JPS5817324Y2 - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS5817324Y2 JPS5817324Y2 JP1978145723U JP14572378U JPS5817324Y2 JP S5817324 Y2 JPS5817324 Y2 JP S5817324Y2 JP 1978145723 U JP1978145723 U JP 1978145723U JP 14572378 U JP14572378 U JP 14572378U JP S5817324 Y2 JPS5817324 Y2 JP S5817324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflection yoke
- frame
- support frame
- magnet
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は偏向ヨークに係り、特に、力、ラーブラウン管
に好適な偏向ヨークの支持枠に関する。
に好適な偏向ヨークの支持枠に関する。
従来、カラーブラウン管上の静コンバーゼンス・ピユリ
ティ調整装置と偏向ヨークは、それぞれ独立して設置さ
れ、各別にネジ付バンドでブラウン管のネック部に固定
されている。
ティ調整装置と偏向ヨークは、それぞれ独立して設置さ
れ、各別にネジ付バンドでブラウン管のネック部に固定
されている。
第１図にこのような静コンバーゼンス・ピユリティ調整
装置および偏向ヨークを備えたカラーブラウン管を示す
。
装置および偏向ヨークを備えたカラーブラウン管を示す
。
第１図において、１はブラウン管、２はそのネック部テ
する。
する。
３は静コンバーゼンス・ピユリティ調整装置で、プラス
チック製の円筒状保持枠４、この保持枠４にスペーサ５
を介して保持された４枚のノング状マグネットからなる
静コンバーゼンスマグネット６、および２枚のリング状
マグネットからなるピユリティマグネット７より構成さ
れ、ネジ付バンド８により、ブラウン管１のネック部２
上に固定されている。
チック製の円筒状保持枠４、この保持枠４にスペーサ５
を介して保持された４枚のノング状マグネットからなる
静コンバーゼンスマグネット６、および２枚のリング状
マグネットからなるピユリティマグネット７より構成さ
れ、ネジ付バンド８により、ブラウン管１のネック部２
上に固定されている。
９は偏向ヨークで、プラスチック製の支持枠１０、垂直
偏向コイル１１．水平偏向コイル（図示せず）、これら
両コイル間を絶縁するプラスチック製の絶縁枠１２より
構成され、ネジ付バンド１３により同じくブラウン管１
のネック部２上に固定されている。
偏向コイル１１．水平偏向コイル（図示せず）、これら
両コイル間を絶縁するプラスチック製の絶縁枠１２より
構成され、ネジ付バンド１３により同じくブラウン管１
のネック部２上に固定されている。
なお、絶縁枠１２は第２図に示すように、通常周方向に
２分割された円筒ラッパ状をなしく以下、切割された１
片をセパレータ１５という）、支持枠１０および円筒状
部１４と一体に、あるいは別部品として成形されている
。
２分割された円筒ラッパ状をなしく以下、切割された１
片をセパレータ１５という）、支持枠１０および円筒状
部１４と一体に、あるいは別部品として成形されている
。
このように構成された従来の静コンバーゼンス・ピユリ
ティ調整装置と偏向ヨークでは、プラスチック製の枠体
やネジ付バンド等の部品点数が多いため、原価低減の障
害となっていた。
ティ調整装置と偏向ヨークでは、プラスチック製の枠体
やネジ付バンド等の部品点数が多いため、原価低減の障
害となっていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、部品
点数を削減して原価低減を図ることのできる偏向ヨーク
を提供するにある。
点数を削減して原価低減を図ることのできる偏向ヨーク
を提供するにある。
この目的を達成するために、本考案は、水平偏向コイル
を支持する偏向ヨーク支持枠に、リング状マグネットを
保持する円筒状の保持枠を一体に形威し、該円筒状の保
持枠に係止片を設け、また、前記偏向ヨーク支持枠に弾
性押圧片を形成して、該係止片と該弾性押圧片とにより
、前記リング状マグネットを弾性的に挟持することがで
きるようにした点に特徴がある。
を支持する偏向ヨーク支持枠に、リング状マグネットを
保持する円筒状の保持枠を一体に形威し、該円筒状の保
持枠に係止片を設け、また、前記偏向ヨーク支持枠に弾
性押圧片を形成して、該係止片と該弾性押圧片とにより
