JPS58170516A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents

排気ガス浄化装置

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JPS58170516A
JPS58170516A JP57053199A JP5319982A JPS58170516A JP S58170516 A JPS58170516 A JP S58170516A JP 57053199 A JP57053199 A JP 57053199A JP 5319982 A JP5319982 A JP 5319982A JP S58170516 A JPS58170516 A JP S58170516A
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JP
Japan
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filter
exhaust gas
mist
pressure loss
combustion
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Pending
Application number
JP57053199A
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English (en)
Inventor
Tatsumi Maeda
前田 辰巳
Shohei Iwamoto
岩元 昌平
Takeshi Matsumoto
松元 武志
Satoshi Tanaka
智 田中
Shoji Kosaka
祥二 高坂
Chikashi Kanamaru
金丸 親志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のエンジンからの排気ガス、1化装置に
関する。
気体中のカーボン粒子、未燃焼ミスト、塵埃を効率よく
トラップ(捕集)するため多孔質なセラミックであるセ
ラミック原料、例えば、コージラ() (2MgO12
A1203.5Si02) Ic可塑性をもたせるよう
なバインダーを加え、充分均一に練り合わせて可塑性を
有した状態cH合し、所定の金製治具を用いて加圧し、
押出し成型することにより正六角形、正三角形、菱形な
ど所要の断面形状の通孔をもったコアユニットを得て乾
燥した後、焼成することによって多孔質なコージライト
セラミックハニカム部材を得る。かかるセラtyクハニ
カの通孔から流入した排ガスは多孔質の孔壁を通i2し
、他端が開口し□た通孔より流出するようにしたもので
、多孔質の孔壁を排ガスが通過するに際し該排ガス中の
カーボン粒子、未燃焼ミスト等をドラッグさせるように
したハニカムフィルタはすでに提案されている。
このような多孔質セラi−)りより成るノ・二カムの濾
過作用を奏する孔壁の有する気孔率、平均細孔径は排出
ガス中【含まれる粒子分布等【よって最適のものが使用
される。ちなみに実験結果によれば、多孔質孔壁の気孔
率としては10〜tS@の範囲にあることが必要で、気
孔率が10−以下のものでは圧力損失、すなわち、流通
抵抗がきわめて大きなものとなり、フィルタとしての実
用性は乏しい。また気孔率が80%以上 になると圧力
損失は非常に小さいものとなるが、気孔率が大きいこと
は平均細孔径もそれ(伴って大ぎくなることから、たと
えば1゛イーゼルエンジンの排気ガス中(含まれる微細
なカーボン粒子、未燃焼ミスト等に対するドラフグ作用
は小さなものとなり、良好なるフィルタ特性をもたない
ものである。また焼結体の強度も瞼くなってしまうので
相通に応じた気孔率とするには自ら限度がある。ちなみ
に気孔率7〇−程度のものは、同60%程度のものに較
べ圧縮強度が1/2、同40−のものに対して奄り1/
4#r−低下してしまう。また平均細孔径が数μ属以下
ではトラップ効果(濾過率)は90−以上になるものの
圧力損失も並行して大きなものとなることから実用的な
フィルタとはならない。したがって多孔体の気孔率、平
均細孔径がフィルタ特性を決定づける大ぎな要素となる
が、このほか排ガスの濾過作用を行う通孔を形成してい
る孔壁の厚さもトラップ効果、圧力損失と大きな関連を
もち、通常、孔壁の厚さは0.2〜0.6am@度のも
のが多用されて鬼つ このような孔壁厚さ書j孔のハニカムフィルタ教におい
て、フィルタ細孔の平均孔径が40μ以下ゼは排気ガス
中の粒子の濾過率の8o−y上、初期圧力損失sOmH
g程度と、@C濾過率はきわめて良好であるが、カーボ
ン粒子、未燃焼ミスト等をトラップして短時間のうち<
フィルタ細孔が目詰りを起してしまい圧力損失が大きく
なってしまう。
反面、孔壁の有するフィルタ細孔が1000p  8度
になると圧力損失はぎわめで小さく、またディーゼルエ
ンジンからの排気ガス中に含まれるカーl2粒子、未燃
mζスト等はほとんどすべて通過してしまい、排気ガス
浄化用のフィルタとしては適さないものであった。
したが7て、初期圧力損失が大君すぎず、できる限り大
きな濾過″4をもったフィルタであるためにはフィルタ
細孔の平均孔径がti頓1であl” q゛とが望ましく
、特に排気ガス中のカーボン粒子9ミスト等をドラフグ
し、フィルタ細孔が目詰りしたような場合#Cは、圧力
損失が大となり、エンジンなどでは出力の大巾低下や燃
費の悪化を招くことになる。そこで、トラップしたカー
ボン粒子、ものが提案されている。その手段として酸化
触轍な担持したり、バーナーを併設するなどの方式があ
