JPS58164473A - パワ−ステアリング制御装置 - Google Patents
パワ−ステアリング制御装置Info
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- JPS58164473A JPS58164473A JP4695482A JP4695482A JPS58164473A JP S58164473 A JPS58164473 A JP S58164473A JP 4695482 A JP4695482 A JP 4695482A JP 4695482 A JP4695482 A JP 4695482A JP S58164473 A JPS58164473 A JP S58164473A
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- JP
- Japan
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- motor
- steering
- circuit
- vehicle speed
- rotation speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はパワーステアリング制御装置、詳しくは、ポ
ンプが帰還制御されるモータによシ駆動されるパワース
テアリング装置に設けられて、ステアリングホイールの
操舵時にモータに通電される最低電流値を保証し、モー
タの駆動の信頼性を向上させたパワーステアリング制御
装置に関する。
ンプが帰還制御されるモータによシ駆動されるパワース
テアリング装置に設けられて、ステアリングホイールの
操舵時にモータに通電される最低電流値を保証し、モー
タの駆動の信頼性を向上させたパワーステアリング制御
装置に関する。
パワーステアリング装置にあっては、その生じる操舵補
助力の変動は、車両の操舵性能を阻害する大きな原因で
ある。このため、この操舵補助力の変動を除去したパワ
ーステアリング制御装置が種々提案され、本出願人も、
既に第1図に示すようなパワーステアリング制御装置を
提案している。例示した制御装置は、モータがポンプを
駆動するパワーステアリング装置に設けられ、モータの
回転数を帰還制御す−る制御装置であり、同図において
、ODはステアリングホイール、(121はステアリン
グホイールQllに連結したパワーステアリング装置を
示し、パワーステアリング装置(121へは、分巻モー
タ(131により駆動されるポンプ(141が、リザー
バー(151内の作動流体を加圧して供給する。分巻モ
ータQ3)は、ステータ側の界磁巻線(13a)と、ロ
ータ側の電機子巻線(13b)と、を有し、界磁巻線(
13a)および電機子巻線(13b)は、それぞれ、一
端が接地されるとともに、他端が後述する制御回路+1
61へ接続されている。
助力の変動は、車両の操舵性能を阻害する大きな原因で
ある。このため、この操舵補助力の変動を除去したパワ
ーステアリング制御装置が種々提案され、本出願人も、
既に第1図に示すようなパワーステアリング制御装置を
提案している。例示した制御装置は、モータがポンプを
駆動するパワーステアリング装置に設けられ、モータの
回転数を帰還制御す−る制御装置であり、同図において
、ODはステアリングホイール、(121はステアリン
グホイールQllに連結したパワーステアリング装置を
示し、パワーステアリング装置(121へは、分巻モー
タ(131により駆動されるポンプ(141が、リザー
バー(151内の作動流体を加圧して供給する。分巻モ
ータQ3)は、ステータ側の界磁巻線(13a)と、ロ
ータ側の電機子巻線(13b)と、を有し、界磁巻線(
13a)および電機子巻線(13b)は、それぞれ、一
端が接地されるとともに、他端が後述する制御回路+1
61へ接続されている。
Q71は車両の車速を検出して車速に比例したパルス数
のパルス信号を出力する車速検出手段、(181は分巻
モータ031の回転数を検出して回転数に比例したパル
ス数のパルス信号を出力する回転数検出手段、(191
はステアリングホイール(111の操舵を検出する操舵
検出手段である。車速検出手段αηは車速電圧変換回路
■へ接続され、回転数検出手段Q81は回転数電圧変換
回路ODへ接続されている。車速電圧変換回路■は、車
速検出手段anの出力するパルス信号をパルス数に比例
した値の電圧信号に変換するとともに、該電圧信号を所
定の増幅率(AI)で増幅した電圧信号Mを比較回路器
に出力する。同様に、回転数電圧変換回路Qυは、回転
数検出手段(181の出力信号をパルス数に比例した値
の電圧信号に変換した後、所定の増幅率(A2)で増幅
して、この増幅した信号(2)を比較回路@に出力する
。比較回路C2は、電流増幅回路(231に接続され、
入力する2つの信号(V)(R)を比較して決定する電
圧信号を電流増幅回路(ハ)に出力する。電流増幅回路
(23+は、イグニッションスイッチ041を介して一
端が接地された電源(バッチ1(251に接続するとと
もに、分巻モータ03の界磁巻線(13a)に接続され
て、比較回路のから入力した信号の値に対応した電流値
の電流を界磁巻線(13a)に通電する。
