JPS581741Y2 - 冷媒加熱器 - Google Patents
冷媒加熱器Info
- Publication number
- JPS581741Y2 JPS581741Y2 JP1757878U JP1757878U JPS581741Y2 JP S581741 Y2 JPS581741 Y2 JP S581741Y2 JP 1757878 U JP1757878 U JP 1757878U JP 1757878 U JP1757878 U JP 1757878U JP S581741 Y2 JPS581741 Y2 JP S581741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- heating
- heater
- heat exchanger
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヒートポンプ式冷暖房機の暖房使用時、外気温
が著しく低下した場合の暖房能力低下を防止する冷暖房
装置の冷媒加熱器に関するものである。
が著しく低下した場合の暖房能力低下を防止する冷暖房
装置の冷媒加熱器に関するものである。
本考案は冷媒加熱用主加熱ヒーターを棒状にして、コイ
ル状冷媒熱交換器が形成する内空間に挿入することによ
り、熱交換効率を上げると共に、冷媒加熱器の内容積を
小さくして小形化を計り、冷暖房機の室内吹出温度の立
ち上りを早くする。
ル状冷媒熱交換器が形成する内空間に挿入することによ
り、熱交換効率を上げると共に、冷媒加熱器の内容積を
小さくして小形化を計り、冷暖房機の室内吹出温度の立
ち上りを早くする。
また冷媒加熱用補助加熱ヒーターをコイル状熱交換器及
び冷媒加熱用主加熱ヒーターよりも下部に設置すること
により、冷媒加熱器下部の熱媒温度を上げ、冷媒加熱器
全体の熱交換効率を引き上げることを目的とする。
び冷媒加熱用主加熱ヒーターよりも下部に設置すること
により、冷媒加熱器下部の熱媒温度を上げ、冷媒加熱器
全体の熱交換効率を引き上げることを目的とする。
この目的を遠戚するために、本考案は冷媒加熱用主加熱
ヒーター及び冷媒加熱用補助ヒーターにより熱媒を介し
て間接的に加熱するコイル状冷媒熱交換器を設け、前記
冷媒加熱用主加熱ヒーターを棒状に、冷媒加熱用補助加
熱ヒーターをリング状にそれぞれ形成して、前記冷媒熱
交換器が形成する内空間に冷媒加熱用主ヒーターを挿入
し、冷媒加熱用補助加熱ヒーターをコイル状冷媒熱交換
器の下部に設置し、前記冷媒加熱用補助加熱ヒーターを
冷媒加熱用主加熱ヒーターよりも下部に位置させたもの
である。
ヒーター及び冷媒加熱用補助ヒーターにより熱媒を介し
て間接的に加熱するコイル状冷媒熱交換器を設け、前記
冷媒加熱用主加熱ヒーターを棒状に、冷媒加熱用補助加
熱ヒーターをリング状にそれぞれ形成して、前記冷媒熱
交換器が形成する内空間に冷媒加熱用主ヒーターを挿入
し、冷媒加熱用補助加熱ヒーターをコイル状冷媒熱交換
器の下部に設置し、前記冷媒加熱用補助加熱ヒーターを
冷媒加熱用主加熱ヒーターよりも下部に位置させたもの
である。
以下、本考案の一実施例を添付図面により説明する。
第１図は本考案の冷媒加熱器を具備したヒートポンプ式
暖房機の冷媒サイクル図である。
暖房機の冷媒サイクル図である。
すなわち圧縮機１．四方弁２．室内熱交換器３．室内送
風機４．減圧装置５．室外熱交換器６．室外送風機７及
び冷媒加熱用主ヒーター８．冷媒加熱用補助ヒーター９
を具備した冷媒加熱器１０から構成されている。
風機４．減圧装置５．室外熱交換器６．室外送風機７及
び冷媒加熱用主ヒーター８．冷媒加熱用補助ヒーター９
を具備した冷媒加熱器１０から構成されている。
第２図及び第３図は前記冷媒加熱器１０の上面図及び縦
断面図を示す。
断面図を示す。
１１はコイル状冷媒熱交換器、１２は下方開口、１３は
上方開口であり、なお冷媒加熱器１０内には熱媒（例え
ば水）１４が封入されている。
上方開口であり、なお冷媒加熱器１０内には熱媒（例え
ば水）１４が封入されている。
本考案は以上のように構成されているもので、以下動作
を説明する。
を説明する。
冷房時は図中の点線矢印で示すごとく、圧縮機１で圧縮
された冷媒は四方弁２を通り冷媒加熱器１０中のコイル
状冷媒熱交換器１１の上方開口１３へ入るが冷媒加熱用
主ヒータ−８、冷媒加熱用補助ヒーター９は通電されな
い。
された冷媒は四方弁２を通り冷媒加熱器１０中のコイル
状冷媒熱交換器１１の上方開口１３へ入るが冷媒加熱用
主ヒータ−８、冷媒加熱用補助ヒーター９は通電されな
い。
下方開口１２を出た冷媒は次に室外熱交換器６へ入り室
外送風機との作用により放熱凝縮し、減圧機構５を経て
室内熱交換器３へ入り室内送風機４との作用により吸熱
蒸発し四方弁２を通り圧縮機１に至る。
外送風機との作用により放熱凝縮し、減圧機構５を経て
室内熱交換器３へ入り室内送風機４との作用により吸熱
蒸発し四方弁２を通り圧縮機１に至る。
この冷媒サイクルにより冷房を行なうものである。
暖房は図中の実線で示すように、圧縮機１で加圧された
冷媒は四方弁２を通り、室内熱交換器３へ入る。
冷媒は四方弁２を通り、室内熱交換器３へ入る。
ここで室内送風機４との作用により放熱凝縮し減圧機構
５を経て室外熱交換器６へ入るが室外送風機７は停止状
態で熱交換は行なわない。
５を経て室外熱交換器６へ入るが室外送風機７は停止状
態で熱交換は行なわない。
そして室外熱交換器６を出た冷媒加熱器１０中のコイル
状冷媒熱交換器１１の下方開口１２へ入る。
状冷媒熱交換器１１の下方開口１２へ入る。
ここでは冷媒加熱用主ヒータ−８及び補助ヒーター９が