、前記リング状マグネットを弾性的に挟持することがで
きるようにした点に特徴がある。
以下、本考案の一実施例を第３図および第４図について
説明する。
説明する。
本実施例では、セパレータ１５として第４図に示すよう
なものを使用する。
なものを使用する。
すなわち、絶縁枠１２に偏向ヨーク支持枠１０と静コン
バーゼンスマグネットおよびピユリティマグネットを保
持する円筒状の保持枠（以下、円筒状枠という）１６を
一体に成形するとともに、円筒状枠１６の一部に係止片
１７を形成し、かつ支持枠１０の円筒状枠１６側の端面
に周方向の切込み１８を設けることによって先端に突起
２０を有する弾性押圧片１９を形成したセパレータ１５
を使用する。
バーゼンスマグネットおよびピユリティマグネットを保
持する円筒状の保持枠（以下、円筒状枠という）１６を
一体に成形するとともに、円筒状枠１６の一部に係止片
１７を形成し、かつ支持枠１０の円筒状枠１６側の端面
に周方向の切込み１８を設けることによって先端に突起
２０を有する弾性押圧片１９を形成したセパレータ１５
を使用する。
したがって、一対のセパレータ１５を円筒ラッパ状に組
合せ、第３図に示すように、その円筒状枠１６上におけ
る係止片１７と弾性押圧片１９との間にリング状マグネ
ットからなる静コンバーゼンスマグネット６およびピユ
リティマグネット７を嵌め込むことにより、これらを係
止片１７と弾性押圧片１９で弾性的に挟持し、一体に保
持することができる。
合せ、第３図に示すように、その円筒状枠１６上におけ
る係止片１７と弾性押圧片１９との間にリング状マグネ
ットからなる静コンバーゼンスマグネット６およびピユ
リティマグネット７を嵌め込むことにより、これらを係
止片１７と弾性押圧片１９で弾性的に挟持し、一体に保
持することができる。
また、白黒用の偏向ヨークにおいては、センターリング
マグネットの回転トルクを保つバネ圧を弾性押圧片１９
で付与することができるので、従来別個の部品として設
けられていたバネを省略することもできる。
マグネットの回転トルクを保つバネ圧を弾性押圧片１９
で付与することができるので、従来別個の部品として設
けられていたバネを省略することもできる。
なお、この際におけるバネ圧は突起２０の高さを調整す
ることによって任意に調整することができる。
ることによって任意に調整することができる。
さらに、弾性押圧片１９は弾性変形が可能であり、しか
も、偏向ヨーク支持枠１０の円筒状枠１６側の端面に形
成されているものであるから、静コンバーゼンスマグネ
ット６、ピユリティマグネット７、あるいは、センタリ
ングマグネットを円筒状枠１６に取り付けるに際しては
、これらのマグネットを偏向ヨーク支持枠１０側に押し
つけるようにすればよく、取り付けが非常に簡単になる
。
も、偏向ヨーク支持枠１０の円筒状枠１６側の端面に形
成されているものであるから、静コンバーゼンスマグネ
ット６、ピユリティマグネット７、あるいは、センタリ
ングマグネットを円筒状枠１６に取り付けるに際しては
、これらのマグネットを偏向ヨーク支持枠１０側に押し
つけるようにすればよく、取り付けが非常に簡単になる
。
そして、弾性的に挾持されることから、各マグネットの
取り付は状態も安定である。
取り付は状態も安定である。
さらに、各マグネットを偏向ヨーク支持枠１０に極めて
近接して設けることができ、各マグネットと偏向ヨーク
支持枠１０との間に間隙が生じないから、偏向ヨークの
全長がさらに短がくなる。
近接して設けることができ、各マグネットと偏向ヨーク
支持枠１０との間に間隙が生じないから、偏向ヨークの
全長がさらに短がくなる。
以上説明したように、本考案によれば、プラスチック製
の枠体やネジ付バンド等の部品点数を削減して大幅な原
価低減を図ることができるとともに、ネジ付バンドの幅
に相当する部分が省略できるので、全長を大幅に短縮す
ることができ、さらに、リング状マグネットの取り付は
作業を簡易化し、リング状マグネットの取り付は状態が
安定となる。
の枠体やネジ付バンド等の部品点数を削減して大幅な原
価低減を図ることができるとともに、ネジ付バンドの幅
に相当する部分が省略できるので、全長を大幅に短縮す
ることができ、さらに、リング状マグネットの取り付は
作業を簡易化し、リング状マグネットの取り付は状態が
安定となる。
第１図は従来の静コンバーゼンス・ピユリティ調整装置
および偏向ヨークを備えたカラーブラウン管の側面図、
第２図は第１図で使用するセパレータの斜視図、第３図
は本考案の一実施例に係る静コンバーゼンス・ピユリテ
ィ調整装置および偏向ヨークを備えたカラーブラウン管
の側面図、第４図は第３図で使用するセパレータの斜視