のパルス信号を出力する車速検出手段、(181は分巻
モータ031の回転数を検出して回転数に比例したパル
ス数のパルス信号を出力する回転数検出手段、(191
はステアリングホイール(111の操舵を検出する操舵
検出手段である。車速検出手段αηは車速電圧変換回路
■へ接続され、回転数検出手段Q81は回転数電圧変換
回路ODへ接続されている。車速電圧変換回路■は、車
速検出手段anの出力するパルス信号をパルス数に比例
した値の電圧信号に変換するとともに、該電圧信号を所
定の増幅率(AI)で増幅した電圧信号Mを比較回路器
に出力する。同様に、回転数電圧変換回路Qυは、回転
数検出手段(181の出力信号をパルス数に比例した値
の電圧信号に変換した後、所定の増幅率(A2)で増幅
して、この増幅した信号(2)を比較回路@に出力する
。比較回路C2は、電流増幅回路(231に接続され、
入力する2つの信号(V)(R)を比較して決定する電
圧信号を電流増幅回路(ハ)に出力する。電流増幅回路
(23+は、イグニッションスイッチ041を介して一
端が接地された電源(バッチ1(251に接続するとと
もに、分巻モータ03の界磁巻線(13a)に接続され
て、比較回路のから入力した信号の値に対応した電流値
の電流を界磁巻線(13a)に通電する。
操舵検出手段a9は電機子電流制御回路(至)へ接続【
7ている。操舵検出手段αgは、通常ステアリングホイ
ール(Illへ加えられる操舵力あるいはステアリング
ホイールaDの中立位置からの操舵角等を検出して、こ
れらの値が所定値を超えるときステアリングホイールa
υが操舵状態にあると判別して操舵信号を電機子電流制
御回路(イ)へ出力する。電機子電流増幅回路弼は、イ
グニッションスイッチCIJを介して電源(バッテリ)
(251に接続されるとともに、分巻モータロ3の電機
子巻線(13b)に接続している。この電機子電流制御
回路(イ))は、操舵検出手段a9からステアリングホ
イール(111が操舵されたことを示す操舵信号が入力
すると、電機子巻線(13b)を電源■と接続して、電
機子巻線(13b)に所定値の電流を通電する。これら
車速電圧変換回路■、回転数IFEE変換回路(21+
、比較回路■、電流増幅回路[有]および電機子電流増
幅回路@け、制御回路aθを構成する。
7ている。操舵検出手段αgは、通常ステアリングホイ
ール(Illへ加えられる操舵力あるいはステアリング
ホイールaDの中立位置からの操舵角等を検出して、こ
れらの値が所定値を超えるときステアリングホイールa
υが操舵状態にあると判別して操舵信号を電機子電流制
御回路(イ)へ出力する。電機子電流増幅回路弼は、イ
グニッションスイッチCIJを介して電源(バッテリ)
(251に接続されるとともに、分巻モータロ3の電機
子巻線(13b)に接続している。この電機子電流制御
回路(イ))は、操舵検出手段a9からステアリングホ
イール(111が操舵されたことを示す操舵信号が入力
すると、電機子巻線(13b)を電源■と接続して、電
機子巻線(13b)に所定値の電流を通電する。これら
車速電圧変換回路■、回転数IFEE変換回路(21+
、比較回路■、電流増幅回路[有]および電機子電流増
幅回路@け、制御回路aθを構成する。
このようなパワーステアリング制御装置は、ステアリン
グホイール011が操舵されない場合にあっでは、ポン
プQ41の駆動を停止してパワーステアリング装置α2
に消費されるエネルギの節減を画るとともに、車両の高
速走行時にあってはポンプ(141がパワーステアリン
グ装置(121へ吐出する作動流体量を低速走行時より
も減少させて、操縦安定性の向上を画っている。すなわ
ち、このパワーステアリング制御装置は、分巻モータ0
の界磁巻線(13a)に通電する電流値を、車両の高速
走行時には大きく低速走行時には小さくなるよう車速に
対応して帰還制御するとともに、電機子巻線(13b
)を、ステアリングホイール(111’が操舵された場
合にのみ所定値の電流が通電されるよう0N−OFF制
御している。したがって、分巻モータ(131に駆動さ
れるポンプα滲は、分巻モータ(131の特性から、高
速走行時にステアリングホイール(111が操舵された
場合低回転で駆動されて比較的小量の作動流体をパワー
ステアリング装置(121へ吐出し、また、低速走行時
にステアリングホイールQLIが操舵された場合高回転
で駆動されて比較的大量の作動流体をパワーステアリン
グ装置へ3へ吐出する。
グホイール011が操舵されない場合にあっでは、ポン
プQ41の駆動を停止してパワーステアリング装置α2
に消費されるエネルギの節減を画るとともに、車両の高
速走行時にあってはポンプ(141がパワーステアリン
グ装置(121へ吐出する作動流体量を低速走行時より
も減少させて、操縦安定性の向上を画っている。すなわ
ち、このパワーステアリング制御装置は、分巻モータ0
の界磁巻線(13a)に通電する電流値を、車両の高速
走行時には大きく低速走行時には小さくなるよう車速に
対応して帰還制御するとともに、電機子巻線(13b
)を、ステアリングホイール(111’が操舵された場
合にのみ所定値の電流が通電されるよう0N−OFF制
御している。したがって、分巻モータ(131に駆動さ
れるポンプα滲は、分巻モータ(131の特性から、高
