JPS5816750Y2 - 歯科治療用椅子の昇降装置 - Google Patents

歯科治療用椅子の昇降装置

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Publication number
JPS5816750Y2
JPS5816750Y2 JP1979139124U JP13912479U JPS5816750Y2 JP S5816750 Y2 JPS5816750 Y2 JP S5816750Y2 JP 1979139124 U JP1979139124 U JP 1979139124U JP 13912479 U JP13912479 U JP 13912479U JP S5816750 Y2 JPS5816750 Y2 JP S5816750Y2
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JP
Japan
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link
link mechanism
piece
parallel
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979139124U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5656326U (ja
Inventor
博信 三浦
Original Assignee
吉田精工株式会社
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Publication date
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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は基台上に2組の平行リンク機構を介して支持さ
れ座台を、基台と上部平行リンク機構との間に連結した
流体作動シリンダの作動により昇降しうるようにした歯
科治療用椅子の昇降装置に関し、前記上下の平行リンク
機構の端部に設けら延設片間に補助リンク片を介在して
、これによって座台の昇降時における前後揺動を規制し
て座台を垂直方向に正しく昇降することができるように
構成したもので、以下これを実施例である図面により詳
述すると、基台1の後端部上に突設した支持ブラケット
2の上下位置に、2本の下部リンク杆3,4の後端を軸
ピン5,6を介して枢着し、該下部リンク杆3,4の前
端間に連結片7の上下端を軸ピン8,9を介して該軸ピ
ン8,9の間隔が支持ブラケット2上下の軸ピン5,6
の間隔と同一となるように連結して、下部平行リンク機
構10を構成するとともに、下部平行リンク機構1σの
前端上下の軸ピン8,9に、該軸ピン8゜9と同一の上
下間隔となるように後端を座台11の後端部と、それか
ら下方に垂設された垂片12の下端とに軸ピン13.1
4を介して夫々枢着された2本の上部リンク杆15,1
6の前端を連結して、上部平行リンク機構17を構成し
、かつ基端を基台1の支持ブラケット2に枢軸18を介
して枢着した流体作動シリンダ19のピストンロッド2
0の先端を、上部平行リンク機構17の上位リンク杆1
5に軸ピン21を介してそれが傾斜するように連結する
とともに、前記上位リンク杆15の前端に下向き前方に
屈曲して延設した延設片22の先端と下部リンク機構1
0の下位リンク杆4に上向き後方に屈曲して延設した延
設片23の先端との間に、補助リンク片24の両端を、
ピン25.26を介し連結してなるものである。
本考案は上述のように、後端を基台1上の支持ブラケッ
ト2の上下位置に軸ピン5,6を介して枢着した下部平
行リンク機構10と、後端を座台11の後端部に垂片1
2を介して軸ピン13゜14により枢着した上部平行リ
ンク機構17との各前端部が、連結片7により共通に枢
着されておリ、従って基台1上の支持ブラケット2と、
上部平行リンク機構17との間に傾動可能に取付けられ
た例えばエアシリンダー或いはモータ駆動(こよるボー
ルネジ機構から成る伸縮作動手段19を作動することに
より、下部平行リンク機構10と上部平行リンク機構1
7とが共動して座台11を昇降させることができるもの
であるが、本考案によれば、上部リンク機構17の上位
リンク杆15の先端に設けた下向き延設片22と、下部
リンク機構10の下位リンク杆4の先端に設けた上向き
延設片23とを補助リンク片24により連結せしめてな
るので、前記シリンダ19のピストンロッド20の伸長
により、リンク杆15の前端が軸ピン8を支軸として回
動したとき、このリンク杆15と一体の延設片22が図
において時計方向Gこ回動じ、この回動によりピン25
に一端が連結されている補助リンク片24を介して、該
補助リンク片24の他端のピン26が後方へ押動され、
このピン26に枢着されている下方のリンク杆4と一体
の延設片23は軸ピン9を支軸として反時計方向曇こ回
動し、その結果垂片12は前後動することなく垂直方向
に移動する。
従って伸縮作動手段19のピストンロッド20の伸長に
伴い、座台11は上部平行リンク機構17及び下部平行
リンク機構10の回動作用により、前後揺動することな
く第2図並びに第3図に示すように、垂直方向へ正しく
上昇する。
即ち本考案によれば、座台11は前後動することなく昇
降移動するので座台11上の患者が安心して治療を受け
ることができ、而も動作が円滑であり、かつ本考案4:
2組の平行リンク機構と、伸縮作動手段と、補助リンク
片とから構成されるので、構成も簡単であるなどの利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は座台の最
下位状態を示す側面図、第2図は座台の上昇途中の状態
を示す側面図、第3図は座台の最上位状態を示す側面図
である。 図中1は基台、2は支持ブラケット、3,4は下部リン
ク杆、5,6は軸ピン、7は連結片、8゜9は軸ピン、
10は下部平行リンク機構、11は座台、12は垂片、
13,14は軸ピン、15゜16は上部リンク杆、11
は上部平行リンク機構、19は伸縮作動手段、20はピ
ストンロッド、22.23は延設片、24は補助リンク
片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台の後部上に突設した支持ブラケットの垂直上下位黄
    昏こ、平行する2本の下部リンク杆の一端をそれぞれ枢
    着すると共に、該下部リンク杆の他端間を垂直方向の連
    結片に軸ピンを介して連結することにより下部平行リン
    ク機構を構成し、また前記軸ピンを介して一端が前記連
    結片を介して連結された平行する2本の上部リンク杆の
    各他端を座台の後端部の上下位置に垂片を介してそれぞ
    れ枢着することにより上部平行リンク機構を構成し、更
    に前記基台の支持ブラケットと上部平行リンク機構との
    間に、流体作動シリンダを傾動可能に連結するとともに
    、上部リンク機構の上位リンク杆の一端に下向き前方に
    屈曲して一体に設けた延設片の先端と、下部リンク機構
    の下位リンク杆の他端に上向き後方に屈曲して一体に設
    けた延設片の先端とを、補助リンク片により連結してな
    る歯科治療用椅子の昇降装置。
JP1979139124U 1979-10-09 1979-10-09 歯科治療用椅子の昇降装置 Expired JPS5816750Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979139124U JPS5816750Y2 (ja) 1979-10-09 1979-10-09 歯科治療用椅子の昇降装置

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JP1979139124U JPS5816750Y2 (ja) 1979-10-09 1979-10-09 歯科治療用椅子の昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656326U JPS5656326U (ja) 1981-05-15
JPS5816750Y2 true JPS5816750Y2 (ja) 1983-04-05

Family

ID=29370474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979139124U Expired JPS5816750Y2 (ja) 1979-10-09 1979-10-09 歯科治療用椅子の昇降装置

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JP (1) JPS5816750Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508877A (ja) * 1973-05-28 1975-01-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508877A (ja) * 1973-05-28 1975-01-29

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Publication number Publication date
JPS5656326U (ja) 1981-05-15

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