JPS5817393Y2 - 保温貯蔵コンテナ - Google Patents
保温貯蔵コンテナInfo
- Publication number
- JPS5817393Y2 JPS5817393Y2 JP1979120398U JP12039879U JPS5817393Y2 JP S5817393 Y2 JPS5817393 Y2 JP S5817393Y2 JP 1979120398 U JP1979120398 U JP 1979120398U JP 12039879 U JP12039879 U JP 12039879U JP S5817393 Y2 JPS5817393 Y2 JP S5817393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- air
- main body
- air supply
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、貯蔵物の性質を変えずに長期間一定温度で
貯蔵できるようにした保温貯蔵コンテナに関するもので
、温度調節作用と通気作用とによって貯蔵物を長期間貯
蔵させるようにしたことを特徴とするものである。
貯蔵できるようにした保温貯蔵コンテナに関するもので
、温度調節作用と通気作用とによって貯蔵物を長期間貯
蔵させるようにしたことを特徴とするものである。
例えば種用じゃがいも等を貯蔵する場合、その貯蔵温度
が高くなりすき“ると発芽現象が生じ保護に不向きな成
長をしたり、また芽をつみとる労力を必要とし、貯蔵温
度が低くなりすき゛ると凍結腐食してし1うという断熱
及び温度調節機能上の問題がある。
が高くなりすき“ると発芽現象が生じ保護に不向きな成
長をしたり、また芽をつみとる労力を必要とし、貯蔵温
度が低くなりすき゛ると凍結腐食してし1うという断熱
及び温度調節機能上の問題がある。
また、長期間の貯蔵にネ・いては空気の流通を考慮しな
いと、貯蔵中に腐敗するという通気機能上の問題もある
ので、この種じゃがいもを貯蔵する場合には、常時2〜
3℃の範囲内で、しかも庫内に通気性をもたせて成長時
のエネルギを内蔵した1まの休眠状態を保って貯蔵しな
ければならないという条件が必要となってくる。
いと、貯蔵中に腐敗するという通気機能上の問題もある
ので、この種じゃがいもを貯蔵する場合には、常時2〜
3℃の範囲内で、しかも庫内に通気性をもたせて成長時
のエネルギを内蔵した1まの休眠状態を保って貯蔵しな
ければならないという条件が必要となってくる。
したがって、この種の貯蔵庫を形成する場合、断熱機能
、通気機能及び温度調節機能等を考慮しなければならな
いため、各種機器を装備する必要があり、そのため一般
に構造が複雑となったり、この種機器によって貯蔵スペ
ースが狭くなるなどの問題が生じてトリ゛、その改良が
望まれているのが現状である。
、通気機能及び温度調節機能等を考慮しなければならな
いため、各種機器を装備する必要があり、そのため一般
に構造が複雑となったり、この種機器によって貯蔵スペ
ースが狭くなるなどの問題が生じてトリ゛、その改良が
望まれているのが現状である。
この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、特に通気
用ダクトを貯蔵庫の構成部材と兼用することにより、部
品点数を少なくして構造及び製作を簡単にすることがで
きるとともに、その貯蔵スペースを有効的に広くとれる
ようにしたことを特徴とする保温貯蔵コンテナを提供し
ようとするものである。
用ダクトを貯蔵庫の構成部材と兼用することにより、部
品点数を少なくして構造及び製作を簡単にすることがで
きるとともに、その貯蔵スペースを有効的に広くとれる
ようにしたことを特徴とする保温貯蔵コンテナを提供し
ようとするものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図中、1は貯蔵庫本体、2はこの貯蔵庫本体1の床部側
に連通ずる給気管、3は貯蔵庫本体1の天井部に連通ず
る排気管で、この排気管3と給気管2とは送風機4as
ダンパー4b及びヒーター4cとで構成される温度調節
機構4を介して連結されるとともに、例えば給気口5a
と排気口5bとを設けかつその内部に切換手段6を有す
る分岐管5を介在して連結されて、前記貯蔵庫本体1内
に一定温度の空気を供給するとともに、切換手段6によ
りその空気を選択的に循環及び通、排気できるように形
成しである。
に連通ずる給気管、3は貯蔵庫本体1の天井部に連通ず
る排気管で、この排気管3と給気管2とは送風機4as
ダンパー4b及びヒーター4cとで構成される温度調節
機構4を介して連結されるとともに、例えば給気口5a
と排気口5bとを設けかつその内部に切換手段6を有す
る分岐管5を介在して連結されて、前記貯蔵庫本体1内
に一定温度の空気を供給するとともに、切換手段6によ
りその空気を選択的に循環及び通、排気できるように形
成しである。
