JPS58175612A - ロ−タリ−レ−スにおける単板の切削処理方法 - Google Patents
ロ−タリ−レ−スにおける単板の切削処理方法Info
- Publication number
- JPS58175612A JPS58175612A JP5828682A JP5828682A JPS58175612A JP S58175612 A JPS58175612 A JP S58175612A JP 5828682 A JP5828682 A JP 5828682A JP 5828682 A JP5828682 A JP 5828682A JP S58175612 A JPS58175612 A JP S58175612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- wire
- cut
- cutting
- veneer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロータリーレースにおけろ単板の切削処理方法
に関する。
に関する。
(従来技術)
従来、ロータリーレースにおいて切削直前の原木円周任
意個所に切削単板の厚みに応じて所要深−クリーレース
による切削の直す[」に原木の両端面に単板の厚みに応
じ所要深さと傾斜とを有する無端溝を切込みその溝底に
接着剤を含ませた撚糸をよる切削直前の原木木口にケビ
キ刃の側面に切込み片刃を設けL状又は↓状の切込みを
入れケビキ ′刃、切込み片刃内に線材を通しL状又は
工状の切込み底部に線材あるいは接着剤が連続的に又は
部分的に含浸又は被覆された線材を埋込する方法な=
3− どが提案されている。また本出願人は 特公昭51−3
1559号とし1板に切込みケ入れ、線材を埋込み、ロ
ータリーレースでの切削吐出時の単板の破損ケ防止し補
強単板(線材が埋込まれるため単板の切込みが形成され
との溝内に線材または接着剤を塗布された線材がその溝
底に木材の復元力あるいは接着剤によって固着埋込まれ
てはいろが、切込みが形成されたまま、また接着剤ケ塗
布された線材ケ埋込まれたものについてはその溝底は接
着剤の働きによって接着されるものの表層部においては
切込みが形成されたままとなる。その切込みのために単
板の繊維方向の曲げ強さが切込みのない単板に比して5
0〜70%低下(板厚に対して切込み深さヲ×〜%とじ
た場合)し、該単板を中板として用いた合板においても
その単板繊維方向に対する曲げ強さが著しく低下してし
まい、実際に使用できろ補強単板となり得ない。
意個所に切削単板の厚みに応じて所要深−クリーレース
による切削の直す[」に原木の両端面に単板の厚みに応
じ所要深さと傾斜とを有する無端溝を切込みその溝底に
接着剤を含ませた撚糸をよる切削直前の原木木口にケビ
キ刃の側面に切込み片刃を設けL状又は↓状の切込みを
入れケビキ ′刃、切込み片刃内に線材を通しL状又は
工状の切込み底部に線材あるいは接着剤が連続的に又は
部分的に含浸又は被覆された線材を埋込する方法な=
3− どが提案されている。また本出願人は 特公昭51−3
1559号とし1板に切込みケ入れ、線材を埋込み、ロ
ータリーレースでの切削吐出時の単板の破損ケ防止し補
強単板(線材が埋込まれるため単板の切込みが形成され
との溝内に線材または接着剤を塗布された線材がその溝
底に木材の復元力あるいは接着剤によって固着埋込まれ
てはいろが、切込みが形成されたまま、また接着剤ケ塗
布された線材ケ埋込まれたものについてはその溝底は接
着剤の働きによって接着されるものの表層部においては
切込みが形成されたままとなる。その切込みのために単
板の繊維方向の曲げ強さが切込みのない単板に比して5
0〜70%低下(板厚に対して切込み深さヲ×〜%とじ
た場合)し、該単板を中板として用いた合板においても
その単板繊維方向に対する曲げ強さが著しく低下してし
まい、実際に使用できろ補強単板となり得ない。
一
本発明は以上のようなロータリーレースにおけろ単板の
切削処理方法におけろ問題点を解決することを目的とす
る。すなわち本発明は以下詳述するように切削単板Pの
切込みjvlの形成直後に線材Aと接着剤Bとを同時に
挿入することにより接着剤Bが切込み■の内周壁欠強固
に接着し、単板2表面を一体化し、単板Pの雌雄方向の
強度の向上ケ企図したものである。
切削処理方法におけろ問題点を解決することを目的とす
る。すなわち本発明は以下詳述するように切削単板Pの
切込みjvlの形成直後に線材Aと接着剤Bとを同時に
挿入することにより接着剤Bが切込み■の内周壁欠強固
に接着し、単板2表面を一体化し、単板Pの雌雄方向の
強度の向上ケ企図したものである。
(実施例の説明)
以下図面に記載された本発明方法の実施例について説明
する。
する。
■ まづ第1〜5図に記載された第1実施例について説
明する。
明する。
1はロータリーレースであり刃口台2にプレッシャーバ
ー3ケ配置する。
ー3ケ配置する。
そして切削単板の挿通間隔をおいて刃口台2と対向する
鉋台4にナイフ5を配置する。
鉋台4にナイフ5を配置する。
まづ原木をプレッシャーバー3で押圧しつつナイフ5で
切削する。
切削する。
単板がナイフ5で切削される直前の原木円周面に刃口台
2上に設けた左右1対のケビキ刃6で左右に切込みを形
成する。ケビキ刃6は油圧、空圧などによって上下に進
退可能に配設され、原木の切削開始時単板の厚みに応じ
て約1A−η程度の深さに切込みを形成する様前進せし
