JPS58165793A - アルケン二酸の製造法 - Google Patents
アルケン二酸の製造法Info
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- JPS58165793A JPS58165793A JP4822282A JP4822282A JPS58165793A JP S58165793 A JPS58165793 A JP S58165793A JP 4822282 A JP4822282 A JP 4822282A JP 4822282 A JP4822282 A JP 4822282A JP S58165793 A JPS58165793 A JP S58165793A
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- alkene
- normal
- candida
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はノルマルアルケン(直鎖不飽和炭化水素)から
微生物を利用して相当するα、ω−ノルマルアルケンニ
酸を製造する方法に関する。
微生物を利用して相当するα、ω−ノルマルアルケンニ
酸を製造する方法に関する。
これらノルマルアルケンは一般には、1−アルケンの不
均化反応、1−アルケンのメタセシス反応、アルキルア
セチレンの部分還元法等によって製造され、炭素数は1
0個以上であシ、シス(cla)−) ランス(tra
n++)異性体もしくけそれらの混合物を包含する。辷
れ1で、ノルマルアルカン(直鎖飽和炭化水素)から微
生物を利用して相当するα、ω−ノルマルアルカンニ酸
を生産する方法(例えば、特公昭50−196309%
開昭49−25186)は知られているが、分子内部に
二重結合を有するノルマルアルケンを原料とし、分子の
内部に二重結合を有するアルヶンニ酸を微生物的手法に
より製造する方法は知られていない。
均化反応、1−アルケンのメタセシス反応、アルキルア
セチレンの部分還元法等によって製造され、炭素数は1
0個以上であシ、シス(cla)−) ランス(tra
n++)異性体もしくけそれらの混合物を包含する。辷
れ1で、ノルマルアルカン(直鎖飽和炭化水素)から微
生物を利用して相当するα、ω−ノルマルアルカンニ酸
を生産する方法(例えば、特公昭50−196309%
開昭49−25186)は知られているが、分子内部に
二重結合を有するノルマルアルケンを原料とし、分子の
内部に二重結合を有するアルヶンニ酸を微生物的手法に
より製造する方法は知られていない。
又、合成的手法においては、オレイン酸のような不飽和
脂肪酸のメタセシス反応にょシアルヶン二酸を製造する
方法は知られているが、この方法は収率が低く、且つ原
料の不飽和脂肪酸の種類によっては入手困Nfrものが
あり、工業的に有利な方法とは言えない。一方、アルケ
ンニ酸は可塑剤。
脂肪酸のメタセシス反応にょシアルヶン二酸を製造する
方法は知られているが、この方法は収率が低く、且つ原
料の不飽和脂肪酸の種類によっては入手困Nfrものが
あり、工業的に有利な方法とは言えない。一方、アルケ
ンニ酸は可塑剤。
塗料、樹脂、香料等の原料としての用途があるばかりで
なく、アルケンニ酸を酸化的に分解することにより合成
中間体として有用なω−ホルミルカルボン酸、ω−ヒド
ロキシカルボン酸等に容易に誘導することができる重要
な物質であり、これらの工業的有利な製造法の提供が要
望されていた。
なく、アルケンニ酸を酸化的に分解することにより合成
中間体として有用なω−ホルミルカルボン酸、ω−ヒド
ロキシカルボン酸等に容易に誘導することができる重要
な物質であり、これらの工業的有利な製造法の提供が要
望されていた。
本発明者は、このような現状に鑑み種々研究の結果、分
子内部に二重結合を有するノルマルアルケンより、二重
結合を残したまま分子の両末端を酸化してアA・ケンニ
酸を高収計で生成する微生物を見い出し、本発明を完成
するに至った。以下本発明の詳細な説明する。
子内部に二重結合を有するノルマルアルケンより、二重
結合を残したまま分子の両末端を酸化してアA・ケンニ
酸を高収計で生成する微生物を見い出し、本発明を完成
するに至った。以下本発明の詳細な説明する。
本発明は、キャンデイダ属に属するアルケンを酸化して
アルケンニ酸を生産する能力を有する微CHg(CH*
%C’Fl=CH(C82)@こ1イ、
(11(式中m及びnは0または正の整
数を表わし、m+n≧6である。) で示されるノルマルアルケンに好気的条件下に作用サセ
て上記ノルマルアルケンに相当するα、ω−ノルマルア
