JPS58175473A - しようゆの清澄化方法 - Google Patents

しようゆの清澄化方法

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JPS58175473A
JPS58175473A JP57058799A JP5879982A JPS58175473A JP S58175473 A JPS58175473 A JP S58175473A JP 57058799 A JP57058799 A JP 57058799A JP 5879982 A JP5879982 A JP 5879982A JP S58175473 A JPS58175473 A JP S58175473A
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soy sauce
silica sol
soy
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treatment
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JP57058799A
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Makoto Sato
信 佐藤
Toshiteru Oba
大場 俊輝
Toshiki Mori
俊樹 森
Masamichi Kohitsu
小櫃 正道
Yoshitane Watabe
渡部 淑胤
Keiko Tazaki
田崎 桂子
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TAX ADM AGENCY
Nissan Chemical Corp
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TAX ADM AGENCY
Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、しょうゆの清澄化方法に係わり。
特に、しょうゆから火入れA114に完全に除き。
2次重の発生も起らない清澄なしょうゆ【II供せんと
するものである。
一般に、a品しょうゆは9発#後の熟成もろみ液を圧搾
することにより先ずしょうゆIIA淑がつくられ、然る
後これt火入れし、生じた混濁kmとして析出させ、こ
れ′に#/Itくことにより得られている。火入れは1
通常、しょうゆ鳳を會豹60〜80℃楢度に加□熱する
ことにより何われ、火入れ後は冷却される。この火入れ
の目的は、殺−9#素の失活、香味1色沢1色−の改豐
畳であるが、火入れにより鳳腋中に溶けていた蛋白系物
質が熱変性【受けて凝集しa濁が起こるので9品質優J
Lなる製品しょうゆを得るには、これを除去しなけれ#
iならない。これ1kWkく簡易な方法としては、上記
火入れしょうゆt冷却静置することにより、混濁を重と
して析出沈降せしめ上置みt−一般する方決であるが、
そO沈降には1遍間以上もの長時間を資し、iた上記−
収上澄みには2次重が生じることもしばしば起こる。更
に、上置みが除かれた織りの皇液分は5〜10−にも及
び腿秦は損失となるので、圧搾前のtろみ[KRすこと
も行われているが、工程が煩雑となる欠点がある。火入
れにより生じた&濁を除く別の方法としては、Jl集剤
や歇層沈I11#等【#s加する方法も知られている。
それらのガとしては [性白土、シリカゲル、プロテア
−(、#渋等が挙けられるが、いずれも充分なものでは
ない。畝性白土、シリカゲル等による逃場では、2次重
が生じることがしばしに起こり、7°ロチアーゼによる
方法では重O沈vII#に、★時閾會景し、また、柿渋
による方法では、しょうゆの香味が損われ蟲〈好ましく
ない。J1!に別の方法としては、@外PfIIIAM
′に用いる方法も知られているが、多髄の設備費を喪す
るのみならず、やはり2次at生じることもあり、なお
完全とは菖い膳い。
重置#4#7らは、ilt究O@lk、 火入しL タ
