JPS58173551A - 消臭剤組成物 - Google Patents
消臭剤組成物Info
- Publication number
- JPS58173551A JPS58173551A JP57054046A JP5404682A JPS58173551A JP S58173551 A JPS58173551 A JP S58173551A JP 57054046 A JP57054046 A JP 57054046A JP 5404682 A JP5404682 A JP 5404682A JP S58173551 A JPS58173551 A JP S58173551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- oil
- deodorant composition
- deodorant
- aqueous solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景〕
本発明は、居室、浴室１台所、排水管、排水溝、ゴ之箱
、トイレ、家畜舎、自動車の室内などにおける悪臭の除
去に極めて優れ九効果を有する消臭剤組成物に関する。
、トイレ、家畜舎、自動車の室内などにおける悪臭の除
去に極めて優れ九効果を有する消臭剤組成物に関する。
居室、自動車の室内、浴室、トイレなどＫおける悪臭は
、主としてアンモニア、硫化水素、ニコチン、スカトー
ル、犬１ｗＡなどのベットの体臭に起因している。この
ような悪臭を除去するためには、従来主として香料など
によシマスキングしてこれら悪臭を紛らしてきた。しか
しながら、マスキングによ〕悪臭を紛られす方法では、
根本的に限界がＴｏ）特にメルカプタン類に起因する悪
臭を除去することは難かしい、一方、前記悪臭成分を化
学薬品によシ分震するととＫより悪臭の除去を図るとい
う研究もなされているが、これらの化学薬品は、生体に
対する毒性あるいは刺激性を無視することができないと
いう危険が存在する。
、主としてアンモニア、硫化水素、ニコチン、スカトー
ル、犬１ｗＡなどのベットの体臭に起因している。この
ような悪臭を除去するためには、従来主として香料など
によシマスキングしてこれら悪臭を紛らしてきた。しか
しながら、マスキングによ〕悪臭を紛られす方法では、
根本的に限界がＴｏ）特にメルカプタン類に起因する悪
臭を除去することは難かしい、一方、前記悪臭成分を化
学薬品によシ分震するととＫより悪臭の除去を図るとい
う研究もなされているが、これらの化学薬品は、生体に
対する毒性あるいは刺激性を無視することができないと
いう危険が存在する。
〔発明ｌＮ１ｔ＊ ）
本発明は、このような事情に僑みて完成されたものであ
って、悪臭を極めて効果的に除去し、しかも人体あるい
は犬、ｉｍなどの生体に対して毒性または刺激性が極め
て低く安全性の高い消臭剤組成物を提供するヒとを目的
としている。
って、悪臭を極めて効果的に除去し、しかも人体あるい
は犬、ｉｍなどの生体に対して毒性または刺激性が極め
て低く安全性の高い消臭剤組成物を提供するヒとを目的
としている。
本発ＷＩＡＫよる消臭剤組成物は、植物性油脂または動
物性油脂Ｔｏゐいはこれらの混合物から誘導される界面
活性剤と、シナモン油と、す、ンゴ酸、フオン酸。クエ
ン酸、コノ曳タ醗、酢酸から表る群から選択される少な
くとも／Ｓの酸と、水性溶媒とを含み、使用時のｐＩＩ
がＳ、Ｏ〜１．１であることを特徴としている。
物性油脂Ｔｏゐいはこれらの混合物から誘導される界面
活性剤と、シナモン油と、す、ンゴ酸、フオン酸。クエ
ン酸、コノ曳タ醗、酢酸から表る群から選択される少な
くとも／Ｓの酸と、水性溶媒とを含み、使用時のｐＩＩ
がＳ、Ｏ〜１．１であることを特徴としている。
本発明において用いられる界面活性剤は、植物性油脂ｔ
たは動物性油脂あるいはこれらの混合物を、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素カリウム。
たは動物性油脂あるいはこれらの混合物を、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素カリウム。
水酸化カリウム力どを用いて処理して得られる。
植物性油脂としては、ヤシ油、ヒマシ油、パーム油、パ
ーム核油、オリプ油、ゴマ油、アボガド油、アルモンド
油などが用いられる。動物性油脂としては、牛脂、建ン
ク油、羊脂などが用いられる。
ーム核油、オリプ油、ゴマ油、アボガド油、アルモンド
油などが用いられる。動物性油脂としては、牛脂、建ン
ク油、羊脂などが用いられる。
一般に本発明Ｋｉいては植物性油脂が好壕しく。
特にヤシ油、パーム核油が好ましい。
