JPS58176432A - 過給機付内燃機関のアイドル回転速度制御方法 - Google Patents
過給機付内燃機関のアイドル回転速度制御方法Info
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- JPS58176432A JPS58176432A JP57060789A JP6078982A JPS58176432A JP S58176432 A JPS58176432 A JP S58176432A JP 57060789 A JP57060789 A JP 57060789A JP 6078982 A JP6078982 A JP 6078982A JP S58176432 A JPS58176432 A JP S58176432A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- rotation speed
- supercharger
- idle
- speed
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
- F02D41/0007—Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は過給機付内燃機関のアイドル回転速度制御方法
に係り、特に、過給機の潤滑油の温度によってアイドル
回転数を制御するのに好適な過給機付内燃機関のアイド
ル回転速度制御方法に関する。
に係り、特に、過給機の潤滑油の温度によってアイドル
回転数を制御するのに好適な過給機付内燃機関のアイド
ル回転速度制御方法に関する。
自動車等の車両はエンジンが常に最適な状態で運転され
ることが必要とされている。そこで、従来からエンジン
各部の状態を検出し、エンジン各部の状態に応じた最適
な状態でエンジンを運転するようにしたシステムが各種
提案されている。
ることが必要とされている。そこで、従来からエンジン
各部の状態を検出し、エンジン各部の状態に応じた最適
な状態でエンジンを運転するようにしたシステムが各種
提案されている。
このシステムのうち、アイドル回転数を、エンジンの状
態、例えばエンジン冷却水温の状態などに応じて定めら
れる目標回転数に維持する制御を行々うものがある。こ
のシステムにはアイドルスピードコントロール装置が用
いられている。このアイドルスピードコントロール装置
は、スロットルバルブをバイパスするバイパス吸入空気
量をエンジンの運転状態に応じて制御することができる
又過給機付内燃機関においては、エンジンに供給される
潤滑油を過給機の軸受にバイパスする油圧系が設けられ
ている。過給機は、前記油圧系によりエンジンの運転状
態に応じた潤滑油が供給されるので、その駆動が円滑に
行なわれる。そのだめ、前記アイドルスピードコントロ
ール装置を有する過給機付内燃機関においても、そのア
イドル時には、エンジンがアイドルスピードコントロー
ルの目標回転数で運転されるので、過給機には十分な潤
滑油が供給される。しかし、エンジンの高負荷状態又は
高速状態が長時間続いた場合のように、過給機が高温状
態となったときのアイドル時に、エンジン冷却水温、エ
アコンの作動の有無、ギヤのシフト位置等によって定ま
る目標回転数でエンジンを運転したのでは、過給機への
潤滑油の供給量が不足し過給機の軸受が焼付く恐れがあ
る。
態、例えばエンジン冷却水温の状態などに応じて定めら
れる目標回転数に維持する制御を行々うものがある。こ
のシステムにはアイドルスピードコントロール装置が用
いられている。このアイドルスピードコントロール装置
は、スロットルバルブをバイパスするバイパス吸入空気
量をエンジンの運転状態に応じて制御することができる
又過給機付内燃機関においては、エンジンに供給される
潤滑油を過給機の軸受にバイパスする油圧系が設けられ
ている。過給機は、前記油圧系によりエンジンの運転状
態に応じた潤滑油が供給されるので、その駆動が円滑に
行なわれる。そのだめ、前記アイドルスピードコントロ
ール装置を有する過給機付内燃機関においても、そのア
イドル時には、エンジンがアイドルスピードコントロー
ルの目標回転数で運転されるので、過給機には十分な潤
滑油が供給される。しかし、エンジンの高負荷状態又は
高速状態が長時間続いた場合のように、過給機が高温状
態となったときのアイドル時に、エンジン冷却水温、エ
アコンの作動の有無、ギヤのシフト位置等によって定ま
る目標回転数でエンジンを運転したのでは、過給機への
潤滑油の供給量が不足し過給機の軸受が焼付く恐れがあ
る。
