JPS58176387A - 隔離ガラス張り構造 - Google Patents

隔離ガラス張り構造

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JPS58176387A
JPS58176387A JP58007206A JP720683A JPS58176387A JP S58176387 A JPS58176387 A JP S58176387A JP 58007206 A JP58007206 A JP 58007206A JP 720683 A JP720683 A JP 720683A JP S58176387 A JPS58176387 A JP S58176387A
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JP
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isolated
glass
corner
structure according
corner member
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JP58007206A
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フリツツ・ガルトナ−
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YOOZEFU GARUTONAA ANDO CO
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Gartner & Co J
YOOZEFU GARUTONAA ANDO CO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも二枚のガラス板が一つの合成物質
から成る隔離縁(Trennsteg )によって相互
にある距離をおいて隔てられて支持され、且つ前記ガラ
ス板の間に挾まれrコ空所内に空気よりも重いガス類が
満1こされている如き隔離ガラス張りの構造に関するも
のである。
隔離ガラス張りの構造において、一般的にカラス板の周
縁部に成る縁部材(Steg )が設けられ、それが二
枚のガラス板をある距離をもって維持し、且つその二枚
のガラス板によって挾まれ1.二空所を外部空間から気
密にシールする間顯に応えんとする種類のものは、既に
基本的には色々と知られている。それらの縁部材は一般
に金属から成り、その1こめ熱伝導率が高く、隔離ガラ
ス張り構造の周縁部附近において熱を遮断する力が極め
て乏しい。
よって、これら既知の隔離ガラス張り構造においては、
むしろ熱伝達が問題であり、著しい熱喪失を惹き起す弱
点を伴っているのである。
二枚のガラス板の間に合成物質から成る縁部材を介入さ
せることも知られてはいる。それによって、許容可能な
強度を前提にして、ある程度の熱伝導の抑止は達成され
る。そして金属製縁部材を使用する場合に比し好都合で
ある。しがし、合成物質にはまた充分なガス密性を示さ
ないという泣きどころがある。隔離ガラス張り構造には
、そもそも二枚のカラス板の周縁部全体に沿って、いゎ
ば永年に亘って持続するガス密性を確保することが要請
されている。のである。そうでないと、二枚のカラス板
の内側表面に、極端な温度条件に出合った場合において
、薄膜(Beschlag )が発生するからである。
この種の薄膜は、該ガラス板の表面上において、前記二
枚のガラス板の間に挾まれた空所内に存在するほこりと
結合して、前記薄膜が乾燥し1こ後に汚いものとなり従
ってその1こめ亀 にガラス張り全体をみすぼらしいものにしてしまうので
ある。
縁部材が一つのガラス管で形成されていて、その中に一
種の吸湿性を持った物質が収容されているタイプの隔離
ガラス張り構造が、DE−082619708(ドイツ
特許)で知られている。評ガラス管の空所に面した側に
、複数の開口部が設けられている。ガラス管の場合にお
いても、また金属製の縁部材の場合においても、同様に
、ガラス板のガラスとの間にある種の接着が行われ、そ
してその接着が一種のガグス拡散を惹き起すと共に、年
を経るに従ってますますガスの透過を大きくするのであ
る。また既知のガラス製縁部材は全べて圧力にも、破壊
にも弱いのである。
二枚のガラス板に挾まれた空所に向いた側に数多くノ小
孔をあけた隔離縁も、二枚のガラス板の間の湿気を吸収
する目的で、吸湿性物質を封入した隔離縁も共に既知で
ある。しがしその場合に、この種の粒状体はある年数の
経過によって飽和してしまい、遂にはその機能を失うと
いう弱点を持っている。しかしながら、がかる粒状体の
交換とか、再生とかいうことは容易ではないのである。
この発明による隔離ガラス張り構造の開発は、ガラス板
間に挾まれた空所を空気より重いガスの類で満たすこと
となった。それは熱の遮断と、音の遮断の効果が共に達
せられるからである。
熱の遮断に関しては、ますます要求せられる省エネルギ
ー化と共に、永年に亘り高い信頼性をもって維持される
如き抑止効果が要望されている。
空所に空気よりも重いガス類を満たした隔離ガラス板に
関して、従来は単に空所内の通常の空気による遮断効果
のみが認められていて、空気より重いガス類による実質
的により良好なる遮断効果は認められていなかった。そ
の立論の根拠は、永年の間には、そのガスが入れ替って