本発明における第１の必−成分は、シナモン油（ケイ皮
油）である、シナモン油は、種＾のニラケイ１％にセイ
ロンニラケイあるいはシナニラケイの樹皮を蒸留して得
られる黄色の香油でＴｏｃ。
油）である、シナモン油は、種＾のニラケイ１％にセイ
ロンニラケイあるいはシナニラケイの樹皮を蒸留して得
られる黄色の香油でＴｏｃ。
主成分はケイ皮アルデヒドで、少量のケイ皮酸ま九はケ
イ皮酸エステルを含む。ニラケイの樹皮を蒸留して得ら
れるシナモン油の代わりに、合成あるいは天然物から分
離され九ケイ皮アルデヒドケイ皮酸またはケイ皮酸エス
テルの混合物をシナモン油として用いることもできる。
イ皮酸エステルを含む。ニラケイの樹皮を蒸留して得ら
れるシナモン油の代わりに、合成あるいは天然物から分
離され九ケイ皮アルデヒドケイ皮酸またはケイ皮酸エス
テルの混合物をシナモン油として用いることもできる。
本発明における第３の必須成分は、リンゴ酸、フミン酸
、クエン酸、コハク酸、酢酸から選択される少なくとも
７種の酸である。このうち消臭効果の面から、リンゴ酸
、フミン酸が特に好ましい。
、クエン酸、コハク酸、酢酸から選択される少なくとも
７種の酸である。このうち消臭効果の面から、リンゴ酸
、フミン酸が特に好ましい。
酸成分は、消臭剤組成物のｐＨを調節する役割に加えて
、悪臭成分との相互作用によυ悪臭成分を消滅する役割
をも果すものと考えられる。また、これらの酸に加えて
、たとえばリンゴ酸ナトリウム、フミン酸ナトリウム、
コハク酸カリウムなどの塩類を用いることは、緩衝効果
が得られるので好ましい。
、悪臭成分との相互作用によυ悪臭成分を消滅する役割
をも果すものと考えられる。また、これらの酸に加えて
、たとえばリンゴ酸ナトリウム、フミン酸ナトリウム、
コハク酸カリウムなどの塩類を用いることは、緩衝効果
が得られるので好ましい。
本発明における第ダの必須成分は、水性溶媒である。本
明細書における「水性溶媒」なる用語は、水または水と
水溶性有機溶媒との混合物を意味する。水溶性有機溶媒
としては、メタノール、エタノール、イソプロパツール
などのアルコール類、アセトン、エチレングリコール、
フロピレンゲリコールなどが挙げられる。このうち特に
エタノールが好ましい。
明細書における「水性溶媒」なる用語は、水または水と
水溶性有機溶媒との混合物を意味する。水溶性有機溶媒
としては、メタノール、エタノール、イソプロパツール
などのアルコール類、アセトン、エチレングリコール、
フロピレンゲリコールなどが挙げられる。このうち特に
エタノールが好ましい。
本発明による消臭剤組成物は、植物性油脂または動物性
油脂あるいはこれらの混合物から誘導される界面活性剤
と、シナモン油と、リンゴ酸、フミン酸、クエン酸、コ
ノ・り酸、酢酸から選択される少なくとも／ｆ１［の酸
と、水性溶媒とを含んでいるが、使用時にはそのｐＨが
７．０−４．ｊとなるように水性溶媒の含量が調節され
る。しかしながら。
油脂あるいはこれらの混合物から誘導される界面活性剤
と、シナモン油と、リンゴ酸、フミン酸、クエン酸、コ
ノ・り酸、酢酸から選択される少なくとも／ｆ１［の酸
と、水性溶媒とを含んでいるが、使用時にはそのｐＨが
７．０−４．ｊとなるように水性溶媒の含量が調節され
る。しかしながら。
貯薦時あるいは運搬時に多量の水分（水性溶媒）を消臭
剤組成物中に含有させることは、貯蔵コストあるいは輸
送コストなどの増大を招くため必ずしも好ましくない。
剤組成物中に含有させることは、貯蔵コストあるいは輸
送コストなどの増大を招くため必ずしも好ましくない。
し良がって、ｔず上記界面活性剤、シナモン油、酸およ
び少量の水性溶媒を含む濃縮状態の消臭剤原液組成物を
調製し、使用時に必要量の水性溶媒を用いて希釈して、
そのｐＨを、？、０− ａ、ｚに調節して使用すること
が好ましい。
び少量の水性溶媒を含む濃縮状態の消臭剤原液組成物を
調製し、使用時に必要量の水性溶媒を用いて希釈して、
そのｐＨを、？、０− ａ、ｚに調節して使用すること
が好ましい。
濃縮状態の消臭剤原液組成物においては、植物性油脂ま
たは動物性油脂あるいはこれらの混合物から誘導される
界面活性剤成分は１組成物の全量の２〜６０重量−１好
ましくは３０〜５０重ｔチを占める。またシナモン油は
／〜ｌＯ重量慢好ましくは２〜７重量％を占め、酸成分
は、３〜３０重を悌好ましくはｒ−ｘ重量嘩を占める。
たは動物性油脂あるいはこれらの混合物から誘導される
界面活性剤成分は１組成物の全量の２〜６０重量−１好
ましくは３０〜５０重ｔチを占める。またシナモン油は
／〜ｌＯ重量慢好ましくは２〜７重量％を占め、酸成分
は、３〜３０重を悌好ましくはｒ−ｘ重量嘩を占める。
残部はエタノールが占める。
本発明による消臭剤組成物中に、たとえば香料、着色剤
