JPS58172920A - 過負荷検出装置 - Google Patents

過負荷検出装置

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JPS58172920A
JPS58172920A JP5388582A JP5388582A JPS58172920A JP S58172920 A JPS58172920 A JP S58172920A JP 5388582 A JP5388582 A JP 5388582A JP 5388582 A JP5388582 A JP 5388582A JP S58172920 A JPS58172920 A JP S58172920A
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JP
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temperature
current
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Application number
JP5388582A
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English (en)
Inventor
川俣 安男
佐野 和「ひろ」
青木 泰雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は過負荷検出装置に係り、特に電力系統における
電流及び電圧を取p込み、電力方向を監視すると共に、
過電流を監視して過負荷状態を判定するに好適な過負荷
検出装置に関する。
従来のこの檜の過負荷検出装置は、送電線や変圧器等の
動力系統の過負荷全検出するために、該系統の電圧及び
電′R,t−取り込み、これらから電力の方向を判定す
る方向l!素と、単に、該電流の大きさのみt判定する
過電流要素と、これら!!素からの判定出力を一定時間
遅らせるタイ!−要素と、tmみ合せて構成し九ものが
一般的である。そして、この過負荷検出装置によって該
系統の過負荷を検出し、負荷制限中、系統操作を行い、
機器の破損防止や電力の安定供給を行っている。
第1図は、従来の過負荷検出装置を示すブロック図であ
る。第1図において、過負荷検出装置は、電力系統にお
ける母線2に接続された計器用変成器(以下、PTと称
す)4、及びこの母線2から分岐されたしゃ断器6を有
する送電線8に設けられた計器用変成器(以下、CTと
称す)10を用いて導入された電圧v1及び電ai’t
−、電力方向検出手段12に取り込むと共に、電流五を
過電流検出手段14に取シ込み、電力方向検出手段12
からの判定結果Zoo又Fil O2t−アンドグート
16又は18の各一方の入力端に供給し、かつ過電流検
出手段14からの判定結果104tアンドゲート16及
び18の他方の入力端に供給し、各アンドゲート16又
は18の各出力をタイマー20又は22に一介して、制
御出力CI又はC2として出力するように構成されてい
る。この制御出力C1又Fic2によって、負荷制限子
系統操作を行う。
第2図は、上記過負荷検出装置の動作を説明するために
示すフローチャートである。第2図において、ステップ
S2では、電圧マ及び電流Aを電流方向検出手段12に
取り込む0次にステップS3で、上記第il1式乃至第
(3)式を用いて電力を求め、ステップS4でその方向
を次の第(3)弐における位相角θの符号に基づいて判
定し、ステップ85.86で記憶する。
ここで、PT4からめ電圧t”Vx電圧の最大値t−v
%CT10からの電t/Itt−1、電流ノ最大[を工
、角周終数ω、電圧Vと電流直との間の位相差−とする
と、 V=Vsuωt        ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(1)嶽−I5i1 (Q+ 
を−θ)   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(2)となシ、電力Pは、 p = V I COI #       ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(3)で与えられる
しかして、ステップS4では、上記第(3)式の電流方
向に応じて、電力Pが母4I2の方向に流れる場合を方
向“■1として判定結果信号102會出力し、逆に母線
2から送電線8方向に電力Pが流れる場&を方向10#
とじて判定結果信号11)Ot出力するよう罠なってい
る。
次に、ステップS7で電fit方向に関係なく、電流1
の大きさ工を算出し、ステップs8で過電流検出用にと
の比較判定を行い、それが過電流設定値以下(I狐)で
あればステップs9で不動作出力し、設定値を超えて(
I>K)いれば、過電流判定出力104.t−出力し、
判定結果信号100又は102と過電流判定出力104
とのアンド全アンドゲート16又#118でとり、アン
ドゲート16又は18の出力が一定時間以上継続したこ
