JPS58175226A - ガス封入形遮断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス吹き付は機構をそなえた同転アーク形ガス
ｊＩＩｌｌｒｔＭに関するものである。

従来のガス吹き付は機構をそなえたガス遮断器は、器内
にガス昇圧室とガス放圧室とを設け、開閉電極の開閉動
作に連動する弁機構によシ、ガス外圧室の高圧の消弧性
ガスｉ開閉電極間に発生したアークに吹き付けてガス放
圧室に消弧性ガスを排出させて消弧するようにしている
が、開閉電極に連動する弁機構が複雑で％操作力が大き
くなる欠点がめった。

本発明はこの欠点を＊シ除くためになされたもので、固
定電極および可動電極と、これら電極を囲って設けられ
た導電材よりなる円筒体と、円筒体の外周に巻装し一端
を円筒体に他端を一方の電極にＩＩ！！絖してなるアー
ク駆動コイルと、前記円筒体の内周に設は前記電極に向
って突出させた導電材よりなるアーク走行環とを消弧性
ガスとともに収納する封入容器とを設け、前記６筒体の
内周に可動電極ｔ−囲う絶縁材よりなる仕切板を取り付
け。

且つ前記電極支持台と円筒体と仕切板とＫ１ｆｆ１われ
封入容、器内の放圧室から区画された消弧室を設けると
共に、前記可動電極の端部、の流入口よル可動電極内を
通シ放圧室に開口させた排出口とを備え。

前記可動電極上に発生し九アークにより可動電極の流入
口を閉塞して消弧室から放圧室へＯ消弧性ガス流入１阻
止して消弧室内のガス圧力を上昇させるようにしたガス
封入形遮断器である。

以下図に示す実施例について説明すると、１は絶縁材よ
シなる封入容器、２は封入容器の端部に設けた固定接触
子支持台、３は固定接触子支持台に設けた保合突起２ａ
に一端を係止させた固定接触子で、係合突起２ａのまわ
９に複数個設けられ固定接触子に設けられたノ々ネ座２
ｂと固定接触子との間に接触ノ々ネ番が装架されている
。

５は銅、黄銅あるいはステンレスなどの非磁性導電材よ
ルなる円筒体で、その７リング部５１を絶縁材６，７ｔ
−介して、締付り／グ８によ）同定接触子支持台のネジ
溝２ｃに螺合させて同定しである。

９は円筒体の外周に絶縁材１ｏを介して巻装されたアー
ク駆動コイルで、一端全円筒体の外周にＩＩ続し、他端
を締付はリング８を介して固定接触子支持台２に電気的
に接続しである。

１１Ｆｉ円筒体の内周に設けられたアーク走行環で、１
１面に壷数個の通気孔１１ａが設けられている。１２は
可動接触子で、その端部に流入口１２ａが設けられ、こ
の流入口１２ａに連通ずる流通路１２ｂｔＨて可動接触
子の局面に設けられた排出口１２ｃに連通するように構
成されている。

１３は可動接触子１２を囲って円筒体内壁に取シ付けら
れた絶縁材よりなるノズル％　１４は放圧室である。

つぎに動作について説明すると、第１図は閉路状態を示
すもので、いま、遮断の操作指令にょシ融示しない操作
機構に連動して可動接触子１２を下方へ作動すると１、
シ動接触子１２と固定接触子３との間にアークが発生し
、可動接触子の作動にしたがい、第２図に示すように固
定接触子上のアーク足はノ々ネ座２ｂ上に移行し、この
ときのアーク電流は固定接触子支持台２−バネ座２ｂ−
アークＡ−可動接触子１２に通ずる電路に流れる。

アーク電流が小さいときは消弧性ガスによる冷却作用と
電子吸着作用によりアークは消弧するが、アーク電流が
大きいときは可動接触子をさらに作動させてアークを伸
張すると、アーク自身の力により第３因に示すようにア
ーク柱がアーク走行環１１に移行する。

しかしてこのときのアーク電流は、固定接触子支持台２
−ノ々ネ座２ｂ−アークＢアーク走行環１１−アークＣ
−可動接触子１２に通ずる電路と、固定接触子支持台２
−締付リング８−アーク駆動コイル９−円筒体５−アー
ク走行環１１−アークＣ−可動接触子１２に通ずる電路
とに流れ、アーク駆動コイル９に流れるアーク電流によ
り磁束が発生し。

