JPS58175512A - ソフトな袋タイプの乳児用キヤリヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乳児を支持する大人の身体に密着するソフト
な袋タイプの乳児用キャリヤに関する。

アメリカ合衆国特許第３４８１５１７号明細書からソフ
トな織物製の正面のノぐネルとソフトな織物製の背面の
・ぞネルとを有する乳児用キャリヤが公知であシ、この
ばあい前記両・ぞネルは底部内の座部と座部の側面に設
けられた脚部開口と脚部開口の上方の腕穴とを備えた頂
部を開放された袋を形成するために底部に沿って結合さ
れかつ間隔をおいて両側部で結合されており、更に支持
ストラップが大人の身体の胸又は背に前記−袋を支持す
るために一方の・ぞネルに結合されている。

このような一般的な形式のキャリヤは生後数週間に満た
ない乳児から背に支持するのに十分小さくかつ軽い乳児
までを収容することができる。若干のこのようなキャリ
ヤは少なくとも極めて小さな乳児のばあい大人の背又は
胸に着用できるけれども、胸に着用することが望まれる
。大きな乳児はより簡単に背に支持することができるけ
れども、それでもこのような乳児は前向きを好むように
思われる。

近年整形外科医は若い人々の中に股関節問題を認めるに
至った。このような問題の原因は極めて幼い時に脚部を
垂下げてでん部で支持されたということにある。よりよ
い方法は、＃１ぼ四肢拡開スタイルで膝関節まででん部
および腿の下側を支持することにある。このような習慣
゛を年中又は誕生以来続ければ、このような股関節問題
はなくなる。− 前記形式で乳児を支持するために本発明による乳児用キ
ャリヤによれば、座部幅調整部材が座部の横方向に配置
されていてかつ脚部開口を分離する間隔を狭めることが
できるようになっており、更にベルト状のストラップ部
材がそれぞれの脚部開口の横に結合可能でかつ前記座部
幅調整部材によって可能にされる脚部開口間の最大拡開
状態を維持できるようになっていることによって解決さ
れた。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

特に第３図、第４図および第５図から明らか゛なように
乳児用キャリヤｌＯは図示のように単一の細長い織物表
の・ぞネルＰを有しておシ、該・ξネルＰは小さな乳児
１４のでん部および腿の後ろを支持する座部を製作する
ために底部１２で閉じられて頂部を開放された袋を形成
するように横方向でほぼ半分に折り畳まれている゛。前
記パネルＰは有利には特に背面で、第５図から明らかな
ように乳児の背に適合させるのに申し分なく濤した凹面
形状を与えるために、周知のように輪郭を付けられてい
る。側部は、縫合範囲１６と底部１２との間で脚部開口
１８を残すようにほぼ中間で縫合範囲１６で互いに縫合
されるか又は別の形式で結び付けられている。更に側部
は頂部で符号２０のところで互いに縫合されるか又は別
の形式で結び付けられている。

前記頂部縫合部は大きな乳児１４Ｌ（第２図参照）のよ
うに頂部の上に腕を掛けることのできない小さな乳児の
ための腕穴２２を形成するために頂部縫合部の下の縫合
範囲１６と協働する。特別な形状で示された布製の縁取
りストラップ２４又は類似のものは織物表のパネルＰの
側部縁部上に折り畳まれかつ該側部縁部に縁取り部材お
よび補強材のように縫合されている。底部範囲又は股範
囲は類似の形式で補強され並びに横方向にのびる頑丈な
織物表のライナ２６によって裏張りされている。

袋タイプのキャリヤは第１図および第２図で図示されて
いるように大人の胸に又はほぼ背負子スタ、イルで背に
着用できるので、キャリヤの構成部材は大人に対してよ
りも支持される子供に対して相対的に位置規定して説明
する。何故ならばどのような形式でキャリヤが用いられ
るかとは無関係に子供は常に大人に向いた位置にあるか
らである。従ってキャリヤ正面とは子供に向いている側
でかつ背面とは当然子供の背が載着する側である。

