JPS58173902A - 回転形移相器 - Google Patents
回転形移相器Info
- Publication number
- JPS58173902A JPS58173902A JP5869782A JP5869782A JPS58173902A JP S58173902 A JPS58173902 A JP S58173902A JP 5869782 A JP5869782 A JP 5869782A JP 5869782 A JP5869782 A JP 5869782A JP S58173902 A JPS58173902 A JP S58173902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- electric field
- plates
- loss
- phase shifter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/18—Phase-shifters
- H01P1/182—Waveguide phase-shifters
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は広帯域化、低損失化を図った導波管回転形移
相器に関するものである。
相器に関するものである。
従来、この種の装置として第1図、第2図に示すものが
あった。第1図において、(1)は入力テーパ導波管、
(2K)、、 (2b)は円形導波管、(31) 、
(3b)は抵抗膜、(4す1(4b)は90°位相差板
用円形導波管、(5a) 、 (5b)は90°位相差
板で、入力電界の成分に対し45°の角度で設置されて
いる。また(6)は1800位相差板用円形導波管、(
7)は1800位相差板で、人力電界の 成分に対し角
度φで設置されている。また(8)は出力テーバ導波管
である。
あった。第1図において、(1)は入力テーパ導波管、
(2K)、、 (2b)は円形導波管、(31) 、
(3b)は抵抗膜、(4す1(4b)は90°位相差板
用円形導波管、(5a) 、 (5b)は90°位相差
板で、入力電界の成分に対し45°の角度で設置されて
いる。また(6)は1800位相差板用円形導波管、(
7)は1800位相差板で、人力電界の 成分に対し角
度φで設置されている。また(8)は出力テーバ導波管
である。
一方、第2図において、(1)は入力テーパ導波管、(
2a)、(2b)は円形導波管、(3a) 、 (3b
)は抵抗膜、(9)は位相差板用円形導波管、(10)
は位相差板、(8)は出力テーパ導波管である。
2a)、(2b)は円形導波管、(3a) 、 (3b
)は抵抗膜、(9)は位相差板用円形導波管、(10)
は位相差板、(8)は出力テーパ導波管である。
次に動作について説明する。ここで第1図および第2図
の回転形移相器を説明する前に第3図を用いて位相差板
の座標系について説明する。第3図において、(10)
はδ度位相差板、(9)は円形導波管、Eは電界ベクト
ルである。ここで、δ変位相差板00)のδ度を次の様
に定義する。
の回転形移相器を説明する前に第3図を用いて位相差板
の座標系について説明する。第3図において、(10)
はδ度位相差板、(9)は円形導波管、Eは電界ベクト
ルである。ここで、δ変位相差板00)のδ度を次の様
に定義する。
8度−位相差板に平行な電界の透過位相6 −位相差板
に垂直な電界の透過位相衣に、第3図に示したδ度位相
差板(l■が円形導波管(9)内に挿入された場合の入
力電界と出力筒、界との関係を求める。ここで、第3図
に示す入力側において、入力電界をExi、Eyi、そ
の位相差板に沿う座標系における成分をE xi’、E
yi’、また出力側における出力電界をExo、Eyo
、その位相差板に沿う座標系における成分をExo’、
Eyo’とすると、(1)ないしく3)式が成立する。
に垂直な電界の透過位相衣に、第3図に示したδ度位相
差板(l■が円形導波管(9)内に挿入された場合の入
力電界と出力筒、界との関係を求める。ここで、第3図
に示す入力側において、入力電界をExi、Eyi、そ
の位相差板に沿う座標系における成分をE xi’、E
yi’、また出力側における出力電界をExo、Eyo
、その位相差板に沿う座標系における成分をExo’、
Eyo’とすると、(1)ないしく3)式が成立する。
ここでφはCX、Y)座標系と位相差板の(X。
y)座標系とのなす角度である。
上記(1)ないしく3)式より、
を得、まとめると、
となる。これが任製のδ度位相差板(10)の(x、γ
)座標系における入出力電界の関係である。
)座標系における入出力電界の関係である。
次に第1図において、回転形移相器の90°位相差板の
場合はφ=45°に設定されることにより、δ=π/2
.φ=π/4から(5)式を用いてを得る。
場合はφ=45°に設定されることにより、δ=π/2
.φ=π/4から(5)式を用いてを得る。
一方、180°位相差板の場合、δ−πよりを得る。こ
れより回転形移相器の入出力関係は(6)。
れより回転形移相器の入出力関係は(6)。
(7)式より、
(4)
となり、これより例えば入力電界Eyiに対する出力電
界Eγ0は、 12φ−jπ/ 。
界Eγ0は、 12φ−jπ/ 。
Eyo=e e 2Eyt Qlとな
り、180°位相差板の回転角φの2倍の位相シフトを
受ける。
り、180°位相差板の回転角φの2倍の位相シフトを
受ける。
次+i gJ2図の場合について説明する。第2図の位
相差板(【O)をδ度位相差板とすると、その入出力関
係は(5)式で与えられる。これによると、例えばδ=
70°の場合、回転角、即ち位相差板(1のの設定角と
位相シフトとの関係は第4図に示すように設定角が00
から90’まで変化する間に位相シフトは70°から0
°に変化する。
相差板(【O)をδ度位相差板とすると、その入出力関