る。ところがフィルタ自体に担持させた触媒(より堆積
したカーボン粒子等を再燃焼させる場合に−は、サル7
エイト、リン酸などが生成され、それにより触媒が劣化
するなど触媒作用を長期間持続させることが固唾であり
、バーナーを設置したものでは燃料を供給する配管や着
火機構を必要とし、しかも加熱量をコントロールするに
は装置が複雑になったり、全体形状が大型化するなど多
くの欠点がある。
本発明は上述の如き事情tC@み、多孔質セラミックの
特にフィルタ細孔の平均孔径が小さい領域におけるすぐ
れたフィルタ特性を利用し、かつトラップしたカーボン
粒子、ミスト等を燃焼せしめ除去することにより、フィ
ルタ細孔の目詰りな解消し、フィルタ等性をくり返し回
復せしめるようにしたものである。
以F1本発明を図により具体的に説明する。第装着した
例を示し、この排気ガス浄化装置Cは、第2図及び第3
図にて示す如く、ハニカムフイρりHと、該・・二カム
フィルタHに対する被濾過ガス(排ガス)の流入側近傍
に配置した発熱体Gの組合せにより構成されている。こ
のうち、ハニカムフィルタHは多孔質セラミックより成
るハニカム構造体で構成され、多孔質セラミックの材料
としてはアルミナ、コージライト、ムライト、炭化珪素
、窒化珪素などが用いられ、所定の金層を用い押出成型
によりハニカム状に成し、最適の#囲気と温度のもとて
多孔質状(焼成される。かくして得られた・・二カム構
造体は各通孔h1、の端部をス流入側に配置する発熱体
Gとしては図示の如く最適には個々の独立した棒状のヒ
ータで発熱線状体が内部に封蔵されたシース2ヒーター
、もしくはセラミック体中に発熱抵抗体を埋設して成る
セラミックヒータが好適に用いられる。
このような発熱体GIC対し、−・二カムフィルタHの
排気ガス流入側端部【!!触した状態で取付る\、 用してハニカムフィルタHを破壊することがありかつ流
入する排気ガスを相当温度に加熱すればよいことから、
発熱体G)エノにカムフィルタHの若干離れた位置ci
i’置することが望ましい。
なお、実施例においては、複数本の発熱体Gを円周より
円中心に向けて装着したが、所期の目的を達成できる限
りにおいて12発熱体Gの本数、発熱容量、あるいは取
付方向等を適宜変更してもよい。          
   、、・以上のように構成した本発明による排気ガ
ス浄化装置において、第2図中矢印で気体の流れを示す
如く、通孔h1の一方端部から流入してまた排気ガスは
フィルタ作用を成す多孔質の孔11h>のフィルタ細孔
を通過して他方の端部が開口状laにある隣接した通孔
b+Ca人して排出される。このようにフィルタ細孔を
もった多孔質孔壁h2を通過する【際し、気体中に含ま
れているカーボン粒子、未燃焼ミストなどがトラップさ
れ、排気ガスを濾過し、浄化する。
かかる濾過作用を継続させると隔壁に2Cはカーボン粒
子や未燃焼ミストが次第に堆積して、フィルタ細孔の目
詰りを生ぜしめる結果、濾過作用に支障をきたすように
なり、圧力損失が増大する。
このよう(濾過作用が低下し、圧力損失が増大してきた
場合、第1図に示したように電源BcスイッチSを介し
て各々接続された発熱体Gへの通電回路において、スイ
ッチSをONすると発熱体Gは急速に発熱し、ハニカム
フィルタHc流入する排気ガスを加熱する。そのため)
・二カムフィルタHの温度も600〜650℃程度とな
り連続して堆積しているカーボン粒子、未燃焼ミスト(
着火し延焼することによりすべて焼却され排出される。
この結果、ハニカムフィルタHのフィルタ細孔を目詰り
させていた堆積物は除去され、ハニカムフィルタHの濾
過作用効果は再度回復する。
上記の如き本発明排気ガス浄化装置において、ディーゼ
ルエンジンのカーボン粒子、きストをトラップし、圧力
損失が初期値の20〜30倍に達した時点における堆積
物の重量が30gのハニカムフィルタHから約5m離れ
た位置にグロープラグ型の発熱体20本を配置し、これ
ら発熱体の表面温度が700〜900℃に保たれるよう
ic L2Ktilの電力を供給し続けた。この際の排
気ガス流量は2 m’ / m i nで、排気ガス温
度は350℃であった。
なお、ハニカムフィルタHは外径144麿、長さxsm
で濾過有効面積が約2−2dのものを使用した。
このような状況下におけるカーボン粒子、ミスト等の堆
積物は約30〜60秒間で焼失し、圧力損失もほば初期
値(3mHgのものを使用)IC回復した。
かかる濾過堆積物を焼失せしめる濾過機能回復実験を数
置くり返したが、濾過特性は何ら劣化す1− ZI−+4 ることなく、シかも圧力損失も若干初期値緘より一プラ
グ型のものを複数本用いたが、この場合、単一の発熱体
を用いたもの(較べ、仮りに1本の発熱体Gが発熱作用
をしなぺ・なったとしても全発熱機能が停止することが
ないという特徴があり、また必要な発熱量、温度に適合
させるべく、発熱体Gの装着個数を増減させることもで
きる。
また、発熱体Gc通電するスイッチSとして濾過物が堆
積し、圧力損失が所定値以上になると自動的cON と
なる圧力スイッチを用いることによ ・って自動的(通
電加熱し、濾過機能を回復させるよう(してもよい。
以上のように本発明排気ガス浄化装置(よれば多孔質セ
ラミックより成るI・二カムフィルタを用い、該・・二
カムフィルタの排気ガス流入側近傍に発熱体を配置した
ものであるから、排気ガスなど気体中に含まれるカーボ
ン粒子、未燃焼ミスト等を小さな圧力損失のもとで、L
fI−も大きな瀘過率でドラフグすることができ、トラ
ップした粒子、ミストなどが堆積し、濾過特性が低下し
た場合でもフィルタの近傍に配置した発熱体に通電して
加熱することによって、堆積物を焼失させてし重うよう