従って第１図、第３図および第６図では、別の横方向に
のびる布製のライナ２８がパネルＰの正面側の頂部縁部
上に折り畳まれかつ該縁部に、第１図で図示されている
ように小さな乳児１４８の頭３０８に面したソフトな湿
気吸収よだれ掛けを形成するのに適した距離に合わせて
内側で下方にのびるように縫合されている。第１図、第
２図、第４図、第５図および第６図は事情に応じて乳児
の頭又は首の後ろでキャリヤの背面側の頂部縁部を縁取
りする、多少幅狭いがしかし類似の横方向にのびる織物
表の、６ンｒ３２を著しく明瞭に示している。・々ンｒ
：ｓ　２ハ頭又は首をクッション作用を以って支持しか
つ背面側の頂部縁部を縁取シするのと同時に、第６図で
明らかなように前幅調整用の引きひもＤ３を保持するた
めの通路Ｃを形成するために・ぞネルＰと協働する。キ
ャリヤの背面側の内側面に設けられた別の横方向にのび
る腰・々ンｒ３４は側部における縫合範囲１６間のスペ
ースを架橋している。前記腰ノ々ンドは第２図の大きな
乳児の腰範囲で乳児の後ろに位置しかつ第１図の小さな
乳児の肩のすぐ下に位置している。腰・々ンｒ３４は腰
のところで第２の引きひもＤ２用の通路Ｃを形成するた
めに・ぞネルＰと協働している。すべての引きひものう
ち最も重要な引きひもは、股範囲のライナ２６と・ぞネ
ルＰの折シ畳み個所との間に形成された通路Ｃ内でキャ
リヤの底部を横切ってのびる引きひもり、である。

しかしながら、３本の引きひもおよびその機能を記述す
る前に、これらの引きひもの機能は、脚部開口を拡開さ
せて維持する手段が明らかになれば申し分なく明らかに
される。

キャリヤの有利な実施例においては、ショルダーストラ
ップは通常の形式でキャリヤおよび大人の胸又は背にお
いて乳児を支持するという２つの機能を発揮すると同時
に更に脚部開口間の拡開状態を維持するベルトとして作
用する。

特に１対のショルダーストラップ３６が用いられ、該シ
ョルダーストラップのそれぞれは図示のように腕穴２０
の横でキャリヤに対する取付は部の最終位置まで末広が
り状態で正面を通過するように初めから股範囲内でキャ
リヤに固定されている。所望の構成ではショルダースト
ラップ３６は股範囲において互いに交差して、股範囲か
ら上方に向けて拡がっている。ショルダーストラップは
全長に亘って・ξネルＰに縫合又は結び付けられていて
、従ってキャリヤを支持するだめの確保装具が与えられ
る。更に１対のショルダーストラップ用のループ３８が
２つの脚部開口１８のそれぞれの横でキャリヤの正面側
の側部縁部に設けられている。前記ループ３８は第１図
および第２図で図示された形式でショルダーストラップ
を受容しかつ脚部開口間の間隔を変えるために段用の引
きひもと協働する。キャリヤの簡単な１実施例ではショ
ルダーストラップは、該ショルダーストラップが大人の
腕の下で・ぞネルの正面側の側部縁部に戻される個所で
終っておりかつベルト状の予備付属品は脚部開口間の所
望の拡開状態を維持するように引張って緊張されて固定
できるような形式で・ξネルに取付けられている。両部
材は当然同一の最終結果を得るために座部用の引きひも
サブアセンブリと協働する。

小さな乳児１４８を支・持するためのキャリヤの使用形
式および調整形式を第１図および第３図に関連して詳述
する。第３図で実線で図示された完全に伸張した位置に
おけるキャリヤから出発して、第１図で図示されている
ような四肢拡開状態のばあいに丁度乳児の腿の後ろおよ
びでん部が支持されると同時に前脚および足部が自由に
垂下がるように、脚部開口間の間隔を挟めるために股範
囲の引きひもが引張られる。従って脚部開口は丁度法の
後ろに位置する。このような位置は第３図の仮想線によ
っておよび第１、図の実線によって示されておシ、この
ばあい第１図では、股範囲のライナ２６がかなシの程度
まで縮められていてかつ引きひもり、が著しくのびてい
てかつ引きひも用の係止部材４０が袋の座部に対してぴ
ったりと押し付けられていることが明らかにされている
。

しかしながらと、の時点では乳児は脚部を互に締付けら
れかつ更に脚部開口を分離するスペースを狭くする。前
述のように、このことは整形外科の観点から望まれずか
つ乳児の脚部は第１図の拡開位置で支持されねばならな
い。前記拡開位置を維持するために、乳児を支持する大
人は脚部開口を引離しかつ座部用の引きひもによって可
能にされる最大拡開位置で脚部開口を確保するように操
作をするだけでよい。別個のベルトのばあいショルダー
ストラップはまずキャリヤの側部に確保され、次いでベ
ルトを引張って緊張しかつ結び合わされるか又は別の形
式で固定される。有利な実施例では、ショルダーストラ
ップが脚部開口を引離して維持する４ルトとして機能す
るばあいには、乳児を支持する大人は肩越しにショルダ
ーストラップを渡して背の後ろでショルダーストラップ
を交差させ次いで、再び腕の下を前向きにショルダース
トラップを通して端部をループ３８に通し、最後にショ
ルダーストラップを腰に回して背に渡して背の後ろで互
いに結び合わせればよい。

