JPS58175462A - 即席麺類の製造法 - Google Patents

即席麺類の製造法

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JPS58175462A
JPS58175462A JP57058783A JP5878382A JPS58175462A JP S58175462 A JPS58175462 A JP S58175462A JP 57058783 A JP57058783 A JP 57058783A JP 5878382 A JP5878382 A JP 5878382A JP S58175462 A JPS58175462 A JP S58175462A
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JP
Japan
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noodles
noodle
fried
noodle strings
oil
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JP57058783A
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English (en)
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JPS5928380B2 (ja
Inventor
Hiromi Shirahase
白波瀬 博己
Koichiro Hosai
法西 皓一郎
Junichi Minami
南 純一
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Nissin Food Products Co Ltd
Original Assignee
Nissin Food Products Co Ltd
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Publication of JPS5928380B2 publication Critical patent/JPS5928380B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油揚処理即席@類の製造法に関するものであ
る。
さらに、詳細には、本発明は蒸熱後、油揚処理前にお(
1て麺線の水分を7−26%に調整を行うことにより、
復元性が早く、かつ、生麺に近い食感を有する油揚処理
即席麺類の製造り法に関するものである。
従来の油揚処理即1品!!M(以下、油揚麺と略称する
。)は、小麦粉又は、小麦粉を主体として穀粉(米粉、
そば粉等)、澱粉(馬鈴謔澱粉、コーンスターチ、ワキ
シーコーンスターチ、タピオカ澱粉等)等を混合したも
のに、水、食塩、かん木、または馳貿改良1′11等を
適宜加えて混捏、圧延して麺線に切出し、この麺線を蒸
熱処理し、さらに食用油脂で掲げて麺を完やa化すると
共に脱水させ、これを冷却してから調味料及び具ヰ4を
共に包装して、製品化されてきた。  しかしなが1近
(1、このような油揚処理による麺類は、麺線が多孔質
化し′こおり、か−〕、+7−275の多量の油を含有
して−・るために、食感的に11糖の麺質とはやや異な
るものとなり、麺のこしが弱く、湯のびか艮い。また、
湯にごりか生し、あっさりとした調味には適さない、等
の問題点、更に、含有油脂の長期保存中における酸化と
それに伴う麺質の劣化及び保存の制約等の問題点が指摘
されている。
このような点を考慮して、蒸熱処理後、油揚以外の■・
段、例えば、熱風乾燥等で加熱乾燥して製造されるとこ
ろの非油揚処理即席麺類(以ド、非油掲麺と略称する。
)が開発されたが、これは、こしが強く渇のびも遅いも
のであって、この点に長所があるものの、しかしα化度
がf二充分、か−)(・均一になりや1く、熱湯による
復元性も悪く、熱風乾燥による処理においては、数十分
〜数時間にわたる長時間を要し、また調理時間において
も油揚麺よりも長く、複元後食感もやや粉つぼさを感し
る傾向がある等の問題点を有するものであった。
本発明番らは、1−記の如き従来の油揚麺及び非油揚麺
の問題点を改良すべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明
を完成するに至り、両者の長所をとり入れた即席麺を得
ることができた。すなわち、本発明は、通常製麺原料を
均一・に混練して、常法により麺線を−バリ、該麺線を
蒸熱処理してa化した後を備乾燥により水分含有率を約
7〜26%に水分調整を行ない、次いで、油揚げ処理す
ることを特徴とする即席麺類の製造法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においては、公知の製麺原料を使用することがで
きる。すなわち、小麦粉又は、そば粉を一12体とし、
これに他の穀粉(米粉等)、澱粉(馬鈴IF澱粉、コー
ンスターチ、ワキシーコーンスターチ、タピオカ澱粉等
)を適宜選択して混合し、二を目二、水、食塩などの調
味料、麺質改良剤等を適宜併用する1 1記製麺JT、
j料を、ミキサー等により均一に混捏し、常法によって
鋳帯をつくり、さらにカッターロール等で麺線に切出1
゜この上っtこして製造された麺線1こ、蒸熱処理を施
し、澱粉のα化を行う。この蒸熱処理は、従来使用され
でいるスナーム式蒸熱処111!磯等によって行うこと
ができ、処理温度及び時間も従来の油揚処理即席麺類の
製造における条件を適用rる、二とがC゛きる。また、
澱粉のα化が達成でトるならば、茹(煮熱)処理等の池
のα化玉程を適用することもできる。次いで、前記蒸熱
処理された麺線をf備乾燥により水分含有率約7・26
%(市電%、以トー同様)に好ましくは約10〜21%
に水分調整する。乾燥の方法としては通常の熱風乾燥、
マイクロ波加熱乾燥、赤外線加熱乾燥等を単独又は組合
せて使用する、二とかできる。この水分l1l11整に
おいては、水分含有率が約26%よりも入きいと従来の
油揚−と比較して湯濁りは減少するものの、麺質には人
差がなく、またーh、水分含有率が約7%上りも小さい
と油揚処3111時間が極めて1:安定となI)、褐変
か若しくなる1、′また、渇戻りか悪く、麺質もがなり
硬くて不適である。
+iij記水分調水分調整線は、次いで型詰されて油熱
処理を施される1、詠処理は、4’J I :10〜1
60℃前後の食用油(パーム油、練製あるいは調整ラー
ド等)に、約:)0〜60秒間ぺ漬し、麺線水分含有率
を4.!J2.5〜5%の範囲に収めて達成される。油
揚処理された麺は、その後、冷却して調味料類あるいは
、がやく類と」(に3菰されて、又はカップ、とんふ・
り等の容器に収容本発明)j法による作用効果を、次に
実験結果を示しながら説明する。
(表1)は、蒸熱処理後の麺線に施す水分調整と、製造
された油掲睡の水分含有率及び油脂含有率との関係を示
したものである。この表1こ明らがなようlこ、油揚処
理によって麺線のα化を完全にし、がっ、所定水分含有
率にまで脱水するに際しては、水分調整での乾燥程度を
大にするほど、製品の油脂含有率を小さくすることがで
きる。すなわち、本発明方法による麺は、油揚処理して
いるので、非油揚麺にありがちなα化の不完全さ及びf
:均一さがほとんど無く、それと同時に、従来の油揚−
が有していた油脂変化に伴う過酸化物生成・品質低ドの
問題点に対しても、その原因となる油脂の含有率を$、
′J7.5〜15%にまで大幅に減少させることができ
るようになり、したがって1.に記の如き品質低下も大
幅に抑制御ることができる。また油揚処理においては、
麺線中の水分が揚油中に放出され、揚油が麺に吸収され
るが、この蒸発水分が揚油の劣化を促進させるといわれ
ており、したがって、本発明方法によれば揚油中での水
分蒸発量全車さくして、揚油の劣化を抑制することがで
き、更に、揚油の劣化を抑制で′きれは、そのような油
脂を吸収した麺の品質低下もまた相乗的に防+I−でき
る。
また、従来油揚処理の所要時間は、約2〜3分程度要し
ていたが、拳法によれば、約0.5〜1分程度でおよそ
δ〜塔にまで短縮できる。したがって油揚処理に要する
加熱等のエネルギーも簡約できて、製造[−経済的であ
る。
(表・ン)は、−線蒸熱後、水分調整を変化させた場合
の官能検査結果である。’l′l’hヒ検査は、即席麺
70日を発泡スチロール’11 fli Mヤを容器に
入れ1.:m#Lt:熱dA(約90°C)40011
11を注ぎ、:(571fll (一部5571i11
 )放置して復元したものを試料とし、パネル10人か
tll定した。(表・2)に示されるように、本発明方
法−二よっ′C製造された麺は、従来の油揚−及び非油
掲−の両者の良い而の特質を兼ね備えている。
Vなわち、油揚−の良好な復元性、歯切れ及びスざわり
の良さと、J1油揚麺か良好に復元した際のこしの良さ
、湯濁りの少なさとか備わり、また、非油揚麺の粉っぽ
さが減少すると同時に油揚−の油っぽさも激減して、食
味が格段に向、1−シた1、この結果、市販の生麺に類
凱した食感を右側るようになった41本発明ツノ法にお
ける水分調整の適用範囲は約7−26%であるか、約1
0・21%か本発明Ji法による作用効果を麺に顕著に
イ・jす[るのにilfましい。
以11、述へたように、本発明方法によれば、熱湯にて
短時till を二fト易に復lしし、従来の油揚−と
非油揚睡との各々の麺質の長所を兼ね(iiiえた用1
〕帛麺を得ることかできる。
また、油揚時の水分蒸散篭を低下させ、かつ、油揚処理
時間を短縮さU−油脂含fノー十をに幅に低減させるこ
とかで・きるので゛、製造面においても経消性に優れ、
保存性及び衛生性の格段の向!°を達成することかでき
る。
以i・に本発明ノJ法に上る実施例を示す。
実施例 1゜ 小麦粉940部、食塩16部、かん水2部に水320部
加えて混捏機にてよく混捏し、ローラーで約1.0Io
/+oに圧延し一帯とした。次いて・、22番の切歯ロ
ールを使用して軸線に切出し、続いて麺線をスチーム式
蒸熱磯中を通過させて1号20秒間蒸熱し、蒸麺線を得
た。
次に1、二の蒸麺線を85゛Cの熱風で約1:(2月1
11予備乾燥をして一水分含有中約16%に水分調整し
、この麺線を冷却することなく速やかに1:<8°C(
二加熱したパーム油中に浸漬し1.約45秒間油揚処理
して水分含有率2,7%、油脂含有率11.1%の油揚
即席論を得た。
実施例 2゜ Aii記実施例1で得た蒸麺線を、マイクロ波加熱装置
(1,6に獣2450M1lz)で約17分間乾燥を施
して水分含有率約10%とし、次いで、この麺線を冷却
せずにすぐ、140℃のラードh11中に浸漬し、40
秒間油揚処理して水分含有率2.5%、油脂含有率11
.1%の油揚即席麺を得た。
特許出願人 日清食品株式会社 代表者 安藤 宏与

