JPS5816716B2 - ドリツプパン - Google Patents
ドリツプパンInfo
- Publication number
- JPS5816716B2 JPS5816716B2 JP53064041A JP6404178A JPS5816716B2 JP S5816716 B2 JPS5816716 B2 JP S5816716B2 JP 53064041 A JP53064041 A JP 53064041A JP 6404178 A JP6404178 A JP 6404178A JP S5816716 B2 JPS5816716 B2 JP S5816716B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cask
- drip pan
- main body
- sodium
- door valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドリップパンに係り、特にメンテナンス時にキ
ャスクグリッパを用いて取扱うのに好適なドリップパン
に関する。
ャスクグリッパを用いて取扱うのに好適なドリップパン
に関する。
従来の高速炉における燃料取扱用キャスクカーにおいて
は、キャスクに収態された炉心構成要素から滴下するナ
トリウムに対し、ドアバルブのシャッタ上部にこれを収
容するドリップパンを設け。
は、キャスクに収態された炉心構成要素から滴下するナ
トリウムに対し、ドアバルブのシャッタ上部にこれを収
容するドリップパンを設け。
ナトリウムの付着によりドアバルブの機能が損なわれる
のを防止している。
のを防止している。
そしてこのドリップパンは、ドアバルブ内へのナトリウ
ム飛散を防止するために、キャスク案内管に対し充分余
裕をもってカバーできる大きさに形成されている。
ム飛散を防止するために、キャスク案内管に対し充分余
裕をもってカバーできる大きさに形成されている。
このようなドリップパンにおいては、ドリップパンの取
出し、交換はドアバルブ全体を取り外すか、またはドア
バルブ横方向に取り出し孔を設け、この孔を介して取り
外すことになり、極めて大がかりな作業となっている。
出し、交換はドアバルブ全体を取り外すか、またはドア
バルブ横方向に取り出し孔を設け、この孔を介して取り
外すことになり、極めて大がかりな作業となっている。
また、ナトリウムの放射化により被曝対策も必要で作業
をさらに困難にしている。
をさらに困難にしている。
このような問題を解決するため、ドリップパンを小形に
して案内管内を通過可能にし、キャスクグリッパで取扱
えるようにしてメンテナンス作業性の向上を図ることも
考えられる。
して案内管内を通過可能にし、キャスクグリッパで取扱
えるようにしてメンテナンス作業性の向上を図ることも
考えられる。
しかしながらキャスクカーにおいては、使用済燃料の除
熱の必要から、ガスによるキャスク内強制循環を行なう
ため、小形のドリップパンではドリップパン外へ飛散す
るおそれがあり実行性に之しい等の難点がある。
熱の必要から、ガスによるキャスク内強制循環を行なう
ため、小形のドリップパンではドリップパン外へ飛散す
るおそれがあり実行性に之しい等の難点がある。
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、キャスクグリッパで取扱うことができ、
このドリップパン外へのナトリウム飛散のおそれがない
ドリップパンを提供するにある。
するところは、キャスクグリッパで取扱うことができ、
このドリップパン外へのナトリウム飛散のおそれがない
ドリップパンを提供するにある。
本発明は、メンテナンス作業を向上させるためにドリッ
プパンを小形に形成するとドリップパン外へのナトリウ
ム飛散のおそれがあることに着目し、ドリップパンを、
案内管内をキャスクグリッパを用いて移動させることが
できる本体と、この本体の上部に着脱可能に設けられ、
最大径をキャスクの内径より大径とされた漏斗状のすｌ
−ＩＪウム収集器とから形成し、メンテナンス時には前
記ナトリウム収集器を本体から一時取り外して本体のみ
を取扱うように構成したものである。
プパンを小形に形成するとドリップパン外へのナトリウ
ム飛散のおそれがあることに着目し、ドリップパンを、
案内管内をキャスクグリッパを用いて移動させることが
できる本体と、この本体の上部に着脱可能に設けられ、
最大径をキャスクの内径より大径とされた漏斗状のすｌ
−ＩＪウム収集器とから形成し、メンテナンス時には前
