JPS5817182Y2 - 可撓ブツシング - Google Patents

可撓ブツシング

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JPS5817182Y2
JPS5817182Y2 JP10463681U JP10463681U JPS5817182Y2 JP S5817182 Y2 JPS5817182 Y2 JP S5817182Y2 JP 10463681 U JP10463681 U JP 10463681U JP 10463681 U JP10463681 U JP 10463681U JP S5817182 Y2 JPS5817182 Y2 JP S5817182Y2
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JP
Japan
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bushing
flexible bushing
annular element
annular
flexible
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JP10463681U
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JPS5744275U (ja
Inventor
ステイナル・ランセン
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パテンツ、エンド、デベロ−プメンツ、エ−/エス
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、空間を分割する構体の各個にパイプ導管を
支持するための可撓ブッシングに関し、前記構体には前
記ブッシングを受容するための開口が画成されているよ
うにしたものである。
この考案において、その目的は、可撓性のパイプ・ブッ
シングを提供するにあり、特に、しかし、例外的ではな
く、船舶に適用される。
船上においては、例えばパイプ導管からの振動による高
レベル騒音が例えば隔壁および甲板などの空間分割構体
に伝達されることを経験する。
特に、うるさい騒音問題および振動問題は、例えば高圧
力の水圧パイプ導管から発生する。
パイプ導管からパイプブッシング内の空間分割構体への
振動の伝達を防止するためには、この構体とパイプ導管
との間に可撓連結を得ることが必要である。
正常状態時および熱発生の続行中または火災発生時にま
た空間分割構体の一側から他側へ、パイプブッシングを
経て煙道ガスまたは他のガスの漏洩を防止するためには
、ガス気密の連結を持つことが必要である。
しかし、可撓性のガス気密の連結がそれ自身が熱発生時
にガスを発生し、或は熱の発生または火災発生時に破壊
されることに対抗するためには、いままでは振動緩和に
対する要求および/またはガス封止のための要求を減少
しなければならなかった。
いままでは、振動緩和するゴム被覆した中間フランジの
種々の形式を使用することが通例であった。
かような解決法は、パイプ導管内の振動をほとんど満足
できるようには緩和できなかった。
そして、火焔の作用に対して特別に抵抗性を持たない。
何となれば、ゴム被覆された中間フランジのゴムは、強
い熱によって炭化され、或は部分的に燃焼する機会を持
つからである。
この考案による可撓ブッシングは、正常の使用時に、す
なわち常温において高度の振動緩和とガス封止を確保す
ることができかつ熱の発生または火災の発生時において
もパイプブッシングのガス気密封止が確保できる。
従って、この考案は、その中に前記ブッシングを受容す
るための開口を画成する空間分割構体の各側においてパ
イプ導管を支持するための可撓ブッシングにあり、前記
ブッシングは前記パイプ導管をそれに同軸的に装架する
ために適合するパイプ部分を形成する内側装置と、前記
開口において前記構体に対してガス気密態様に固着され
た外側締付装置と、前記パイプ部分を形式する内側装置
と前記外側締付装置との間にガス気密連結を形成する弾
性的に変形する環状要素とを有し、前記パイプ部分を形
式する内側装置と前記外側締付装置とから成る群から構
成される装置と関連する保護環状フランジは、正常温度
状態において、前記選択された装置、前記残余装置およ
び前記環状要素の間に開放スロットを画成し、前記スロ
ットを境界する障壁形成装置は、熱の作用によって活性
化されて少なくとも火焔保護態様に前記スロットを閉止
するようにされている。
この考案は、特別に弾力的の変形をあたえるため、かつ
同時に内側部品と外側部品との間のガス気密結合をあた
えるために簡単な装置を使用することを可能にし、保護
フランジと環状要素との間に形式されたスロットは、パ