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 常法によって麺線をつくり、該麺線を蒸熱処理した後、
    予備乾燥により、麺線水分を約7〜26%に水分調整を
    行11、次いで、油揚げ処理[ることを特徴とする即席
    麺類の製造法
JP57058783A 1982-04-07 1982-04-07 即席麺類の製造法 Expired JPS5928380B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP57058783A JPS5928380B2 (ja) 1982-04-07 1982-04-07 即席麺類の製造法

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Publications (2)

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JPS5928380B2 JPS5928380B2 (ja) 1984-07-12

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ID=13094163

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666035A1 (en) * 1994-02-07 1995-08-09 Societe Des Produits Nestle S.A. Preparation of fried noodles
SG86962A1 (en) * 1995-07-19 2002-03-19 Nestle Sa Noodle preparation process
US9456625B2 (en) 2006-12-29 2016-10-04 Nissin Foods Holdings Co., Ltd. Instant-prepared fried noodle and producing method of the noodle

Cited By (4)

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AU701281B2 (en) * 1994-02-07 1999-01-21 Societe Des Produits Nestle S.A. Preparation of noodles
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US9456625B2 (en) 2006-12-29 2016-10-04 Nissin Foods Holdings Co., Ltd. Instant-prepared fried noodle and producing method of the noodle

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