速走行時にステアリングホイール(111が操舵された
場合低回転で駆動されて比較的小量の作動流体をパワー
ステアリング装置(121へ吐出し、また、低速走行時
にステアリングホイールQLIが操舵された場合高回転
で駆動されて比較的大量の作動流体をパワーステアリン
グ装置へ3へ吐出する。
しかしながら、この先願にがかるノ(ワーステアリング
制御装置にあっては、分巻モータ(13)の界磁巻線(
13a)に通電する電流値の大小により分巻モータ0の
回転数を制御している。このため、車両の低車速域すな
わち分巻モータ(131の界磁巻線(13a)に通電さ
れる電流値が小さく、かつ、モータ(13+に大きな負
荷が加えられていた時にステアリングホイールQllを
操舵した場合、モータ(13+が回転せずモータa3に
拘束電流が流れてモータ(131が焼損するおそれがあ
った。すなわち、車両の停止時でステアリングホイール
(Illを最大限度まで操舵した場合、あるいは、低温
度で作動流体の粘性が大きくポンプ(141の負荷が大
きいときにステアリングホイールaυを操舵した場合な
どには、分巻モータ0の回転数が設定回転数に容易に到
達しないため、分巻モータ(131の界磁巻111(1
3a)に通電される電流値が漸減し。
制御装置にあっては、分巻モータ(13)の界磁巻線(
13a)に通電する電流値の大小により分巻モータ0の
回転数を制御している。このため、車両の低車速域すな
わち分巻モータ(131の界磁巻線(13a)に通電さ
れる電流値が小さく、かつ、モータ(13+に大きな負
荷が加えられていた時にステアリングホイールQllを
操舵した場合、モータ(13+が回転せずモータa3に
拘束電流が流れてモータ(131が焼損するおそれがあ
った。すなわち、車両の停止時でステアリングホイール
(Illを最大限度まで操舵した場合、あるいは、低温
度で作動流体の粘性が大きくポンプ(141の負荷が大
きいときにステアリングホイールaυを操舵した場合な
どには、分巻モータ0の回転数が設定回転数に容易に到
達しないため、分巻モータ(131の界磁巻111(1
3a)に通電される電流値が漸減し。
分巻モータ(131の出力トルクが該電流値とともに減
少して、分巻モータ0りが停止して・切−ステアリング
装置α2はその操舵補助力を消失してしまう場合があっ
た。このような分巻モータ03)が停止した場合にあっ
ても、分巻モータ(131の界磁巻線(13a)には電
流(拘束電流)が流れて、分巻モータ0が焼損するおそ
れがあった。
少して、分巻モータ0りが停止して・切−ステアリング
装置α2はその操舵補助力を消失してしまう場合があっ
た。このような分巻モータ03)が停止した場合にあっ
ても、分巻モータ(131の界磁巻線(13a)には電
流(拘束電流)が流れて、分巻モータ0が焼損するおそ
れがあった。
この発明は、このような問題点に着−してなされたもの
で、ステアリングホイールが操舵された場合に、モータ
が駆動するのに必要な最小の駆動トルクを保証する電流
値をモータに通電するトルク保持回路を備えたノ(ワー
ステアリング制御装置を提供し、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
で、ステアリングホイールが操舵された場合に、モータ
が駆動するのに必要な最小の駆動トルクを保証する電流
値をモータに通電するトルク保持回路を備えたノ(ワー
ステアリング制御装置を提供し、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図は、この発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。なお、前述した先願にかかるパ
ワーステアリング制御装置と同一の部分には、同一の番
号を付して説明する。
ワーステアリング制御装置と同一の部分には、同一の番
号を付して説明する。
(1υはステアリングホイール、(121はステアリン
グホイールallにステアリングシャフトを介して連結
するパワーステアリング装置を示している。パワーステ
アリング装置(121は、加圧された作動流体が供給さ
れるパワーシリンダ等を備えステアリングホイール(I
llへ加えられる手動操舵力を増大して操向車輪節へ伝
達する。Q41はリザーバQ51内の作動流体を加圧し
てパワーステアリング装置(121のパワーシリンダに
供給するポンプであり、ポンプQ41は分巻モータ03
により駆動される。分巻モータ031は、ステータ側の
界磁巻線(13a)と、ロータ側の電機子巻線(13b
)と、を有している。分巻モータ(131の界磁巻線(
13a)は、一端が接地され、他端が後述するトランジ
スタT RI C331およびトランジスタTR2C3
41を並列に介して電源であるバッテリ[有]と接続さ
れている。
グホイールallにステアリングシャフトを介して連結
するパワーステアリング装置を示している。パワーステ
アリング装置(121は、加圧された作動流体が供給さ
れるパワーシリンダ等を備えステアリングホイール(I
llへ加えられる手動操舵力を増大して操向車輪節へ伝
達する。Q41はリザーバQ51内の作動流体を加圧し
てパワーステアリング装置(121のパワーシリンダに