そこで、従来、アイドルスピードコントロール装置を有
する過給機付内燃機関においては、アイドル時の目標回
転数を、エンジン冷却水温などによって定まる目標回転
数よりも高い回転数に設定し、過給機の軸受の焼付けを
防止するようにしていた。しかし、アイドル回転数を高
い目標回転数に設定する方法では、アイドル時にエンジ
ンが常に高速回転で運転されるので、燃料の消費量が増
大するという不都合が生じる。
する過給機付内燃機関においては、アイドル時の目標回
転数を、エンジン冷却水温などによって定まる目標回転
数よりも高い回転数に設定し、過給機の軸受の焼付けを
防止するようにしていた。しかし、アイドル回転数を高
い目標回転数に設定する方法では、アイドル時にエンジ
ンが常に高速回転で運転されるので、燃料の消費量が増
大するという不都合が生じる。
本発明は、前記課題に鑑み成されたものであシ、その目
的は、アイドル時の燃費の向上が図れる過給機付内燃機
関のアイドル回転速度制御方法を提供することにある。
的は、アイドル時の燃費の向上が図れる過給機付内燃機
関のアイドル回転速度制御方法を提供することにある。
前記目的を達成する為に本発明は、過給機の潤滑油の温
度を検出し、この潤滑油温度が所定の設定値を越えたと
きに、アイドルスピードコントロールの目標回転数が過
給機の焼付に対して十分な油圧となるよう々目標回転数
以下のときにはアイドルスピードコントロールの目標回
転数を設定回転数以上にすることを特徴とする。
度を検出し、この潤滑油温度が所定の設定値を越えたと
きに、アイドルスピードコントロールの目標回転数が過
給機の焼付に対して十分な油圧となるよう々目標回転数
以下のときにはアイドルスピードコントロールの目標回
転数を設定回転数以上にすることを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1図には、本発明方法を適用した過給機付内燃機関の
構成図が示されている。図において、エンジン2の運転
状態に関する各種データを検出するセンサとして、エン
ジンの吸気系に供給される吸入空気量を検出するエアフ
ロメータ4、スロットルバルブの開度を検出するスロッ
トルセンサ6、エンジン回転数を検出するだめの回転角
センサ8、潤滑油の温度を検出する油温センサ10、車
速を検出するための車速センサ12、ギヤのニュートラ
ル位置を検出するためのニュートラルスイッチ14等が
設けられている。回転角センサ8はディストリビュータ
16に内蔵されており、クランクプーリの回転角を検出
しエンジン回転数としての検出信号を制御装置18に供
給する。油温センサ10は、排出ガスによってタービン
20を駆動しコンプレッサ22によって吸気系の吸入空
気を加圧する過給機24の軸受(図示省略)に設けられ
ている。この過給機24の軸受には、エンジンに供給さ
れる潤滑油をバイパスした潤滑油が供給される。なお、
本実施例においては過給機24の軸受へ潤滑油を供給す
るための油圧系の図は省略しであるが、この油圧系はエ
ンジン2の運転状態に応じた供給量の潤滑油を過給機2
4の軸受へ供給することができる。すなわち、この油圧
系はエンジン回転数に応じてその油圧が変化するように
構成されているので、エンジン回転数に応じた供給量の
潤滑油を過給機24の軸受に供給することができる。そ
のためエンジン回転数が増加するに従って過給機24の
軸受への潤滑油供給量も増加する。
構成図が示されている。図において、エンジン2の運転
状態に関する各種データを検出するセンサとして、エン
ジンの吸気系に供給される吸入空気量を検出するエアフ
ロメータ4、スロットルバルブの開度を検出するスロッ
トルセンサ6、エンジン回転数を検出するだめの回転角
センサ8、潤滑油の温度を検出する油温センサ10、車
速を検出するための車速センサ12、ギヤのニュートラ
ル位置を検出するためのニュートラルスイッチ14等が
設けられている。回転角センサ8はディストリビュータ
16に内蔵されており、クランクプーリの回転角を検出
しエンジン回転数としての検出信号を制御装置18に供
給する。油温センサ10は、排出ガスによってタービン
20を駆動しコンプレッサ22によって吸気系の吸入空
気を加圧する過給機24の軸受(図示省略)に設けられ
ている。この過給機24の軸受には、エンジンに供給さ
れる潤滑油をバイパスした潤滑油が供給される。なお、
本実施例においては過給機24の軸受へ潤滑油を供給す
るための油圧系の図は省略しであるが、この油圧系はエ
ンジン2の運転状態に応じた供給量の潤滑油を過給機2
4の軸受へ供給することができる。すなわち、この油圧
系はエンジン回転数に応じてその油圧が変化するように