この磁束により円筒体５に誘起される二次電流による磁
束この合成磁束が／？ネ座とアーク走行環間のアークＢ
およびアーク走行環に可動接触子間のアーク０に作用し
、前記アークＢおよ゛びＯｔ消弧性ガス雰囲気中全毎秒
数百メートルの高速で回転させ１回転するアークにより
固定接触子支持台２と円筒体５と可動接触子１２ｔ−囲
うノズル１３とによ多形成された消弧性ガス空間を内側
と外軸とに分断し、アーク電流が大きいときは可動接触
子１２の流入口１２１はアークによｐ閉塞されて、消弧
性ガスの流出は阻止されて内側の消弧性ガスはアークに
よル急激　”ｐｉ”１ｉｌｊ’％）層壱’　ス庄を上昇
させるとともに、外餓の消弧性ガへはアーク走行環の通
気孔１１ａよルアークＣＯ外９１１１　ｔ”　冷却して
可動接触子とノズルとの間を通ってガス放圧室１４へ放
出する。

アーク電流が減少しアークによる可動接触子の流入口１
２ａの閉塞が解かれると、内情の消弧性ガスは急激に、
アークＢおよびＣの内１１１１ｔ−冷却して可動接触子
１２の流入口１’　２　ａより流通路１２ｂを経て排出
口１２Ｃから放圧室１４へ排出し、アークの冷却と電子
吸着作用により消弧するものである。

以上説明したように、本発明は、固定可動電極を囲って
設けられた導電材よりなる円筒体の外周に巻装し一端を
円筒体に他端を前記一方の電極に接続したアーク駆動コ
イルを設け、円筒体の内側よ！ＤｉＩＪ記電極に内電極
突出させた導電材よりなるアーク走行埋とを消弧性ガス
を封入した封入容器内に可動電極を囲って設けられた仕
切板により放圧室と区画された消弧室に収納し、可動電
極の端部に設けた流入口に連通し放圧室に開口させた排
出口を設け、可動電極上に発生したアークにより流入口
を閉塞して消弧案内のガス圧力を上昇させて絶縁回復力
を上げて消弧するようにしたので。

アークの消弧力を向上しうるはか、ガス流入口をアーク
によシ閉塞させるためアーク電流が大きいときは流入口
を閉基し、アーク電流が小さくなると流入口の閉塞が解
かれ、この流入口に流入する消弧性ガスが流入するので
簡単な構造でガスの圧力上昇および吹き付を行うことが
出来るなど実用的効果が顕著である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施の一例を示す縦断面図。 第２図及び第３図はその動作を示す説明図である。 １・・・封入容器　　　２・・・固定接触子支持台３・
・・固定接触子　　尋・・・接触ノ々ネ５・・・円筒体
　　　　６，７及び１０・・・絶縁材８・・・締付リン
グ　　９・・・アーク駆動コイル１１・・・アーク走行
埠

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同定電極および可動電極と、これら電極を囲って設轄ら
   れた導電材よりなる円筒体と１円筒体の外周に巻装し一
   端を円筒体に他端を一方の電極に接続してなるアーク駆
   動コイルと、前記円筒体の内周に設は前記電極に向って
   突出させ良導電材よルなるアーク走行環とを消弧性ガス
   とともに収納する刺入容器とを設け、前記円筒体の内周
   に可動電極を囲う絶縁材よシなる仕切１ｆＬ１−ＪＩ１
   ２り付は且つ前記電極支持台と円筒体と仕切板とに囲わ
   れ封入容器内の放圧室から区画された消弧室を設りると
   共に、前記可動電極の端ｓＯ流入口、より可動電極内を
   通り放圧室に開口させた排出口とを備え、前記可動電極
   上に発生したアークによｐ可動電極の流入口を閉塞して
   消弧室から放圧室への消弧性ガス流入ｔ−阻止して消弧
   室内のガス圧力を上昇させるようにしたことを特徴とす
   るガス封入形逓断器