供給するポンプであり、ポンプQ41は分巻モータ03
により駆動される。分巻モータ031は、ステータ側の
界磁巻線(13a)と、ロータ側の電機子巻線(13b
)と、を有している。分巻モータ(131の界磁巻線(
13a)は、一端が接地され、他端が後述するトランジ
スタT RI C331およびトランジスタTR2C3
41を並列に介して電源であるバッテリ[有]と接続さ
れている。
また、分巻モータ(13+の電機子巻線(13b)も、
一端が接地され、他端が後述する電機子電流制御回路を
介してバッテリ(ハ)へ接続されている。
一端が接地され、他端が後述する電機子電流制御回路を
介してバッテリ(ハ)へ接続されている。
(171は車両の速度を検出して速度に比例したパルス
数のパルス信号を出力する車速検出手段、Q81は分巻
モータ0の回転数をフィードバック制御するためのモー
タ(131の回転数検出手段、091はステアリングホ
イール圓の操舵を検出してステアリングホイール(11
1が操舵されたときにのみ操舵信号(S)を出力する操
舵検出手段である。車速検出手段anは、車速電圧変換
回路■へ接続され、車速電圧変換回路(至)は、車速検
出手段anの出力信号を所定の増幅度(711Lt)で
増幅して車速に比例した値の電圧信号Mとして出力する
。回転数検出手段αaは、分巻モータ(+31の回転数
を検出し回転数に対応したパルス信号を回転数電圧変換
回路CDに出力する。
数のパルス信号を出力する車速検出手段、Q81は分巻
モータ0の回転数をフィードバック制御するためのモー
タ(131の回転数検出手段、091はステアリングホ
イール圓の操舵を検出してステアリングホイール(11
1が操舵されたときにのみ操舵信号(S)を出力する操
舵検出手段である。車速検出手段anは、車速電圧変換
回路■へ接続され、車速電圧変換回路(至)は、車速検
出手段anの出力信号を所定の増幅度(711Lt)で
増幅して車速に比例した値の電圧信号Mとして出力する
。回転数検出手段αaは、分巻モータ(+31の回転数
を検出し回転数に対応したパルス信号を回転数電圧変換
回路CDに出力する。
回転数電圧変換回路(21+は、モータ回転数検出手段
α&の出力信号を所定の増幅度(A2)で増幅して分巻
モータ031の回転数に比例した値の電圧信号(2)を
出力する。■は車速電圧変換回路(20)および回転数
電圧変換回路(211が接続して信号M■が入力する比
較回路である。比較回路(22は、車速電圧変換回路艷
の出力信号Mに対応して変化する内部信号(V a )
を有し、この内部信号(Va)を回転数電圧変換回路(
211の出力信号(2)とを比較して、これら両信号(
Va ) (R)の電圧差に対応した信号を出力する。
α&の出力信号を所定の増幅度(A2)で増幅して分巻
モータ031の回転数に比例した値の電圧信号(2)を
出力する。■は車速電圧変換回路(20)および回転数
電圧変換回路(211が接続して信号M■が入力する比
較回路である。比較回路(22は、車速電圧変換回路艷
の出力信号Mに対応して変化する内部信号(V a )
を有し、この内部信号(Va)を回転数電圧変換回路(
211の出力信号(2)とを比較して、これら両信号(
Va ) (R)の電圧差に対応した信号を出力する。
この内部信号(Va)は、分巻モータa31の回転数を
車速に対応して変化させるためのもので、その値は車速
検出手段07)からの信号M値が増大するに伴い減少す
る。すなわち、この比較回路■は、内部信号(Va )
と回転数検出手段a印からの信号卸とを比較して、この
電位差に一応じた電圧値の信号をトランジスタTRI(
至)のペース端子へ出力する。トランジスタTRI(ト
)は、そのコレクタ端子がイグニッションスイッチ(2
41ヲ介してバッテリ(25)へ接続されるとともに、
エミッタ端子プ;分巻モータ(131の界磁巻線(13
a)へ接続されている。このトランジスタTRI(ト)
は、周知のようにペース端子に入力する信号の電圧値に
対応してエミッタを流れる電流すなわちバッテリ(ハ)
から界磁巻線(13,a)に供給する電流値を変更する
とともに、ベース端子に入力する信号の電圧値が所定値
に満たない場合にはエミッターコレクタ間を切離状態と
して界磁巻線(13a)をバッテリ(25)から遮断す
る。
車速に対応して変化させるためのもので、その値は車速
検出手段07)からの信号M値が増大するに伴い減少す
る。すなわち、この比較回路■は、内部信号(Va )
と回転数検出手段a印からの信号卸とを比較して、この
電位差に一応じた電圧値の信号をトランジスタTRI(
至)のペース端子へ出力する。トランジスタTRI(ト
)は、そのコレクタ端子がイグニッションスイッチ(2
41ヲ介してバッテリ(25)へ接続されるとともに、
エミッタ端子プ;分巻モータ(131の界磁巻線(13
a)へ接続されている。このトランジスタTRI(ト)
は、周知のようにペース端子に入力する信号の電圧値に
対応してエミッタを流れる電流すなわちバッテリ(ハ)
から界磁巻線(13,a)に供給する電流値を変更する
とともに、ベース端子に入力する信号の電圧値が所定値
に満たない場合にはエミッターコレクタ間を切離状態と
して界磁巻線(13a)をバッテリ(25)から遮断す
る。
操舵検出手段0は、電機子電流制御回路(ハ)およびト
