JPS58169417A

JPS58169417A - ソフアベツド装置

Info

Publication number: JPS58169417A
Application number: JP5167982A
Authority: JP
Inventors: 久雄松本
Original assignee: France Bed Co Ltd
Current assignee: France Bed Co Ltd
Priority date: 1982-03-30
Filing date: 1982-03-30
Publication date: 1983-10-05
Also published as: JPS6022922B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ソファとベッドとの相互変換かり能であるソ
ファベッドの改良に関する。

従来この種のソファベッドは、腰掛は部と折倒し可能な
背凭れ部を回動自在なヒンジ機構によって基台上に連結
保持されているものであって、ソファベッドのヒンジ機
構は、第１図に示す如く、その機能上腰掛は部と背凭れ
部の外側面において固定され全体的に外部に露出した構
造となり、その為ヒンジ機構を隠蔽する肘掛は部の存在
が不可欠であった。

肘掛は部を取着すれば外観上の体裁を整えることは出来
る。

しかし乍ら、この露出したヒンジ機構は埃がたまり易く
、不用意な操作では、物や身体の一部が狭まれる不安を
抱せなによりも、ベッド使用態様では、この露出したヒ
ンジ機構と肘掛は部が邪魔になり、一般ベッドと同様な
使用態様は不可能であった。

更に、近時ソファベッドの室内での使用態様はソファと
してもベッドとしても両方の機能と外観を十分に全とう
することが望れており、その為には、肘掛は部を排除し
、ヒンジ機構を腰掛は部及び背凭れ部に内蔵することが
解決すべき重要な技術的課題であった。

本発明者は鋭意研究の結果ヒンジ機構を内蔵することに
成功した。

而して、本発明にあっては、ヒンジ機構を腰掛は部及び
背凭れ部内に収め、弾性体外裂地を全体的に被包するこ
とにより、一般ベッドと比較して機能、外観とも遜色の
ないソファベッドを提供するものであって、以下図面に
つき本発明の一実施例によるソファベッド装置を説明す
る。

第２図は本考案に係るソファベッドの外観斜視図であっ
て、基台１上に腰掛は部２と背凭れ部６が載置されてい
る。

腰掛は部２と背凭れ部３は、第３図で示すようにヒンジ
機構の固定板４を各々その端部に固着し回動リンク５．
６を支持枠７に枢着することによって回動自在に保持さ
れており、支持枠７、：１は基台１の受は機８上に落し込み方式で嵌合固定されて
いる。

腰掛は部２と背凭れ部６は各々、第４図、第５図に示す
如く基体９−上にスプリングを並列して構成したスプリ
ング構体１０が設けられ、このスプリング構体１０の上
面にはフェルト等の保護材１１が載置され、更に、ウレ
タンフオーム等の弾性体１２が重合されている。

弾性体１２は、基体９の側板１４と、側板１４に添着１
れている２７７３７体１５を覆っており、一端をスプリ
ング構体１０の枠線１６にクリップ止めされている。

外装地１３は、弾性体１２と共に側板１４とクッション
体１５を覆い、その一端を腰掛は部基体９ｂの裏面に止
着し、他端を背凭れ部基体９ａの裏面に止着して、腰掛
は部２と背凭れ部ろとの折曲個所で裏面に覆い布１７を
縫着し、この覆い布１７の半分を背凭れ部基体９ａの裏
面に他の半分を腰掛は部基体９ｂの裏面に止着してスプ
リング構体１０ヤ内物詰物が見えないように隠蔽してい
る。

ついで　本発明の注目すべきヒンジ機構の取　　”情態
様を第４図、第５図に従って説明する。

第４図は背凭れ部基体９ａと腰掛は部基体９ｂが対向し
た状態の平面図であって、第５図は一方のみの基体９の
斜視図で左右の一方端にのみヒンジ機構を取着した状態
を図示している。

基体９は、スプリング構体１０を載置する木枠１８と木
枠１８の三側面に設けた長手方向側板１９と短手方向側
板２０とで略箱状に形成されており、短手方向側板２０
と木枠１８の側面との間には、切欠部２１を形成するた
めの部材２２が設けられている。

