JPS58171995A - バ−コ−ドを有する投票券 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、競馬、ｍ輪、鏡暉等において使用する投票券
に関するものである。

第１図はこの投票券の一例を示すもので、第２図はその
裏面図であり、図中ムはその投票券の裏面上縁部に印刷
した正規のバーコードである。

しかして仁のようなパーコードムは、反射率と云われる
分光吸収特性の差によって、印刷された黒パーの部分と
、印刷されていない白バーの部分とを、目視によって容
易に判別できるため、偽変造の可能性を残すという問題
がある。

本発明は上述のような問題点を解決するためなされたも
ので、投票響の偽造および変造＼をさらに困−にして偽
変造を防止するものである。

以下図面について本発明を説明する。第８図〜第５図は
横座標に光の波長をとり、縦座標に光の吸収Ｊ１１ｆ：
とった分光吸収特性を示すもので、第８図は可視領域お
よび赤外領域での分光吸収特性が比較的平坦なインク１
の分光吸収特性を示し、第４図は可視領域の分光吸収が
赤外領域での分光吸収に比べてはる泰に大きい特性を有
するインク２の分光吸収特性を示すものである。

第６図は投票券の［１１８に、第２図に示すバーコート
ムの黒パーｔａ、ｉｂを前記インクｌによって印刷した
もので、図中４は可視光源、５は人の目である。この場
会光＃番からのり視光６ａは黒バー１１Ｌによって吸収
され、また可視光６ｂは投票券の面δ上の印刷していな
い白色部によって反射される。したがってこの場合は可
視光によってパーコードムの構成を容易にｌｂ別できる
。

これに対し本発明は第７図〜Ｉｓ９図に示すように、可
視領域および赤外領域での分光吸収特性が比較的平坦な
インク１ご用いて投票券の面δ上に正規のバーコードの
黒パー１ａ　、　ｌｂ　、・・・・・を印刷し、さらに
可視領域の分光吸収が赤外領域での分光吸収に比べては
るかに大きい特性を有するインク２を用いて、パーコー
ドムの印ｊ６１Ｊ　ｇれるべき領域【含めて投票券の面
８の全面に疑似パー２ａを印刷する。このようにして正
規のバーコードの構成を目視により疑似バー２ａより区
別して識別することは不可能であるが、赤外光検知素子
を用いれば正規のバーコードが読み取れるようにする。

第８図中の７は目視で吉ない赤外光を発する発光ダイオ
ード、８は赤外光を検知する赤外光検知素子（受光ダイ
オード）である。

第７図に示すように本発明に係るバーコードに可視光が
あたると、黒パー１ａにあたる可視光６ａも、疑似パー
ｇａにあたる可視光６０も共にインク１ａ、２ａによっ
て吸収されるため、人の目では識別不可能である。

これに対して第８図に示すように、赤外光９ａはインク
１による黒バー１ａで吸収されて赤外光検知素子８まで
達せず、赤外光９ｂは投票券の用紙の面８上で反射され
て赤外光検知素子８に達し、赤外光９Ｃはインク２によ
る疑似パー２ａで吸収されないので疑似パー２ａｔ−通
過して用紙の面８上で反射されて赤外光検知素子８に達
する。

したがって本発明の投票券バーコードは赤外光！１Ｉ−
１！！素子８によって正規のバーコードの１ｌＦｆｔを
識別することができる。

第６図は本発明によるバーコードの分光吸収特性牙示す
もので、同図（ａ）は正規の黒パ一部分を示し、同図＋
１））は疑似バ一部分を示し、同図＋Ｃ）は白パ一部分
を示すものである。

なお上述した説明では、インク１による印刷の後に、イ
ンク２による印刷をする場合を説明したが、逆にインク
２による印刷の後にインク１による印刷をしても、前記
した作用効果と同様の作用効果が得られる。また不実施
例ではＩ（−コードを投票券の裏面に記載したものにつ
いて説明したが、このバーコードは投票券の表裏いずれ
に紀ａする場合も同様である。

本発明は上述の通りであるから、投票券の偽造および変
造をさらに困■にして偽変造を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は投票券の一例を示す表面図、 第２１１ｊ！Ｊは従来のバーコードを付した裏面図、第
８図〜第６図は分光吸収特性図、 第６図は従来のバーコードの光反射状部を示す説明図、 第７図および第８図は本発明に係る／＜−コードの光の
反射状態を示す説明図、 ！ｓ９図は本発明に係る投票券の裏面図である。 ム…バーコード ト・・ｃｉＴ視領域および赤外領域での分光吸収特性が
比較的平坦なインク ｌａ、ｌｅｔ・・・インク１による黒）（−２・・・可
視領域の分光吸収が赤外領域での分光吸収に比べて番ゴ
るかに大きい特性を有するインク２ａ・・・インク２に
よるＩ　似バー ８・・・投票券の面　　　　１・・・可視光源５・・・
目 （３ａ　、　１３　ｂ　、　６０　・・・可視光７・・
・赤外光を発する発光ダイオード８・・・赤外光検知素
子 ９　ａ　、　９　ｂ　、　９０　・・・赤外光。 特許ｔＢｇ人　日本ドーター株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　可視領域および赤外領域での分光吸収特性が比較的
   平坦なインク【用いて投票券上に正規のバーコードを印
   刷し、このバーコードエリアに可視領域の分光吸収が赤
   外領域での分光吸収に比べてはるかに大きい特性を有す
   るインクを用いて印刷した疑似バーを混ぜることによっ
   て、目視による正規のバーコードの識別は不可能である
   が、赤外光検知素子を用いれば、正規のバーコードが読
   み取れるようにしたこと１−＊砿とするバーコードを有
   する投ｇ券。