しまいかねないガス拡散にある。空気より重いガスとい
えども20年乃至80年という時の経過の後に、ガラス
板に挾まれた空所に、実際上減少することなく、そのま
ま存在し続は得るという保証は全くないのである。
本発明は、その基礎に、熱遮断に対する極めて有利な効
果を求めるという課題を据えているのである。即ち、何
年にも亘って保証し得られるような隔離ガラス張り構造
の1こめの極めて低い熱透過の数値の追求という課題で
ある。
本発明に於いては、この課題が次の諸措置によって解決
されたのである。(a)ガラス板の間に中空の側壁部(
Hohlprofil )を持っに隔離縁を介在させる
こと、(′b)隔離ガラス張り構造の少くとも一隅に隅
部材(Eck8t・V・ck)が嵌め込まれ、そのもの
の一部分がガラス板の隅の面とり部よりはみ出しており
、また該隅部材は前記面とり部を越えて上に立上り、更
に該部分には一つの孔が穿たれ、それがいくつかの通路
ま、たは導管(Kanal )を経て、ガラス板の間の
空所に連通させられていること、更に(e)この孔が、
少なくとも一つの取り外し可能な閉鎖用密栓で閉鎖でき
るようになっていること。以上のことは、特に、ガラス
板が前記隅部材と接する附近に面とり部を備え、それに
より隅部材の孔を穿った部分を障害なく取り付けられる
ようにすることを前提としている。ここで特に附言すべ
きことは、面とり部はガラス板の四隅全部に設けてもよ
く、従って前記隅部材もこれら四隅の何れにも設置して
差支えないということである。
この種の隔離ガラス張り構造は今や一定の決っに時間的
間隔で検査点検し得られ、また再生も可能となつ1この
である。閉鎖用密栓は抜き出すことができるので、ガス
内容、つまり必要なガスの濃度を検査するため、検査器
具をそこに差し込むこともできる。この場合、追加的に
または選択的に一つのガラス孤立化装置(Glasei
nzelein −richtung )  を配設し
て、密栓を抜き取った後、必要なガスを再び導入するこ
とも可能である。その際、ガスの導入と抜き取りについ
ては、色々の組合わせが適用され得る。それによりガラ
ス板間の空所内におけるガスの流通を可及的に完全なら
しめるのである。例えば、ある一つの隅からガスを流入
せしめ、その対角線上に位置する隅からガスが流出させ
られる。また、相並ぶ二つの隅からガスを流入せしめ、
相対応する二つの隅からガスを流出せしめるようにもさ
れ得る。この様に種々の組合わせの可能性があり、更に
例えば、三隅からガスを導入し、残るただ一隅からガス
を抜き出す等も出来、かくてその都度所与の条件に応じ
て、最適なガスの補充流入が採用され、それによってあ
らゆる場合に、隔離ガラス張り構造の所望の隔離特徴が
望ましい期間に亘り正確に保持され得るのである。
\−一 隅部材は、それぞれ互に直角の方向に伸びて中空側壁内
に嵌入し得る隅支持用連結突起を備えることができる。
該突起の中をつぎ抜けて中空側壁内へ通じる導管X通路
)が伸びて込る。前に述べたガラス板間に挾まれた空所
に通ずる導管(通路)は、これら二つの導管と夫々4゛
′5°の角をなして伸びることができる。ここがら−っ
の極めて簡単な構造が生れる次第であって、導管類の軸
線がすべて一つの平面内に収まっている。その結果、隅
部材の中の8条の導管は扇形に配置されて、前述の孔に
夫々連結されることとなる。隅部材の構造が簡単である
ために、その取付けもまた容易となるのである。特に、
ガラス板間に挾まれた空所に通ずる導管が、ガラスの面
とり部に口を開−て−ることによって、隅部材は五角形
の輪郭を確保できるのである。
一つの実施例においては、前述の中空側壁部は長方形の
箱形側面輪郭(Kas tenprof i I )と
なり得そしてまた隅支持用の連結突起も、長方形の外側
面形状を持ち得るのである。
これ等の隅部材は、装着せられた状態において、中空の
側壁部の間に介在するガラス板の面とり部の範囲内を斜
に走る気密切欠きを備えて、良好なシーリングが保証さ
れている。
隅支持突起は、何れも少くとも一つの周囲を取)巻く密
閉リプを備えている。勿論、数個のリプが設けられるこ
ともあり、気密オリーブ(Dich−tungsol 
1ven)の種類に応じて適数が配されるのである。中
空側壁への嵌入を容易ならしめるために、いつの場合も
最前部の気密リプには、面とりが施される。
隅部材及び/又は中空側壁は、簡単な方法で、合成ゴム
の一種であるネオプレンから造られる。
それは塩素化ブタジェンの一つであるクロロプレンの重
合に依って生産され得るものである。しかし、隅部材は
、また、エチレン−プロピレン−ターポリマー−:I”
A (APTK )ノショ7 (Share)硬度が8
0’のものから造られることもできる。
この場合、閉鎖用密栓は、黄銅或はステンレススチール
で造られる。
特別に良好なるシーリングを達成するためには、ガラス
板は一体的に嵌め込まれたフレームに対して全周縁に亘
って、蒸気拡散に耐える接着またはシールが行なわれる
。更に、中空側壁は、隅支持突起と隅部材に蒸気拡散に
耐えるよう結合乃至接着せしめられる。
隅部材の構造は以下の如くである。隅部材の部分のうち
、ガラス側の面とシ部の外にはみ出すところを、その範
囲内に収まる部分と同一の厚さ寸法を持たせる。その場
合、密栓は隅部材の孔の全長に亘って伸びており、且つ
その中にめねじ孔を備えている。その孔の中へは、一つ
の工具をねじによって差し込んだり、取シ出したりでき
るようになっている。このようにして必要なことは只、