ランジスタT R,2(財)へ接続している。
ランジスタT R,2(財)へ接続している。
この操舵検出手段(19は、ステアリングホイールαD
の操舵を、ステアリングホイール(11)へ加えられる
操舵力あるいはステアリングホイール(11)の中立位
置からの操舵角度で判定するもので、前記操舵力が所定
値を超メる場合、あるいはステアリングホイール旧1の
中立位置からの回動^度変位が所定値を超える場合に、
ステアリングホイール(111が操舵状態にあると判定
して操舵信号を電機子電流制御回路(3)へ出力する。
の操舵を、ステアリングホイール(11)へ加えられる
操舵力あるいはステアリングホイール(11)の中立位
置からの操舵角度で判定するもので、前記操舵力が所定
値を超メる場合、あるいはステアリングホイール旧1の
中立位置からの回動^度変位が所定値を超える場合に、
ステアリングホイール(111が操舵状態にあると判定
して操舵信号を電機子電流制御回路(3)へ出力する。
電機子電流制御回路(ハ)は、イグニッションスイッチ
(241を介してバッテリ(29に接続するとともに分
巻モータ03の電機子巻線(13b)に接続している。
(241を介してバッテリ(29に接続するとともに分
巻モータ03の電機子巻線(13b)に接続している。
この電機子電流制御回路□□□は、操舵検出手段(19
からの操舵信号が入力している間バッテリ(ハ)と電機
子巻線(13b)を導通させて、電機子巻線(13b)
に所定電流を通電する。
からの操舵信号が入力している間バッテリ(ハ)と電機
子巻線(13b)を導通させて、電機子巻線(13b)
に所定電流を通電する。
また、トランジスタTR2C34)は、そのエミッタ端
子が分巻モータ(13)の界磁巻線(13a)、コレク
タ端子が抵抗RcgJおよびイグニッションスイッチ(
24Jを介してバッテリ(ハ)へ接続され、界磁巻線(
13a)とバッテリQ51との間で前記トランジスタT
RIC33+と並列的に配設されている。このトランジ
スタTR2(財)は、そのベース端子に操舵検出手段a
!Jからの所定電圧値を有17た操舵信号が入力すると
、エミッター コレクタ間が導通して界磁巻線(13a
)にバッテリ(ハ)から所定値の電流を通電する。これ
らトランジスタTR2(財)および抵抗RC301は、
トルク保持回路C321を構成する。なお、このトラン
ジスタTR2(341を流れる所定値の電流は、分巻モ
ータ(131が回転をするに必要な最小のトルクを保証
する値を有するように設定されている。
子が分巻モータ(13)の界磁巻線(13a)、コレク
タ端子が抵抗RcgJおよびイグニッションスイッチ(
24Jを介してバッテリ(ハ)へ接続され、界磁巻線(
13a)とバッテリQ51との間で前記トランジスタT
RIC33+と並列的に配設されている。このトランジ
スタTR2(財)は、そのベース端子に操舵検出手段a
!Jからの所定電圧値を有17た操舵信号が入力すると
、エミッター コレクタ間が導通して界磁巻線(13a
)にバッテリ(ハ)から所定値の電流を通電する。これ
らトランジスタTR2(財)および抵抗RC301は、
トルク保持回路C321を構成する。なお、このトラン
ジスタTR2(341を流れる所定値の電流は、分巻モ
ータ(131が回転をするに必要な最小のトルクを保証
する値を有するように設定されている。
次に作用を説明する。
本実施例に例示したパワーステアリング装置は、車速検
出手段anを備えて車速感応型に構成され、その生じる
操舵補助力は、高車速域では小さく低車速域では大きく
なるよう設定されている。したがって、ポンプIを駆動
する分巻モータ(131の回転数(2)は、車速Mが増
大するに伴つて減少するよう設定され、ポンプ(14)
が吐出する流体量は車速が増大するにともなって減少す
る。また、例示したパワーステアリング装置には分巻モ
ータOJが用いられている。この分巻モータQ31は周
知のように、その駆動トルクが、界磁巻線(13a)に
通電される電流値の増大とともに増加し、回転数が界磁
巻線(13a )に通電される電流値の増大とともに減
少する。したがって、この例示した制御装置は、分巻モ
ータ(1,1の界磁巻線(13a)に通電する電流値を
高車速域では犬きく、低車速域では小さくなるよう1り
御している。
出手段anを備えて車速感応型に構成され、その生じる
操舵補助力は、高車速域では小さく低車速域では大きく
なるよう設定されている。したがって、ポンプIを駆動
する分巻モータ(131の回転数(2)は、車速Mが増
大するに伴つて減少するよう設定され、ポンプ(14)
が吐出する流体量は車速が増大するにともなって減少す
る。また、例示したパワーステアリング装置には分巻モ
ータOJが用いられている。この分巻モータQ31は周
知のように、その駆動トルクが、界磁巻線(13a)に
通電される電流値の増大とともに増加し、回転数が界磁
巻線(13a )に通電される電流値の増大とともに減
少する。したがって、この例示した制御装置は、分巻モ
ータ(1,1の界磁巻線(13a)に通電する電流値を
高車速域では犬きく、低車速域では小さくなるよう1り
御している。
今、車両がある車速で走行している場合、車速検出手段
071は車速を検出して、前述のように、比較回路C!