記ナトリウム収集器を本体から一時取り外して本体のみ
を取扱うように構成したものである。
以下、本発明を図示する一実施例に基づいて説明する。
図において１は、炉心構成要素２を収納するキヤスクで
あり、このキャスク１の下方には、ドアバルブ３を介し
て遮ＭＩＪング４が連結されているドアバルブ３は、バ
ルブ本体５と、このバルブ本体４内で移動しキャスク１
側と遮蔽リング４側とを分離可能な遮蔽シャッタ６とか
ら構成され、遮蔽シャッタ６上には、炉心構成要素２か
らの滴下ナトリウムを捕集可能なドリップパン７が載置
されている。
あり、このキャスク１の下方には、ドアバルブ３を介し
て遮ＭＩＪング４が連結されているドアバルブ３は、バ
ルブ本体５と、このバルブ本体４内で移動しキャスク１
側と遮蔽リング４側とを分離可能な遮蔽シャッタ６とか
ら構成され、遮蔽シャッタ６上には、炉心構成要素２か
らの滴下ナトリウムを捕集可能なドリップパン７が載置
されている。
ドリップパン７は、図示しないキャスクグリッパによっ
て把持され遮ＭＩＪング４の案内管８内を移動できる話
形の本体９と、この本体９上に着脱可能に設けられた漏
斗状のナトリウム収集器１０とから構成されている。
て把持され遮ＭＩＪング４の案内管８内を移動できる話
形の本体９と、この本体９上に着脱可能に設けられた漏
斗状のナトリウム収集器１０とから構成されている。
このナトリウム収集器１０の上端の最大径はキャスク１
の内径より大径とされている。
の内径より大径とされている。
ナトリウム収集器１０は、メンテナンス時に、キャスク
１に設けられた操作棒１１をドアバルブ３外から操作し
て本体９と分離してキャスクグリッパ（図示せず）およ
び遮蔽シャッタ６と干渉しない場所に保持されるように
連成されている。
１に設けられた操作棒１１をドアバルブ３外から操作し
て本体９と分離してキャスクグリッパ（図示せず）およ
び遮蔽シャッタ６と干渉しない場所に保持されるように
連成されている。
以上の構成においてキャスク１内に収納された炉心構成
要素２からの滴下ナトリウムは、開口部が充分に大きい
ナトリウム収集器１０を介して、はぼ全量本体９内に導
かれ、キャスク１内いガスを強制循環させる鳴合でも、
ドリップパン７外にナトリウムが飛散することがない。
要素２からの滴下ナトリウムは、開口部が充分に大きい
ナトリウム収集器１０を介して、はぼ全量本体９内に導
かれ、キャスク１内いガスを強制循環させる鳴合でも、
ドリップパン７外にナトリウムが飛散することがない。
ドリップパン７の取り出しに際しては、まず遮蔽シャッ
タ６を開の方向、すなわち図中右方向に移動させる。
タ６を開の方向、すなわち図中右方向に移動させる。
次いで、操作棒１１を用いてドアバルブ３外から操作し
、本体９から分離してナトリウム収集器１０をキャスク
グリッパ（図示せず）および遮蔽シャッタ６と干渉しな
いドアバルブ３内の所要位置に保持する。
、本体９から分離してナトリウム収集器１０をキャスク
グリッパ（図示せず）および遮蔽シャッタ６と干渉しな
いドアバルブ３内の所要位置に保持する。
次いで、遮蔽シャッタ６を閉の方向、すなわち図中左方
向に移動させ、図示しないキャスクグリッパで本体９を
把持する。
向に移動させ、図示しないキャスクグリッパで本体９を
把持する。
次いで、遮蔽シャッタ６を開の方向に移動させるととも
に、キャスクグリッパによって本体９を案内管８を介し
て遮蔽リング４下方位置のドリップパン収納容器（図示
せず）に収納する。
に、キャスクグリッパによって本体９を案内管８を介し
て遮蔽リング４下方位置のドリップパン収納容器（図示
せず）に収納する。
以上説明したように本実施例によれば、ドリップパンの
本体上部にドアバルブ内で着脱可能なナトリウム収集器
を設けることにより、キャスク内に冷却用ガスを強制循
環させる場合でもドリップパン外へのナトリウム飛散を
有効に防止することができる。
本体上部にドアバルブ内で着脱可能なナトリウム収集器
を設けることにより、キャスク内に冷却用ガスを強制循
環させる場合でもドリップパン外へのナトリウム飛散を
有効に防止することができる。
そして、メンテナンス時は、このナトリウム収集器をド
アバルブ外からの操作で取外し可能にしておくことによ
って、キャスクグリッパを用いてドリップパンの本体を
取扱うことができる。
アバルブ外からの操作で取外し可能にしておくことによ
って、キャスクグリッパを用いてドリップパンの本体を
取扱うことができる。
このため、従来被曝対策も含めて困難であった作業が極
めて容易になり、作業時間の大巾な短縮を企図すること