第１図の乳児１４８は、頭３０８がほとんど完全にキャ
リヤの内側に位置するように小さい。また図示のように
極めて小さい乳児は通常図示のようにその腕をも袋の内
側に維持される。

サイズが小さいために便用の引きひもサブアセンブリＤ
２および前用の引きひもサブアセンブリＤうけ図示のよ
うに袋の幅を狭めるために同様に操作することができる
けれども、これらの引きひもサブアセンブリＤ２　、Ｄ
ｓは段用の引きひもが行なうのと同じ形式でショルダー
ストラップおよびショルダーストラップ用のループとは
協働しない。

同じ協働関係は胸と社反対側の背で乳児を支持するばあ
いにも得られる。ショルダーストラップは通常胸におい
ては交差させられないがしかし、ショルダーストラップ
は碗の下で背に渡され、このばあいショルダーストラッ
ゾハ背ニおいて終っていてかつ別個のベルトが用いられ
るか又はループ３８に通され、次いで再び前向きに腰に
回して、次いで正面で結ばれる。

第２図および第３図では実線で大きな乳児１４Ｌのため
にキャリヤの使用を示している。股範囲が完全に伸張さ
れるようにほぼ四肢拡開位置で乳児の前脚間の間隔が図
示のようであれば、段用の引きひもを締付ける必要がな
いのは明らかである。それにもかかわらず別個のベルト
又はショルダーストラップ／ショルダーストラップ用の
ループサブアセンブリは前述のように前記所望の最大間
隔を維持する次めに機能する。従って第１図および第２
図は調整部材の極端な位置を示しているとは云え、調整
部材をこれらの間のすべての位置に適応できるのは明ら
かである。第２図の大きな乳児は、脚部を支持された状
態で第１図の極めて小さな乳児と全く同じ形式でキャリ
ヤの座部に腰掛けている。便用の引きひもサブアセンブ
リお上、び重用の引きひもサブアセンブリは大きな乳児
のばあい第２図で示されているようにほとんど完全に伸
張させられる。このような大きな乳児のばあい腕、肩お
よび頭３ＯＬは完全に袋外部に位置するので、側部内の
脚部開口だけが“使用されて、腕穴は使用されない。