力には車速に対応した値の電圧信号Mか入力する。
071は車速を検出して、前述のように、比較回路C!
力には車速に対応した値の電圧信号Mか入力する。
ここで、ステアリングホイール旧)が操舵されていない
場合、例えばステアリングホイール(Illへ加えられ
る操舵力が所定値に満たない場合にあっては、前述のよ
うに、電機子電流制御回路(26)が分巻モータ(13
1の電機予巻@(13b)とバッチIJ (251との
間を切1t−t、分巻モータ03は停止している。この
ため、回転数検出手段Q81から比較回路(221へ入
力する信号(2)は、零の回転数に対応した値を有する
。そして、比較回路(221は、入力した信号Mに対応
する内部信号(Va)と信号■との電子差(ΔV)を演
算して回転数を増加する信号トランジスタTR1(ト)
のベース端子に出力する。
場合、例えばステアリングホイール(Illへ加えられ
る操舵力が所定値に満たない場合にあっては、前述のよ
うに、電機子電流制御回路(26)が分巻モータ(13
1の電機予巻@(13b)とバッチIJ (251との
間を切1t−t、分巻モータ03は停止している。この
ため、回転数検出手段Q81から比較回路(221へ入
力する信号(2)は、零の回転数に対応した値を有する
。そして、比較回路(221は、入力した信号Mに対応
する内部信号(Va)と信号■との電子差(ΔV)を演
算して回転数を増加する信号トランジスタTR1(ト)
のベース端子に出力する。
したがって、トランジスタTRI(ト)は、この信号に
対応した値の電流をバッテリ(ハ)から分巻モータ03
1の界磁巻線(13a)に通電する。
対応した値の電流をバッテリ(ハ)から分巻モータ03
1の界磁巻線(13a)に通電する。
このようにステアリングホイールallが操作されない
場合にあっては、分巻モータQ31の電機子巻線(13
a)は通電されず、分巻モータ(131は回転しないた
め、パワーステアリング装置(12+に消費される動力
が低減する。
場合にあっては、分巻モータQ31の電機子巻線(13
a)は通電されず、分巻モータ(131は回転しないた
め、パワーステアリング装置(12+に消費される動力
が低減する。
また、ステアリングホイールallが所定操舵力以上の
操舵力で操作されると、前述したように、分巻モータ(
131の電機子巻線(13a)は電機子電流制御回路(
26)により所定値の電流が通電されるとともに、トラ
ンジスタT R2(341のベース端子に操舵検出手段
Q91から操舵信号が入力して、トランジスタT R2
C341は分巻モータ(131〕界磁巻線(13a)に
所定値の電流を通電する。したがって、分巻モータ03
)の界磁巻線(13a)には、トランジスタTR1(3
31およびトランジスタTR2C341からそれぞれ電
流が供給されるため、この分巻モータ03)は充分な起
動トルクを有して始動する。
操舵力で操作されると、前述したように、分巻モータ(
131の電機子巻線(13a)は電機子電流制御回路(
26)により所定値の電流が通電されるとともに、トラ
ンジスタT R2(341のベース端子に操舵検出手段
Q91から操舵信号が入力して、トランジスタT R2
C341は分巻モータ(131〕界磁巻線(13a)に
所定値の電流を通電する。したがって、分巻モータ03
)の界磁巻線(13a)には、トランジスタTR1(3
31およびトランジスタTR2C341からそれぞれ電
流が供給されるため、この分巻モータ03)は充分な起
動トルクを有して始動する。
そして1分巻モータ(131が回転を始めると、前述し
たように、比較回路(221は、車速検出手段0ηから
の信号Mに対応した内部信号(VaΣと回転数検出手段
(181からの信号■とを比較して、トランジスタT
R1(331のベース端子に信号を出力する。
たように、比較回路(221は、車速検出手段0ηから
の信号Mに対応した内部信号(VaΣと回転数検出手段
(181からの信号■とを比較して、トランジスタT
R1(331のベース端子に信号を出力する。
ここで、車両が高車速域にある場合、分巻モータ(13
1の回転数を低くするため、分巻モータ(131の界磁
巻線(13a)には比較的大電流が通電される。すなわ
ち、分巻モータ03)の界磁巻線(13a)には、トラ
ンジスタTR2(341からの所定値の電RK 加えて
、トランジスタT R1(331からの電流力通電され
、このトランジスタTRI(331からの電流値は比較
回路!2カにより制御される。したがって、分巻モータ
(13)の回転数が車速に対応した設定回転数よりも大
きい場合には、トランジスタT R1(331から界磁
巻線(13a)に通電される電流値は大きくなり、また
分巻モータ(131の回転数が設定回転数よりも小さい
場合にあっては、トランジスタT R) C331から
通電される電流値が減少して、分巻モータ03の回転数
が車速に対応して帰還制御される。
1の回転数を低くするため、分巻モータ(131の界磁