通電されて熱媒１４が加熱され熱媒１４とコイル状冷媒
熱交換器１１とが作用して冷媒は強制的に吸熱蒸発して
、上方開口１３から四方弁２を通り圧縮機１に至る。
通電されて熱媒１４が加熱され熱媒１４とコイル状冷媒
熱交換器１１とが作用して冷媒は強制的に吸熱蒸発して
、上方開口１３から四方弁２を通り圧縮機１に至る。
このサイクルにより暖房を行なう。
ここで前記室内熱交換器３へ吸入される空気温度上昇及
び室内送風機４の風量減少等、室内熱交換器３の凝縮能
力が低下し高圧及び低圧が上昇した場合は上記冷媒加熱
用補助ヒーター９をＯＦＦ して冷媒加熱器１０中の熱
媒１４の温度を下げコイル状冷媒熱交換器１１との熱交
換量を減らし高低圧上昇を防ぐから圧縮機１の故障が少
ない。
び室内送風機４の風量減少等、室内熱交換器３の凝縮能
力が低下し高圧及び低圧が上昇した場合は上記冷媒加熱
用補助ヒーター９をＯＦＦ して冷媒加熱器１０中の熱
媒１４の温度を下げコイル状冷媒熱交換器１１との熱交
換量を減らし高低圧上昇を防ぐから圧縮機１の故障が少
ない。
このように本考案は冷媒加熱用主ヒーターの外周にコイ
ル状冷媒熱交換器を巻回しかつ冷媒加熱用補助ヒーター
を冷媒加熱器の底部に納めることにより、前記冷媒加熱
器の内容積が少なくなり熱媒体が少量でよく熱媒の昇温
も速く暖房の立上りも早くなることや冷媒加熱器の小形
化により表面積も小さくなり冷媒加熱器表面からの放熱
損失も少なくなり、効率が向上するきわめて実用的効果
の大なるものである。
ル状冷媒熱交換器を巻回しかつ冷媒加熱用補助ヒーター
を冷媒加熱器の底部に納めることにより、前記冷媒加熱
器の内容積が少なくなり熱媒体が少量でよく熱媒の昇温
も速く暖房の立上りも早くなることや冷媒加熱器の小形
化により表面積も小さくなり冷媒加熱器表面からの放熱
損失も少なくなり、効率が向上するきわめて実用的効果
の大なるものである。
第１図は本考案の一実施例における冷媒加熱器を用いた
冷媒サイクル図、第２図は冷媒加熱器の上面図、第３図
は第２図Ａ−Ａ線による縦断面図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・四方弁、３・・
・・・・室内熱交換器、４・・・・・・室内送風機、５
・・・・・・減圧機構、６・・・・・・室外熱交換器、
７・・・・・・室外送風機、８・・・・・・冷媒加熱用
主ヒータ−，９・・・・・・冷媒加熱用補助ヒーター、
１０・・・・・・冷媒加熱器、１１・・・・・・コイル
状冷媒熱交換器、１２・・・・・・下方開口、１３・・
・・・・上方開口、１４・・・・・・熱媒。
冷媒サイクル図、第２図は冷媒加熱器の上面図、第３図
は第２図Ａ−Ａ線による縦断面図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・四方弁、３・・
・・・・室内熱交換器、４・・・・・・室内送風機、５
・・・・・・減圧機構、６・・・・・・室外熱交換器、
７・・・・・・室外送風機、８・・・・・・冷媒加熱用
主ヒータ−，９・・・・・・冷媒加熱用補助ヒーター、
１０・・・・・・冷媒加熱器、１１・・・・・・コイル
状冷媒熱交換器、１２・・・・・・下方開口、１３・・
・・・・上方開口、１４・・・・・・熱媒。
Claims (1)
- 冷媒加熱用主加熱ヒーター及び冷媒加熱用補助加熱ヒー
ターにより熱媒を介して間接的に加熱するコイル状冷媒
熱交換器を設け、前記冷媒加熱用主加熱ヒーターを棒状
に、冷媒加熱用補助加熱ヒーターをリング状にそれぞれ
形成して、前記冷媒熱交換器が形成する内空間に冷媒加
熱用主加熱ヒーターを挿入し、冷媒加熱用補助加熱ヒー
ターをコイル状冷媒熱交換器の下部に設置し、前記冷媒
加熱用補助加熱ヒーターを冷媒加熱用主加熱ヒーターよ
りも下部に位置させた冷媒加熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1757878U JPS581741Y2 (ja) | 1978-02-13 | 1978-02-13 | 冷媒加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1757878U JPS581741Y2 (ja) | 1978-02-13 | 1978-02-13 | 冷媒加熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54120746U JPS54120746U (ja) | 1979-08-23 |
| JPS581741Y2 true JPS581741Y2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=33018259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1757878U Expired JPS581741Y2 (ja) | 1978-02-13 | 1978-02-13 | 冷媒加熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581741Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-13 JP JP1757878U patent/JPS581741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54120746U (ja) | 1979-08-23 |
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