とをステップ810で、りiシ、タイ!−20又は22
でカウントし、一定時間経過し九ことによりステップ8
11により制御出力CI、02に出力する。
なお、ここで、タイマー20又は12でカウントをさせ
る理由は、系統事故と・過負荷を区別するための−ので
6す、送電系統保護リレー盤中トランス保護リレー盤と
十分協調のとれたものとするためである。このため、そ
O整定時間は装置が0置される系統によってまちまちで
あるが2〜120秒くらいの範囲が一般的である。
ところで、このような過負荷検出装置が必要となってき
た背景には、例えば、送電線の場合において、最近は、
電力の需要が増加する。一方では用地−等によシ、送電
線建設が制約される現状に1)、送電電力に余裕のない
重負荷の送電線がふえていることが挙げられる。このた
め、系統事故等による他の送電線のしゃ断により過大な
電流が1つの送電線に集中することが考えられ、仁のよ
うに、電力の方向と、電流の大難さt監視−当該送電線
で送電できる電力を規制することが増々必4!なことと
なってきているのである。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、電力
系統の効率的運用を図ることのできる過負荷検出装置t
−提供するにある。
本発明は、上記目的を達成するため(、大気温[1検出
して大気温度に応じた温度信号を出力する温度検出手段
を設け、該温度信号に応じて過電流検出用の設定償金可
変し、大気温度に応じた過電流判定を行うようにし次も
のである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は、本発明に係る過負荷検出装置の一実施例を示
すブロック図である。この第3図において、第1図に示
す構成l!素と同一のものには同一の符号を付して説明
する。
第3図に示す実施例が、!iX1図に示す構成と異なる
点は、大気温度を検出して大気温度に応じ九温度信号t
l出力する温度検出手段30を設け、この温度信号t′
を過電流検出手段14に取シ込み、該温度信号tに応じ
て過電流検出用の設定値Ksをに*=αtとして可変す
るようにした点にある。
ただし、前記αは、比例定数である。
このように構成し走過負荷検出装置によれば、大気温度
を温度検出手段30で検出し、大気に応じ九温度信号t
1i−過電流検出手段14に取り込み、この過電流検出
手段14において、過電流設定値に1を大気温度信号に
応じて可変し、この設定値にもと電流工との比較を行い
、I≦に−のときは判定出力信号101ダ0”とし、I
>K亀のときは判定出力信号104’i”l”とする。
ここで、咳設定値に1は、比例定数をαとすると温度t
に比例するので、過電流検出手段14は、電流工の通電
ftt−大気温度に応じて厳密に判1定することができ
る。
上述した過負荷検出装置の具体的構成例を第4・1 図に示す、第4図に示す実施例は、例えばマイクロコン
ピュータ等で構成した一例であって、温度センサ32及
びこの温度センサ32からの信号を増幅して温度信号t
とする増幅器34からなる大気温度検出手段30と、こ
の温度検出手段30からの温度信号tfアナログマルチ
プレクサ(MPX)52t−介して取り込むアナログデ
ジタル変換器(ADC)54と、データ及びプログラム
の実行等を通して処mt行う中央処理装置(CPU)5
6と、プログラムやデータを記憶しているリードオンリ
メモリ(ROM)58と、種々のデータ等を一時記憶す
るランダムアクセスメモリ(几AM)60と、各種ディ
ジタル信号及びディジタル信号とt出力する入出力回路
(Ilo)62と、前記各装置(54乃至62)関【W
!続するバスライ/64とから構成されている。爾、M
PX52には、各種CTからの電ft1ム、t、、ic
・・・・・・・・・からの電流及びFTからの電圧マが
各フィルタをそれぞれ介して入力されている。
さらに詳説すると、温度センサ32としては、鋼−コン
スタンタン(”−200t:’〜250C1起[力42
μ■/dCg)、又は、鉄−コンスタンタン(−30C
〜450r、起電力54μV/dog)等の熱電材を使
用すればよい、この場合の大気温度の範囲としては、−
40tl:’〜40Cくらいであるから、80Ct−A
DC54のフルスケール電圧(例えば、10 (V)に
合うように増巾器34により増巾し、電流量ム、1■及
び1et−取り込むのと同様に、MPX52t−介して
ADC54に取り込めばよい。
このような構成になる過負荷検出装置の動作を第5図を
参照して説明する。
7g5図は、本発明に係る過負荷検出装置の動作を説明
する九めに示すフローチャートである。
第5図に示す70−チャートが第2図に示す70−チャ
ートと異なる点は、ステップ8101における温度条件
の人力と、ステップ8102における温度補正とを、ス
テップS7とステップS8との間に加入変更した点にあ
り、その他の構成要件には変更がない。
従って、変更した点のみを詳細に説明する。
過負荷の検出方法としては、前述し九ように、従来例は
入力し九負荷潮流が、即ち、電流Iがあらかじめ設定し