ルケンニ酸を生産することを特徴とする。
アルケンニ酸を生産する能力を有する微CHg(CH*
%C’Fl=CH(C82)@こ1イ、
(11(式中m及びnは0または正の整
数を表わし、m+n≧6である。) で示されるノルマルアルケンに好気的条件下に作用サセ
て上記ノルマルアルケンに相当するα、ω−ノルマルア
ルケンニ酸を生産することを特徴とする。
本発明で用いるノルマルアルケンは炭素数10以上であ
り、分子の内部に二重結合を有する。例えば、n−テト
ラデセン(即ちm+n=10)の場合においては、2−
テトラデセン、3−テトラデセン、4−テトラデセン、
5−テトラデセン。
り、分子の内部に二重結合を有する。例えば、n−テト
ラデセン(即ちm+n=10)の場合においては、2−
テトラデセン、3−テトラデセン、4−テトラデセン、
5−テトラデセン。
6−チトラデセン、7−テトラデセンを例示し得る。こ
れらのアルケンは前述し念ようにシス−。
れらのアルケンは前述し念ようにシス−。
トランス−異性体ならびにそれらの混合物を包含する。
・)一方、本発明で使用する微生物はキャンデイ
ダ属(Genus Candlda )に属する酵母で
あって、アルケンを酸化してアルケンニ酸を生産する能
力を有する点で特徴づけられる。これらの菌株としては
、キャンデイダ・トロピカリス1098 (FERMP
−3291)、キャンデイダ番トロピカリスMD−1
05(BP−100)、キャンディダートロピカリスB
R−254(FBRMP−4[]4)を例示し得る。以
下にキャンデイダ拳トロピカリスMD−105(BP−
100)の主要な菌学的性状を示す。
(1)顕微鏡的所見:
細胞の大きさおよび形状・・・・・・短卵形、4〜8μ
×5〜11 μ (2)培地上の所見: vJ グルコース−イーストエキストラクトペプトン−寒天培
地上での形状・・・・・・白色からクリーム色がかつて
おり、柔か く滑らかである。
×5〜11 μ (2)培地上の所見: vJ グルコース−イーストエキストラクトペプトン−寒天培
地上での形状・・・・・・白色からクリーム色がかつて
おり、柔か く滑らかである。
(3)最高成育温度:・・・・・・・・・41℃〜44
℃(4)糖類の発酵性ニ ゲルコース + ラクトース −ガラク
トース 士 メリビオース −シュクロース
士 ラフィノース −マルトース +
メレテトース −セロビオース −
イヌリン −トレハロース + (5)炭素化合物の資化性ニ ゲルコース + メレチトース +ガラク
トース + イヌリン −D−リボース
− 可溶性殿粉 士し−ラムノース −
D−キシロース +L−ソルボース + L−ア
ラビノース +シュクロース + D−アラビノ
ース −マルトース + エタノール
士トレハロース 十 グリセロール +ラク
トース − エリスリトール −メリビオー
ス − リビトール +2フイノース
− ガラクチオール −D−マンニトール
+ サリシン +D−グルシトール +
DL←乳酸 十サクシニックアシッド+ イノ
シトール −α−メチル−D−+ クエ2..+
クルコシド (6) KNOs資化性: なし く7) ビタミン要求性:ビオチン (8) ビタミン欠乏培地での生育:弱い(9)食塩
耐性:11〜13%W/V Hグアノシン−シトシン含量: 35.3%本発明で
上記微生物を上記式(1)のノルマルアルケンに作用さ
せるには、使用菌株をそのiまか、もしくは該菌株が資
化し得る炭素源(例えばシュクロース、グルコース、酢
酸、糖蜜等)を含む培地中で予め培養して増殖させた菌
体を、−上記ノルマルアルケンを基質として含む培地中
で好気的条件下に培養すれば良い。
℃(4)糖類の発酵性ニ ゲルコース + ラクトース −ガラク
トース 士 メリビオース −シュクロース
士 ラフィノース −マルトース +
メレテトース −セロビオース −
イヌリン −トレハロース + (5)炭素化合物の資化性ニ ゲルコース + メレチトース +ガラク
トース + イヌリン −D−リボース
− 可溶性殿粉 士し−ラムノース −
D−キシロース +L−ソルボース + L−ア
ラビノース +シュクロース + D−アラビノ
ース −マルトース + エタノール
士トレハロース 十 グリセロール +ラク
トース − エリスリトール −メリビオー
ス − リビトール +2フイノース
− ガラクチオール −D−マンニトール
+ サリシン +D−グルシトール +
DL←乳酸 十サクシニックアシッド+ イノ
シトール −α−メチル−D−+ クエ2..+
クルコシド (6) KNOs資化性: なし く7) ビタミン要求性:ビオチン (8) ビタミン欠乏培地での生育:弱い(9)食塩
