JPS58166574A - 磁気テ−プ編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープ編集装置に関し特にコマーシャルメ
ツセージの編集に用いる磁気テープ編集装置に関する。

磁気テープを用いたコマーシャルメツセージの送出方法
として一素材一本の磁気テープを使用し一回の送出ごと
に磁気テープをかけ替える方法（第一の方法）、各素材
を送出順には無関係に一本の磁気テープに収録しておき
送出毎に目的の素材を検索し送出する（第二の方法）、
予め送出順に素材を並べて一本のテープに編集（いわゆ
る一本化＃ａ集）しておき送出毎に順次再生する第三の
方法が考えられる。

第一の方法は原則として一回毎に磁気テープをかけ替え
る作業が必要であシ、また連続してコマーシャルメツセ
ージ（以下ＣＭ）を送出する場合には検数の再生機が必
要である、第二の方法は素Ｈの自動検索装置を使用すれ
ば送出に当っては人手を必要としないが、連続してＣＭ
を送出するには連続素材だけ予め編集しておかなければ
ならない。第三の方法は送出時に順次再生するだけで良
くまた前もりて編集内容のチェックも行なえる等埃在で
は最も優れた方法といえる。しかし送出順に応じた磁気
テープをそれぞれ編集しなければならず人件費等制作費
用が増加する。

そこで以上の点を改良した方法として、従来はまず各素
材を１本または数本のテープに収録（ファイリングテー
プ）シ、このファイリングテープを自動検索して送出順
に累月が並んだ磁気テープ（一本化テープ）を編集する
方式がとられている。

第１図はこの方式の代表的な構成図でビデオテープコマ
ーシャルメツセージ（以下ＶＣＭ）の煽巣装置例である
。同図において８ＭＰＴＥタイムコード発生装置１は、
ＶＴＲ２及びＶＴ）Ｌ３にＬ・いて使用される像用テー
プにあらかじめ収録するタイムコードを発生する。検索
装ｆ４，５はＳＭＰＴＥタイムコードを読み取りそれぞ
れＶＴＲ２及びＶＴＲ３を制御する。コンピュータ６で
検索装置４゜５を制御し、このコンピュータ６には入出
力装置としてテープリーダー７、キーボード８およびＣ
ＲＴディスプレイ９が接続されている。このようにＳＭ
ＰＴＥタイムコードを使用した装置はフレーム単位での
検索が可能である反面設備に多額の費用を要する難点が
ある、 本発明の目的は、編集される磁気テープに直接各種音声
信号（トーンバースト波形）を記録しておき、再生使用
することＫよ、９ＳＭＰＴＥタイムコードを使用するこ
となく安価簡略な編集ができる磁気テープ編集装置を提
供することである。

本発明によれば、２台以上の磁気テープ再生装置と、１
台の磁気テープ記録装置とからなシ、再生及び収録用磁
気チーブの両方に２種類のトーンバースト信号を記録再
生し、これによシ編集タイミング制御を行なうことを特
徴とする磁気テープ編集装置が得られる。

本発明では数台の素材テープ再生用ＶＴＲと１台の編集
テープ製作用ＶＴＲを使用し、素材テープに記録された
各種音声信号（トーンバースト波）を再生使用すること
Ｋよυ、高能率の編集作業を行なうものである。

次に本発明の一実施例の図面を参照して本発明の詳細な
説明する。

第２図は本発明の一実施例を示す図であり、この実施例
では素材テープ再生用ＶＴＲ５台、編集テープ製作用Ｖ
ＴＲＩ台を使用し、５台の再生用ＶＴＲを自動的に順番
に再生して編集テープ製作用ｖ　’ｉ’　Ｈに順次収録
していく。

まずファイリング作業を行なう。これは素材テープを製
作する作業で第２図の編集テープ製作用ＶＴＲ１６を使
用して第３図に示すようなテープを製作する。すなわち
第４のオーディオトランクＡ４に、０Ｍ開始前３．０５
ｓｅｃに４００　Ｈ，のストップトーン、ＣＭが終る前
３．１　ｓｅｃにエディツトトーンをそして、第３のオ
ーディオトラックＡ３に、ＣＭが終ったあと１　ｓｅｃ
後にエンドトーンを入れる。次に入力装置２１によシ機
集装置１９をファイリングモードにし、さらにＣＭタイ
ムを編集装置１９に読み込ませてＶＴＲ１６を収録モー
ドで動作させることによシ、第３図のような音声信号（
トーンバースト波）≠五通常未使用のオーディオトラッ
クＡｓ　、　Ａ４に収録される。次に編集作業を行なう
。これは上述のファイリング作業によシ作成した素材テ
ープを数多く用意しておき、ＶＴＲ１１〜１５にこの素
材テープを装填すると、自動的にＶＴＲ１ｉ〜１５は再
生状態に入シ、ストップトーンを検出して各々停止する
（スタンバイ状態）。その後編集動作に移行するわけで
あるが各Ｃム１の編集内容によって下記に示す指定入力
を入力装置２１によシ編集装置１９に読み込ませる。

