JPS5816816Y2 - 護岸用ブロツクの面板 - Google Patents
護岸用ブロツクの面板Info
- Publication number
- JPS5816816Y2 JPS5816816Y2 JP1979165998U JP16599879U JPS5816816Y2 JP S5816816 Y2 JPS5816816 Y2 JP S5816816Y2 JP 1979165998 U JP1979165998 U JP 1979165998U JP 16599879 U JP16599879 U JP 16599879U JP S5816816 Y2 JPS5816816 Y2 JP S5816816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- plate
- block
- face
- seawall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はアルミニウム製方形面板1の外周に縁板2を設け
、同縁板2の内面を外側に傾倒し、”同面板1の正面5
に凹所6を形成し、同凹所6の形成面4が方形面板1の
正面5に対しテーパー面であり、かつ同凹所6が截頭角
錐状であって同方形面板1、縁板2および上記凹所6が
アルミニウムにより一体に鋳造されている護岸用ブロッ
クの面板に関するものである。
、同縁板2の内面を外側に傾倒し、”同面板1の正面5
に凹所6を形成し、同凹所6の形成面4が方形面板1の
正面5に対しテーパー面であり、かつ同凹所6が截頭角
錐状であって同方形面板1、縁板2および上記凹所6が
アルミニウムにより一体に鋳造されている護岸用ブロッ
クの面板に関するものである。
凹凸3は第1図に示すようにその面板1の裏面の凸起3
′が截頭角錐状であり、裏面5′上に凸起3′の内部凹
所6を数個独立して設けても良いし、又第2図、第4図
に示すように上記と逆の関係、即ち正面5に逆截頭角錐
状の凹所6を独立的に数個設けることにより凸起3″を
連続形成してもよい。
′が截頭角錐状であり、裏面5′上に凸起3′の内部凹
所6を数個独立して設けても良いし、又第2図、第4図
に示すように上記と逆の関係、即ち正面5に逆截頭角錐
状の凹所6を独立的に数個設けることにより凸起3″を
連続形成してもよい。
従って第1図、第2図に示す面板を用いて護岸用コンク
リートブロックを製造するに際しては縁板2の内面およ
び凹凸部3に離型剤を塗布し、これにモルタルを充填し
、コンクリートを充填したブロック型枠の正面に上記面
板を接して型枠内のコンクリートと面板内のモルタルと
を接触し、面板を上向にし型枠を下向にして同型枠およ
び面板を振動しかつ蒸気養生により硬化し脱型して第3
図に示す護岸用コンクリートブロック7を製造するもの
である。
リートブロックを製造するに際しては縁板2の内面およ
び凹凸部3に離型剤を塗布し、これにモルタルを充填し
、コンクリートを充填したブロック型枠の正面に上記面
板を接して型枠内のコンクリートと面板内のモルタルと
を接触し、面板を上向にし型枠を下向にして同型枠およ
び面板を振動しかつ蒸気養生により硬化し脱型して第3
図に示す護岸用コンクリートブロック7を製造するもの
である。
面板を脱型した正面部分には截頭角錐状の凸起7′数個
と逆台形状の溝7″が縦横に形成され、かつ外周には縁
板2の内面による目地部分7″が施される。
と逆台形状の溝7″が縦横に形成され、かつ外周には縁
板2の内面による目地部分7″が施される。
面板の脱型に際しては上記縁板2の内面が外側に傾倒し
かつ凹凸形成面4が正面5に対しテーパー面であるため
護岸用コンクリートブロック7の正面部分に形成された
凹凸7′。
かつ凹凸形成面4が正面5に対しテーパー面であるため
護岸用コンクリートブロック7の正面部分に形成された
凹凸7′。
7″を欠損することはない。
そして上記護岸用ブロック7を用いて第5図に示すよう
に谷積み(或は布積み)により河川等の両岸を護岸する
ものであってブロック正面部分に形成される凹凸7/、
7//により水流を制水することができる。
に谷積み(或は布積み)により河川等の両岸を護岸する
ものであってブロック正面部分に形成される凹凸7/、
7//により水流を制水することができる。
本案は上述のように構成したのでアルミニウム製面板で
あるため軽量であって使用し易く、かつ鋳造によって一
体に形成されているため蒸気養生に際して加熱による変
形および剥離がなく修理を要しないし、アルミニウムは
モルタル又はコンクリートとの間の加熱による膨張係数
が相違するため蒸気養生に際しモルタル面との接触面に
おいて相互摺動作用が起り、そのため剥離性が良好でか
つ離型剤の吸収がないので離型剤使用量を節減し、、し
かも凹凸3ブロツク7の正面から円滑に分離して護岸用
ブロック7の正面部分の形成を容易に行い得、製造能率
を向上しかつ製造原価を低減し得る実益がある。
あるため軽量であって使用し易く、かつ鋳造によって一
体に形成されているため蒸気養生に際して加熱による変
形および剥離がなく修理を要しないし、アルミニウムは
モルタル又はコンクリートとの間の加熱による膨張係数
が相違するため蒸気養生に際しモルタル面との接触面に
おいて相互摺動作用が起り、そのため剥離性が良好でか
つ離型剤の吸収がないので離型剤使用量を節減し、、し
かも凹凸3ブロツク7の正面から円滑に分離して護岸用
ブロック7の正面部分の形成を容易に行い得、製造能率
を向上しかつ製造原価を低減し得る実益がある。
第1図は本案の護岸用ブロックの面板を示す斜視図、第
2図は同面板の他側を示す斜視図、第3図は護岸用ブロ
ックの斜視図、第4図は第2図AA線による断面図、第
5図は第3図のブロックの容積状態正面図である。 1・・・・・・アルミニウム製方形面板、2・・・・・
・縁板、3・・・・・・凹凸、4・・・・・・凹凸の形
成面、5・・・・・・正面、6・・・・・・凹所。
2図は同面板の他側を示す斜視図、第3図は護岸用ブロ
ックの斜視図、第4図は第2図AA線による断面図、第
5図は第3図のブロックの容積状態正面図である。 1・・・・・・アルミニウム製方形面板、2・・・・・
・縁板、3・・・・・・凹凸、4・・・・・・凹凸の形
成面、5・・・・・・正面、6・・・・・・凹所。
Claims (1)
- アルミニウム製方形面板1の外周に縁板2を設け、同縁
板2の内面を外側に傾倒し、同面板1の正面5に複数の
凹所6を形成し、同凹所6の形成部4が方形面板1の正
面5に対しアーパー面であり、かつ同凹所6が逆截頭角
錐状であって上記縁板2、方形面板1および上記凹所6
がアルミニウムにより′一体に鋳造されている護岸用ブ
ロックの面板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979165998U JPS5816816Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 護岸用ブロツクの面板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979165998U JPS5816816Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 護岸用ブロツクの面板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5683010U JPS5683010U (ja) | 1981-07-04 |
JPS5816816Y2 true JPS5816816Y2 (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=29676897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979165998U Expired JPS5816816Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 護岸用ブロツクの面板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816816Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133339A (ja) * | 1975-07-18 | 1976-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Koshuhakanetsuki |
JPS5262325A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | Showa Denko Kk | Mold for production of molded articles |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4869847U (ja) * | 1971-12-11 | 1973-09-04 |
-
1979
- 1979-11-28 JP JP1979165998U patent/JPS5816816Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133339A (ja) * | 1975-07-18 | 1976-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Koshuhakanetsuki |
JPS5262325A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | Showa Denko Kk | Mold for production of molded articles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5683010U (ja) | 1981-07-04 |
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