耐性:11〜13%W/V Hグアノシン−シトシン含量: 35.3%本発明で
上記微生物を上記式(1)のノルマルアルケンに作用さ
せるには、使用菌株をそのiまか、もしくは該菌株が資
化し得る炭素源(例えばシュクロース、グルコース、酢
酸、糖蜜等)を含む培地中で予め培養して増殖させた菌
体を、−上記ノルマルアルケンを基質として含む培地中
で好気的条件下に培養すれば良い。
上記ノルマルアルケンを基質とする培地としては、目的
とするアルケンニ酸に相当する炭素数及び二重結合位置
を有するノルマルアルケン(シス−又はトランス−異性
体もしくはそれらの混合物)を通常5〜40容量%含み
、更に炭素源、窒素源。
とするアルケンニ酸に相当する炭素数及び二重結合位置
を有するノルマルアルケン(シス−又はトランス−異性
体もしくはそれらの混合物)を通常5〜40容量%含み
、更に炭素源、窒素源。
無機塩類、必要に応じて酵母エキス、ビタミン類のよう
な微量成育促進物質を含む液体培地を用い得る。炭素源
としてはシュクロース、糖蜜のような糖類並びに酢酸の
ようなものを用いることができ、窒素源としては尿素、
硫安、塩安、コーンスチーブリカーのようなものを例示
し得る。
な微量成育促進物質を含む液体培地を用い得る。炭素源
としてはシュクロース、糖蜜のような糖類並びに酢酸の
ようなものを用いることができ、窒素源としては尿素、
硫安、塩安、コーンスチーブリカーのようなものを例示
し得る。
なお、本発明においては使用菌株を予めそれが貴化し得
る炭素源を含む培地中で生育させ、その菌体をアルケン
を基質として含む培地中で好気的条件下で反応させるこ
とも可能である。
る炭素源を含む培地中で生育させ、その菌体をアルケン
を基質として含む培地中で好気的条件下で反応させるこ
とも可能である。
上記の培養(又は反応)は通常25〜35℃の、j
温度で行なわれ、培養(又は反応)の進行とともに生成
するアルケンニ酸によって培地のpHが低下してくるの
で、アルカリ水溶液(例えば水酸化す) IJウム、又
は水酸化カリウムの水溶液)で中和しつつ、培地のpH
を6.0〜7.5の範囲に保持することが好ましい。こ
のようにして生成したアルケンニ酸を回収するには、ア
ルケンニ酸を含む培養液(又は反応液)を一旦アルカリ
性とし生成物を溶解せしめ、遠心分離や濾過等の方法に
よって菌体を分離し、次いで該除菌液を酸性下に保つと
アルケンニ酸の結晶が析出する。これらの結晶は通常の
固液分離もしくは溶剤抽出等の操作によって容易に回収
することができる。以下に実施例を示して本発明を更に
具体的に説明する〇実施例1 ポテトデキストロース寒天斜面上のキャンディダ・トロ
ピカリスMD−105(BP−100)をマルトエキス
トラクト寒天斜面上に植え、30℃で24時間培養し種
菌を調製した。表−1に示した組成の培地20−を50
〇−容肩付フラスコに入れ蒸気殺菌後、この中に予め別
に殺菌したtrana −6−ドデセン1−を添加し、
更に上記種菌を3白金耳接種して30℃で48時間、毎
分155往復の速度で振とう培養した。
するアルケンニ酸によって培地のpHが低下してくるの
で、アルカリ水溶液(例えば水酸化す) IJウム、又
は水酸化カリウムの水溶液)で中和しつつ、培地のpH
を6.0〜7.5の範囲に保持することが好ましい。こ
のようにして生成したアルケンニ酸を回収するには、ア
ルケンニ酸を含む培養液(又は反応液)を一旦アルカリ
性とし生成物を溶解せしめ、遠心分離や濾過等の方法に
よって菌体を分離し、次いで該除菌液を酸性下に保つと
アルケンニ酸の結晶が析出する。これらの結晶は通常の
固液分離もしくは溶剤抽出等の操作によって容易に回収
することができる。以下に実施例を示して本発明を更に
具体的に説明する〇実施例1 ポテトデキストロース寒天斜面上のキャンディダ・トロ
ピカリスMD−105(BP−100)をマルトエキス
トラクト寒天斜面上に植え、30℃で24時間培養し種
菌を調製した。表−1に示した組成の培地20−を50
〇−容肩付フラスコに入れ蒸気殺菌後、この中に予め別
に殺菌したtrana −6−ドデセン1−を添加し、
更に上記種菌を3白金耳接種して30℃で48時間、毎
分155往復の速度で振とう培養した。
表 −1
L−アスパラギン 6g
KH2P 04 2.7 gK*H
POa 13.9gM旬so、・7
H露0 0.6gF@5O4e7H1010ダ MnS O4’ 5 H* 0 8 r
vZnSO4” 7H宏0 8 mlビ
オチン 5 μq酵母エキス
2g 蒸留水 1t、 pH7,5 上記フラスコ2本分の培養液を集め、これに水酸化カリ
ウムの粒を加えpH10とし生成物の結晶を溶解させた