（１）スタート指令；　ファイリング又は編集開始指令
。

（２）マーク指令；　一本化編集時１本の素材テープを
ＩＣＭとして編集する。

（３）パス指令；　一本化編集時２本以上の素材テープ
を連続したＣＭとして編 集する。

（４）マーク及びパスの指令は再生ＶＴＲの数だけあり
、マークかパスのどちらかを選択する。

（５）オン／オフ指令；オンの場合編集作業を行なう、
オフの場合はオフ指定のＶＴＲは編集作業を行なわず、
つぎの再生ＶＴＲに移行する。

（６）セット指令；　連続編集を開始する最初の再生Ｖ
ＴＲを指定する。

マークル令で編集する場４（ＶＴＲＩＩ及び■’１’　
）１．１２がマーク指定の時）、ＶＴＲＩＩがセット指
定されておシ、オン／オフ指令がオンの場合、ＶＴＲＩ
Ｉがスタンバイ状態になった時にスタート指令を出すと
、まずＶＴＲ１６が記録を開始し、１秒後にストップト
ーンを記録すると同時にストップトーンの位置で静止し
てい７（ＶＴＲ１１が再生を開始する。

ＣＭタイム終了３，０５秒前になるとＶＴＲＩＩよシエ
デットトーンが再生され、そのタイミングにより編集装
置１９が動作してＶＴＲ１６にエデットトーンが記録さ
れる。ＣＭタイム終了点よりさらに１１秒間記録し九後
ＶＴＲ１６はストップする。ＶＴＲＩＩはエンドトーン
を検出するまで再生をつづけ、エンドトーンを検出した
直＠ＲＥＷモードになシテープを巻き取る。

次ＫＶ　ＴＲ１２に素材テープが装填されておりすでに
スタンバイ状態にある場合、編集装置はただちにＶＴＲ
１６に記録の指令を出し上述のスタート、指令を出した
場合と同様にＶＴＲ１２からＶＴＲ１６に編集を行なう
。

パス指令で編集を２行なう場合−（Ｖ、Ｔ、Ｒ１３をパ
スにした時）ＶＴＲ１２で編集中、ＶＴＲ１２のＣＭタ
イム終了３．０５秒前になるとＶＴＲ１２よシエデット
トーンが再生されそのタイミングによシ編集装置１９が
動作してＶＴＲ１６にエデットトーンを記録する。同時
にすでにスタンバイ状態にあるＶＴＲ］３が再生モード
にな、９３．０５秒後（ＣＭタイム終了時）に再生ＶＴ
ＲがＶＴＲ１２からＶＴＲ１３に切シ換わしＶＴＲ１３
のＣＭがＶＴＲ］６に記録される。

このようにして事前に各指令を選びながらＶＴＲ１１〜
１５まで編集作業を連続して行表い、■’ｌ’　Ｒ１５
での編集作業が終ると再びＶＴＲＩＩにもどり続けてＶ
ＴＲ１６のテープが終るまで連続して編集作業を行なう
ことができる。連続編集を行なってＶＴＲ１６のテープ
が残シ少なくなシ、最終の素材テープが決まるとそのテ
ープをかけたＶＴＲを最終のＶＴＲとして編集装置に指
令を出す（ＥＮＤ指令）と、指令を出され九ＶＴＲでの
編集が終ると１秒後にＶＴＲ１６にエンドトーンが記録
されＶＴＲ］６はストップする。さらに指令を出された
ＶＴＲの次のＶＴＲがスタンバイ状態になっていても連
続しての編集は行なわれない。

一本化編集を行な−）九テープはｍ４図でみるとおシ、
マークモードで編集し九場合、ストップトーンとエデッ
トトーンが記録される。他方パスモードで編集した場合
エンドト−ンのみ記録される。編集されたテープを再生
する場合には最初のストップトーンで静止させておき、
再生開始の指令が出ると次のストップトーンがくるまで
、テープを動作させる。すなわちマークモードのＣＭの
場合はＩＣＭが終ればストップして次の再出開始の指令
が出るのを待つ。パスモードの場合は次のマークモード
のＣＭが来る手前のストップトーンまで連続して再生す
る。