巻線(13a)には比較的大電流が通電される。すなわ
ち、分巻モータ03)の界磁巻線(13a)には、トラ
ンジスタTR2(341からの所定値の電RK 加えて
、トランジスタT R1(331からの電流力通電され
、このトランジスタTRI(331からの電流値は比較
回路!2カにより制御される。したがって、分巻モータ
(13)の回転数が車速に対応した設定回転数よりも大
きい場合には、トランジスタT R1(331から界磁
巻線(13a)に通電される電流値は大きくなり、また
分巻モータ(131の回転数が設定回転数よりも小さい
場合にあっては、トランジスタT R) C331から
通電される電流値が減少して、分巻モータ03の回転数
が車速に対応して帰還制御される。
また、車両が低車速域にある場合にあっては、分巻モー
タQ31の回転数を高ぐするため、分巻モータ031の
界磁巻線(13a)には比較的小電流が通電される。し
かるに、分巻モータ(131の界磁巻線(13a)には
、トランジスタTR2C341から所定値の電、流が通
電されているため、分巻モータ(13)の最高回転数が
設定されている。したがって、トランジスタTR1f3
31から界磁巻線(13a)に通電される電流値は、分
巻モータ(13が車速に対応した設定回転数よりも大き
い回転数で回転している場合にあっては、比較回路+2
21によって増大され、また、分巻モータ(!3)が設
定回転数以下の回転数で回転している場合にあっては、
トランジスタT R1031が界磁巻線(13a)とバ
ッテリ(251との間を遮断する。このように、車両が
低速域にある場合にあっても、ステアリングホイールQ
llが操舵されると、分巻モータ(13)の界磁巻線(
13a)には分巻モータ(131の駆動トルクを保証す
る値の電流が通電されている。したがって、低車速域で
分巻モータQ31の負荷が大きい場合においても、分巻
モータ(13)が停止することも無く、ステアリングホ
イール(Illの操舵性能が向上して、パワーステアリ
ング装置(121の信頼性が向上する。
タQ31の回転数を高ぐするため、分巻モータ031の
界磁巻線(13a)には比較的小電流が通電される。し
かるに、分巻モータ(131の界磁巻線(13a)には
、トランジスタTR2C341から所定値の電、流が通
電されているため、分巻モータ(13)の最高回転数が
設定されている。したがって、トランジスタTR1f3
31から界磁巻線(13a)に通電される電流値は、分
巻モータ(13が車速に対応した設定回転数よりも大き
い回転数で回転している場合にあっては、比較回路+2
21によって増大され、また、分巻モータ(!3)が設
定回転数以下の回転数で回転している場合にあっては、
トランジスタT R1031が界磁巻線(13a)とバ
ッテリ(251との間を遮断する。このように、車両が
低速域にある場合にあっても、ステアリングホイールQ
llが操舵されると、分巻モータ(13)の界磁巻線(
13a)には分巻モータ(131の駆動トルクを保証す
る値の電流が通電されている。したがって、低車速域で
分巻モータQ31の負荷が大きい場合においても、分巻
モータ(13)が停止することも無く、ステアリングホ
イール(Illの操舵性能が向上して、パワーステアリ
ング装置(121の信頼性が向上する。
さらに、ステアリングホイール圓の操舵状態で車速か変
化したような場合にあっても、比較回路(221に入力
する車速に対応した信号Mがその値を変化して、モータ
03)の回転数を変更する。
化したような場合にあっても、比較回路(221に入力
する車速に対応した信号Mがその値を変化して、モータ
03)の回転数を変更する。
したがって、車速が変化することにより操舵抵抗が変化
したような場合にあっても運転者は常に一定の操舵力で
一定の操舵角を得ることが可能となり、快適な操舵感を
得る。
したような場合にあっても運転者は常に一定の操舵力で
一定の操舵角を得ることが可能となり、快適な操舵感を
得る。
次に、第3図によりこの発明の他の実施例を説明する。
なお、前述した実施例と同一の部分には、同一の番号を
付して、その説明は省略する。
付して、その説明は省略する。
この実施例においては、トランジスタTR2(341と
操舵検出手段θlとの間に発振器Cl1lを介装してい
る。この発振器Gllは、操舵検出手段α9から操舵信
号が入力している間には、例えば、所定周波数で所定の
最高電圧を有するとともに最低電圧が零の矩形波信号を
出力する。トランジスタTR2C341は、そのペース
端子に矩形波信号の最高電圧が入力した間には、エミッ
ターコレクタ間が導通して、分巻モータ(131の界磁
巻線(13a)にバッテリ(251から電流を供給する
。すなワチ、このトランジスタTR2−は、発振器C3
11により断続された矩形波電流を界磁巻線(13a)
に供給してチョッパ制御を行う。これらトランジスタT
R2C341,発振器c(1)によりトルク保持回路(