例えば取手の如きものを具えた工具を、ねじ込んで、そ
れによりねじで取シ付けた閉塞片を挿入すること、逆に
これを抜き取ることである。但し、それは隔離ガラス張
シ構造中に、前記閉塞片が存在する場合のことである。
前記密栓は、中間部分を球形に形成することにより、よ
り良好なる停止と、孔の内部におけるより良好なるシー
ル性を保証することができる。
また別の実施例として、隅部材のガラス板の面とシ部の
外側にあたる部分が、接面とシ部の範囲内に位置する部
分よシも大きい厚さ寸法を有する如きもので、且つその
隅部材の孔が、三つの向学に一方の孔端に挿入可能な密
栓で閉塞可能な如きものも、あシ得るのである。この場
合、その密栓は、一つのフランジと一つの行き1ヒリね
じ孔を備えることができる。この7ランジは、閉塞片が
孔の中に押し入れられるとき、深く入り過ぎないようす
ることと、またこの行き1ヒリねじ孔に、ねじを備えた
工具を挿入し、これら閉塞片乃至密栓を操作し得るよう
にするために役立つ。
中空側壁はまた台形の側面形状を持つことができ、それ
は内方に向って突出するシール面を備えそして前記の隅
ヂ支持突起は、それに適合する台形の側断面を有してい
る。
この実施例形式においては、隅部材は合成物質に代えて
アルミニウム製となっている。この場合の密栓は、球状
部分を備えた円筒であり、1個のフランジと1個の孔外
に位置する頭部とを備えている。この頭部によって該密
栓は操作させられる。
つまり挿入と取り出しとが行われるのである。
この密栓はネオプレン製でもよく、またAPTKのショ
ア硬度が80°のもので造ることも可能である。
別の実施例では、隅部材の孔がねじ孔であり得るのであ
る。その時密栓はねじ付ピンでよい、このねじ付ピンは
、その目的からして、挿入前にオイル或はグリースを施
すべきである。
上記の実施例においては、ガラス板は一体的に組み付け
たフレームと、蒸気拡散に耐えるよう周縁部を繞って接
着乃至シールされることができる。
そして、中空側壁は、隅支持突起及び隅部材に、蒸気拡
散に耐えるよう結合しておくことができる。
予め一緒に接着せられた隔離ガラス板を、周縁を囲繞し
て隅部材に至るまでシールして置くことは有利である3 この隔離ガラス張り構造を、内張りガラスに適用する場
合、例の密栓はフレームを貫通して伸びる1個の内側か
ら操作される突起を備えることができる。この密栓を抜
き出した後には、試検査器具或は送風乃至掃気ノズルの
如きものを差し込むことができる。この隔離ガラス張り
構造が、外張りガラスに適用される場合、例の密゛栓は
、外側から操作される突起を備え、この時も同じように
t其の抜き出した後に送風乃至掃気ノズルの差し込みを
許すこととなる。
本発明による隔離ガラス張り構造は、旋回可能なガラス
窒或はドア扉にも適用可能である。
この隔離ガラス張シ構造が適用可能なあらゆる場合にお
いて、隅部材のその都度選ばれ兄数に応じて、ある一定
のガス流のパターンが要請に従い決定される。望ましい
場合には、中空側壁部内に吸湿性物質を装入することも
差し支えない。
本発明の更に別の構成においては、隔離ガラス張り構造
は、中空側壁として形成された隔離縁が二枚のガラス板
の間に挾まれた空所に向けて多数の小孔を備えておシ、
且つ隔離縁が一種の吸湿性物質で満たされていることに
より、該吸湿性物質の交換を、縁部材の隅部材にある孔
を通じて実行し得ることを、前提条件として予定するこ
とができるのである。これにより隔離ガラス張シ構造は
前記吸湿性物質が飽和点に達して、最早湿気の吸収がで
きなくなっているかどうかを監視し得る能力を保証され
ることとなる。この際、該吸湿性物質は、隔離縁の垂直
部分の中において交換されることを予定している。この
交換作業は、隔離縁の隅lのところに設置された垂直な
導管を通じて、実施されるのである。この導管は隔離縁
の中空側壁と連通しており、通常は1會を栓で閉鎖され
た状態になっている。
前記の実施側においては、二枚のガラス板の間に挾まれ
た空所が、少なくとも1個の吸湿性物質を収容する外部
コンテナと連結されていることを予定している。而して
、該コンテナは、交換可能にして且つパトローネの形状
であることが許される。吸湿性物質がこのような配置に
ある場合、使用済の飽和した物質の交換は、簡単な手段
でその実施が可能である。又、コンテナの構造によって
は、例えば粒状体となっている吸湿性物質の再生という
ことも起り得るのである。
吸湿性物質を含むコンテナが隅部材の導管に直接差し込
まれ、例えばねじで止められる等のことも、予定し得る
ことである。ガラス張りの嵌め込みが、場所的に非常に
窮屈な場合、吸湿性物質を監視作業を軽減するためには
、二枚のガラス板の間に挾まれた空所を、吸湿性物質の
飽和度を表示するインジケータ(Imdikator 
)に接続しておくことも、予定可能のことに属する。こ
の場合。
該インジケータは、隅部材の中の導管の一つにねじ込ん
で置くこともできる。また例えば数個のインジケータ域
の如きものを設けることも可能である。吸湿性物質とし
ては、例えばキーゼルゲ/I/(石英ゲ/I/)とか、
プラウゲ)v (青色ゲ)v )などが好適である。
以下に添付の図面を参照しつつ、幾つかの実施例を開示
することにより、本発明をより詳細に説明しよう。
第1図は、本発明による隔離ガラス張り構造を内張りガ
ラスに応用した例を示すものである。該内張リガラスは
、一つのフレーム(窓枠)21を備えているが、それは
そのままで構造が解っているので、より詳細に述べる必