。次いでこれにラジオライ)F2gを加え良く攪拌した
後、原紙上で吸引濾過し菌体を除いた。得られた除菌液
を50−のn−へキサンで2回抽出して残存する原料(
trans−6−ドデセン)を除去し、水層を6規定の
塩酸でp H2とし、1007のジエチルエーテルで2
回抽出した。
POa 13.9gM旬so、・7
H露0 0.6gF@5O4e7H1010ダ MnS O4’ 5 H* 0 8 r
vZnSO4” 7H宏0 8 mlビ
オチン 5 μq酵母エキス
2g 蒸留水 1t、 pH7,5 上記フラスコ2本分の培養液を集め、これに水酸化カリ
ウムの粒を加えpH10とし生成物の結晶を溶解させた
。次いでこれにラジオライ)F2gを加え良く攪拌した
後、原紙上で吸引濾過し菌体を除いた。得られた除菌液
を50−のn−へキサンで2回抽出して残存する原料(
trans−6−ドデセン)を除去し、水層を6規定の
塩酸でp H2とし、1007のジエチルエーテルで2
回抽出した。
エーテル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下
でエーテルを榴去し、生成物369■を得た。生成物の
赤外吸収スペクトル、 C−核磁気共鳴スペクトル、質
量分析スペクトルの解析の結果、これをtrans −
ドデセンニ酸と同定した。
でエーテルを榴去し、生成物369■を得た。生成物の
赤外吸収スペクトル、 C−核磁気共鳴スペクトル、質
量分析スペクトルの解析の結果、これをtrans −
ドデセンニ酸と同定した。
13−■磁気共鳴スペクトル:
甘
赤外吸収スペクトル: 1710clIL965cm
質量スペクトル(m/@): 224(M 32)、1
93(M−63) (但し、質量スペクトルは生成物のジメチルエステルを
井桁したものである。) 実施例2 実施例1において培養の基質としてtrans −7−
チトラデセンを用いた他は同様の方法を用い、生成物1
481ngを得、以下に示した分析結果よりこれをtr
ans −7−チトラデセンニ酸と同定した。
質量スペクトル(m/@): 224(M 32)、1
93(M−63) (但し、質量スペクトルは生成物のジメチルエステルを
井桁したものである。) 実施例2 実施例1において培養の基質としてtrans −7−
チトラデセンを用いた他は同様の方法を用い、生成物1
481ngを得、以下に示した分析結果よりこれをtr
ans −7−チトラデセンニ酸と同定した。
13−C核磁気共鳴スペクトル:
H′
130.4 (ppm)
赤外吸収スペクトル: 1710cm 、965c
m質量スペクトル(rV/@): 252(M−32)
、221(M−63) 実施例3 実施例1において培養の基質としてtrans −8−
へキサデセンを用いた他は同様の方法を用い、生成物2
651n9を得、以下に示した分析結果よりこれをtr
ans −8−へキサデセンニ酸と同定した。
m質量スペクトル(rV/@): 252(M−32)
、221(M−63) 実施例3 実施例1において培養の基質としてtrans −8−
へキサデセンを用いた他は同様の方法を用い、生成物2
651n9を得、以下に示した分析結果よりこれをtr
ans −8−へキサデセンニ酸と同定した。
1 Z c−核磁気共鳴スベクトル:
■
赤外吸収スペクトル: 1710α 、965CI7
1質量スペクトル(m/+ ) : 280 (M−3
2) 。
1質量スペクトル(m/+ ) : 280 (M−3
2) 。
248(M−64)
実施例4
実施例1において培養の基質として、trans−5−
デセン、trans−3−ウンデセン+ trans
5−ドデセンを各々用いる他は同様の方法を用い、そ
れぞれ以下の生成物を得た。
デセン、trans−3−ウンデセン+ trans
5−ドデセンを各々用いる他は同様の方法を用い、そ
れぞれ以下の生成物を得た。
trans −5−デセンニ酸 45Tr9tra
ns −3−ウンデセンニ酸 104叩trans −
5−ドデセンニ酸 459〜実施例5 実施例1において培養の基質として、cls−3−ウン
デセンmcilI−5−ドデセン、alg6−ドデセン
、 alg−7−チトラデセン、 allI−8−ヘキ
サデセンを各々用いる他は同様の方法を用い、それぞれ
以下の生成物を得た。
ns −3−ウンデセンニ酸 104叩trans −
5−ドデセンニ酸 459〜実施例5 実施例1において培養の基質として、cls−3−ウン
デセンmcilI−5−ドデセン、alg6−ドデセン
、 alg−7−チトラデセン、 allI−8−ヘキ
サデセンを各々用いる他は同様の方法を用い、それぞれ