係は(5)式で与えられる。これによると、例えばδ=
70°の場合、回転角、即ち位相差板(1のの設定角と
位相シフトとの関係は第4図に示すように設定角が00
から90’まで変化する間に位相シフトは70°から0
°に変化する。
゛従来の□回転形移相器は以上の様に構成されていたの
で、M 11glのものの場合は大型化し、広帯域で用
いる場合90°位相差板、180°位相差板とも広帯帯
にわたって90°移相、1800移相を実現することが
不可能なため、交叉偏波、即ち基本となる入出力偏波が
y軸とするとき不要偏波のX方向の成分が発生し損失番
こつながるとともに、特に大に問題がある。一方、第2
図のものの場合、位相シフトとしての回転角番こ対する
精度を特に必要としないときには広帯域用に有利である
が、前記交叉成分の発生が著しい。即ち(5)式におい
て入力電界方向が例えばX方向の場合、Eyi=Q
より出力成分は、 より、その主偏波成分としての損失L(dB)は、L
= 1010y(1−1Eyo l )= 10’o
Li(1−sin’!−5in”2φ)0りより求まり
、前記δ−700の場合、第5図に示すようにφ=45
°において約4.5dBとなる。この損失は第1図の場
合と同様に第2図の抵抗膜(3a)及び(3b)に吸収
されるが、やはり大電力の場合、実現性に問題がある。
で、M 11glのものの場合は大型化し、広帯域で用
いる場合90°位相差板、180°位相差板とも広帯帯
にわたって90°移相、1800移相を実現することが
不可能なため、交叉偏波、即ち基本となる入出力偏波が
y軸とするとき不要偏波のX方向の成分が発生し損失番
こつながるとともに、特に大に問題がある。一方、第2
図のものの場合、位相シフトとしての回転角番こ対する
精度を特に必要としないときには広帯域用に有利である
が、前記交叉成分の発生が著しい。即ち(5)式におい
て入力電界方向が例えばX方向の場合、Eyi=Q
より出力成分は、 より、その主偏波成分としての損失L(dB)は、L
= 1010y(1−1Eyo l )= 10’o
Li(1−sin’!−5in”2φ)0りより求まり
、前記δ−700の場合、第5図に示すようにφ=45
°において約4.5dBとなる。この損失は第1図の場
合と同様に第2図の抵抗膜(3a)及び(3b)に吸収
されるが、やはり大電力の場合、実現性に問題がある。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、特性の等しい2枚の位相差板を円
形導波管内に入出力電界方向に対称に設置することによ
り、大電力の場合でも広帯域にわたって低損失で位相を
シフトすることができる回転形移相器を提供することを
目的としている。
めになされたもので、特性の等しい2枚の位相差板を円
形導波管内に入出力電界方向に対称に設置することによ
り、大電力の場合でも広帯域にわたって低損失で位相を
シフトすることができる回転形移相器を提供することを
目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明すう。
°゛ 第6図は本発明の一実施例による回転形移相器を示し、
図において、(10a) 、 (10b)は円形導波管
(9a) 、(9b)内に第7図のようにy軸に対称に
角度各々φにて設置された位相差板で、両者の特性は全
く等しいものである。
°゛ 第6図は本発明の一実施例による回転形移相器を示し、
図において、(10a) 、 (10b)は円形導波管
(9a) 、(9b)内に第7図のようにy軸に対称に
角度各々φにて設置された位相差板で、両者の特性は全
く等しいものである。
次に動作について説明する。
位相差板(10a)及び(10b)の特性は(51式中
のφを+φおよび一φとすることにより与えられる。
のφを+φおよび一φとすることにより与えられる。
それ数円形導波管(9a)、(9b) 2本の合成時の
入出力特性は としたとき、 により与えられる。ここにおいて、入力電界はEyiの
みで、 Exi=0 であるため、出力としてはEy
o −(D”−B2)Ey i QωE
xo = B (A−D) Ey i
Q61であり、Exoは交叉成分でこれは損失と
なる。ここで損失L(dB)は、 t(dn)= 10 lof (1−IExo l2)
−1o ’of (1−IB(A−D) l’)で与え
られる。
入出力特性は としたとき、 により与えられる。ここにおいて、入力電界はEyiの
みで、 Exi=0 であるため、出力としてはEy
o −(D”−B2)Ey i QωE
xo = B (A−D) Ey i
Q61であり、Exoは交叉成分でこれは損失と
なる。ここで損失L(dB)は、 t(dn)= 10 lof (1−IExo l2)
−1o ’of (1−IB(A−D) l’)で与え
られる。
また、主偏波成分の位相シフトは
で与えられる。ただし、Im(B2− B2)はB2
B2の虚数部の値、Re (D”−B”)はD”−B”
ノ実数部ノ値テある。
B2の虚数部の値、Re (D”−B”)はD”−B”
ノ実数部ノ値テある。
ここで、前記第2図の場合と比較するためにδ=35°
の位相差板(10a)および(lob)を用いたときの
位相シフト及び損失について第8図及び第9 図に示す
。両図より位相シフトについては第4図との比較で数度
異なるのみで、回転形移相器としての機能・性能を有し
、一方、損失については第5図との比較で殆んど無視で
きる量であることが判る。このため抵抗膜(3a) 、
(3b)で吸収される交叉偏波成分は微少となり、大電
力を用いるときにも問題とならない。
の位相差板(10a)および(lob)を用いたときの
位相シフト及び損失について第8図及び第9 図に示す
。両図より位相シフトについては第4図との比較で数度
異なるのみで、回転形移相器としての機能・性能を有し
、一方、損失については第5図との比較で殆んど無視で