(機能し、再度良好なる濾過特性をもったフィルタとし
てくり返し機能を回復させ、長期間に亘って排気ガスの
浄化作用を有し、大気汚染など公害の低減(対し、きわ
めて有効である。
次ICII!験例について記述する。
第1図に示したような滓化装置を用いて、予じめディー
ゼルエンジンの排気ガスによるカーボン粒子、未燃焼ミ
スト等の補集物体15〜20g125〜30g、 35
−40g )ラップした各サンプルに対し、排気ガスに
模擬すべく、温度がsso℃で、流量が0.5.1.2
IIl/minの空気をそれぞれ流しておき定常状層の
流れのもとで、発熱体Gc通電し、再燃焼の度合を実験
したところ第1表に示した通りであった。
嬉 fiR なお、第1fl![て示した発熱体Gへの供給電力とし
て突入電力と保持電力とを区別しているのは、発熱体G
は温度が高くなると抵抗値も大きくなる正の抵抗#I性
をもっており、初期値と定常値に大幅な差違があること
による。
この実験によるテストAl〜8は突入電力を10Kw 
 としたものであり、この◆件のもとでは補集重量が約
40gで、空気流量を0.51It/win c L/
ぼらないと補集物体の再燃焼が充分行なわれないことが
判った。またテストム9.10″′Qは空気流量を1.
0sr/mix、、log//m1nlc増やした場合
でも、突入電力を3.0Kw、L(lKwに上昇させる
と再燃焼させ得ることがわかる。また第4図#エカーボ
ン粒子ミスト等の捕集量が35〜40g であるとき、
空気容量なパのみをプロ、トシたものである。
次の6Hzpc+z追加実験を行なって結果を示す。
第  21! この第2表に示した実験は3段階の捕集重量のものでは
突入電力2Kwで93−の再燃焼率を得た。
これCiし、捕集重量がHL4g、 27.4gの場合
は突入電力を各々4.OKw、 3.OKwに大ぎくし
ても再燃焼率は高々1O9IIli1度にすぎないもの
であった。また再燃焼させた後のテスト符号A%Bのす
ンプルを観察すると、フィルタであるハニカム構造体に
おける中心付近のみが部分燃焼しているだけであった。
これは、再燃焼率と捕集重量との関係をプロットした第
5図からカーボン粒子、ミストの堆積物が着火後、延焼
していくためには、これらの捕集重量が所定値(例えば
30g)以上(なった時期に発熱体に通電し、再燃焼作
動させる必要があることが判った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置をエンジンの排気ガス浄化システム
(適用した例を示す概略図、第2図及び第3図は本発明
実施例の要部を示す断面と正面をそれぞれ示した図、第
4図は空気流量と供給電力の関係を示したグラフ、第s
#ilは捕集物量と再燃焼率の関係をプロットした図で
ある。 E:エンジン   B:電 源 H:ハニカムフィルタ G:発熱体 出願人  京都セラミック株式会社 4)−I 第1図 第2図   第3図 81− 第4図 第5図 柄↓的t(S)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多孔質セラミックより成るノー二カム構造体の有する各
    通孔の端部を互い違いに一方を開口状態とし、他方を閉
    塞状態としたセラミックフィルタに
JP57053199A 1982-03-30 1982-03-30 排気ガス浄化装置 Pending JPS58170516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57053199A JPS58170516A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 排気ガス浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP57053199A JPS58170516A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 排気ガス浄化装置

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JPS58170516A true JPS58170516A (ja) 1983-10-07

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ID=12936198

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57053199A Pending JPS58170516A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 排気ガス浄化装置

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JP (1) JPS58170516A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5405422A (en) * 1991-09-20 1995-04-11 Nippondenso Co., Ltd. Self-heating filter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5405422A (en) * 1991-09-20 1995-04-11 Nippondenso Co., Ltd. Self-heating filter

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