JPS58168629A - プラスチツク製品に対する金属メツキ方法 - Google Patents
プラスチツク製品に対する金属メツキ方法Info
- Publication number
- JPS58168629A JPS58168629A JP5252882A JP5252882A JPS58168629A JP S58168629 A JPS58168629 A JP S58168629A JP 5252882 A JP5252882 A JP 5252882A JP 5252882 A JP5252882 A JP 5252882A JP S58168629 A JPS58168629 A JP S58168629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plating
- outline
- plastic article
- plating layer
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はプラスチック製品に対する金属メッキ方法に
関し、さらに詳しくは、部品的な金属メッキ、あるいは
、プラスチック製品のもつ自己色彩を利用できる金属メ
ッキ方法に関する。
関し、さらに詳しくは、部品的な金属メッキ、あるいは
、プラスチック製品のもつ自己色彩を利用できる金属メ
ッキ方法に関する。
従来よく知られているプラスチック製品の表面に金属メ
ッキを施す方法として無電解メッキ法が挙げられる。こ
の方法によれば、プラスチック製品の表面に化学的に金
属を析出し、この金属膜に通電して電気的にメッキを行
うもので、プラスチックと金属との密着性を向上させる
ために、その表面を粗面化して親水性をもたせることが
必要であり、この粗面化には通常硫酸クロム酸混液、あ
るいは、硫酸クロム酸リン酸混液などの強酸化性酸液中
に浸漬するので部品的に金属メッキを施すことは困難で
あり、敞えて金属メッキを行うとすると、マスキングな
どの工程が必要であって煩雑である。
ッキを施す方法として無電解メッキ法が挙げられる。こ
の方法によれば、プラスチック製品の表面に化学的に金
属を析出し、この金属膜に通電して電気的にメッキを行
うもので、プラスチックと金属との密着性を向上させる
ために、その表面を粗面化して親水性をもたせることが
必要であり、この粗面化には通常硫酸クロム酸混液、あ
るいは、硫酸クロム酸リン酸混液などの強酸化性酸液中
に浸漬するので部品的に金属メッキを施すことは困難で
あり、敞えて金属メッキを行うとすると、マスキングな
どの工程が必要であって煩雑である。
また、プラスチック製品自体が備えている色彩を利用し
て色相の優れたプラスチック製品とすることはできない
。
て色相の優れたプラスチック製品とすることはできない
。
そこで、この発明はプラスチック製品に部分メッキを行
うと共に、プラスチック製品のもつ色彩を利用して彩色
豊かな成形品を得ようとするもので、そのために、プラ
スチック製品の表面に高分子化合物溶液により輪郭線を
プリントすると、その輪郭線で囲まれる輪囲内は金属メ
ッキ層が形成されない、と云う特徴を利用してプラスチ
ック製品自体のもつ色彩を成形品の仕上後の色彩として
活用できるようにし、金属メッキの利用分野を拡げよう
とするものである。
うと共に、プラスチック製品のもつ色彩を利用して彩色
豊かな成形品を得ようとするもので、そのために、プラ
スチック製品の表面に高分子化合物溶液により輪郭線を
プリントすると、その輪郭線で囲まれる輪囲内は金属メ
ッキ層が形成されない、と云う特徴を利用してプラスチ
ック製品自体のもつ色彩を成形品の仕上後の色彩として
活用できるようにし、金属メッキの利用分野を拡げよう
とするものである。
以下、この発明の構成を添付した図面に示す実施例に沿
って説明する。先ず、第１＠Ｉは過当なプラスチック製
品の斜面図で、符号１で示すプラスチック製品の操作ボ
タンの一部分１ａを残して他の部分に金属メッキ層２が
形成されている。例えば、操作ボタン１の全面には金属
メッキｌ１２が□形成されるのであるが、前面の一部分
１ａには金属メッキｌＩ２が施されない表示部３があっ
て、この表示部３にはシルク印刷による表示文字４が施
されている。
って説明する。先ず、第１＠Ｉは過当なプラスチック製
品の斜面図で、符号１で示すプラスチック製品の操作ボ
タンの一部分１ａを残して他の部分に金属メッキ層２が
形成されている。例えば、操作ボタン１の全面には金属
メッキｌ１２が□形成されるのであるが、前面の一部分
１ａには金属メッキｌＩ２が施されない表示部３があっ
て、この表示部３にはシルク印刷による表示文字４が施
されている。
勿論、操作ボタン１はプラスチック製品であるから成形
の際に任意の色彩が施され個有の色相を有している。
の際に任意の色彩が施され個有の色相を有している。
このような操作ボタン１を得るには、操作ボタンのプラ
スチック成形品１１の任意の面において、金属メッキ層
２を形成しない部分、言換ると、表示部３の輪郭線３１
を＾分子化合物溶液によるインク、例えば、塩化ビニー
ル系インクで描き、このインクが十分に乾燥したところ
でプラスチック成形品１１を表面粗面化液、例えば、硫
酸と無水クロム酸の混合液によるエツチング液４１を満
たした槽４２中に浸漬する。
スチック成形品１１の任意の面において、金属メッキ層
２を形成しない部分、言換ると、表示部３の輪郭線３１
を＾分子化合物溶液によるインク、例えば、塩化ビニー
ル系インクで描き、このインクが十分に乾燥したところ
でプラスチック成形品１１を表面粗面化液、例えば、硫
酸と無水クロム酸の混合液によるエツチング液４１を満
たした槽４２中に浸漬する。
前記インクはこの表面粗面化液によってその表面が粗面
化されにく（、最低限プラスチック成形品１１の表面よ
り粗面化されにくいものであることが必要であり、この
インクで描く輪郭＄９３１は開いた所のないエンドレス
のループ状であることが必要である。