た設定値によ)も大きいか小さいかによハ過負荷の有無
を判定している。もちろん、本発明も同様に設定値に&
より電流工が大きいか小さいかにより過負荷の有無全判
定している。
このため、この設定値Kに対して、次のような演算を行
えば、大気温度に応じた設定値に1を得ることができる
ことになる。
即ち、大気温度に応じ九設定KKtは、従来の設定[t
−に、温度の係数をγとすると、K * = r K 
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(4)で与えられる。そして、温度tと@度の係
数rとの関係を示すと、下表の如くなる。
ただ1上記表は、温度ocのと龜 を基準とした場合の例である。
:1 なお%  r=βt1 (ただし、βは地力定数とする
)とすると、上記第(4)式はKが一定だから、Kt−
βtXl(=at    ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(5)ただし、a−βに となる。
従って、大気温度が上昇し友場合は、設定値Ktt−下
げ大気ff1度が下降し九場合は、設定値Kit上げる
ことによシミ力の効率運用ができることになる。つまり
、大気温度が低温のときは、電流を大量に流せることに
なる。
現用の過電流検出設定値KFi、大気温度が最高になっ
た場合を想定して設定11に′f−決定しており、大気
温度が実際には低いのにもかかわらず、過電流判定用設
定置KO値を大きくしていた。この丸め、ま比電力系統
に電l5tt流せるにもかかわらず、過電流と判定して
い次が、本発明によれば温度に応じて該設定値にもが可
変となるため、きめ細かな過電流制御ができるので、電
力供給の信頼性が向上することになる。
以上述べ友ように本発明によれば、大気温度に応じて過
電流判定条件を可変できるようにし念ので、電力系統の
電力供給の信頼性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の過電流検出装置を示すブロック図、第2
図は従来例の動作を説明するに示すフローチャート、第
3図は本発明に係る過電流検出装置の一実施例を示すブ
ロック図、第4図は同具体例を示すブロック図、第5図
は同動作を説明する九めに示すフローチャートである。 4・・・計器用変成器(PT)、10・・・計器用度t
It器(CT ) 、12・・・電力方向検出手段、1
4・・・過電流検出手段、16.18・・・アントゲ−
)、20゜22・・・タイマー、30・・・温度検出手
段、32・・・温度センサー、34・・・増幅器、52
・・・マルチプレクサ(MPX)、54・・・アナログ
デジタル変換器(ADC)、56・・・中央処理装置(
CPU)、558・・・リードオンリメモリ(ROM)
、60・・・ランダムアクセスメモリ(RAM)、62
・・・入出力回路(Ilo)、t・・・温度信号、ト・
・電流、v・・・第27 檗3図 第4図 4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電力系統に流れる電流及び電圧を取り込み、当該電
    力系統の電力方向全判定する電力方向検出手段と、前記
    電流を取シ込み、該電流が所定の過電流設定値を超えて
    いるか否かを判定する過電流検出手段とを備え、前記両
    手段からの判定出力が成立し九と龜に過負荷であると判
    定するように構成した過負荷検出装置において、大気温
    度を検出し大気温度信号を出力する温度検出手段を設け
    、かつ前記過電流検出手段、乳前記温度検出手段からの
    大気温度信号に応じて前記過電流設定値が可変されるよ
    うに構成したことを特徴とする過負荷検出装置。
JP5388582A 1982-04-02 1982-04-02 過負荷検出装置 Pending JPS58172920A (ja)

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ID=12955186

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JP (1) JPS58172920A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739062A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Nec Corp 異常電流検出装置
JP2009005435A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nec Tohoku Ltd 安定化電源装置

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JPH0739062A (ja) * 1993-07-22 1995-02-07 Nec Corp 異常電流検出装置
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