JPS5816451A - 扁平型陰極線管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本実−は扁平層陰１１１ｍ管に関し、特に消費電力を低
減するとともに円弧歪をａ和で暑るようにしたものであ
る。

テレビジ曹ン受像管等の通常のｍｍａ管においては、電
子銃か螢光７ｒＪＫ対向してこれとほぼ直交する方向に
沿って後方に延長して配置された構成を採り、このため
陰極線管管体の奥行きはかなり大きなものとなっていた
。これに対し、電子銃を螢光面の面方向Ｋｆｉｉって延
びるように配置して管体の扁平化Ｖ図った、いわゆる扁
平型陰極線管が提案されている。

１１１図はこのよ５な扁平型陰極線管の一例を示すもの
で、この図において、（１）は扁平管体を示し、この扁
平管体（１）内にターゲット電極（２）及び背面電極（
３）が設けられる。これら電極（２）、（３）は扁平管
体（１）の厚み方向（図の上下方向）Ｋ対向する配置で
設けられる。そしてターゲット電極（２）Ｋは螢光面（
４）を形成する。そして、この螢光面（（転）の面方向
の駕長銀上に電子銃（５）が設けられている。この電子
銃（５）及び螢光ｍ　（４）の間には偏向コイル（６）
が設けられ電子銃（５）からのビームを偏向するように
なっている。

斯る構成にお−ては、ターゲット電極（２）Ｋは高圧、
例えば１ｏ　ＫＶが供給され、背面電極（３）ｋは、そ
れより低い電圧、例えば６ＫＶが供給される。そして、
この結果、ターゲット電極（２）及び背面電極（３）が
補助偏肉１［ｖ構成する。

ところで、斯る例においては、ターゲット電極部１が電
子銃（５）よりの位置までのびてシリ、しかも、ターゲ
ット電極部１の電位が例えばＩＱＫＶと、背爾電極（３
）の電位、例えば６ＫＶＫ較べ高いので、ｊ１２１１１
１１に示すように扁平管体（１）内、４ＩＫ上部で発散
レンズが形成されてし１．したがって、電子銃（５）か
らのビームは発散させられ、この結果、円弧長が増大す
るといら不都合があった。

また、斯る例では補助偏向板をなすターゲット電極（２
）が電子銃（５）の最終グリッド（５ｍ）と同電位であ
るので、電子銃（６）からのビームかさらに加速される
ことがないため、電力消費を増大せざるを得なかった。

本実−は断る点に―みなされたもので、消費電力を低減
するとと−に円弧長をａｍするようｋした扁平型陰極線
管を提供しようとするものである。

以下、本発明の一実施例についてｌｌ３−以降のｍａｔ
’参照しながら説明しよう。なお、菖３＃ＩＩＡにおい
て１１１−と対応する箇所には夫々同一の符号を付して
夫々の詳細説明を省略する。

菖ｓｇ及び菖４図においては、背面電ｌ１（３）と一体
の漏斗状の電極Ｏ・を形成し、この漏斗状の電極ＩＡの
がちょうど偏向コイル（６）の領域を覆う１５にする。

そして、この漏斗状電極ａｍの先端を電子銃（５）の最
終グリッド（５ＪＩ）　Ｋ接続する。最終グリッド（５
ｍ）の電位、即ち背両電極（３）及び漏斗状の電極部・
の電位を例えば６Ｋｖとする。

他方、ターゲット電極（ｌを螢光面（４の領域及び扁平
管体（１）の内側壁面に形成する。この場合、内側壁画
の位置のターゲット電極（２）　Ｋよって２次電子を吸
収することかできる。ターゲット電１ｋ　（２）の電位
は最終グリッド（５ｍ）の電位より高く１例えば１０Ｋ
Ｖとする。

また、本例では、偏向コイル（６）として纂５図及び番
６図に示すものを用いる。菖ｓａｉ！ｌはＩ！！脂で構
成した垂直偏向コイ＃　（６Ｖ）　ｔ−示し、菖６Ｈは
ト四イダル履で構成した水平偏向コイ＃（６Ｈ）を示す
。ｇｓａｉ！及び嬉ａｍｌｋおいて破−は磁束を示し、
これから明らかなように上方、即ち背画電１１（Ｊがわ
ほど磁界が強いことがわかる。なお１図中、αυはネッ
ク管、輪はｌ−りを示す。

斯る構成においては、−一ゲット電極（２）が電子銃（
５）の最終グリッド（５ｍ）より高電位であるので、電
子銃（勾からのビームがターゲット電極（２１にランデ
ィングするまでの間に加速される。このため、消費電力
を抑える仁とかできる。

★た。ｌＩ斗状の電１ｉ舖に較べてターゲット電極（り
の方が高電位であるため、ｌｌ７図に示すように両電極
（２）、ａ・の間に：１リメータレンズが形成される。

この結果、ビームが不必要に拡がらず、円弧長を緩和す
ることができる。このことは、円弧長を解消するために
水子周期で一直偏向電１１１に重畳するパラｌう電流を
抑えることができることを意来する。したかって、この
点からも消費電力を小さくしうる。