イプブッシングの相互に可動の部分間に金属接触を作る
ことなく内側部品の振動緩和を可能にする。
熱の出現時に焔保護および好ましくはガス気密態様にス
ロットを閉止するようにした障壁形成装置によって、環
状要素に対する有効な火焔保護を得る機会がある。
このようにして、環状要素の炭化または燃焼に重要な程
度に抵抗することができる。
環状要素が、熱のために破壊されるときにも、障壁形成
装置は、パイプブッシングを通るガス漏洩の危険を防止
し、或は少なくとも大いに減少することができる。
障壁形成物としては、例えばばね加圧された停止装置を
利用することができ、そのばねの力は、スロットの封止
または閉塞を来たし、例えば装置を溶融する熱の発生時
に解除されることができる。
かような封止装置は、前述の保護フランジによって形式
されることができ、或はこれらの部品を構成することが
できる。
好ましい実施例において、障壁形式物は、保護フランジ
および/またはパイプブッシングの隣接部品に付着した
円板または被覆の形状の熱膨張材料で構成する。
円板状の熱膨張材料は、例えば西ドイツのBASF式に
よって供給されるパルゾル形式(Palusol)の2
mm厚の板で構成されることができ、約30重量%の水
を含む水和珪酸ナトリウムを基材とし、0.1mm厚の
ガラス繊維被覆で被われる。
100°乃至200℃の熱の影響下で、この材料は約1
5mmの厚さに膨張する。
この材料は、DIN 4102による要求に対応する。
使用することのできる被覆を形式する熱膨張材料は、フ
レーム・マスティック(Flame−Mastic)な
ど水を基材とする火焔防子被覆、パイロテクト(Pyr
omors) (DIN 4102)またはパイロテク
トS 30 (Pyrotect S 30) (DI
N 4102)または西ドイツ・デンワーク・バイエル
社のアルビーP8(Albi−P8)(DIN 410
2)などの火焔防止液、またはベルギー国ペンタゴン・
プラステイーズ(PentagonPlasties)
社のテ゛カテ゛クス・ファイヤチェック(Decade
x Firecheck)などの火焔防止塗料などであ
る。
空間分割構体なる表現は、船上で見られる甲板および隔
壁などに限らず壁、仕切および類似構体を含むことを意
図している。
この考案が更に明瞭に理解されるために、添付図面を参
照してその好適実施例を例示的に説明する。
第1図および第2図を参照すると、空間を分割する空間
分割構体としての壁10はパイプブッシング12のため
の開口11を持っている。
パイプブッシング12は、比較的小数の別々の部品で作
られる。
パイプ部分を形成する内側装置としての部品13は、2
個の円板状の鋼部品13 a 、13 bより成り、O
リング17を挿入した溝16を持つ内側の環状接合表面
15に沿う締付ねじ14によって金属対金属に締付けら
れている。
この締付ねじ14は、その頭部14aを一方の部品13
bの空所18内に位置し、またその螺入部14bは、他
の部品13a内の螺状の盲孔19内に螺入される。
鎖線で示した20は、フランジを持ったパイプ部分であ
って、そのそれぞれのパイプブッシングの側部の螺条の
盲孔21に締付ねじ(図示せず)によって固定されるこ
とかで゛き、すなわちそれぞれの円板状の鎖部分13a
および13bに固定される。
環状接合表面の半径方向外側において、部品13aおよ
び13bは離間してその間に環状の溝22を作り、その
環状溝22内と例えば強化しないネオプレン・ゴムで作
られた弾力的に変形する円板状の環状要素23の半径方
向に最も内側の部分23 aを受容する。
要素23は締付ねじ14によって部品13a、13b間
に弱く締付けられていて、要素はそこを通る孔に締付ね
じ14が通っている。
要素23は、溝22から半径方向に外方に延びて、主部
23 bには荷重が加わらず、最も外側は同心的に配置
された鋼リング24の内方に向いた溝24 aに例えば
加硫によって永久的に結合される。
外側締付装置としてのリング24はパイプブッシングの
外側締付部分を形威し、この部分は壁10に対して溶着
25によって永久的に結合されている。
部品13aおよび13bは、保護フランジ26および2
7を備え、これらのフランジは要素23の外側で軸方向
に成る距離に配置され、また鋼リング24の外側で軸方
向に成る対応またはやや狭い距離に置かれ、リングの外
周付近まで半径方向に突出する。
正常の使用中には、パイプ部分を形成する部分13は、
成る程度までは半径方向および軸方向に動くことができ
、弾力的に変形する環状要素23によって緩和され、部
品26.27が鋼リング24と金属接触するに至らない
保護フランジ26.27の内側に向く側面に設けた関連
の空所内に障壁形成装置としての環状円板状の火災パネ
ル28.29が受容される。
(このパネルは、西ドイツ国、BASF社のパルゾル(
Palusol) (7)形式がある。