構成されているので、エンジン回転数に応じた供給量の
潤滑油を過給機24の軸受に供給することができる。そ
のためエンジン回転数が増加するに従って過給機24の
軸受への潤滑油供給量も増加する。
又、車両にエアコン(空調装置)が搭載されている場合
には、エアコンを構成するコンプレッサの作動によって
エンジンの運転状態が変化する。
には、エアコンを構成するコンプレッサの作動によって
エンジンの運転状態が変化する。
そこで、本実施例においてはコンプレッサの作動を制御
する電磁クラッチ260オンオフ信号を制御装置18に
与えるようにしている。
する電磁クラッチ260オンオフ信号を制御装置18に
与えるようにしている。
エンジン2のインティクマニホールド28には制御装置
18からの制御信号に応じて燃料を噴射するインジェク
タ30が設けられている。
18からの制御信号に応じて燃料を噴射するインジェク
タ30が設けられている。
又、サージタンク32には、エンジンアイドル時に必要
とされる吸入空気をエンジン2へ供給するためのアイド
ルスピードコントロール装置34が設けられている。こ
のアイドルスピードコントロール装置34は、スロット
ルバルブ上流側に接続されたバイパス管36を介して吸
入空気を取り入れ、この吸入空気を、サージタンク32
に接続されたバイパス管38を介してサージタンク32
へ供給するようになっている。そして、スロットルバル
ブをバイパスするバイパス吸入空気量を制御するだめに
バイパスバルブ40、励磁コイル42が設けられている
。励磁コイル42は制御装置18からの制御信号によっ
て励磁されバイパスバルブ40を駆動する。バイパスバ
ルブ40は励磁コイル42の励磁電流に比例した開度と
なるように作動する。そのためアイドルスピードコント
ロール装置34は制御信号に応じたバイパス吸入空気量
をエンジンへ供給することができる。
とされる吸入空気をエンジン2へ供給するためのアイド
ルスピードコントロール装置34が設けられている。こ
のアイドルスピードコントロール装置34は、スロット
ルバルブ上流側に接続されたバイパス管36を介して吸
入空気を取り入れ、この吸入空気を、サージタンク32
に接続されたバイパス管38を介してサージタンク32
へ供給するようになっている。そして、スロットルバル
ブをバイパスするバイパス吸入空気量を制御するだめに
バイパスバルブ40、励磁コイル42が設けられている
。励磁コイル42は制御装置18からの制御信号によっ
て励磁されバイパスバルブ40を駆動する。バイパスバ
ルブ40は励磁コイル42の励磁電流に比例した開度と
なるように作動する。そのためアイドルスピードコント
ロール装置34は制御信号に応じたバイパス吸入空気量
をエンジンへ供給することができる。
制御装置18は後述するように、各種の演算回路等を有
し、前記各種センサ等からの検出信号に基づいてアイド
ル状態の判定等を行表うと共に、インジェクタ30及び
アイドルスピードコントロール装置34等を制御するた
めの制御信号を出力する。
し、前記各種センサ等からの検出信号に基づいてアイド
ル状態の判定等を行表うと共に、インジェクタ30及び
アイドルスピードコントロール装置34等を制御するた
めの制御信号を出力する。
このように、エンジンアイドル時にもアイドルスピード
コントロール装置34、インジェクタ30等を制御する
ことによシ、エンジン2を、エンジンアイドル時の目標
回転数であるアイドルスピードコントロールの目標回転
数で運転させることができる。すなわち、制御装置18
において、前記各種センサの検出信号に基づいてアイド
ルスピードコントロールの目標回転数を設定し、この設
定に従ってアイドルスピードコントロール装置34、イ
ンジェクタ30等を制御しエンジン2を運転させる。そ
して、エンジン回転数が目標回転数よりも低いときには
励磁電流を増加させるだめの制御信号を励磁コイル42
に与える。一方、エンジン回転数が目標回転数よりも高
いときには励磁電流を減少させるだめの制御信号を励磁
コイル42へ与えるようにしている。バイパスバルブ4
0は励磁電流に応じて作動する。そのためエンジン回転
数が目標回転数よりも低いときにはバイパス吸入空気量
が増加しエンジン回転数が増加する。逆に、エンジン回
転数が目標回転数よりも高いときにはバイパス吸入空気
量が減少しエンジン回転数が減少する。このような制御
を練り返すことによりエンジン回転数を目標回転数に維
持することができる。
コントロール装置34、インジェクタ30等を制御する
ことによシ、エンジン2を、エンジンアイドル時の目標
回転数であるアイドルスピードコントロールの目標回転