、乳化剤などを添加することができることは言うまで−
ない、特に、クロロフィルを消臭剤原液組成物中ＫＯ，
７〜１重量係添加することは。
、乳化剤などを添加することができることは言うまで−
ない、特に、クロロフィルを消臭剤原液組成物中ＫＯ，
７〜１重量係添加することは。
得られる消臭剤に心地よい色彩を与えるだけでなく、消
臭効果を高める上にも好ましい。また香料トシては、ペ
ラパーミント、ジャスミンなどを用いることができる。
臭効果を高める上にも好ましい。また香料トシては、ペ
ラパーミント、ジャスミンなどを用いることができる。
以下本発明を実施例をもって説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
らの実施例に限定されるものではない。
実施例／
ヤシ油脂けんり重量嘩、シナモン油ｊ重Ｉチ、リンゴ酸
１０重量％、クロロフィルＯ１５重量優、ペパーミント
ｏ、ｓｘ＊ｑｂ、残部エタノールからなる濃縮状態の消
臭剤Ｗ液組成物を調製した・次いでこの消臭剤原液組成
物／θ−に、水Ｊ）Ｏｄを加えて９倍に希釈し、スプレ
ー用消臭剤組成物を調製した。
１０重量％、クロロフィルＯ１５重量優、ペパーミント
ｏ、ｓｘ＊ｑｂ、残部エタノールからなる濃縮状態の消
臭剤Ｗ液組成物を調製した・次いでこの消臭剤原液組成
物／θ−に、水Ｊ）Ｏｄを加えて９倍に希釈し、スプレ
ー用消臭剤組成物を調製した。
この消臭剤組成物を用い九ところ、室内にこもったタバ
コによるニコチン臭が消えた。
コによるニコチン臭が消えた。
実施例コ
実施例／において、リンゴ酸の代わりにフミン酸を用い
た以外は、実施例／と同様にして消臭剤原液組成物を調
製し九。
た以外は、実施例／と同様にして消臭剤原液組成物を調
製し九。
この消臭剤組成物を水を用いて／Ｊ倍に希釈し。
台所に用い友ところ、たまねぎ、にんにくなどの臭いが
消失した。
消失した。
出願人代理人 猪 股 清２５５−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 植物性油脂または動物性油脂あるいはこれらの混合物か
ら誘導される界面活性剤と、シナモン油と、リンゴ酸、
アミン酸、クエン酸、コハク酸。 酢酸からなる群から選択される少々くとも１種の酸と、
水性溶媒とを含み１．使用時のｐＨがＳ、Ｏ〜４１．ｒ
であることを特徴とする消臭剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57054046A JPS58173551A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 消臭剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57054046A JPS58173551A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 消臭剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58173551A true JPS58173551A (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=12959655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57054046A Pending JPS58173551A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 消臭剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58173551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6190665A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | 日立エレベ−タサ−ビス株式会社 | 消臭剤 |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP57054046A patent/JPS58173551A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6190665A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | 日立エレベ−タサ−ビス株式会社 | 消臭剤 |
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