きる量であることが判る。このため抵抗膜(3a) 、
(3b)で吸収される交叉偏波成分は微少となり、大電
力を用いるときにも問題とならない。
なお、上記実施例では一組の対称な35°位相差板を用
いて700位相差板を形成した場合について説明したが
、δ−17,5°の位相差板4枚、すなわち2組を用い
て70°位相差板を形成することもできる。このとき損
失L(dB)は近似的にとなり、最大オ損失は位相差板
1組の場合よりも更に小さくすることができる。すなわ
ち、2枚構成70°位相差板の場合最大損失0.036
dBのものが、4枚構成70°位相差板の場合0.00
47dBにまで小さくできる。
いて700位相差板を形成した場合について説明したが
、δ−17,5°の位相差板4枚、すなわち2組を用い
て70°位相差板を形成することもできる。このとき損
失L(dB)は近似的にとなり、最大オ損失は位相差板
1組の場合よりも更に小さくすることができる。すなわ
ち、2枚構成70°位相差板の場合最大損失0.036
dBのものが、4枚構成70°位相差板の場合0.00
47dBにまで小さくできる。
以上のように、この発明によれば位相特性の等しい2枚
の位相差板を入力電界の王偏波面に対して対称に円形導
波管内に設置したので、交叉偏波成分の発生が少く、即
ち損失が小さく、また広帯域の大電力用回転形移相器が
得られる効果がある。
の位相差板を入力電界の王偏波面に対して対称に円形導
波管内に設置したので、交叉偏波成分の発生が少く、即
ち損失が小さく、また広帯域の大電力用回転形移相器が
得られる効果がある。
第1図および第2図は従来の回転形移相器の構成図、第
3図は位相差板の座標系を示す図、第4図は従来の回転
形移相器の位相シフト特性を示す図、第5図は従来の回
転形移相器の損失特性を示す図、第6図はこの発明の一
実施例による回転形移相器の構成図、第7図は第6図の
断面図、第8図は本実施例装置の位相シフト特性を示す
図、第9図は本実施例装置の損失特性を示す図である。 (9a) (9b)−・・円形導波管、(10a)(1
0b)”位相差板。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −第1図 りh 第2図 只 −喝ご家S ″ 3 Ln +s の N 、 〇−鷲ヱ冑
3図は位相差板の座標系を示す図、第4図は従来の回転
形移相器の位相シフト特性を示す図、第5図は従来の回
転形移相器の損失特性を示す図、第6図はこの発明の一
実施例による回転形移相器の構成図、第7図は第6図の
断面図、第8図は本実施例装置の位相シフト特性を示す
図、第9図は本実施例装置の損失特性を示す図である。 (9a) (9b)−・・円形導波管、(10a)(1
0b)”位相差板。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −第1図 りh 第2図 只 −喝ご家S ″ 3 Ln +s の N 、 〇−鷲ヱ冑
Claims (1)
- (1) 円形導波管と、この円形導波管内に入力電界
の偏波面に対して対称な角度をなすよう相前後して設置
された位相特性の等しい2枚の位相差板とを備えたこと
を特徴とする回転形移相器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5869782A JPS58173902A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 回転形移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5869782A JPS58173902A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 回転形移相器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173902A true JPS58173902A (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=13091717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5869782A Pending JPS58173902A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 回転形移相器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60197763A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | カ−ボンブラツク配合抵抗体 |
WO1995034100A1 (fr) * | 1994-06-02 | 1995-12-14 | Nihon Dengyo Kosaku Co., Ltd. | Dispositif de decalage de phase |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP5869782A patent/JPS58173902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60197763A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | カ−ボンブラツク配合抵抗体 |
WO1995034100A1 (fr) * | 1994-06-02 | 1995-12-14 | Nihon Dengyo Kosaku Co., Ltd. | Dispositif de decalage de phase |
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