要はない。この隔離ガラス張りは、上記のフレーム21
に43及び44のところで嵌め込まれている。該隔離ガ
ラス張りは、本図中には示されてい々い一つの中空側壁
によって互に隔てられた二枚のガラス板1.1を具備し
ている。これら二枚のガラス板の間に挾まれた空所11
は、そのガラス板の製造時に一種または数種の空気より
重いガスで充たされている。
前記の第1図は、二重ガラス張bzの隅の部分を略図的
に示した断面図である。
それら二枚のガラス板1は、その隅の所に、面とり部ま
たは隅切り5を夫々持っていて、それは殆んど45″の
角度で斜めに切り取られたものである。この隅のところ
に、一つの隅部材6がちって、前記二枚のガラス板lに
嵌め込まれている。
そして該隅部材6は、その厚さ方向の全長に亘って伸び
て貫通する孔7を備えている。更にこの孔7から8条の
導管が伸び出している。しかし、第1図においては、そ
の3条のうち只一つの導管IOだけが示されている。導
管10は前記空所11の中へと通じ、他の図示されない
2条の導管は、互に直角をなしつつ夫々前記の中空側壁
に通じている。
前記孔7の中には、一つの閉鎖用の密栓12が差し込ま
れていて、前記の空所と中空側壁とを外界から気密に遮
断している。ここに図示された実施例においては、前記
密栓12は1個の延長部40を備えていて、フレーム2
1を貫通して室内まで伸びている。該延長部40には、
頭部45がついていて、検査点検などを要する場合に、
工具をそれに掛けること2>4できるようにしである。
それに依って密栓を抜き取シ、代りに試験器具を差し込
むことができ、更に要すれば第3図に示す送風乃至掃完
ノズ/I/41を挿入することも可能である。
前記密栓12は、また第2図に示される如く別の延長部
を持つことも差し支えない、この場合の延長部40aは
一つのねじ孔40b(めねじ部)を備えている。その中
へ取手のついた工具を外側から差し込んで前記の密栓1
2を抜き取ることができるようになっている。
前記空所11の内部に充たされている1種乃至数種のガ
スを補充したり、入れ替えたりする必要があると、例え
ば検査などではつぎシ決定されたような場合に、第3図
に示す掃気ノズ)v41を前記の孔7内に挿入すること
ができる。該掃気ノズ/l/41は一つの導入導管47
を備えていて、それが正しく例の孔7に挿入されると、
それが3個の開口を有していて、その一つが前記空所1
1に通ずる導管lOにつながるのである。他の2個の図
示されていない開口は、中空側壁の内部に導かれている
。上記の如きガスの更新に際しては、二重窓の一隅夢か
らガスを導入し、それと対角線上に向い合う他の一隅か
ら一つの対応ノズルを用いてガスを吸い出すことができ
る。しかしながら、これを、−隅からガス導入を行い、
他の3隅から吸い出す方式、又逆に8隅から導入し、残
るl隅から吸い出しを行うように変えることも可能であ
る。
ここに於て、空所11の最適なガス充填のためには、ガ
ス流の型の選択次第で、極めて多様な導入パターンに調
整し得られるものであシ、尚その際中空側壁内に吸湿性
諸物質を装入することも一向に差し支えないのである。
第4図は、本発明による隔離ガラス張り構造のいわゆる
外張りガラスの場合の応用例を示している0本実施例に
おいては、二枚のガラス板1. 1は、48と49にお
いて外側から嵌め込まれている。
閉鎖用の密栓12は、外側から延長部42によって操作
せられ、また第1図における図示と同様に操作用頭部が
備えられていて、それにより外側から工具を用いて例の
密栓を嵌め込んだり、抜き取ったシすることができるよ
うになっている。この場合、その延長部を、第2図に示
されている形式に構成することも勿論差し支えない、従
って、ここでは、外側からの検査点検を行うことも可能
であり、又該密栓を取り出したあとへ検査器具を挿入す
ることもできるし、要すれば、外側から送風乃至掃気ノ
ズル41を用いてガス補充を行うこともできる。勿論、
この場合、必要によっては洗浄を行うこともできる。
第6図と第7図においては、本発明を旋回可能の窓に応
用した場合の例が明らかにされている。
この場合、二枚のガラス板1.1は、窓枠50に嵌め込
まれている。第6図及び第7図が示している通り、前記
密栓12はこの窓枠50に嵌め込むことも、またそこか
ら取シ出すことも可能である。
また、検査が終った後で必要があれば、送風乃至掃気ノ
ズルを嵌め込むことも可能であシ、その場合の操作の仕
方は前記に述べている所と同じである。
第8図から第10図においては、隅部材6の一つの特別
な実施例が示されている。この隅部材6は特に一つの中
空側壁、しかも一つの長方形箱形の中空側壁の形態の、
隔離縁2を想定してのものである0木偶部材6は、その
厚さ方向の全長に亘って貫通する孔7を備えている。こ
の孔7から窓ガラスの対角線上の方向において、一つの
孔10が配されていて、ガラス板の面とり部5に開口し
て、二枚のガラス板1,1に挾まれた例の空所11に連
通している。特に第9図に示されるように孔10の軸線
と同一平面上にその軸線を有する一つの孔8があって、
前記の孔10に対し45°の角度をなして走り、前記の
二枚のガラス板1.1を隔てる中空側壁8の内部に通じ
ている。第1O図に見られる更に別の孔9が、その軸線
を孔8の軸線と同一平面内に有し、且つ孔8との間に直
角を挾んで伸び、他の中空側壁の中へ通じている。
本隅部材6を、この隅から伸びている二つの中空側壁に
連結するために、本隅部材6は隅支持用連結突起11.