められる。ケビキ刃6はプレッシャーバー3に近接する
ように前進させられる。
2上に設けた左右1対のケビキ刃6で左右に切込みを形
成する。ケビキ刃6は油圧、空圧などによって上下に進
退可能に配設され、原木の切削開始時単板の厚みに応じ
て約1A−η程度の深さに切込みを形成する様前進せし
められる。ケビキ刃6はプレッシャーバー3に近接する
ように前進させられる。
ケビキ刃6には線材Ai通通線線材貫通孔Oと、接着剤
BY通す接着剤貫通孔11と、該ケビキ刃6の峰側に線
材排出口12、接着剤排出口13が形成され、ケビキ刃
6の切込みとともに形成される切込みV内に線材貫通孔
10を通し、線材排出口12より線材Ai埋込むと同時
に、接着剤貫通孔11’lf通し接着剤排出口13より
接着剤Bを挿入する。
BY通す接着剤貫通孔11と、該ケビキ刃6の峰側に線
材排出口12、接着剤排出口13が形成され、ケビキ刃
6の切込みとともに形成される切込みV内に線材貫通孔
10を通し、線材排出口12より線材Ai埋込むと同時
に、接着剤貫通孔11’lf通し接着剤排出口13より
接着剤Bを挿入する。
この埋込み作業はケビキ刃6によって切込み■を形成[
2、該切込みが押広げられている間に接着剤B’4挿入
する。そして木材の切込み■の復元力を利用して線材A
i挾み込むとともに接着剤13ヲ切込み内部に押広げる
。線材Aは刃日台2の上方に巻玉14と1が備えられ、
ケビキ刃6の線材貫通孔10ケ通して線材排出口12よ
り自由に引出されろ。
2、該切込みが押広げられている間に接着剤B’4挿入
する。そして木材の切込み■の復元力を利用して線材A
i挾み込むとともに接着剤13ヲ切込み内部に押広げる
。線材Aは刃日台2の上方に巻玉14と1が備えられ、
ケビキ刃6の線材貫通孔10ケ通して線材排出口12よ
り自由に引出されろ。
接着剤Bは刃口台2の上方に設けられた接着剤クンク1
5より強制的に□ケビキ刃6の接着剤貫通孔11’&通
して接着剤排出口13より吐出される。14は線材Aの
巻玉である。単板Pは切込みV内に線材Aを埋込まれ接
着剤Bg挿入され連続して吐出されベルトコンベアー7
で次工程に搬送される。
5より強制的に□ケビキ刃6の接着剤貫通孔11’&通
して接着剤排出口13より吐出される。14は線材Aの
巻玉である。単板Pは切込みV内に線材Aを埋込まれ接
着剤Bg挿入され連続して吐出されベルトコンベアー7
で次工程に搬送される。
接着剤Bは熱硬化性接着剤、熱可塑性接着剤あるいは湿
気硬化性接着剤のいずれでもよく、単板Pの内への浸透
を良くするために界面活性剤ケ接着剤B中に添加しても
よい。
気硬化性接着剤のいずれでもよく、単板Pの内への浸透
を良くするために界面活性剤ケ接着剤B中に添加しても
よい。
接着剤Bは後工程のドライヤー、ホットプレスの熱によ
る硬化、単板合板の冷却に伴ない硬化単板の水分(湿気
)による硬化によって単板表面の切込み■内周壁欠接着
する。
る硬化、単板合板の冷却に伴ない硬化単板の水分(湿気
)による硬化によって単板表面の切込み■内周壁欠接着
する。
以−ヒの如く原木の円周画に線材A”%埋込むとともに
接着剤Bが挿入され、該切込みVY単板Pの本体部と一
体に強固にするため単板Pの繊維方向の曲げ強さは向上
される。
接着剤Bが挿入され、該切込みVY単板Pの本体部と一
体に強固にするため単板Pの繊維方向の曲げ強さは向上
される。
■ また第6図のようにケビキ刃6′に線材Aヶ通す線
材貫通孔10′とケビキ刃6′の峰側に該貫通孔10′
と通じる線材排出口12″’g形成し、そのケビキ刃6
′の下流側に接着剤Bi挿入する挿入刃16’&設け、
ケビキ刃dの切込みとともに該切込み内に線材貫通孔1
0”Y通し線材排出口12′より線材AY埋込みケビキ
刃6′により切込部が押広げられている間にその後方位
置に設けられる挿入刃16より接着剤Bを切込み内に挿
入してもよい。
材貫通孔10′とケビキ刃6′の峰側に該貫通孔10′
と通じる線材排出口12″’g形成し、そのケビキ刃6
′の下流側に接着剤Bi挿入する挿入刃16’&設け、
ケビキ刃dの切込みとともに該切込み内に線材貫通孔1
0”Y通し線材排出口12′より線材AY埋込みケビキ
刃6′により切込部が押広げられている間にその後方位
置に設けられる挿入刃16より接着剤Bを切込み内に挿
入してもよい。
(本発明の作用効果)
接着剤Bが切込みVの形成直後、挿入されるので、単板
Pの復元力により、接着剤Bが切込みV内に均一に押1
〜広げろため、■内の接着剤Bは単板Pと完全に一体化
し、単板繊維方向の強度が向上されろ。
Pの復元力により、接着剤Bが切込みV内に均一に押1
〜広げろため、■内の接着剤Bは単板Pと完全に一体化
し、単板繊維方向の強度が向上されろ。
第1図一本発明方法ケ実施する装置の正面図、 7−
第2図:本発明方法の要部斜視図、
第3図:第2図ト」断面図、
第4図:切り込みVの第2図IV−IV相当部断面図、
第5図:同じく第2図V−V相当部断面図、第6図:本
発明第2実施例の要部断面図、(第1〜5図) l・・・・・ロータリーレース、2・・・・・・刃口台
、3・・・・・・プレッシャーバー、4・・・・・・錐
台、5・・・・・・ナイフ、6・・・・・・ケビキ刃、
7・・・・・ベルトコンベヤー、lO・・・・・・線材
貫通孔、11・・・・・・接着剤貫通孔、12・・・・
・・線材排出孔、13・・・・・・接着剤排出孔、14
・・・・・・線材巻玉、15・・・・・・接着剤タンク