前記貯蔵庫本体1は、例えばウレタンフオーム等の断熱
性部材で形成される天井パネル1a、床パネル1b及び
側パネル1cとを方形状に組み付け、かツ妻側の一つの
側パネル1cに扉7を形成した断熱コンテナで形成され
てトリ、そして、この貯蔵庫本体(以下にコンテナ本体
という)10床部すなわちパネル1bの四周は中空基礎
材8によって構成されている。
性部材で形成される天井パネル1a、床パネル1b及び
側パネル1cとを方形状に組み付け、かツ妻側の一つの
側パネル1cに扉7を形成した断熱コンテナで形成され
てトリ、そして、この貯蔵庫本体(以下にコンテナ本体
という)10床部すなわちパネル1bの四周は中空基礎
材8によって構成されている。
この中空基礎材8は、その一部が前記給気管2と連通ず
るとともに、例えがこの中空基礎材8,8及びこの中空
基礎材8゜8間に連結して、内部が連通した角パイプの
上面に設けた複数の通気口8’、8’・・を介してコン
テナ本体1内と連通ずるようになっており、実際には給
気ダクトを形成している。
るとともに、例えがこの中空基礎材8,8及びこの中空
基礎材8゜8間に連結して、内部が連通した角パイプの
上面に設けた複数の通気口8’、8’・・を介してコン
テナ本体1内と連通ずるようになっており、実際には給
気ダクトを形成している。
一方、コンテナ本体1の天井部には前記排気管3と連通
ずる排気ダクト9が配設されている。
ずる排気ダクト9が配設されている。
この場合、中空基礎材すなわち給気ダクト8は、第4図
及び第5図に示すように、床パネル1b内に埋設されて
もよく、あるいは第6図に示すように、床パネル1bに
一部を埋設して上方に起立−その上部に通気口10′
を有する床材10を張設させるようにしてもよい。
及び第5図に示すように、床パネル1b内に埋設されて
もよく、あるいは第6図に示すように、床パネル1bに
一部を埋設して上方に起立−その上部に通気口10′
を有する床材10を張設させるようにしてもよい。
普た、丸形の排気ダクト9は、第4図に示すように、天
井パネル1aの下面に装着してもよく、第5図に示すよ
うに方形の排気ダクト9′の下面に排気口を設け、ダク
ト9′自体が梁材の役目を兼ねてもよいし、あるいは第
6図に示すように、天井パネル1a内に埋設させてもよ
い。
井パネル1aの下面に装着してもよく、第5図に示すよ
うに方形の排気ダクト9′の下面に排気口を設け、ダク
ト9′自体が梁材の役目を兼ねてもよいし、あるいは第
6図に示すように、天井パネル1a内に埋設させてもよ
い。
なお第6図において、11は床パネル1b内に埋設され
る断熱性材料から成る補強用ブロックである。
る断熱性材料から成る補強用ブロックである。
上記のように構成されるこの考案の保温貯蔵コンテナは
、断熱性部材1a、1b及び1cで形成されるコンテナ
本体1の床部すなわち床パネル1bの一部を給気ダクト
8で形成し、コンテナ本体1の天井部に形成される排気
ダクト9とこの給気ダクト8とを温度調節機構4及び切
換手段6を有する分岐管5を介して連結して戒るので、
温度調節機構4によって設定される所定温度の空気を給
気管2及び給気ダクト8を介してコンテナ本体1内に供
給するとともに、排気ダクト9及び排気管3を介してコ
ンテナ本体1内の空気を排出して、コンテナ本体1内を
常に通気性を持たせて一定温度に保温することができ、
したがって、コンテナ本体1内に貯蔵されるじゃがいも
等の貯蔵物を長期間に1いてその鮮度の低下をきたすこ
となく貯蔵することができることは勿論、特に給気ダク
ト8によりコンテナ本体1の一部を形成したため、構造
及び製作を簡単にすることができるとともに、貯蔵スペ
ースを有効的に広くとることができ、更に貯蔵物の出し
入れが容易また、必要な温度調節機構をユニットとして
コンテナ本体に取付けたので、運搬が容易であるととも
に、設置場所としては例えば大型の倉庫内に多数個設置
したり、あるいは単独で任意の場所で使用することがで
きるので、その利用価値は顕著である。
、断熱性部材1a、1b及び1cで形成されるコンテナ
本体1の床部すなわち床パネル1bの一部を給気ダクト
8で形成し、コンテナ本体1の天井部に形成される排気
ダクト9とこの給気ダクト8とを温度調節機構4及び切
換手段6を有する分岐管5を介して連結して戒るので、
温度調節機構4によって設定される所定温度の空気を給
気管2及び給気ダクト8を介してコンテナ本体1内に供
給するとともに、排気ダクト9及び排気管3を介してコ
ンテナ本体1内の空気を排出して、コンテナ本体1内を
常に通気性を持たせて一定温度に保温することができ、
したがって、コンテナ本体1内に貯蔵されるじゃがいも
等の貯蔵物を長期間に1いてその鮮度の低下をきたすこ
となく貯蔵することができることは勿論、特に給気ダク
ト8によりコンテナ本体1の一部を形成したため、構造
及び製作を簡単にすることができるとともに、貯蔵スペ
ースを有効的に広くとることができ、更に貯蔵物の出し
入れが容易また、必要な温度調節機構をユニットとして
コンテナ本体に取付けたので、運搬が容易であるととも