14を備えている。これら両突起11.14は第10図
において明らかにされている通り夫々一つの長方形の輪
郭線を有し、中空側壁の内部に適合するようになってい
る。又、それらは少くとも一つのリプ18を備えて、そ
こでの気密嵌入を可能ならしめている。第8図及び第1
0図においては、同様のリプ18が数個備えられていて
、特に先端部分のリプには面とり19が施されて嵌入を
容易ならしめている。
前記隅部材6は、密閉用の切欠き16.17を備え、そ
れらは、隅部材が嵌め込まれた状態のとぎ、ガラス板の
面とり部の伸びている範囲内で、一つの中空側壁から他
の中空側壁との間に亘って斜めに走っている。
第17図と第18図に示されるように、隅部材6は中空
側壁に23と22の部位において蒸気拡散に対して密な
る如く接着されている。そのほか第18図では、隅部材
が部位51■おいて中空側壁に全周的に囲繞する接着に
よって蒸気拡散に対するシーリングを達成していること
を示している。
第8図から第18図に亘って図示された実施例において
は、隅部材6はネオプレン(Neopren )または
ATPKのショア硬度が80″のものからできている。
特に、第9図に示されている通り、ある実施例におって
は、隅部材6が嵌入状態に在るとき、その隅部材のガラ
ス板の外側にはみ出して位置する部分24は、その範囲
内に位置する部分と同じ厚さ寸法を有する。この場合、
孔の閉鎖には、第14図が示している密栓12が用いら
れている。該密栓12の長さは、孔7の長さに対応して
いる。
この密栓12はめねじ孔25を備えており、該ねじ孔の
中へは閉鎖部材の取扱いのだめの工具の差し込みができ
ることになっている。当該工具は、この密栓を挿入する
場合またはそれを取り出す場合に、用いられることがで
きる。この密栓12は中程の部分26のところで、球状
になるように形成されている。それによって、第16図
に示される如く、該密栓12は孔7の内部において竪固
に、確実に、また充分気密に着座し得るように保証され
ている。
隅部材の第1O図乃至第12図に示される実施例にあっ
ては、その部分27が同部材の嵌入せられた状態におい
てガラス板lの面とり部5の外側に位置し、その内側に
位置する残りの部分に比し大きい厚さ寸法を有し、それ
によりこの部分がガラス板1.1の面とり部5を覆う働
きをする。この実施例の場合、孔7の閉鎖のためには、
ニつの密栓20が第13図に見られる通り用意される。
これら2個の密栓20は、孔7の両端において、第15
図に示される如く差し込まれる。この密栓20には、フ
ランジ28が設けられ、且つ同じく内側にめねじ51が
切られていて、その取り出しまたは装着の際に工具の導
入を許すようになっている。
隅部材間の一般的な組立構成は、第27図に略図的に示
されているが、いつも隅部材から隅部材へと亘って伸び
、箱形の中空側壁3として見られるのは、二枚のガラス
板l・、1の間に挾まれた部分に於いてである。
第19図乃至第26図に示される実施例にあっては、隅
と隅との間に一つの中空側壁4が用いられていて、第2
8図及び第29図においてそれは略図示されている。図
中においては、相対応した特徴部分には同一の関連符号
が付されている。かくて、この隅部材においても、孔7
と中空側壁への案内導管8〜10が矢張り設けられてい
る。隅支持用連結突起81.82は、当然台形の断面形
状を有し、それによシ該台形をもって中空側壁内に喰い
込み得ることとなっている。該連結突起はまたリプ18
を具備している。特に第23図及び第24図に示されて
いるように、隅部材と中空側壁との間の蒸気拡散に対し
て密なる連結酸は接着は部位22と28のところで施さ
れている。
特に第24図に示されるように、本実施例においては、
隅部材から隅部材へと伸びるシーリング39が施される
本実施例のためには、アルミニウム製の独特なる隅部材
6が用いられる。この場合の密栓としては、第22図に
示される如く、密栓33が使用されている。該密栓33
は、ネオプシンまたはATPKのショア硬度が80°の
ものから成り立っている。その中間部分では、球状の構
成が見られ、一方その端部に7ランジ36が設けられ、
第25図で理解されるように、挿入時にそれがストッパ
として機能するようになっている。また、その取扱いの
ために、頭部37が設けられていて、該密栓の挿入時ま
たは取出し時に、適当な工具によって把持されるように
なっている。
また、前記の孔7が、内側にめねじを備え、そのねじ孔
の中へ、第26図に略図的に示すねじ付ビン38が、ね
じ込まれたり或は逆に取り外されたりできるようになっ
ている。
第30図は、隔離ガラス張り構造60の一例を示してお
り、そこでは、一枚の前面ガラス板61が、周縁部をぐ
るりと取り囲んでいる隔離縁62によって、一枚の背面
ガラス板と連結せしめられている。該隔離縁62は、水
平部分68.64と垂直部分65.66とを備えている
。又該隔離縁62の構成部分は、中空側壁として組立て
られ、そしてそれら部分の内側表面は、多数の小孔を有
する部材67及68をもって、構成されている。垂直部
分66の内面空所は、導管69と70を通じて隔離ガラ
ス張りの外側と連結されている。垂直部分66の内面空
所は、吸湿性物質から成る一種の粒状体71で充填され
ている。又、垂直部分65は導管72と73を通じて、
隔離ガラス張りの外側と連結されている。その内面空所
にも一種の粒状体74が充填されている。それらの導管
69゜70及び72.78は夫々図示されない栓で閉塞
されている。粒状体71.74が、小孔67を浸透して
来る湿気によって、飽和させられる場合には、その粒状
体は導管69.70,72.78を開いて隔離縁の垂直
部分65.66から取り出される。下部の導管を閉塞し
た後、新しい粒状体が上部導管から充填することにより
装入され得るのである。斯くして向う何年間かに亘る乾
燥が保証されることとなるのである。
図示された実施例においては、水平部分63゜640空
所には、吸湿性物質は全熱装入されていない。しかしな
がら、これらの水平部分にやはり粒状体を装入し、それ
をして小孔68を通じて浸透する湿気と結合させること
は可能である。又、この粒状体を取出し不能に隔離ガラ
ス張りの中に装入しておくことも同じく可能である。し
かし、また次の様なこともできるのである。即ち、水平
部分を対応する導管付きで構成し、その導管を通じて例
えば使用済みの粒状体を洗浄し、それにより新しい粒状
体を供給するのである。
該ガラス張りが、建物正面において固定的に行われる場
合には、前記隔離縁の1□各・部分の中にある空所への
接近(アクセス)は、それら空所に対して垂直に走る導
管69,70.72を通じて行われる。しかし、ガラス
張りが、旋回可能な窓ガラスとびらに対して適用される
場合には、導管73で図示されている如く、該空所に対
して同軸となるような一つの導管が設けられ得るのであ
る。
第31図には、ガラス張り構造80が示されており、そ
こに組み込まれているガラス板81は、周円をとり巻い
ている隔離縁82によって背面ガラス板から隔てられて
いる。該隔離縁は一つの中空側壁の形式で形成されるこ
とが可能であるが、しかしこれはまた別の形式の側壁と
しても考えられるものである。ガラス板81とその背後
に張られている他のガラス板との間に形成される空所は