L xうゆにシリカゾルta加すると急速に凝集物の析
出沈降が起こり、その上澄みには2次重が生じないこと
、また、火入れ前のしょうゆ鳳*にシリカゾルを添加し
ただけでは凝集物の析出は起らないが、これを火入れす
るとやはり急速に凝m物の析出沈降が起こり、その上澄
みには2次重が生じないこと、更に、、上記凝集物は容
易に濾過分離できることを見出した。
本発明の目的は、火入れにより生じたしょうゆの混濁を
効率よ<m−iすると共に、2次重も生じさ4tないし
ょうゆの溜置化方法を提供するととにある。本発明のし
ょうゆの清筺化万沃の縞1は、火入れ後のしょうゆにシ
リカゾルを添加し、生成した凝集物を除くことを4$l
Iとし。
その薦2は、火入れ−のしょうゆにシリカゾルを添加し
た後火入れし、生成した凝集物を除くことt−特徴とす
る。
本発明に用いられるシリカゾルは9粒径約100g+μ
以下のコロイド状シリカが水媒体中に分散した水性シリ
カゾルである。か\るシリカゾルは、公知の61aO方
法により容易に得られるが、有沓成分を食箇ぬものが好
ましい。
重置@に用いられる好ましいシリカゾルは、水ガラス水
湛畝t−陽イオン交換処塩し、要すれば史に−イオン交
換J6jillも施し、更にシリカ粒子【M、長安定化
させることにより、  Sin、含有率1〜60g6の
ゾルとして容易に得られる。か\るゾルは市販工業l&
品として容易に入手し得る。
また、上記イオン交換m壇彼シリカの粒子【成長させな
いま\のノルは活性シリカノルと呼ばn、不安定性を示
すけれども、ゲル化の進行鍵ならは本発明に用い得る。
本発明において、しょうゆに添加すべきシリカゾルの量
は、通常、  810.として10〜1000Ωppm
 I!直、好ましくは、50〜5000 ppmとなる
量でよい。
本発明によりシリカゾルが1加されるしょうゆは、前記
の如く通常の方法で得られた発#後の熟成もうみ液を圧
搾することにより祷られたしょうゆ原液又はこれt火入
れしたしょうゆである。火入れ前のしょうゆ原振にシリ
カゾルを添加した筐\ではJil集物の析出は起らない
が、これを更に火入れするとIIklIk物の析出が起
こる。
火入れ温度は1通常、60〜80℃機直である。
火入れ後は常法により冷却もれる。上記凝集物は極めて
沈降し易く、静置法により容#KM淘のない上澄みが得
られる。シリカゾル【添加しないでしょうゆ原液を火入
れすると、sI記の如く混濁が生じる。この火入れ後の
混濁しょうゆにシリカゾルt−*2Ilt、、ても速や
かICJkjl−〇析出と沈降が起こり始める。従って
この場合にも靜taにより容aKa濁のない上置みが得
られる。火入れ後のしょうゆにシリカ/ルt−II&加
する時点は、火入れの直後でも、冷却中でも、また冷却
後てもよい。
重置MAKより、上記シリカ、ヅル添加により生成した
凝集物は、沈降分1lllI法により容易にしょうゆか
ら分龜させることができるので、静を法により上置み【
−収することにょシ容易にfIt澄なしょうゆが得られ
る。また、上記生成Ilk果物は、遠心分lII決、 
F’、m法等常・法によっても容易Kf11!<ことが
で龜る。
重置@により、シリカゾルのII&加によって生じた上
記凝集物は、シリカゾル【添加しない一合に生じる重と
は異なり、沈降分離性が他めて良好である。禾だ、塩学
的に#1jliされてはいないが、シリカゾルのコロイ
ド粒子表面の活性基と火入れにより庄じた1濁物質とが
作用し、シリカ分と龜濁物質を會む赦集粒子が生成し、
これが外見上型となって速やかに沈降するものと考えら
れる。
かくして1本発明によれは、シリカゾル#IJIにより
生じた凝集物をしょうゆから鍬〈ことによりf#漬なし
ょうゆが得られるが、このII筺なしょうゆには2次重
が生じない。従って、兼M間9品質優良なしょうゆとし
て保存することかできる。史に本尭−の方法は、J1M
晶しょうゆの味、香味1色沢1色調、J!分等KM、ら
IIk影響【及はさず、Ikめて有用である。
以下、実施例及び比Ii!fIを挙げて更に膵しく説明
するが1本発明の技術的義Sはこれに識定されるもので
はない。