に、設置場所としては例えば大型の倉庫内に多数個設置
したり、あるいは単独で任意の場所で使用することがで
きるので、その利用価値は顕著である。
なお、上記実施例ではじゃがいもの低温貯蔵用の場合に
ついて説明しであるが、その他の低温貯蔵の場合も同様
であり、この場合、高温貯蔵物についても同様に保温貯
蔵を°行うことができるのである。
ついて説明しであるが、その他の低温貯蔵の場合も同様
であり、この場合、高温貯蔵物についても同様に保温貯
蔵を°行うことができるのである。
第1図はこの考案の保温貯蔵装置の正面図、第2図及び
第3図はそれぞれその平面及び側面図、第4図はこの考
案の第一実施例を示す断面図、第5図は第4図のV二v
線に沿う断面図、第6図はこの考案の第二実施例を示す
断面図である。 図にネ・いて、1・・コンテナ本体(貯蔵庫本体)、4
・・・温度調節機構、5・・分岐管、6・・・切換手段
、8・・・給気ダクト、9・・・排気ダクトである。
第3図はそれぞれその平面及び側面図、第4図はこの考
案の第一実施例を示す断面図、第5図は第4図のV二v
線に沿う断面図、第6図はこの考案の第二実施例を示す
断面図である。 図にネ・いて、1・・コンテナ本体(貯蔵庫本体)、4
・・・温度調節機構、5・・分岐管、6・・・切換手段
、8・・・給気ダクト、9・・・排気ダクトである。
Claims (1)
- 断熱性部材で形成される貯蔵庫本体の床の少なくとも四
周を中空基礎材で構成して、この中空基礎材により前記
貯蔵庫本体の庫内及び庫外を連通する給気ダクトを形成
するとともに、貯蔵庫本体の天井部にはこの貯蔵庫本体
の庫内及び庫外を連通ずる排気ダクトを形威し、かつ、
供給空気の温度調節機構を装備して成る前記給気ダクト
の吸入側と、排気ダクトの排出側とを、適宜切換手段を
介在させて連通し、この切換手段により前記貯蔵庫本体
内を流通する空気を選択的に循環及び通、排気させるよ
うにした保温貯蔵コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979120398U JPS5817393Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 保温貯蔵コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979120398U JPS5817393Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 保温貯蔵コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637848U JPS5637848U (ja) | 1981-04-10 |
JPS5817393Y2 true JPS5817393Y2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=29352578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979120398U Expired JPS5817393Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | 保温貯蔵コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817393Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526220A (en) * | 1975-07-02 | 1977-01-18 | Yamura Shinkoseisakusho Kk | Shifting controller |
JPS5314947A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-10 | Sanyo Electric Co Ltd | Air duct switch |
-
1979
- 1979-09-03 JP JP1979120398U patent/JPS5817393Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS526220A (en) * | 1975-07-02 | 1977-01-18 | Yamura Shinkoseisakusho Kk | Shifting controller |
JPS5314947A (en) * | 1976-07-27 | 1978-02-10 | Sanyo Electric Co Ltd | Air duct switch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637848U (ja) | 1981-04-10 |
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