次に連続編集動作について騨述する。第５図は本発明の
実施例を更に詳細に説明する図であシ、この構成によシ
自動的に素材再生用Ｖ　’１’　Ｈの制御を切り換えて
順次にＶＴＲを選び連続動作を行なわせる。第５図のセ
ット指令ボタ／Ｓｌをオンにするとエンコーダー５１で
２進法に変換された数字Ｅｌ）が第一のカウンタ５２に
ロードされ、さらに第一のデコーダ５３ｆ：通じて１０
進法に変換されて、Ｑｌのデータによシ切換スイッチ５
４でＶＴＲＩＩが選ばれ、ビデオ、オーディオ及び各タ
イミングパルス信号はＶＴＲＩＩとＶＴＲ１６との間で
伝送される。ｖ’ｒａｔｔでの編集作業中ＶＴｌ’Ｌ１
１よりエデットトーンが出力されると第二のカウンタ５
８の出力が２進法で０〕から（２）′・変やる。さらに
第二のデコーダ５９でｌＯ遵法に変換されＱ２Ｑ情報が
判別器６０に人ｆｉＶＴＲ］２がスタンバイ状態にある
かどうかを判別する。ＶＴＲ，１２がスタンバイ状態に
あ夛さらにオン／オフスイッチＳ３がオンの時はゲート
６３が閉じてカウンタ５８は２進法（２）以上はカウン
トアツプを停止する。この動作が児了後ディレィ回路５
５によシ約５ｎ８おくれてゲート５６にエデットトリガ
が入ると判別ムロ４ＬｔＣよシゲート５６が開かれオア
ゲート５７に入る。判別＠６０とスイッチ８２の出力を
受けるゲート６６によｆｉＶＴＲ１２はオン状態でかつ
スタンバイ状態にあることが確認され、ゲート６４を閉
じ、ゲート５６を通ったエデットトリガがカウンタ５２
に入力され、第一のカウンタ５２は２進法α〕から（２
）へカウントアツプして止マシデコーダ５３によりＱ２
が選ばれ切換スイッチ５４でＶＴＲＩ２が選ばれる。も
しオン／オフスイッチＳ３がオンでスタンバイが完了し
ていなければゲ１−ト５６が開かずＶＴＲＩ　２が選ば
れなくなり連続動作はストップする。またもしオン／オ
フスイッチが８２オフになっていた場合エデットトーン
により第２のカウンタ５８が２進法〔１〕からＣ〕に変
わりＡＤＶオン／オフスイッチ６５によシオフを検出し
て、ゲート６３を開き、これによｆｉ　ｌ　ＫＨ。

のパルス波がカウンタ５８に入シ２進法（２）から（３
）。

〔℃と順番にカウントアツプしていく。このときもしｖ
’ｒａ１３がオンになっていればＡＩ）Ｖオン／オフス
イッチ６５によりｊ下）６３が閉じて第二のカウンタ５
８は２進法（３）でストップする。同様にカウンタ５２
はゲート６４が開いてＩ　Ｋ　Ｈａでカウントアツプし
、カウンタ５８が２進法（３）になシ、ＶＴＲ１３がス
タンバイ状態であることを判別されるとゲート６４を閉
じてカウンタ５２は進法■でストップしＶＴＲ１３が選
ばれる。

本発明は以上説明したように磁気テープに各種の情報を
音声信号として記録することによりコンピュータを使用
した編集装置と同勢の編集作業が可能であシ、システム
を安価簡略にする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はコンピューターを使用し、六従来の編集装置の
ブロック図、第２図は本発明の一実施例を簡単なブロッ
ク図で示した図、第３図は素材テープの情報のタイミン
グを示したテープフォーマット図、第４図は一本化編集
を行なったフープのテープフオ　マント図、第５図は本
発明の主要な部分のブロック図、 第１図において１はタイムコード発牢器、２゜３はＶＴ
Ｒ，４，５はビデオテープ検索装置、６ハコンピユータ
１　７１　ｓ　ｔ　９Ｆｉコンピユータへの人力に必要
な装置でそれぞれ７はテープリーダ、８はキーボード、
９はＣｉｔ　Ｔディスプレイである。 第２図において１１〜１５はそれぞれ素材テープ再生用
ＶＴＲ，１６ｔｄ、　一本化ｉｆｉ［Ｖ’１’）ｔｓ１
７は各ＶＴＲＩＩ〜１５の制御信号を切換える切換スイ
ッチ、１８は各ＶＴＲ１１〜１５よ多出力された音声信
号を情報に応じて検出するトーン検出器、１９はＶＴＲ
ＩＩ〜１６を制御するタイミングパルスを作る編集装置
、２０はＶＴＲＩ　６に各種のトーン信号を打込むため
のトーン発生器、２１は編集方法（マーク、パス、オフ
／メフ、セント勢）及ヒスタート指令を編集装置に読み
込ませるための入力装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数Ｇ再生用ＶＴＲと１台の収録用ＶＴＲとから構成さ
   れ、再生用及び収録用ＶＴＲに装着された磁気テープの
   両方に２１ｍ類のトーンバースト信号を記録しておき、
   このトーンバースト信号を受けてあらかじめ定められた
   ＶＴｆ’Ｌの制御を行うことによシ編集を行なうことを
   ％黴とする磁気テープ編集装置。