図である。 ６・・・・・・静コンバーゼンスマグネット、７・・・
・・・ピユリティマグネット、１０・・・・・・偏向ヨ
ーク支持枠、１１・・・・・・垂直偏向コイル、１２・
・・・・・絶縁枠、１６・・・・・・円筒状枠、１７・
・・・・・係止片、１９・・・・・・押圧片。
および偏向ヨークを備えたカラーブラウン管の側面図、
第２図は第１図で使用するセパレータの斜視図、第３図
は本考案の一実施例に係る静コンバーゼンス・ピユリテ
ィ調整装置および偏向ヨークを備えたカラーブラウン管
の側面図、第４図は第３図で使用するセパレータの斜視
図である。 ６・・・・・・静コンバーゼンスマグネット、７・・・
・・・ピユリティマグネット、１０・・・・・・偏向ヨ
ーク支持枠、１１・・・・・・垂直偏向コイル、１２・
・・・・・絶縁枠、１６・・・・・・円筒状枠、１７・
・・・・・係止片、１９・・・・・・押圧片。
Claims (1)
- 垂直偏向コイルと、水平偏向コイルと、リング状マグネ
ットと、該水平偏向コイルを支持する偏向ヨーク支持枠
と、該偏向ヨーク支持枠に一体的に形成されて該リング
状マグネットを保持する円筒状枠とを備えた偏向ヨーク
において、該円筒状枠の一部に係止片を設け、前記偏向
ヨーク支持枠の前記円筒状枠側の端面に切込みを設けて
弾性押圧片を形成し、該係止片と該弾性押圧片とによっ
て前記リング状マグネットが挟持されてなることを特徴
とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978145723U JPS5817324Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978145723U JPS5817324Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 偏向ヨ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5561963U JPS5561963U (ja) | 1980-04-26 |
| JPS5817324Y2 true JPS5817324Y2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=29125550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978145723U Expired JPS5817324Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817324Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023937A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-06 | Victor Co Of Japan Ltd | インライン型カラ−受像管の画像補正装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911648U (ja) * | 1972-05-09 | 1974-01-31 | ||
| JPS5180123A (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Karaajuzokanyohenkoyooku |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5285332U (ja) * | 1975-12-19 | 1977-06-25 | ||
| JPS5310218U (ja) * | 1976-07-08 | 1978-01-27 |
-
1978
- 1978-10-25 JP JP1978145723U patent/JPS5817324Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911648U (ja) * | 1972-05-09 | 1974-01-31 | ||
| JPS5180123A (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Karaajuzokanyohenkoyooku |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5561963U (ja) | 1980-04-26 |
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| JPS62121767U (ja) |