JPS5817064B2 - 高架線施工用型枠の移動及び担持装置 - Google Patents

高架線施工用型枠の移動及び担持装置

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JPS5817064B2
JPS5817064B2 JP53101641A JP10164178A JPS5817064B2 JP S5817064 B2 JPS5817064 B2 JP S5817064B2 JP 53101641 A JP53101641 A JP 53101641A JP 10164178 A JP10164178 A JP 10164178A JP S5817064 B2 JPS5817064 B2 JP S5817064B2
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岡部嘉徳
二木幸男
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落合健
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Nippon Kokan Koji KK
Nippon Koki Co Ltd
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Nippon Kokan Koji KK
Nippon Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄道や道路等の在来線上に新たな高架橋を建設
するのに好適な高架線施工用型枠の移動及び相持装置に
関する。
近来都市内に於て交通量の過密化と輸送量の増大への対
策として在来線の真上に高架線を架設することが注目さ
れてきた。
又鉄道等に於て踏切の多い線を踏切除去m鉄道を横切っ
て在来線に高架線を建設する場合が多くなってきでハる
とこ徊ニの在来線上に高架線を架設する場合にはどうし
ても在来線が邪魔になり、しかも在来線の運行に支障な
く架設工事を施行するには在来線を一時迂回させなけれ
ばならない。
しかしこの場合迂回路を設けるには周囲の土地の買収、
工事工程の長期化、在来線運行の煩雑化等のいろいろな
難点があるので先ず在来線に沿って高架線用の柱を立て
、その柱を基礎にして仮枠組台車を作り上部スラブ構造
等を工事施行していけば前記の問題点が除かれる。
この方法の一つとして定間隔に橋脚を立設してから支保
装置に保持される所定長さ単位の型枠部分を組み立てて
配筋した後コンクリートを打設し、そのある程度の凝固
を待ってこれら型枠装置等を次区画の施工にそのま\利
用するため型枠支保装置を高架橋長手方向に沿って移動
して再び型枠をセットしてコンクリートを打設する方法
が知られているが、この方法によれば中間部型枠と側部
型枠を別個に取外して次区画へ個々に移動している為手
間と時間を要しかつ部材の数も多くなり能率的な高架橋
の施工を著しく阻害している。
この為中間部型枠と側部型枠を一諸に搬送する型枠移動
昇降装置が開発されているが、この装置は重い型枠とコ
ンクリートを打込んだ高架橋を支持するため多数の支持
ローラを設ける必要があり、構造が複雑となるものであ
る。
又従来の在来線はストレートなものとはかぎらず、曲線
部があったり、二叉もしくは三叉に分岐したり、又は在
来線の周囲に障害物があったりして在来線に沿って平行
に一定の間隔で柱を起立できなかったり、在来線と直交
する方向の柱間の巾を拡げなければならない場合がある
しかるに上記新たに開発された型枠移動昇降装置では柱
間の横巾が一定でなく、特にある位置で拡がるような場
合にはこの巾に追従して型枠を搬送できないものである
従って本発明の目的は在来線が曲線になっていたり、複
数の線に分岐したり、周囲に障害物等があって柱間の横
巾が変化してもその巾に追従して型枠を移送でき、又型