、例示的に示している一隅を過る導管83によって、そ
れと垂直方向に走る導管84と連通しており、その後者
は別の管路85に接続され、それが更にコンテナ86に
連結されているのである。該コンテナ86は吸湿性物質
から成る粒状体で充たされている。このコンテナ86は
、ガラス張りの外部において、独立コンテナとして構成
されているのである。図示された実施例においては、コ
ンテナは一つのパトローネの形態をとっているが、しか
しまた合成物質の容器に収容した吸湿性物質を管路85
と連結させることも可能なのである。
コンテナ86が一つのパトローネの形態をとる場合、そ
れは中間の管路接続を省いて、ガラス張り機構の中の導
管84に直接ねじ込んで連結することも、場所的関係が
許容するならば出来ることである。
吸湿性物質87が飽和点に達していることを警報させる
ためには、該ガラス張り機構はそのためのインジケータ
88を備えることもできる。そして、該インジケータ8
8は1個または数個の警報域89を備えて、直接に吸湿
性物質の飽和度を読みとり、一定の飽和程度に到達した
とき、その連結されているガラス張り機構に対して該粒
状体の交換を促すよう監視することができる。この場合
、インジケータ88は、一つの導管9oと、沢山の小孔
を持った空所91を経由して二枚のガラス板に挾まれた
空所に連通させられている。又、該インジケータ88は
、図示の実施例においては、ある−隅に設けられた導管
に直接にねじで取りつけられている。しかし、これもま
た、一つの管路を経由して、隔離縁の中の導管に接続す
ることも可能である。同じく第31図に示す実施例にお
いて、隔離縁82の水平、垂直諸部分の中の空所を吸湿
性物質で充填することも考えられることである。
該吸湿性物質は、その場合、当初から或は補充的に二枚
のガラス板の間に挾まれた空所内の空気或は諸々のガス
の乾燥の目的に利用され得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、隔離縁の隅部材と差し込まれた閉鎖密栓とを
備えた内張りガラスの一隅を略図的に示す断面図である
。 第2図は、第1図に示す密栓の操作端部の別の実施例に
おける部分的断面図である。 第3図は、第1図と同様な略図的断面図であるが、そこ
においては前記密栓が送風乃至掃気ノズルで代替されて
いる。 第4図は、隔離縁の隅部材と外側から差し込まれた閉鎖
密栓とを備えた外張りガラスの一隅を、略図的に示す断
面図である。 第5図は、第4図と同様な略図的断面図であるが、そこ
においては前記密栓が送風乃至掃気/ズルで代替されて
いる。 第6図は、隔離縁の隅部材と差し込まれた閉鎖密栓とを
備えた一枚の開き窓とびらの一隅を略図的に示す断面図
である。 第7図は、第6図と同様な略図的断面図であるが、そこ
においては前記密栓が送風乃至掃気ノズルで代替されて
いる。 第8図は、一つの隅部材の平面図である。 第9図は、第8図をA−B線に沿って切った断面図であ
る。 第10図は、第8図に示される隅部材の略図的側面図で
ある。 第11図は、隅部材の別の実施例における第9図に対応
する断面図である。 第12図は、第11図に示される隅部材の実施例の部分
図である。 第13図は、第11図に示される隅部材の実施例のため
の一つの密栓を示す断面図である。 第14図は、第8図から第10図に亘って示される隅部
材の実施例のための一つの密栓を示す断面図である。 第15図は、第13図による差し込み式閉鎖密栓を備え
た第11図に示される隅部材の略図的断面図である。 第16図は、第14図による差し込み式閉鎖密栓を備え
た第8図から第10図に亘って示される隅部材の略図的
断面図である。 第17図は、第8図に示される隅部材で、所属の隔離縁
に差し込まれているところの略図的断面図である。 第18図は、嵌め込まれた状態にある隅部材の第10図
に対応する図である。 第19図は、金属製(アルミニウム)の隅部材の更に別
の実施例の平面図である。 第20図は、第19図をC−D線に沿って切った断面図
である。 第21図は、隅部材の第19図及び第20図に示される
実施例の略図的側面図である。 第22図は、第19図から第21図に亘って示される隅
部材の為めの密栓の略図である。 第23図は、差し込まれた状態にある第19図が示すと
ころの隅部材の略図である。 第24図は、嵌め込まれた状態にある隅部材の第21図
に対応する図である。 第25図は、第22図に示される合成物質の密栓を持つ
隅部材で、第19図から第21図、更に第23図及び第
24図に示されるものの断面図である。 第26図は、めねじ孔とそれにねじ込まれた密栓ピンを
備えた隅部材で、第19図から第21図まで、更に第2
3図及び第24図に示される一つの実施例の断面図であ
る。 第27図は、第1図に示される内張りガラスの断面図で
あり、隔離縁の側面形状を表わしている。 第28図は、隔離縁の別の形状を持った、第1図が示す
ところの内張りガラスの断面図である。 第29図は、第28図が示すところの隔離縁の形状を示
す断面図である。 第80図は、隔離ガラス張りの一つのモディフィケーシ
ョンの略図である。そして、 第31図は、隔離ガラス張りの更に別の実施例を示す略
図である。 1ニガラス板      3:中空側壁4:中空側壁 
     5:面とり部6:隅部材       7:
孔 8:孔       9:孔 lO:導管       11:空所 12:密栓    1B、14:隅支持突起16.17
:切欠き   18:リブ 19:而とり      20:密栓 21:フレーム  81,32:隅支持突起40:延長
部      41:掃気ノズル45:頭部     
  47:導入導管50:窓枠 出願人  ヨーゼフ・ガルトナー・アンド・カンノぞ二
−図面の浄書(内容に変更なし) FIG、12 FIG、 25           FIG、 26
手続補正書動幻 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年 特許層 第7206号 2、発明の名称 隔離ガラス張り構造 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 ヨーゼフ・ガルトナー・アンド・カンパニー4
、代理人 ■450 6、補正の対象 7、補正の内容 +l)  別紙の通り図面を浄書する。(内容に変更な
し)(2)別紙の通り委任状を提出する。 (3)別紙の通り法人国籍証明書を提出する。 8、添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  少なくとも2枚のガラス板が合成物質より成
    る隔離縁によって成る距離をもって互に隔てられつつ支
    持され、そして該2枚のガラス板の間に形成される空所
    が必要ある場合に空気より重いガス類によって満1こさ
    れている隔離ガラス張り構造にして、 該ガラス板の間に一つの隔離縁が介在させられ、且つそ
    れが中空の側壁部を具備していること、 前記隔離ガラス張り構造の少なくとも一つの隅に隅部材
    が嵌め込まれ、その一部分が前記ガラス板の隅を切り欠
    いた面とり部よりはみ出し、且つ数面とり部を越えて突
    出しており、またその突出部の中に孔が穿たれ、そして