、A・・・・・・線材、B・・・・・・接着剤、(第6
図) 6′・・・・・・ケビキ刃、10’・・・・・・線材貫
通孔、12’・・・・・・線材排出孔、16・・・・・
・挿入刃。 8− (
発明第2実施例の要部断面図、(第1〜5図) l・・・・・ロータリーレース、2・・・・・・刃口台
、3・・・・・・プレッシャーバー、4・・・・・・錐
台、5・・・・・・ナイフ、6・・・・・・ケビキ刃、
7・・・・・ベルトコンベヤー、lO・・・・・・線材
貫通孔、11・・・・・・接着剤貫通孔、12・・・・
・・線材排出孔、13・・・・・・接着剤排出孔、14
・・・・・・線材巻玉、15・・・・・・接着剤タンク
、A・・・・・・線材、B・・・・・・接着剤、(第6
図) 6′・・・・・・ケビキ刃、10’・・・・・・線材貫
通孔、12’・・・・・・線材排出孔、16・・・・・
・挿入刃。 8− (
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、切削直前の原木円周任意個所に切削単板(Piの厚
みに応じ所要深さ形状の切込み(Vlを形成するととも
に該切込み内に線材(A)ヲ埋込むと同時に切込み内に
接着剤(Blv挿入する、 ことケ特徴とするロータリーレースにおけろ単板の切削
処理方法。 ■ 接着剤(Blが熱硬化性接着剤、熱可塑性接着剤あ
るいは湿気硬化性接着剤である特許請求の範囲第1項記
載のロータリーレースにおけろ単板の切削処理方法。 ■ 接着剤CB)に界面活性剤を添加した特許請求の範
囲第1項記載のロータリーレースにおける単板の切削処
理方法。 ■ ケビキ刃(6)に線材(A17通す線材貫通孔(1
0)と接着剤(B)v通す接着剤貫通子L(11)と、
該ケビキ刃(6)の峰側に各々線材貫通孔(10)、接
着剤貫通孔(11)と通じろ線材排出口(12)と接着
剤排出口(13)とが形成され、ケビキ刃(6)により
原木円周面に切込みケ入れろとともに線材貫通孔(:1
0)Y通し、線材排出口(12)よりi 1(A)7、
また接着剤貫通孔(nu)v通し接着剤排出口(13)
より接着剤(BI Yそれぞれ該切込み(Vl内に埋込
みないし挿入する、 特許請求の範囲第1項記載のロータリーレースにおけろ
単板の切削処理方法。 ■ ケビキ刃(6)に線材A’Y通す線材貫通孔(10
)とケビキ刃(6)の峰側に該貫通孔(10)と通じる
線材排出口(13)Y形成し、ケビキ刃(6)の下流側
に接着剤(Bl’g挿入する挿入刃(16)’&設け、
ケビキ刃(6)により原木円周面に切込みを入れろとと
もに線材貫通孔α0)を通し線材排出口(13)より線
拐(Al ’&該切込み(■内に埋込むケビキ刃(6)
により切込みV)が押広げられている間にその下流側に
設けられる挿入刃(16)より接着剤(Bl’Y切込み
■)内に挿入する、 特許請求の範囲第1項記載のロータリーレースの単板の
切削処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5828682A JPS58175612A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ロ−タリ−レ−スにおける単板の切削処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5828682A JPS58175612A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ロ−タリ−レ−スにおける単板の切削処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175612A true JPS58175612A (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=13079950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5828682A Pending JPS58175612A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | ロ−タリ−レ−スにおける単板の切削処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58175612A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56136301A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-24 | Meinan Machinery Works | Thread entering device |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5828682A patent/JPS58175612A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56136301A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-24 | Meinan Machinery Works | Thread entering device |
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