枠や高架橋の荷重を車輪で受けないようにすることによ
って車輪の数を少なくし又小さくできるようにした構造
が簡単で、安全であり、又安価な高架線施工用型枠の移
動及び担持装置を提供することである。
以下本発明の実施の一態様を図面について説明する。
在来線、例えば鉄道のレール両側に沿って二本−組とす
る柱1,2を多数起立させ、この柱1゜2を基礎として
その上端に高架橋を載置固定するものであるが、高架橋
は本発明による型枠の移動及び担持装置で担持された型
枠3にコンクIJ −トを打ち込むことによって任意の
柱1,2上に設置されるものである。
型枠3はあらかじめ組付けられたものを本発明の装置で
任意の位置まで自由に搬送してもよく、又はあらかじめ
任意の柱1,2上に組み付けられたものを下から押し上
げて担持するようにしてもよい。
型枠の移動及び担持装置4は前側台車5と中間台車6と
後側台車7からなる三つの台車からなっているが、これ
は一つの台車単体でも使用できる。
又は二つの台車を組合せても使用可能であり、これらは
型枠の形状、大きさ、重量等によって任意に選択するも
のであるが便宜上玉つの台車5,6゜7を一緒に使用し
た場合の実施例について述べる。
柱1,2の内側上部にブラケット8を取り付けて内側に
張出させ、このブラケット8上に平行なレール9,10
を敷設し、このレール9,10上に車輪1L12,13
を介して台車5,6,7゜がレール9,10に沿って前
進もしくは後進できるようになっている。
前側台車5はレール9,10上に横方向に配設された二
本の中空な架台14,15を有し、この架台14,15
間には三つの支持台16,17゜18が架設されて架台
14,15を一体的に連結すると同時に補強部材を兼ね
ている。
架台14゜15の一側にはアラl−IJガー19が伸縮
自在に挿入され、又他側には中空な伸縮枠20が摺動自
在に挿入され、この伸縮枠20内にはアウトリガ−21
が伸縮自在に挿入されている。
架台14゜15の一端下部にはブラケット22を介して
車輪11が回転自在に支持され、又伸縮枠20の端部下
端にはブラケット23を介して車輪11を回転自在に支
持され、この車輪11,11が両側のレール9,10に
乗っている。
伸縮枠20の他端下部にはブラケットを介して支持ロー
ラ24が回転自在に支持され、この支持ローラ24は架
台14゜15の内面を回動し、又架台14,15の他端
上部にはブラケット25を介して支持ローラ26が回転
自在に連結され、伸縮枠20を架台14゜15の外側に
張出す時前記このローラ26が伸縮枠20の上面を滑動
し、これにより二つの支持ローラ24,26で二点支持
されることにより伸縮枠20に型枠3からの荷重がかか
つてもガタを発生することなくスムースに伸縮作動でき
るようになっている。
二つの架台14,15の中央と両側上面には三つの油圧
ジヤツキ27が上下伸縮自在に設置され、又前側と後側
の支持台16,18中央上面上にも同じ油圧ジヤツキ2
8が上下伸縮自在に起立し、これらの油圧ジヤツキ27
.28上端には一枚もしくは複数枚積層された支持板2
9が連結されている。
上記油圧ジヤツキ27は支持板29を介して型枠3の前
側上壁を昇降させるものであり、油圧ジヤツキ27に限
らず、その他の伸縮ロンド、テレスコープ型の油圧シリ
ンダ、又はパンタグラフのような昇降装置でも使用可能
である。
架台14.15の両端には車輪11に近接してテーパジ
ヤツキ装置30が垂設され、このテーパジヤツキ装置3
0は第6図、第7図のように二叉。
のブラケツ)31.32の下端がレール9,10の両側
を挾持するように対向し台車5がレール9j10から脱
線しないようになっている。
テーパジヤツキ30は架台16の下端に二つのブラケッ
ト31,32を対向して平行に垂設し、このブラケット
31、32の下端を内側に折り曲げてレール9,10に
対向する受は部33,34を形成し、この受は部33.