    それが複数の通路を経由して前記中空の側壁に、更に別
    の通路を経由して前記ガラス板間の空所に、とそれぞれ
    連通していること、及び 前記孔が、少なくとも一つの取り外し可能な閉鎖用密栓
    によって、閉鎖され得るように構成されていること、 を特徴とする隔離ガラス張り構造。 (2)前記ガラス板が、前記隅部材と相対する範囲に亘
    って切欠き面とり部を有しており、それにより前記隅部
    材の前記孔を含む部分に障碍なき自由を与えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の隔離ガラス張
    り構造。 (8)  前記ガラス板の四隅全部に、前記の面とり部
    が設けられ、且つその四隅に、隅部材が配設されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の隔離ガラ
    ス張シ構造。 (4)前記各隅部材が、互に直角な方向に延びる一対の
    隅支持突起にして、それぞれ中空の側壁部に嵌入し得る
    ものを備え、該突起の中を貫通して前記中空側壁内に達
    し得る通路がそれぞれ延びており、且つ前記二つの通路
    に対して45c′の方向に延びる一つの別の通路が、前
    記ガラス板の間の空所に達するように延びていることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の隔離ガラス張り
    構造。 (5)2枚のガラス板の間に挾まれる空所に通ずる通路
    が、前記ガラス板の面とり部に向って開口していること
    により、前記隅部材が一つの五角形の輪郭をもち得るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
    かに記載の隔離ガラス張り構造。 (6)  前記中空側壁部がそれぞれ一つの長方形の箱
    形の側方断面を有し、前記隅支持突起がそれぞれ長方形
    の外側断面を有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第5項の何れかに記載の隔離ガラス張り構
    造。 (7)  前記隅部材が、その嵌め込まれた状態(こお
    −いて、前記ガラス板の四とり部の範囲ζこお0て両側
    の中空側壁の間に亘ちて斜に延びるシーリング溝を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
    項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (8)@記中空側壁部が、相互に向き合って位置するガ
    ラス板に対して隣接つき合せとなるシーリング溝を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7
    項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (9)前記一対の隅支持突起が、少なくとも一条の周縁
    部を囲繞するシーリングリブを備えて0ることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項乃至第6項の何れかに記載の
    隔離ガラス張り構造。 αO先端部のシーリングリブが、何れの場合をこも面と
    りを施されていることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項記載の隔離ガラス張り構造。 αp 前記隅部材及び/又は中空側壁が、合成コムの一
    種であるネオプレン(それは塩素化ブタジェンの一種で
    あるクロロプレンの重合によって造られる)から成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第10項の何
    れかに記載の隔離ガラス張シ構造。 @ 前記隅部材及び/又は中空側壁が、エチレン−プロ
    ピレン−ターポリマーゴムのショア硬度が80°のもの
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    10項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 03  前記閉鎖用密栓が、黄銅またはステンレススチ
    ールから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第12項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 04)  前記ガラス板が、一体向に嵌め込まれたフレ
    ームに対して周縁を囲繞して蒸気拡散に耐えるまうに接
    着され或はシールされており、且つ中空側壁が、隅支持
    突起及び隅部材と蒸気拡散に耐えるように連結されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第18項
    の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 00  ガラス板の面とり部の外に位置する隅部材の部
    分が、額面とり部の範囲内に位置する部分と同一の厚さ
    寸法を有し、且つ前記密栓か隅部材の孔の全長に亘って
    伸びると同時に、その中にめねじ孔を備えて、一つの工
    具をねじ込んだり、取り出しf二りすることができるよ
    うになっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第14項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 a・ 前記閉鎖用密栓が、中間部分において球状に形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第15項記
    載の隔離ガラス張り構造。 αη 前記ガラス板の面とり部の外に位置する隅部材の
    部分が、面とり部の範囲内に位置する部分に比し、大き
    い厚さ寸法を備え、且つ前記隅部材の孔が、二つのうち
    、いつの場合にも、孔の一方端に挿入可能な閉鎖用密栓
    によって閉鎖できるようになっていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第14項の何れかに記載の隔
    離ガラス張り構造。 (至)前記閉鎖用密栓が、一つのフランジと一つの行止
    りねじ孔を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項記載の隔離ガラス張り構造。 α9 前記中空側壁が、内方に向って立ち上るシーリン
    グ面を備えた台形の側壁を有し、且つ前配偶支持突起が
    、その台形側壁に適合するように台形の断面形状を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第15項