切欠部２１は、ヒンジ機構４，５．６が回動できるほど
の空間を設けるためのものであり、固定板の取付片４１
が木枠１８の裏面に固定している。

ヒンジ機構の回動は、切欠部２１と、その上部空間内で
なされ、その動作は側板２０によって保護されている。

従ってヒンジ機構は外部に露出せず、外部の物が当接し
て回動の障害となることがない。

この発明の最大の特徴は、ヒンジ機構を切欠部２１内と
、これによって形成される空間部内で回動させる点にあ
って、その結果、弾性体、外装地が基体９の周側面とヒ
ンジ機構を全体的に被包出来ることとなり、従ってベッ
ド使用状態にした時には第１図に示すような、従来ソフ
ァベッドの肘掛は部Ｃを排除して、足元側（ヘッドボー
ドと対向する側）の使用を幅広く可能とし、又、外部に
露出していたヒンジ機構りも内蔵として一般普通ベッド
と遜色のない外観、機能を呈するものとなった。

而して、腰掛は部２と背凭れ部６との基体９の１剛板２
０の側板面２３．２４には扇形状の蛇腹状布片２４が張
設してあり、この布片２４はソファ使用状態でヒンジ機
構の回動リンク５．・６の一部が見えるのを隠蔽するこ
とに寄与している。

更に、腰掛は部２と背凭れ部３の全体を補助クッション
のカバー２５が被覆しており、このカバー２５はソファ
状態で回動リンク５．６の児全な隠蔽と、腰掛は部２と
背凭れ部６との折曲個所における極端な落ち込みを防止
している。

このカバー２５は着脱自在であるが、カバー２５０取着
も、ヒンジ機構を基体９内に内蔵したことによって初め
て為しえたことであって、従来ソファベッドのようにヒ
ンジ機構が外部に露出していては、カバー２５がヒンジ
機構の回動にあたって邪魔になるものであった。

以上述べたように、この発明は、腰掛は部と背凭れ部基
体内に切欠部を設け　この切欠部内と、切欠部上方につ
くられる空間部でヒンジ機構を回動自任に設けたから、
ベッド使用状態でヒンジ機構は外部に露出せず、肘掛は
部を排除し、従って、弾性体、外装地で全体ま被包する
ことが可能となったので一般普通ベッドと、その外観、
機能に遜色のないものとなり、シかもソファとベッドと
の相互変換が可能である秀れたソファベッド装置を提供
し得えるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のソファベッドを示し、第２図は本発明に
かかるソファベンドの斜視図、第６：・、図は第２図のｘ−ｘｍ断面図、“第４図は基体の平面図
、第５図は基体とヒンジ機構の取着状態を示す斜視図で
ある。第１図の符号Ａ・・・腰掛は部Ｂ・・・背凭れ部Ｃ・・・肘掛は部Ｄ・・・ヒンジ機構か・・基　　　台第２図〜第５図の符号１・・・基　　　台２・・・腰掛は部６・・・背凭れ部４・・・ヒンジ機構の固定板５．６・・・ヒンジ機構の回動リンク７・・・支　持　枠８・・・受　け　機９・・・基　　　体１０・・・スプリング構体１１・・・保　護　材１２・・・弾　性　体１３・・・外　装　地１４・・・側　　　板１５・・・クッション体１６・・・枠　　　線１７・・・覆　　い　　布１８・・・木　　　枠１９・・・長手方向側板２０・・・短手方向側板２１・・・切　欠　部２２・・・部　　　材２３・・・側板側端面２４・・・蛇腹状布片第１圓？オλ囮　　　　　　　〆市　４Ｆｌ穿ぎ凹手続補正ｔｉｔ（方式）％式％２、発明の名称ソファベッド装置６、補正をする者事件との関係　　特許出願人住所　東京都渋谷区桜丘町３１＃１５号自発的５、補正の対象願誓、明細書６、補正の内容タイプ＃、＃（内容に変更なし）

Claims

【特許請求の範囲】

腰掛は部と背凭れ部がヒンジ機構によって回動自在に保
持されるソファベッドの相互変換が可能なソファベッド
において、腰掛は部と背凭れ部の各々は、回動方向に沿
う切欠部と左右両端部に設けて箱状に構成した基体と、
基体上に載置されたクッション機構を含み、腰掛は部基
体と背凭れ部基体の対向する切欠部内でヒンジ＋ｉＡ構
を、その一方端を腰掛は部基体に他方端を背凭れ部基体
に固定して回動自在に設け、上記基体、クッション機構
、ヒンジ機構を弾性体と外装地でもって全体的に被包し
縫製したことを特徴とするソファベッド装！、。