なお、本例では２次電子を徴収するためにターゲット電
極（２）を扁平管体（１）の内側ａｉｗｉｃｔで遍在さ
せているため、背面電１ｉ　（３）がわほど電界の変化
か大であり、逆にターゲット電極（２）がわでは電界の
変化が小さくなっている。このため、この重重では、背
両電極（３）がわを通るビーム、即ち電子銃（５）から
違い位置にランディングするビームはど菖８図に実線で
示すように遥集束になりがちとなる。

本例では、ｇｓａ及び第６図に示すように、背爾電１１
（３）がわほど磁界か大となるようにしている。

従つズ、ビームのうちの上部の電子はど１例えば第８１
１に一点鎖線で示すように電子銃（５）かも達（に照射
され、この結果、上述の過集東ｖｍ消しうる。

なお、菖＄図に破線で示すように電子銃（６）よりにラ
ンディングするビームは、１ｍ８図紙面の表裏方向に長
−断爾を有するものとなるが、ビーム自体が斜めにラン
ディングするため、ビームのスポットはちょうど円形と
なる。

また、このような磁界分ＩＩＩとすることにより。

円弧長を緩和することにもなる。

以上述べた如く、本発明扁平ａｍ極−管によれば、背藺
電極（３）及び漏斗状の電極部に対してターゲット電極
（２）を高電位としている。このため、ビ−ムを電子銃
（５）以降で加速しさるので消費電力を低減させること
ができる。ｔた、漏斗状電＊ａのとターゲット電極（２
）との関妃コリメーーレンズを構成できるので円弧歪を
抑えることがで亀る。

なお、偏向フィル（６）のヨークとしては第５図及びｇ
＊ｓｇのようＫｊｌｌ状のヨークα湯を用いてもよいが
、ＩＩＩＩＩＩＡ％ＢＫ示すように台形状のものを用い
てもよい。この場合、！−りＩの形状から、自ずと上方
はど磁界が強くなり、１ａ６Ｅ例と同様の磁界を筒鳥得
ることがで自る。纂９図例では、ヨーク働の形状ゆえＫ
ｌｌｌＯ図の１５ＫＩＩ斗状の上体Ｉと平担な下体ａ◆
で扁平管体（１）　ｔ−構成した場合に適用しうる。こ
の場合、上体（１）として、簡Ｊｌ＃ｃガラス押出し成
層で形成し５るものを用いることがで龜るという刹点が
ある。

本斃−は上述実施例に＠定されるものではなく、七〇賛
旨な逸脱しない範囲で種々変更で自ることはもちろんで
ある。

Ｅｍの簡単な１１羽 １１１図及びｍ２ｍはともに本発明の説明に供するｌ１
ＩＷＡ、菖３図は本発明の実施例を示す断面図、第４１
１〜厘８図はともに厘３図例の説−に供す□る１１１Ｈ
，１１１１１ｔ＊図は変形例を示すａｍ、菖１０図４１
第９閣例の説ＴＩＲＫ供する１図である。

口）は扁平管体、（２）はターゲット電極、（３）は背
面電極、（４）は螢光面、（５）は電子銃、（６）は偏
向；イル。

ａ・は漏斗状の電極である。

第１図 ！ 第２図 第３図 第４図 第５図　　　第８図 第１図 第８図 ３ 第９図 第１０図 手続補正書 昭和６７年７月１６８ １、参件の表示 昭和ｓ６年特許願第　　　１１４８３８　号２・発明ノ
名称　　扁平ｔｉＪ簾ＩＩｉ線管３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 代表取締役　岩間和夫 ６、補正により増加する発明の数 ７、補正の対象　　明細書の発明の詳細な説明の欄（−
１，シ　−鷹−） （１）明細書の第４頁１６行の「番６図」を「第６図」
Ｋ訂正する。

（２）同第４頁１７行の「第ｇＨＪを「第６図」Ｋ訂正
する。

（３）同第５頁１４〜１５行の「意来する。」を「意味
する。」に訂正する。

（４）　　同第７頁ｌＯ行の「簡易得る」を「簡易に得
る」に訂正する。

（５）同第７頁１３行の「上体（１）」を「上体（１３
ＪＫ訂正する。

以上 〜２３１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 扁平管体内にその厚さ方向に対向する配置で菖１１及び
   第２の電極を形成して静電偏向を行う第１の偏向系を構
   成するとともに、上記第１の電極がわに螢光面を形成し
   、上記第１の偏向系と電子銃との関Ｋｔｌｌ偏肉を行う
   ＪＩ２の偏向系を設けてなる扁平型陰極線管において、
   上記第２の偏向系の領域を十分に覆う１５に周回する纂
   ３の電極を上記第２の電極と一体に形成し、上記第２及
   び第３の電極に上記第１の電極より・低い電位を供給し
   たことを特徴とする扁平ｊＩＩｉ陰極纏管。