数で運転させることができる。すなわち、制御装置18
において、前記各種センサの検出信号に基づいてアイド
ルスピードコントロールの目標回転数を設定し、この設
定に従ってアイドルスピードコントロール装置34、イ
ンジェクタ30等を制御しエンジン2を運転させる。そ
して、エンジン回転数が目標回転数よりも低いときには
励磁電流を増加させるだめの制御信号を励磁コイル42
に与える。一方、エンジン回転数が目標回転数よりも高
いときには励磁電流を減少させるだめの制御信号を励磁
コイル42へ与えるようにしている。バイパスバルブ4
0は励磁電流に応じて作動する。そのためエンジン回転
数が目標回転数よりも低いときにはバイパス吸入空気量
が増加しエンジン回転数が増加する。逆に、エンジン回
転数が目標回転数よりも高いときにはバイパス吸入空気
量が減少しエンジン回転数が減少する。このような制御
を練り返すことによりエンジン回転数を目標回転数に維
持することができる。
第2図には、制御装置18をマイクロコンピュータで構
成した場合の構成図が示されている。
成した場合の構成図が示されている。
制御装置18は、第2図に示される如(、MPU50、
R,AM52、ROM54、入出力ボート56.58、
出力ポートロ0.62、A、 / D変換器64、マル
チプレクサ66、バッファ回路68,70.72.74
.76.78、波形整形回路80、駆動回路82.84
を有し、MPU50、R,0M54、R,AM52、入
出力ボート56.58、出カポ−)60.62がそれぞ
れパスライン86で接続されている。そして、車速セン
サ12、油温センサ10、エアフロメータ4、電磁クラ
ッチ26、ニュートラルスイッチ14、スロットルセン
サ6の検出信号はそれぞれバッファ回路68〜78に供
給される。回転角センサ8の検出信号は波形整形回路8
0を介して入出力ボート58に供給される。
R,AM52、ROM54、入出力ボート56.58、
出力ポートロ0.62、A、 / D変換器64、マル
チプレクサ66、バッファ回路68,70.72.74
.76.78、波形整形回路80、駆動回路82.84
を有し、MPU50、R,0M54、R,AM52、入
出力ボート56.58、出カポ−)60.62がそれぞ
れパスライン86で接続されている。そして、車速セン
サ12、油温センサ10、エアフロメータ4、電磁クラ
ッチ26、ニュートラルスイッチ14、スロットルセン
サ6の検出信号はそれぞれバッファ回路68〜78に供
給される。回転角センサ8の検出信号は波形整形回路8
0を介して入出力ボート58に供給される。
アイドルスピードコントロール装置34、インジェクタ
30はそれぞれ駆動回路82.84を介する制御信号に
よシその作動が制御される。
30はそれぞれ駆動回路82.84を介する制御信号に
よシその作動が制御される。
本実施例は以上の構成から成り、次に、第3図のフロー
チャートに基づいて作用を説明する。
チャートに基づいて作用を説明する。
第3図におけるフローチャートはアイドルスピードコン
トロール装置34を制御する為のルーチンである。まず
、ステップ100においてスロットルセンサ6、車速セ
ンサ12の検出信号に基づいてアイドルであるか否かの
判定が行なわれる。
トロール装置34を制御する為のルーチンである。まず
、ステップ100においてスロットルセンサ6、車速セ
ンサ12の検出信号に基づいてアイドルであるか否かの
判定が行なわれる。
即ち、スロットルバルブが全閉であって、且つ車両が低
速状態、例えば車速が5 !(m / h以下であるか
否かの判定を行なう。このステップでNoと判定された
場合にはこのルーチンは終予し、YESと判定された場
合にはステップ102に移る。ステップ10′2におい
ては、油温センサ10の検出信号によシ過給機24に供
給される潤滑油の温度が設定イ直、例えば100℃以上
か否かの判定が行なわれる。このステップでNOと判定
された場合にはこのルーチンの処理は終了し、YESと
判定された場合にはステップ104に移る。
速状態、例えば車速が5 !(m / h以下であるか
否かの判定を行なう。このステップでNoと判定された
場合にはこのルーチンは終予し、YESと判定された場
合にはステップ102に移る。ステップ10′2におい
ては、油温センサ10の検出信号によシ過給機24に供
給される潤滑油の温度が設定イ直、例えば100℃以上
か否かの判定が行なわれる。このステップでNOと判定
された場合にはこのルーチンの処理は終了し、YESと
判定された場合にはステップ104に移る。
ステップ104においては、エアコンの作動の有無やギ