ができる。
めて容易になり、作業時間の大巾な短縮を企図すること
ができる。
なお、前記実施例では、ナトリウム収集器１０の保持を
操作棒１１によって行なうものについて説明したがドア
バルブ３外から操作でき、かつ本体と分離してすｌ−Ｉ
Ｊウム収集器１０を保持できるものであればいかなる形
式のものでもよい。
操作棒１１によって行なうものについて説明したがドア
バルブ３外から操作でき、かつ本体と分離してすｌ−Ｉ
Ｊウム収集器１０を保持できるものであればいかなる形
式のものでもよい。
以上本発明を好適な実施例に基づいて説明したが、本発
明によれば、キャスクグリッパで取扱うことができ、か
つドリップパン外へのナトリウム飛散のおそれがないド
リップパンを提供することができる。
明によれば、キャスクグリッパで取扱うことができ、か
つドリップパン外へのナトリウム飛散のおそれがないド
リップパンを提供することができる。
図面は本発明の一実施例によるドリップパンの設置状態
を示す断面図である。 １・・・・・・キャスク、２・・・・・・炉心構成要素
、３・・・・・・ドアバルブ、４・・・・・・遮蔽リン
グ、７・・・・・・ドリップパン、８・・・・・・案内
管、９・・・・・・本体、１０・・・・・・ナトリウム
収集器。
を示す断面図である。 １・・・・・・キャスク、２・・・・・・炉心構成要素
、３・・・・・・ドアバルブ、４・・・・・・遮蔽リン
グ、７・・・・・・ドリップパン、８・・・・・・案内
管、９・・・・・・本体、１０・・・・・・ナトリウム
収集器。
Claims (1)
- １ 高速炉における燃料取扱用キャスクカーのドアバル
ブ内の可動遮蔽シャッタに着脱可能に設けられ、キャス
ク内の被取扱物から落下する冷却材を収容するドリップ
パンにおいて、前記遮蔽シャッタに着脱可能に支持され
、前記ドアバルブに連結された遮蔽リングの案内管を通
してキャスクグリッパで取扱可能な本体と、この本体上
に着脱可能に配置され、最大径を前記キャスクの円径よ
り大径とされた漏斗状の冷却材収集器とを有することを
特徴とするドリップパン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53064041A JPS5816716B2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | ドリツプパン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53064041A JPS5816716B2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | ドリツプパン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54155399A JPS54155399A (en) | 1979-12-07 |
| JPS5816716B2 true JPS5816716B2 (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=13246623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53064041A Expired JPS5816716B2 (ja) | 1978-05-29 | 1978-05-29 | ドリツプパン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816716B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067941Y2 (ja) * | 1987-12-07 | 1994-03-02 | 株式会社大井製作所 | 自動車用サンルーフ装置 |
-
1978
- 1978-05-29 JP JP53064041A patent/JPS5816716B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067941Y2 (ja) * | 1987-12-07 | 1994-03-02 | 株式会社大井製作所 | 自動車用サンルーフ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54155399A (en) | 1979-12-07 |
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