化されにく（、最低限プラスチック成形品１１の表面よ
り粗面化されにくいものであることが必要であり、この
インクで描く輪郭＄９３１は開いた所のないエンドレス
のループ状であることが必要である。
これらの工程は第２図にプラスチック成形品１１を簡略
して示す説明図として示しであるところで、槽４２中で
エツチング、言換ると、表面が粗面化されたプラスチッ
ク成形品１１をメッキ槽５１中に収容してその表面に金
属メッキ層２を形成する。
して示す説明図として示しであるところで、槽４２中で
エツチング、言換ると、表面が粗面化されたプラスチッ
ク成形品１１をメッキ槽５１中に収容してその表面に金
属メッキ層２を形成する。
この金属メッキ層２は輪郭線３１で囲まれる範囲
１内には形成されず、この輪郭線３１の内側はプラスチ
ック成形品１１の地色１１ａ ＄８出している。
１内には形成されず、この輪郭線３１の内側はプラスチ
ック成形品１１の地色１１ａ ＄８出している。
そして、このプラスチック成形品１１の金属メッキ層２
が形成されていない部分に任意の色彩によるインクを用
いてシルク印刷して表示部３の色相を定める。この場合
表示文字４も印刷するのであるが、プラスチック成形品
の地色を活かす場合にはその部分を無色透明インクを用
いて印刷し、地色を被う部分に有彩色不透明インクで印
刷する。
が形成されていない部分に任意の色彩によるインクを用
いてシルク印刷して表示部３の色相を定める。この場合
表示文字４も印刷するのであるが、プラスチック成形品
の地色を活かす場合にはその部分を無色透明インクを用
いて印刷し、地色を被う部分に有彩色不透明インクで印
刷する。
以上の説明から明らかなように、この発明の金属メッキ
方法によれば、プラスチック成形品の任意の場所だけに
金属メッキを施すことができ、金属メッキを施さない部
分はプラスチック成形品、の地色を活かすことができる
。
方法によれば、プラスチック成形品の任意の場所だけに
金属メッキを施すことができ、金属メッキを施さない部
分はプラスチック成形品、の地色を活かすことができる
。
第１図はこの発明の方法により得たプラスチック類の操
作ボタンの斜面図、第２図は金属メッキの工程を示す概
略説明図である。 １・・・操作ボタン、２・・・金属メッキ層、３・・・
表示部、４・・・表示文字。
作ボタンの斜面図、第２図は金属メッキの工程を示す概
略説明図である。 １・・・操作ボタン、２・・・金属メッキ層、３・・・
表示部、４・・・表示文字。
Claims (1)
- （１） 予め着色されたプラスチック製品に対する金
属メッキ層を形成しない部分の輪郭を高分子化合物溶液
を用いて囲み、高分子化合物溶液が十分に乾燥した後、
表面粗面化液中にプラスチック製品を浸漬して表面を粗
面化し、その後プラスチック製品に金属メッキを施し、
高分子化合物溶液による輪郭の外側に金属メッキ層を形
成することを特徴とするプラスチック製品に対する金属
メッキ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252882A JPS58168629A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | プラスチツク製品に対する金属メツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252882A JPS58168629A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | プラスチツク製品に対する金属メツキ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58168629A true JPS58168629A (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=12917245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5252882A Pending JPS58168629A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | プラスチツク製品に対する金属メツキ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58168629A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1302147C (zh) * | 2002-03-01 | 2007-02-28 | 三洋电机株式会社 | 蒸镀方法及显示装置的制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112939A (en) * | 1979-05-12 | 1981-09-05 | Kakihara Kogyo Kk | Partial electroplating of resin molded product |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP5252882A patent/JPS58168629A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112939A (en) * | 1979-05-12 | 1981-09-05 | Kakihara Kogyo Kk | Partial electroplating of resin molded product |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1302147C (zh) * | 2002-03-01 | 2007-02-28 | 三洋电机株式会社 | 蒸镀方法及显示装置的制造方法 |
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