菖８図に示す。

検体管１０４が所定の位［Ｋ到着すると、例えば緩衝用
ゴム材２０１が矢印Ｑ１方向から移動してきて検体管１
０４に当接する。

同時にプリント機２０２が矢印Ｑ、丈方向ら移動してき
て検体管の管壁Ｋａ接して印字する−のである。印字が
終了すると、ゴム材２０１、プリント機２０２はそれぞ
れ後退し、検体管１０４は更に搬送路５上を移動して昇
降装置３に至る。

昇降装置３は、上端ローラ３０１、下端ローラ３０１′
とこの間Ｋｊｌ架されて上下方向に無限軌道を描く軌道
＠　３０２と該軌道帯３０２に所定間隔を置いて付設さ
れる複数個（図では１０個）の検体管運搬具３０３を備
えている。搬送路５の終点ＲＫ到着した検体管は、骸Ｒ
点で、押し臭３０４　Ｋよって所定の運搬具３０３に積
込まれる。運搬具３０３　＃′ｉ外部指令に基づいて昇
降し、所定の位置で停止して、後述する倉庫４の検体管
搬入＊に運搬されて分類されることとなる。

昇降装置３に＠接して検体管分類・収納倉庫４が設置さ
れる。

該倉庫４は倉庫単位４０１０豪数系列（図では８系列）
から成シ、各倉庫単位には複数段（図。

では５段）の棚４０２が設置されている。各５４０２に
は、分類された検体管を収納する検体管収納容器４０３
が装着・脱着自在に載置される。

倉庫４の各欄４０２の背面ＫＦｉ、倉庫単位４０１の配
列方向に沿って水平に検体管移動路４０４が配設される
。図では移動路の数は上下に亘シ５系列となる。各移動
路４０４において、昇降装置３との接続部は、該昇降装
置３から運搬されてきた検体管を倉庫４に受入れるため
の搬入部４０５を構成する。

各移動路４０４の搬入部４０５　Ｋ　Ｆｉ搬入された検
体管の全数を計数する計数！　４０６が設置される。

また、各欄４０２　Ｋ検体管収納容器４０３を装着した
ときに、駄容器４０３と該移動路４０４の接続部は開閉
自在のゲート４０７でそれぞれ連絡されている。各ゲー
ト４０７の位置に＃ｉ、それぞれ該位＊に移動してきた
検体管の個数を計数し次の挙動を演算、指示するための
計数・演算器４０８が付設される。計数演算器４０８は
、計数器４０６で計数された検体管の全供給数と、供給
系１の配列順序に基づいて別途設けられたコンピュータ
（図示せず）から指令される該ゲートに分流すべき検体
管の順位と、該ゲートより上ｆＩＬｍのゲートで分流さ
れた検体管の数とから、該ゲートて分流すべき検体管を
演算・判別する。移動してきた検体管が骸ゲートに対応
する容器４０３に収納すべき検体管であるならば、ゲー
ト４０７を−き所定の容器４０３に送り込む。

なお、検体管搬送路５、検体管移動路４０４及びゲート
４０７から所定容器４０３への分類された検体管の移動
については、供給系１で配設した駆動機構を適用するこ
とができる。

本発明システムにあっては、保持スタンドで保持された
検体管は供給系１から順次搬送路５に送り出され、該搬
送路５の途中に位置する印字系２で所定のマークを印字
され、昇降装置３に搬送される。昇降装ｆｌｉ３におい
ては、外部指令によって大きく５分類されて各搬入部４
０５から検体管分類・収納倉庫４に移動される。倉庫４
にあっては、各検体管は所定の収納容器４０３゜に各移
動路４０４につき８分類、針切分類と細分類されて収納
される。

以上の各動作は、各検体に対応する検体データ用カード
の読取装置と組合せたコンピュータシステムからの指令
によって行なうことができる。すなわち、必要な指令を
コンピュータに予め記憶さ５ぜておき、それに基づいて
本発明システムの各豊累の動作を行なわせればよい。

本発明システムは、以上のように構成されるので、大量
の検体を自動的に、かつ、確実に分類することができる
ので、従来の人手による分類法に随伴した誤分類、保存
・管理ミス、検体の汚染などの問題を解決することがで
き極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明システムの１例の概念的斜視図、第２図
はその平面図、第３図は正面図である。第４図は供給系
の１例の斜視図、麩５図は図、第６図は該駆動ベルトの
供給系における配設を示す平面図である。第７図、第８
図はいずれ本印字系の機能を説明するための模式図であ
る。ｌ・・・検体管供給系、２・・・検体管印字系、３・・
・昇降装−１４・・・検体管分類・収納倉庫、５・・・
検体管搬送路、１０１・・・外壁、１０２・・・衝立、
　　　１０３・・・検体管移動径路、１０４・・・検体
管、１０５・・・入口、１０５′・・・出口、１０６・
・・検体管保持スタンド、１０６′・・・廟部、１０６
Ｉ・・・筒体、１ｏ７・・・非金属ベル）　、１０８・
・・磁石、１０９・・・ローラ、２ｏ１・・・緩衝用ゴ
ム材、２０２・・・プリント機、３ｏ１・・・上端ロー
ラ、３０１′・・・下端ローラ、３ｏ２・・・軌道帯、
３０３・・・検体管運搬具、３０４・・・押し具、４０
１・・・倉庫単位−４０２・・・棚、４０３・・・検体
管収納容器、４ｏ４・・・検体管移動路、４０５・・・
搬入部、　　　４０６・・・計数器、４０７・・・ゲー
ト、　　　４０８・・・計数・演算器。

Claims

【特許請求の範囲】検体管供給系と検体管印字系と検体管分類・収納系とか
ら成り、各糸は検体管搬送路によって連絡され九システ
ムであって、該検体管供給系が、複数本の検体管を収容でき、かつ、
順次骸検体管を諌搬送路に供給する装置であり；該検体管印字系が、該検体管供給系から搬送されてきた
検体管に順次所定のマークを印字する装置であり；該検体管分類・収納系が、上下方向の無限軌道を描く軌
道帯に所定間隔を置いて付設された複数個の検体管運搬
具を備えた昇降装置と、検体管収納容器を装着・脱着自
在に載置できる複数段の棚を具備し各欄には該昇降装装
置から搬送された該検体管の搬入部と誼搬入部から水平
に伸長する検体管移動路が配設され、該検体管収納容器
と咳移動路とは開閉自在のゲートで連絡され、該搬入部
には搬入された該検体管の全数を計数する計数器を付設
し、かつ、各ゲート位置には該位置に搬送されてきた該
検体管の個数を計数し、該ゲートに対応する該検体管収
納容器へ分流すべき検体管を、全検体管供給数と咳ゲー
トで分流すべき検体管の供給順位と咳ゲートより上流の
ゲートで既に分流された検体管数とから演算・判別する
計数・演算器を付設する検体管分類・収納倉庫とから成
る装置であＦ）ｓ全動作がコンピュータによる外部指令
で行なわれることを特徴とする検体管自動分類システム
。