34には先端に摩擦材、クッション材等からなる支持部
材35を設けたボルト36をナツト36′で締結しであ
る。
ブラケット31,32間には支持枠37が固定され、こ
の支持枠37にはテーパ状の楔38とこの楔38を案内
するテーパ状のガイド39が設けられている。
支持枠37にはロッド状のガイド部材40が垂設され、
このガイド部材40の下端にはニスプリング受け41が
ナツト42を介して固定され、又このガイド部材40は
ガイド39を上下移動自在に貫通し2挿入され、このガ
イド39とスプリング受け41間にはスプリング43が
介装されている。
楔38はガイド39の上部テーパ面 シ44と対向する
テーパ面45を下部に形成し、この楔38の端部にはね
じ桿46が固定され、このねじ桿46は支持枠37の支
持板47に移動自在に螺合され、又楔38の背部にはフ
ランジ48を形成し楔38を後退させた時支持枠37に
引掛けJられて楔38の抜けを防止させている。
次に中間台車6も前記前側台車5と実質的に同じ構造を
有しており、これは型枠3の中間部上壁を担持して昇降
させるものである。
即ち、レール9.10と直交する方向に配設された二本
の中空;な架台14aを有し、この架台14a間には三
つの支持台が架設されて二つの架台14aを補強すると
同時に一体的に連結している。
架台14aの一側にはアウトリガ−19aが横方向に伸
縮自在に挿入され、又他側には中空な伸縮枠20aが横
4方向に摺動自在に挿入され、この伸縮枠20a内には
アウトリガ−21aが伸縮自在に挿入されている。
架台14aの一端下部にはブラケットを介して車輪12
が回転自在に支持され、又伸縮枠20aの端部にもブラ
ケットを介して車輪12が支持されている。
伸縮枠20aの他端下部と架台14aの端部上側にはブ
ラケットを介して支持ローラ24a、26aが支持され
、伸縮枠20aの伸縮時にこれらの支持ローラ24a、
26aが架台14a内面に伸縮枠20aの上面を滑動し
て伸縮枠20aを横方向を防止させながら水平に案内さ
せるようになっている。
架台20aとこの架台20a間に架設された支持台上に
はパイプ50とねじ桿51,52からなるジヤツキ4a
が起立され、このジヤツキ49の上端には支持板53が
一枚もしくは複数枚連結され、ジヤツキ4aの昇降時に
この支持板53が型枠3の中間上壁を担持するようにな
っている。
上記のジヤツキ4aはパイプ50とねじ桿51゜52か
ら形成されているが、これに限らず油圧ジヤツキ、パン
タグラフ、テレスコープ型のシリンダ、その他同様の昇
降装置を使用してもよいことはいうまでもない。
更に架台14aの下部には第6図、第7図と同じテーパ
ジヤツキ30aを垂設し このテーパジヤツキ30aを
レール9,10に対向させることによって台車6の脱線
を防止させ、又これを浮上した時レール9,10から車
輪12が浮動して型枠3側の荷重を台車6の本体側で担
持するようになっている。
更に台車7は型枠3の後部上壁を担持するものでその構
成は台車5,6と実質的に同じである。
即ち、架台14bに伸縮枠20bが伸縮自在に嵌入され
、この伸縮枠2Ob内にはアウトIJガー21bが伸縮
自在に挿入され、又架台14b内には伸縮枠21bと反
対位置にアウトリガ−19bが伸縮自在に挿入されてい
る。
架台14bの端部にはブラケットを介して車輪13が連
結され、又伸縮枠21bの端部にもブラケットを介して
車輪13が連結されてそれぞれレール9,10に乗って
いる。
伸縮枠20bの端部には架台14b内を滑動する支持ロ
ーラ24bが設けられ、又架台14bの端部上側には支
持ローラ26bが設けられて伸縮枠20bの移動を案内
させている。
架台14bには支持板54が水平に配設され、この支持
板54の下端と架台14bの上端にはブラケット55.
56を介してリンク57.58の一端が回転自在に軸支
され、これらのリンク57゜58は互いにX字状に交叉
して中央のピン59で連結されることによりパンタグラ
フを形成し、リンク57の他端はローラ60を介して架
台14b上を滑動し、又他のリンク58の他端もローラ
61を介して支持板54の下面に滑動自在に支持されて
いる。
架台14b間に架設された支持台上には油圧シリンダ6
2が伸縮自在にその基端が支持され、この油圧シリンダ
62のピストンロンド先端はリンク58に設けたブラケ
ット63に連結され、この油圧シリンダ62を伸縮駆動
した時リンク57,58からなるパンタグラフが変形し
て支持板54を上下に昇降させ、これにより支持板54
が型枠3の後部上壁を上下に担持するようになっている
但し上記のパンタグラフからなる昇降装置に代えて他の
油圧ジヤツキ等を使用してもよいことはいうまでもない