・ぐネルＰ（第６＠参照）は引きひもＤが見い股範囲の
段用のライナ２６、胴部範囲の腰・々ン１’３４および
首範囲の第３のノ々ンｒ３２によって支持されている。

これらの・々ンドのそれぞれの側縁部は折シ重ねられて
いてかつこれにより生せしめられた２倍の材料厚さで滑
らかな縁取り部４２を形成するために通常の形式でノミ
ネルｐＫｍ合されている。それぞれのｉｔンｒ２６゜３
４．３２の中央部分を互いに結合する間隔をおいた平行
なｉ合部列は引きひも用の通路を形成するために・ぐネ
ルの対向面と協働する。第６図で図示されたショルダー
ストラップ３６は間隔をおいてのみノミネルに縫合され
ているけれども、実際のキャリヤにおいてはショルダー
ストラップ３６は全長に亘ってパネルに縫合されている
。第４図および第５図は引きひもの端部◆６が側部縁部
を縁取りする縁取シストラップの範囲で終っていてかつ
縫合されていることを明らかにするために便用・々ンｒ
の範囲で破断されている。重用の・々ンｒの引きひもの
端部は符号２０のところで、かつ便用・々ンＰの引きひ
もの端部は縫合範囲１６のところでかつ役向の引きひも
の端部は折り畳み部の底部内に固定されている。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示す屯のであって、第１図は生
後数週間に満たない乳児を支持するために調整された母
親の胸に支袖された袋タイプのキャリヤを左側から見た
全体図、第２図は母親の胸に支持された、極めて大きな
乳児を支持するために調整された第１図のキャリヤを右
側から見た全体図、第３図は、実線位置で大きな乳児を
収容するために完全に伸張した状態を示しかつ仮想線位
置で極めてホーな乳児に使用するために側部および座部
において縮めた状態で示し更にス被−スを維持するため
にショルダーストラップを中断しかつ内部構造をより明
瞭にするために部分的に破断している、大人の身体に対
置するキャリヤの正面の部分的に破断した拡大図、第４
図は、ショルダーストラップを中断しかつ内部構造をよ
り明瞭に示すために破断した、大人の身体から離れた側
のキャリヤの背面を示した一大図、第５図はキャリヤの
側面図、第６図は３つの範囲で引きひもを保持する通路
を形成するために協働する織物製の・ぞネルと協働した
段用のライナ、腰・ＳンＰおよび重用の・々ノド間の相
互関係を示した断面側面図である。 １０−＊ヤＩＪヤ、１２・・・底部、１４．１４ｓ。 １４Ｌ・・・乳児、１６・・・縫合範囲、１８・・・脚
部開口、２０・・・縫合部、２２・・・腕穴、２４・・
・縁取りストラップ、２６．２８・・・ライナ、３Ｏ８
、３ＱＬ・・・頭、３２・・す９ン）’、３４・・・腰
ノ々ント、３６・・・ショルダーストラップ、３８・・
・ループ、養０・・・係止部材、４２・・・縁取り部、
４４・・・静合部列、４６・・・端部、Ｐ・・・ノぞネ
ル、ＤＩ　’　Ｄ２　’　Ｄ５・・・引きひも、Ｃ・・
・通路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　乳児用キャリヤであって、ソフトな織物製の正面
   のパネルとソフトな織物製の背面の・ぞネルとを有して
   おり、前記両ノｅネルが底部内の座部と座部の側面に設
   けられた脚部開口（１８）と脚部開口の上方の腕穴（２
   ２）とを備えた頂部を開かれた袋を形成するために底部
   に沿って結合されかつ間隔をおいて両側部で結合されて
   おり、更に支持ストラップ（３８）が大人の胸又は背に
   前記袋を支持するために一方のｉＲネルに結合されてい
   る形式のものにおいて、座部幅調整部材（Ｄ、）が座部
   の横方向に配置されていてかつ脚部開口を分離する間隔
   を狭めることができるようになっており、更ににルト状
   のストラップ部材がそれぞれの脚部開口の横に結合可能
   でかつ前記座部幅調整部材によって可能にされる脚部開
   口間の最大拡開状態を維持できるようになっていること
   を特徴とするソフトな袋タイプの乳児用キャリヤ。 ２、　前記イルト状のストラップ部材が前記支持ストラ
   ップ（３６）の一部から成って・おり、更にストラップ
   受容部材（３８）が、支持ストラップを大人の肩越しに
   渡して大人の腕の下を通した後でしかも袋を支持する側
   とは反対の大人の身体側で大人の腰のところで結ぶ前に
   支持ストラップの１つを受容するために、それぞれの脚
   部開口（１８）の横に設けられており、更に前記支持ス
   トラップ（３６）とストラップ受容部材（３８）とが、
   脚部開口間の選択された不動の間隔をおいた状態を維持
   するために支持ストラップを装着しかつ引張って緊張し
   かつ結んだばあいに、互いにしかも座部幅調整部材と協
   働するようＫなっている特許請求の範囲第１項記載の乳
   児用キャリヤ。 ３、座部幅調整部材が脚部開口の横に結合された端部区
   分と該端部区分間でつかむことのできる中央区分とを有
   する引きひも（Ｄ、）から成っておシ、前記中央区分が
   、引張られたばあいに前記端部区分を移動させかつ該端
   部区分に隣接する脚部開口を互いに接近させるようにな
   っている特許請求の範囲第１項又は第２項記載の乳児用
   キャリヤ。 ４、腰幅調整部材（Ｄ２）が脚部開口と腕穴との間に配
   置されていてかつ横方向にのびておシ、更に腰幅調整部
   材が腰において袋を縮めることができるようになってい
   る特許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか１つ記載
   の乳児用キャリヤ。 ５、前幅調整部材（Ｄ３）が袋の開放頂部に配置されて
   いてかつ袋の横方向にのびていてかつ開口部を狭めるこ
   とができるように々っている特許請求の範囲第１項乃至
   第４項のいずれか１つ記載の乳児用キャリヤ。 ６、　ストラップ受容部材が脚部開口の横で正面の・ξ
   ネル部分に取付けられたループ（３８）から成っており
   、該ループ（３８）を通して支持ストラップ（３６）が
   通されるようになっている特許請求の範囲第２項記載の
   乳児用キャリヤ。 ７、係止部材（４０）が引きひも（Ｄ−１）の中央区分
   に設けられておシかつ引きひも調整位置で係止部材が解
   離可能に係止されるようになっている特許請求の範囲第
   ３項記載の乳児用キャリヤ。 ８、腰幅調整部材が引きひも（Ｄ２）と該引きひも（Ｄ
   ２）用の係止部材とを有する引きひもサブアセンブリか
   ら成っている特許請求の範囲第４項記載の乳児用キャリ
   ヤ。 ９、前幅調整部材が引きひも（Ｄ５）と骸引きひも（Ｄ
   ５）用の係止部材とを有する引きひもサブアセンブリか
   ら成っている特許請求の範囲第５項記載の乳１．児用キ
   ャリヤ。