)火災の発生などの熱が出現したときに、この火災パネ
ルは、この熱によって活性化されて2mmの厚さから1
5mmの厚さに膨張する。
この結果、スロワ) 30の全体を満たし、それは保護
フランジ、鋼リング、弾性環状要素の間に形成されるこ
とは、第2図の下部に点線斜線30 aで示す通りであ
る。
従って、この膨張した材料は、パイプ部分形成部分と鋼
リングとの間に、要素23とは別に新らしいガス気密封
止を形成するので、要素23が熱の発生によって損傷さ
れることがあっても、パイプブッシングからのガス漏洩
は防止される。
パイプブッシングを熱が通過する結果として、例示のよ
うに両側封止が得られる。
緒言において述べたように、保護フランジ内の関連空所
に置かれる火災パネルの代りに、防火塗料またはラッカ
を使用することができ、これを保護フランジおよび/ま
たはパイプブッシングの他の部分に噴霧、塗装または他
の適当な塗布法で直接に適用することができる。
または、スロットの純粋に機械的の封止をすることも可
能であり、例えば、熱の発生の結果として成るばね荷重
された装置が溶融した後に解除されるばね力によって部
品13 a 、13 bの部分、または保護の部分を鋼
リングとの当接状態に圧迫することによるなどである。
この考案の保護範囲内において、更に付加的の解決を考
察することができ、それは熱の影響下で障壁を形成する
装置またはその他の障壁形成体を得るものであるが、こ
こにその詳細例を説明することは省略する。
目的は、ブッシング12を壁10の開口に所定位置に押
込むことによって壁10内の密着ユニットとしてブッシ
ングを装架して、しがる後に鋼リング24を経て溶着2
5によって壁に強固に溶接することができることである
ブッシングを装架するときに、ブッシングは、例えば円
板状部分13 a 、13bによって勝手な態様に支持
されるので、鋼リング24に対して部分13a、13b
を中心合せすることが適当である。
これを達成するためには、第2図に最上部に示すような
ネオプレンのOリング31a、31bの調心リングが使
用される。
Oリング31a、31bは、その取付および取外しを簡
単にするために分割されることができる。
永久溶接中は、これらのリング31 a 、31 bは
、保護リングとして作用する。
何となればそれらのリングは、溶接火花がスロワ) 3
0の中へ侵入することおよび封止および緩和要素23お
よび火災パネル28.29に作用し破壊することを防止
し、従って溶接動作中に火災パネルが熱の影響に曝され
ることを防止するからである。
この溶接動作が完全に終った後に、リング31a、31
bは、取外されるので、ブッシング12に将来上ずべき
振動は、要素23内で有効に緩和されることができる。
何となればミ部品13 a 、13 bは、鋼リング2
4と接触することなく若干の枢軸運動が許容されるから
である。
第3図には、他のいくらか更に複雑なパイプブッシング
が示され、それは、第1図および第2図による構造にお
けるより、も多数の別個の部品で作られる。
第3図によるパイプ部分形成部品33は、主部分33
aを有し、その両端部にフランジ部分33bおよび33
Cを持っている。
主部分33 aの中間部には、鋼リング34が永久溶接
され、その外方に向いた環状溝35には、ネオプレン・
ゴムの弾力的に変形する環状要素36の半径方向内側部
分36 aが固着される。
要素36の半径方向外側部分36 bは、締付ねじ40
によって2個の締付リング38.39間の溝37に永久
締付けられ、締付リングは中間接合面に沿って相互に圧
接される。
それと同時に、締付リング39は、壁10に永久溶接さ
れた鋼リング41に対して永久的に圧着され、このリン
グはパイプブッシングの外側締付部品を形成している。
この場合には、締付リング38.39は、それぞれ保護
フランジ42.43を持ち、第18図および第2図につ
いて説明したものに対応する設計と機能とを持っている
実際において、締付リングは、別々の部品として設計さ
れているので、それらが熱の影響に曝された後には、そ
れらのリングは、関連の熱活性化可能の障壁形成体を持
った新規部品で容易に取替えることができる。
しかし、他の設計も考慮されることができ、例えば、関
連の障壁形成体を持った一方の保護フランジは、外側の
締付部品に固着し、また関連の障壁形成体を持ったもう
一方の保護フランジは、パイプ部分を形成する部品に固
着することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例によるパイプブッシン
グの前面図、第2図は、第1図の2−2線における断面
図、第3図は、第2実施例のパイプブッシングを示す第
2図同様の断面図である。 1・・・・・・壁、11・・・・・・壁開口、12・・
・・・・パイプブッシング、13・・・・・・ブッシン
グのパイプ部分、14・・・・・・締付ねし、15・・