    の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (20)前記隅部材が、アルミニウムから成っているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の隔離ガラ
    ス張り構造。 (21)前記閉鎖用密栓が、球状部分をもった円筒であ
    り、且つそれには一つの連結用フランジと前記孔の外に
    位置する一つの頭部が付けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第19項まtコは第20項記載の隔離ガ
    ラス張り構造。 (22)前記閉鎖用密栓が、ネオブレンまたはA TP
    K80°ショアから成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第19項乃至第21項の何れかに記載の隔離ガラス張
    り構造。 (28)前記孔が、めねじ孔であり、そして前記閉鎖用
    密栓がねじ付ピンであることを特徴とする特許請求の範
    囲第19項または第20項記載の隔離ガラス張り構造。 (24)前記ガラス板が、一体向に嵌め込まれているフ
    レームに対して周縁を囲繞して蒸気拡散に耐えるように
    接着またはシールされており、且つ中空側壁が、隅支持
    突起及び隅部材に、蒸気拡散に耐えるまうに連結されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第19項乃至第2
    8項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (25)既に一体的に接着されている隔離ガラス板の周
    縁を囲繞して、隅部材に至るまでシールされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第19項乃至第24項の何
    れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (26)内張りガラスの場合、前記閉鎖用密栓が、フレ
    ームを貫通して伸びる一つの突起を備え、それが内側か
    ら操作可能になっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第25項の何れかに記載の隔離ガラス張り
    構造。 (27)前記隅部材の孔の中へ、一つの送風乃至掃気ノ
    ズルが、挿入可能になっていることを特徴とする特許請
    求の範囲第26項記載の隔離ガラス張り構造。 (28)外張りガラスの場合、前記閉鎖用密栓が、外側
    から取り扱い得る一つの突起を備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第25項の何れかに記載
    の隔離ガラス張り構造。 (29)前記隅部材の孔の中へ、一つの送風乃至掃気ノ
    ズルが挿入可能になっていることを特徴とする特許請求
    の範囲第28項記載の隔離ガラス張り構造。 (30)一つの窓とひらに適用することを予定した特許
    請求の範囲第1項乃至第25項の何れかに記載の隔離ガ
    ラス張り構造。 (81)中空の側壁として形成されている隔離縁が、ガ
    ラス板に挾まれた空所に向って多数の小孔を備えており
    、そして該中空側壁が吸湿性物質にて満1こされている
    ことにより、該吸湿性物質が隔離縁の隅部材の孔を介し
    て交換可能になっている。ことを特徴とする隔離ガラス
    張り構造。 (82)前記隔離縁の垂直部分の中に装入されている吸
    湿性物質が、交換可能であることを特徴とする特許請求
    の範囲第81項記載の隔離カラス張り構造。 (88)前記隔離縁の吸湿性物質を充填し1こ中空側壁
    が、垂直または平行に配設され1こ一つの密栓を備えた
    隅部材中の排気通路と連結されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第81項ま1こは第82項記載の隔離ガ
    ラス張り構造。 (84)前記ガラス板の間に挾まれrこ空所が、吸湿性
    物質を装入しT二少なくとも一つの外部コンテナに連結
    されていることを特徴とする上記の特許請求の範囲の何
    れか一つに記載の隔離ガラス張り構造。 (85)前記吸湿性物質を装入しTココンテナが、交換
    可能であることを特徴とする特許請求の範囲第84項記
    載の隔離ガラス張り構造。 (86)前記コンテナが、一つのパトローネの形態であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第84項または第8
    5項記載の隔離ガラス張り構造。 (87)前記コンテナが、一つの隅部材の一つの通路に
    直接に差し込まれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第84項乃至第86項の何れかに記載の隔離ガラス張
    り構造。 (88)前記コンテナが、ねじ込みによって取り付けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第87項記載
    の隔離ガラス張り構造。 (39)前記吸湿性物質を装入し1こコンテナが、一つ
    の管路を経て、前記隔離縁中の一つの通路に連結させら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第84項乃至
    第86項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (40)前記ガラス板の間に挾まれた空所が、吸湿性物
    質の飽和度を表示する一つのインジケータと連結されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第81項乃至第8
    9項の何れかに記載の隔離ガラス張り構造。 (41)前記インジケータが、一つの隅部材中の一つの
    通路内にねじ込みによって取り付けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲$40項記載の隔離ガラス張り
    構造。
JP58007206A 1982-01-19 1983-01-19 隔離ガラス張り構造 Pending JPS58176387A (ja)

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DE3201396 1982-01-19
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506561A (ja) * 2002-11-13 2006-02-23 ヴィジョンウォール コーポレイション 省エネルギー窓

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506561A (ja) * 2002-11-13 2006-02-23 ヴィジョンウォール コーポレイション 省エネルギー窓

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