以下の生成物を得た。
clm−3−ウンデセンニ酸 367111
iJaim−5−ドデセンニ酸 5■e1m
−6−ドゾセンニ酸 5m9c1g−7−テ
トデ西りニ酸 50m9aim−8−ぺけガク
ニ酸 171■実施例6 実施例1において培養の基質として、aig−7−チト
ラデセンとtrans −7−チトラデセンの混合物(
e1m体21%% *r@r1@体79%を含む。)
を用いた他は同様の方法を用いて、7−チトラデセンニ
酸の総量として567ηの生成物を得た。
iJaim−5−ドデセンニ酸 5■e1m
−6−ドゾセンニ酸 5m9c1g−7−テ
トデ西りニ酸 50m9aim−8−ぺけガク
ニ酸 171■実施例6 実施例1において培養の基質として、aig−7−チト
ラデセンとtrans −7−チトラデセンの混合物(
e1m体21%% *r@r1@体79%を含む。)
を用いた他は同様の方法を用いて、7−チトラデセンニ
酸の総量として567ηの生成物を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 キャンデイダ属に属するアルケンを酸化してアルケンニ
酸を生産する能力を有する菌を、一般式〇Ha−(CH
a箋−CH=CH−(CHt)n−CHa
(1)(式中m及びnは零または正の整数を表わし、m
+n≧6である。) で示されるノルマルアルケンを添加した培地に接種して
好気的培養を行うか、或いは資化し得る炭素源を含む培
養基で予め培養して得られる上記菌の菌体を上記ノルマ
ルアルケンを含む反応液へ添加して好気的に反応せしめ
、上記ノルマルアルケンに相当するα、ω−ノルマルア
ルケンニ酸ヲ生成蓄積させ、これを回収することを特徴
とするα。 ω−ノルマルアルケンニ酸の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4822282A JPS5943158B2 (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | アルケン二酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4822282A JPS5943158B2 (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | アルケン二酸の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165793A true JPS58165793A (ja) | 1983-09-30 |
JPS5943158B2 JPS5943158B2 (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=12797385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4822282A Expired JPS5943158B2 (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | アルケン二酸の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943158B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0229252A2 (de) * | 1985-11-18 | 1987-07-22 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Verfahren zur Herstellung von Dicarbonsäuren |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4822282A patent/JPS5943158B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0229252A2 (de) * | 1985-11-18 | 1987-07-22 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Verfahren zur Herstellung von Dicarbonsäuren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5943158B2 (ja) | 1984-10-19 |
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