ヤのシフト位置によって変化するアイドルスピードコン
トロールの目標回転数が過給機24への潤滑油の供給量
が十分となるような設定回転数、例えば700rpm未
満か否かの判定が行なわれる。なお、この設定回転数は
あらかじめROM54に格納されている。又、エアコン
が使用されている場合やトルコン車などにおいてギヤが
ドライブレンジにある場合は、アイドルスピードコント
ロールの目標回転数を変化させる。
ヤのシフト位置によって変化するアイドルスピードコン
トロールの目標回転数が過給機24への潤滑油の供給量
が十分となるような設定回転数、例えば700rpm未
満か否かの判定が行なわれる。なお、この設定回転数は
あらかじめROM54に格納されている。又、エアコン
が使用されている場合やトルコン車などにおいてギヤが
ドライブレンジにある場合は、アイドルスピードコント
ロールの目標回転数を変化させる。
ステップ104においてNOと判定された場合にはこの
ルーチンは終了する6一方ステップ104においてYE
Sと判定された場合にはステップ106に移り、アイド
ルスピードコントロールの目標回転数を70Orpmに
するだめの処理が行なわ・れる。即ち、ステップ106
において、励磁コイル42の励磁電流を増加させるだめ
の制御信号が制御装置18から出力され、バイパスパル
プ40が励磁電流に比例して作動する。その為スロット
ルバルブをバイパスするバイパス吸入空気量がバイパス
パルプ40の作動に応じて増加する。
ルーチンは終了する6一方ステップ104においてYE
Sと判定された場合にはステップ106に移り、アイド
ルスピードコントロールの目標回転数を70Orpmに
するだめの処理が行なわ・れる。即ち、ステップ106
において、励磁コイル42の励磁電流を増加させるだめ
の制御信号が制御装置18から出力され、バイパスパル
プ40が励磁電流に比例して作動する。その為スロット
ルバルブをバイパスするバイパス吸入空気量がバイパス
パルプ40の作動に応じて増加する。
バイパス吸入空気量が増加するとエンジンの吸気系に供
給される吸入空気の供給量も多くなる。この結果、吸入
空気量の増加に伴なってインジェクタ30からの燃料供
給量を多くする制御が行なわれ、エンジン2の出力が増
しエンジンの回転数が増加する。
給される吸入空気の供給量も多くなる。この結果、吸入
空気量の増加に伴なってインジェクタ30からの燃料供
給量を多くする制御が行なわれ、エンジン2の出力が増
しエンジンの回転数が増加する。
回転角センサ8からの検出信号に基づいてアイドルスピ
ードコントロールの目標回転数が設定回転数に達したこ
とが検出された後は、エンジン回転数を設定回転数に維
持するだめの制御が行なわれる。すなわち、エンジン回
転数が設定回転数を越えた場合には励磁コイル42への
励磁電流を減少させ、エンジン回転数が前記設定回転数
以下になった場合には、励磁コイル42への励磁電流を
(11) 増加させる制御が行なわれる。
ードコントロールの目標回転数が設定回転数に達したこ
とが検出された後は、エンジン回転数を設定回転数に維
持するだめの制御が行なわれる。すなわち、エンジン回
転数が設定回転数を越えた場合には励磁コイル42への
励磁電流を減少させ、エンジン回転数が前記設定回転数
以下になった場合には、励磁コイル42への励磁電流を
(11) 増加させる制御が行なわれる。
以上説明したように本発明によれば、過給機の潤滑油の
温度が所定の設定値を越えたときのアイドル時のみ、ア
イドルスピードコントロールの目標回転数を設定回転数
以上とし、それ以外のアイドル時のアイドル回転数を低
い値に設定しても過給機の焼付きを防止することができ
るので、アイドル時の燃費の向上が図れるという優れた
効果がある。
温度が所定の設定値を越えたときのアイドル時のみ、ア
イドルスピードコントロールの目標回転数を設定回転数
以上とし、それ以外のアイドル時のアイドル回転数を低
い値に設定しても過給機の焼付きを防止することができ
るので、アイドル時の燃費の向上が図れるという優れた
効果がある。
第1図は本発明方法を適用した過給機付内燃機関の構成
図、第2図は、第1図に示す制御装置の構成を説明する
ための構成図、第3図は本発明方法を説明するだめのフ
ローチャートである。 2・・・エンジン 4・・・エアフロメータ 6・・・スロットルセンサ 8・・・回転角センサ 10・・・油温センサ 12・・・車速センサ (12) 18・・・制御装置 24・・・過給機 30・・・インジェクタ 34・・・アイドルスピードコントロール装置代理人
鵜 沼 辰 之 (ほか2名)
図、第2図は、第1図に示す制御装置の構成を説明する