実施例1 濃口しょうゆ尿液200m!180℃に昇温した後10
F!FIM’を景して塞温普で冷却することにより濃口
火入れしょうゆ【得た。次いで、これ吊 tCSin、 5 G−の@C龜シリカシh1(sto
、  トLyテ500 ppmとなる量添加した後直ち
に、II立させた内径2.5 m、★さ2510一端一
ロガ2ス富中に^嘔2Ωa11まで注入し静置した。静
置直後から凝集物の沈降為さ【経時測定し、第1表記載
のm朱を得た。
一万、比歓対象として、シリカゾルに添加しない個は上
記同様にして腫の沈降^さt捌足したところ菖1*記棋
の結果を得た。
また、静置直後から7日軽過時点で土渣牟を分−1収し
その性状【しらべたところ第1表記載の結果【得た。−
真中、混滴藏は、上記みをt a s MaCL水#液
で2a倍に希釈した液について、散乱光**’tm定す
る国税庁所定分析法のNaCt水smで20倍に希釈し
た葭について。
着色[【吸光IIL法により求めた値である。
更に、**中、TMは全iii嵩含有亭會、F封はポル
モルw1嵩禽有率を表わす。
胤  1  表 第1表の結果は、シリカゾルの添加により凝集物の沈降
が早まり0gL象分か少なく、また。
上澄みの清漬度も優れることを示している。
実m狗2 7リカゾルの添加を火入れ面に打った匈は実施h1と同
様の操作を行い嬉ilN記載の結果を得た。
火入れ−のしょうゆjIIL液にシリカゾルを添加した
ま\では凝集−の析出は起らなかったが。
シリカゾルの*、m後火入れt行うと凝集物が析出し、
静置による凝集物の沈降が早く、上記みfIIItlL
t?IIaイこと【越メタ。
実施lll13 実施例1と岡嫌にして濃口火入れしょうゆを得0次いで
、これに8i0.50−〇市厭シリカゾルt Sin、
として500 ppm  となる量添〃口し富温にて1
目敏m後しょうゆ10GIIl1gに対し1tog合に
濾過−剤として珪祿土を加え、直も?乙tL * 4 
exのA5ムのP紙【使用シテ吸引F鳩した。濾過違I
ILt−欄定したところ50−のP筐r得るのに115
秒を豊した。
一方、比較対象として、シリカゾルt−銑加しない他は
上記一様にして濾過速度を調定したとζろ、50−のF
ll[會得るのに156秒を要した。
実施偶4 火入れ温jEt変えた憾は実施f@lとP4機にして磯
口火入れしょうゆ【得、静置ll後から5日経過時点で
上置み會採取し、これにBib、50%のシリカゾルf
 810.200 ppmとなる量添加し実施例1とX
*にしてガラス管中に静置した。
靜1直後から1日経過時点で凝集物の沈降高さと上演み
の混濁IILt−醐定したところgg表記載の結果を得
た。
一万、比較対象として、上記貴口火入れしょうゆt、シ
リカゾル無ll5JIIo筐\ガラス管中に静置し、静
置直後から5日鹸過#嵐で生の^さと上置みの混濁KV
@定したところ第21R配執の結果を得た。
帛  2  表 上表の結束は、#I口火入れしょうゆを#置して得られ
た上置み中に、なお&濁を生じる成分か*すれているが
、シリカゾルの#加によりこれに凝集物として析出沈降
させることができることを示している。比軟対象の実験
A5では。
監の沈降が起らず全体がamしていた。シリカゾルを添
加し静置直・後から1日経過時点で得られる上置みt−
収し、これを40℃に1ヶ月靜置保存したが、実験ム1
. 2. 50いずれも2次朧の発生が起らなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)火入れ後のしょうゆにシリカゾルtIllI加し
    。 生成した凝集物を除くことt特徴とするしょうゆの清澄
    化方法。
  2. (2)火入れ前のしょうゆにシリカゾルt−S加した後
    火入れし、生成した凝集物を除くことt%黴とするしょ
    うゆの清澄化方法。
JP57058799A 1982-04-08 1982-04-08 しようゆの清澄化方法 Expired JPS606187B2 (ja)

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