・・・・接合面、16・・・・・・溝、17・・・・・
・Oリング、19・・・・・・盲ねし孔、20・・・・
・・パイプ、21・・・・・・盲ねし孔、22・・・・
・・溝、23・・・・・・弾性環状要素、24・・・・
・・鋼リング、25・・・・・・溶接部、26.27・
・・・・・保護フランジ、28.29・・・・・・火災
パネル、30・・・・・・スロット、30a・・・・・
・膨張した火災パネル、31 a 、31 b・・・・
・・調心Oリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.空間を分割する壁10の各側にパイプ導管を支持さ
    せるための可撓ブッシングであって、前記壁10は前記
    ブッシングを受容する開口を画成し、前記ブッシングは
    、前記パイプ導管を装架するようにしたパイプ部分を形
    成する内側部品13 a 、13b;33,34と、前
    記開口において前記壁10にガス気密態様に固着された
    外側リング24.41と、前記内側部品13 a 、1
    3 b ; 33,34および外側リング24.41の
    間にガス気密的に結合され、かつ弾力的に変形する環状
    要素23.36と、この環状要素23゜36の両側に配
    置されて前記内側部品13 a 、13b;33,34
    の外方にスロット30を画成する環状の(lフランジ2
    6,27 : 42,43と、このスロット30の内壁
    に固着され、通常温度より高い温度で膨張して該スロッ
    ト30を閉止し、火焔保護障壁を形成する熱活性化膨張
    体28.29とを備えたことを特徴とする可撓ブッシン
    グ。 2、前記熱活性化膨張体28.29は、円板状をなし、
    前記環状の保護フランジ26,27 ; 42,43の
    内壁面に固着されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の可撓ブッシング。 3、前記熱活性化膨張体28.29は、前記スロット3
    0の内壁面に付着された被覆層からなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の可撓ブッシング
    。 4、前記環状要素23は、半径方向に延び、その外周部
    分にて外側リング24に永久結合され、かつ内周部分に
    て2つの内側部品13 a 、13 bに挾持されると
    共に、前記保護フランジ26.27は、それぞれ前記各
    内側部品13 a 、13 bの一部を成形しているこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の可
    撓ブッシング。 5、内側部品34は、前記空間分割10を貫通するパイ
    プ部分33から半径方向外方へ延び、この内側部品34
    に同じく半径方向外方へ延びる環状要素36の内周部分
    が固定されると共にこの環状要素36の外周部分は外側
    リング41に固着された締付リング38.39に挟持さ
    れ、かつ前記保護フランジ42.43は締付リング38
    .39の一部を形成していることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の可撓ブッシング。 6、前記環状の保護フランジ26.27の各々は、互い
    に当接対向する前記内側部品13 a 、13 bの各
    々と一体的に形成されたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の可撓ブッシング。
JP10463681U 1981-07-14 1981-07-14 可撓ブツシング Expired JPS5817182Y2 (ja)

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JP10463681U JPS5817182Y2 (ja) 1981-07-14 1981-07-14 可撓ブツシング

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JPS5744275U JPS5744275U (ja) 1982-03-11
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WO2014037185A1 (de) * 2012-09-04 2014-03-13 Hackforth Gmbh Welle aus faserverbundwerkstoff mit brandsicherer schottwanddurchführung

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