更に架台14bの下部には車輪13に近接してテーパジ
ヤツキ30bを垂設させ、このテーパジヤツキ30bが
レール9,10に対向すると共にこれが駆動された時型
枠3側の荷重を台車7の本体側で担持することは前述の
場合と同じである。
次に作動について述べる。
型枠3を任意の支柱1位置まで搬送し、この支柱1上に
高架橋を建設する場合型枠3の前側上壁を前側台車5の
支持台29で担持し、又中間上壁は中間台車6の支持板
29で担持させ、更に後側上壁を後側台車7の支持板5
4で支持させる。
この場合支持板53は油圧ジヤツキ24.28を伸長し
て上昇させ、中間の支持板53はジヤツキ4aで押し上
げ、又支持板54は油圧シリンダ62でパンタグラフリ
ンク57.58f起立させることによって上昇させるも
のである。
この場合各台車5,6,7の三つの装置で型枠3を支持
させているが1例えば後側と前側の台車5,7、又は中
間の台車6だけで支持させることも可能であり、型枠3
の大きさ、重量、形状等によって任意に必要な台車を選
択することができる。
又型枠3を搬送する場合、レール91075以トレード
である場合にはアウトリガ−21z 21 a J 2
1 b及び他側のアウトリガ−19,19a s 19
bを伸縮枠に収納しておき、又伸縮枠20>20a、
20bは架台14.14 a y 14 b内に圧縮し
て格納しておき、この最圧縮した位置で車輪11,12
゜13をレール9,10上に乗せ、手動その他の牽引手
段、駆動手段を介して三つの台車5,6.7を所定の支
柱1まで走行させればよい。
又在来線が走行途中で曲線部になったり、分岐したり、
その他の原因で支柱1の横巾、いいかえればレール9.
10の巾が拡がった場合には伸縮枠20゜20a 、2
0bを架台14,14a、14bから横方向に張出させ
てレール9,10の巾に車輪1L12,13の位置を追
従させればよい。
このようにして型枠3を所定の支柱1まで移動・させた
時各台車5,6,7の支持板29,53゜54で担持し
たま〜支柱1上にセットする。
この状態に於て型枠3内にコンクリートを打ち込むわけ
であるが、コンクリートを打設すると台車5゜6.7に
対する荷重が大きくなるため、この荷重を支えるように
しなければならない。
この為本発明では先ず、各台車のアウトリガ−19,1
9aj19b及び他方のアウトリガ−21,21a。
21bを架台14.14 a 、14 bからそれぞれ
横方向に張出し、このアウトリガ−19,21等の先端
を支え部材64でブラケット8上に保持する。
又この場合レール9,10の巾が拡い場合にはその都度
伸縮枠20,20a、20bも併せて横方向に張出して
おけばよい。
次にこの状態からテーパジヤツキ30,30a。
30bを次のように作動して上方からの荷重を台車5,
6,7の本体側で受けるようにする。
この場合便宜上テーパジヤツキ30について述べる。
即ち、ボルト46を回動して楔38をテーパ状のガイド
39に泊って押し込むと楔38の進入分だけガイド39
がスプリング43に抗してボルト40に案内されながら
垂直に下降する。
この為ガイド39の下面がレール9,10の上面に圧接
し、その反作用でブラケット31,32を介して台車5
の本体が上方に押し上げられる。
台車5の本体が上方に押し上げられると本体側にブラケ
ット22.33を介して支持された車輪11が浮き上が
りレール9,10から離れる。
この為台車5にかかる型枠3側からの荷重は全てテーパ
ジヤツキ30を介して台車5の本体で受けることとなり
、車輪11は無負荷の状態となる。
従って車輪11は台車5を前後に走行させるだけである
からその車輪径を小さく出来、又数も少なくて済むもの
である。
このように台車5はテーパジヤツキ30とアウトリガ−
19,21等で支えられ、又支持板29.53,54で
型枠3を支えておき、この状態から型枠3内にコンクリ
ートを打ち込んでこれが固まるまで保持しておく。
コンクリートが固まって所定の支柱1上に高架橋が架設
されると型枠3を高架橋からはずし台車5,6.7で再
び別の!架設位置に搬送するものである。
尚上記のように台車5,6,7は型枠3を任意の位置に
搬送できるが、あらかじめ所定の支柱1上に組み付けた
型枠3の下方位置まで自走し、そこで停止してから型枠
3の前側上壁、中間上壁、後側上壁をその場で担持する
ようにしても使用可能であるこきはいうまでもない。
台車5等を次の場所に移動するには、テーパジヤツキ3
0のねじ桿46を逆回転して楔38を引張り込むとガイ
ド39はスプリング43の復元力で元の位置に押し上げ
られる。
この為ブラケット31.32を介して本体が下降し車輪
11がレール9,10上に乗り、又アウトリガ−19,