ための構成図、第3図は本発明方法を説明するだめのフ
ローチャートである。 2・・・エンジン 4・・・エアフロメータ 6・・・スロットルセンサ 8・・・回転角センサ 10・・・油温センサ 12・・・車速センサ (12) 18・・・制御装置 24・・・過給機 30・・・インジェクタ 34・・・アイドルスピードコントロール装置代理人
鵜 沼 辰 之 (ほか2名)
Claims (1)
- (1) エンジンの運転状態に関する各種データを検
出するセンサ群の検出信号に基づいてエンジンアイドル
時の目標回転数であるアイドルスピードコントロールの
目標回転数を設定し、アイドル時のエンジン回転数が前
記目標回転数となるように、前記設定に従った指令によ
りスロットルバルブをバイパスするエンジンへのバイパ
ス吸入空気供給量を制御すると共にこのバイパス吸入空
気供給量に応じてエンジンを運転し、且つエンジンへの
吸入空気を加圧する過給機の軸受への潤滑油供給量をエ
ンジン回転数に応じて制御する過給機付内燃機関のアイ
ドル回転速度制御方法において、過給機の潤滑油の温度
を検出し、この潤滑油温度が所定の設定値を越えたとき
に、アイドルスピードコントロールの目標回転数が過給
機の焼付に対して十分な油圧となるような目標回転数以
下のときにはアイドルスピードコントロールの目標回転
数を設定回転数以上にすることを特徴とする過給機付内
燃機関のアイドル回転速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57060789A JPS58176432A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 過給機付内燃機関のアイドル回転速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57060789A JPS58176432A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 過給機付内燃機関のアイドル回転速度制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58176432A true JPS58176432A (ja) | 1983-10-15 |
JPH0315009B2 JPH0315009B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=13152413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57060789A Granted JPS58176432A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 過給機付内燃機関のアイドル回転速度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58176432A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020147197A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両、及び過給機の冷却方法 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP57060789A patent/JPS58176432A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020147197A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両、及び過給機の冷却方法 |
CN111691988A (zh) * | 2019-03-14 | 2020-09-22 | 丰田自动车株式会社 | 混合动力车辆和冷却涡轮增压器的方法 |
US11498546B2 (en) | 2019-03-14 | 2022-11-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hybrid vehicle and method of cooling turbocharger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0315009B2 (ja) | 1991-02-28 |
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