21等を収納させる。
更に型枠3を支えたま5搬送する時は油圧ジヤツキ27
,28等は伸長させたま。
まであるが、単独で自走する場合には油圧ジヤツキ27
,28.ジヤツキ49、パンタグラフリンク57.58
を圧縮して格納した状態にすればよい。
以上のように本発明の装置4によれば、 (U 伸縮枠20,20a 、20bによって車輪1
L12,13の巾をレール9,10の巾に対応できるよ
うにした為在来線がどのような状態になっていても自由
に走行及び搬送が可能である。
(2)台車の車輪11,12,13は本体自重もしくは
本体と型枠3だけの荷重を支持するだけであり、荷重を
受ける場合、特にコンクリートを打ち込んだ時の荷重は
テーパジヤツキ30゜30 a 、30 bにより本体
側で受け、車輪11゜12.13は浮かしておくことか
ら車輪に無理がかからず安定よく高架橋を支えることが
できる。
(3)荷重を直接車輪が受けない為に車輪の数は少なく
、その径も小さくてすみ、構造が簡単で経済性がある。
(4)テーパジヤツキ30.30a 、30bはレール
9,10に対向する受は部33,34を設けたことによ
り横方向へのずれを防止させ、これにより走行時のみな
らず荷重を受ける場合に於いても台車5,6,7の脱線
を防止できるものである。
(5)台車は一つもしくは複数からなるため型枠をどの
位置でも支えることができるものである。
(6)伸縮枠20,20a、20bは前後二つの支持ロ
ーラで伸縮駆動するため台車の重量に比べて極めて軽い
力で行えるものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施の一態様に係り、第1図は側面
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図
の略示平面図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、
第5図は第1図の■−■線断面図、第6図はテーパジヤ
ツキの拡大側面図、第7図は第6図の正面図である。 5.6,7・・・台車、9,10・・・レール、11゜
12.13・・・車輪、14,15,14a、14b・
・・架台、20,20a、20b・・・伸縮枠、19゜
19a、19b、2L21a、21b・・・アウトリガ
−127,28,49,57,58・・・昇降装置、3
0,30a、30b・・・テーパジヤツキ、38・・・
楔、 39・・・ガ゛イ ド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つもしくは複数のレール走行台車からなり、この
    台車は平行な二本の中空な架台と、この架台上に伸縮自
    在に起立させた一つもしくは複数の昇降装置と、架台下
    部に設けた前輪及び後輪と、これらの車輪に近接して架
    台下部に垂設したテーパジヤツキとから成り、架台の一
    側にはアウトリガ−を伸縮自在に挿入し、又他側には伸
    縮枠を摺動自在に挿入させ、この伸縮枠の下部に前記車
    輪の一方を取り付けると共にその内部にアウトリガ−を
    伸縮自在に挿入させ、前記テーパジヤツキは二つの平行
    なブラケットを有し、このブラケットの下端を内側に折
    り曲げてレールと対向させ、更にブラケットには伸縮自
    在に楔を設け、この楔“は上下移動自在ガイドと対向し
    、このガイドは下部のスプリングで常時上方に押し上げ
    られるようにした高架線施工用型枠の移動及び担持装置
    。 2 昇降装置は油圧ジヤツキ、パイプとねじ桿からなる
    ジヤツキもしくはパンタグラフからなる特許請求の範囲
    第1項記載の高架線施工用型枠の移動及び担持装置。 3 伸縮枠の一端には架台内を滑動する支持ローラを設
    け、又架台の端部には伸縮枠の上面を滑動する支持ロー
    ラを設けた特許請求の範囲第1項記載の高架線施工用型
    枠の移動及び担持装置。
JP53101641A 1978-08-21 1978-08-21 高架線施工用型枠の移動及び担持装置 Expired JPS5817064B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821813U (ja) * 1971-07-20 1973-03-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4821813U (ja) * 1971-07-20 1973-03-13

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