33が構成されている。なお、この際の分巻モータ(1
3)の回転数は一1界磁巻線(13a)に通電される実
効電流量で決定され、との実効電流値は、分巻モータ(
131の駆動を保証する最低限の値を有している。
操舵検出手段θlとの間に発振器Cl1lを介装してい
る。この発振器Gllは、操舵検出手段α9から操舵信
号が入力している間には、例えば、所定周波数で所定の
最高電圧を有するとともに最低電圧が零の矩形波信号を
出力する。トランジスタTR2C341は、そのペース
端子に矩形波信号の最高電圧が入力した間には、エミッ
ターコレクタ間が導通して、分巻モータ(131の界磁
巻線(13a)にバッテリ(251から電流を供給する
。すなワチ、このトランジスタTR2−は、発振器C3
11により断続された矩形波電流を界磁巻線(13a)
に供給してチョッパ制御を行う。これらトランジスタT
R2C341,発振器c(1)によりトルク保持回路(
33が構成されている。なお、この際の分巻モータ(1
3)の回転数は一1界磁巻線(13a)に通電される実
効電流量で決定され、との実効電流値は、分巻モータ(
131の駆動を保証する最低限の値を有している。
この実施例においても、ステアリングホイール旧)が操
舵された場合にあっては、分巻モータ(13の界磁巻線
(13a)にはトランジスタTR2C147からチョッ
パ制御された電流が供給されて、分巻モータ(+31の
駆動トルクを保証する。したがって、車両の低速域で分
巻モータ(13)の負荷が増大しだような場合にあって
も、分巻モータα3が停止することはなく、ポンプ圓を
駆動して、ステアリングホイール圓への操舵補助力は確
保される。
舵された場合にあっては、分巻モータ(13の界磁巻線
(13a)にはトランジスタTR2C147からチョッ
パ制御された電流が供給されて、分巻モータ(+31の
駆動トルクを保証する。したがって、車両の低速域で分
巻モータ(13)の負荷が増大しだような場合にあって
も、分巻モータα3が停止することはなく、ポンプ圓を
駆動して、ステアリングホイール圓への操舵補助力は確
保される。
また、この実施例においては、トランジスタTR204
1から分巻モータ(131の界磁巻線(13a)に通電
する電流をチョッパ制御しているため、電力損失が少く
なり車両の燃費が向上する。
1から分巻モータ(131の界磁巻線(13a)に通電
する電流をチョッパ制御しているため、電力損失が少く
なり車両の燃費が向上する。
以上説明してきたように、この発明によればポンプがモ
ータにより駆動されるパワーステアリング装置に設けら
れ、前記モータの回転数を検出して該回転数に対応した
信号を出力する回転数検出手段と、ステアリングホイー
ルの操舵を検出する操舵検出手段と、車速を検出してi
車速に対応した信号を出力する車速検出手段と、該車速
検出手段および前記回転数検出手段の出力信号が入力し
て電源から前記モータに通電する電流を車速に対応して
変化させ、該モータの回転数を高車速時には小さく低車
速時には大きくなるよう帰還制御するとともに、前記操
舵検出手段の出力信号が入力して前記ステアリングホイ
ールが操舵された場合にのみ電源から前記モータに電流
を通電して前記モータを回転する制御回路と、を備えた
パワーステアリング制御装置において、前記操舵検出手
段の出力信号が入力[7て前記ステアリングホイールが
操舵され前記モータが回転するとき、十分な該モータの
起動トルクを保証する所定値電流を前記モータに通電す
るトルク保持回路を設けたため、低車速域でモータの負
荷が増大したような場合にあっても、モータは停止する
ことなくポンプを駆動し、パワーステア1ノング装置に
作動流体を供給して、パワーステアリング装置の信頼性
が向上し、良好な操舵性能を得ることが可能となる効果
が得られる。
ータにより駆動されるパワーステアリング装置に設けら
れ、前記モータの回転数を検出して該回転数に対応した
信号を出力する回転数検出手段と、ステアリングホイー
ルの操舵を検出する操舵検出手段と、車速を検出してi
車速に対応した信号を出力する車速検出手段と、該車速
検出手段および前記回転数検出手段の出力信号が入力し
て電源から前記モータに通電する電流を車速に対応して
変化させ、該モータの回転数を高車速時には小さく低車
速時には大きくなるよう帰還制御するとともに、前記操
舵検出手段の出力信号が入力して前記ステアリングホイ
ールが操舵された場合にのみ電源から前記モータに電流
を通電して前記モータを回転する制御回路と、を備えた
パワーステアリング制御装置において、前記操舵検出手
段の出力信号が入力[7て前記ステアリングホイールが
操舵され前記モータが回転するとき、十分な該モータの
起動トルクを保証する所定値電流を前記モータに通電す
るトルク保持回路を設けたため、低車速域でモータの負
荷が増大したような場合にあっても、モータは停止する
ことなくポンプを駆動し、パワーステア1ノング装置に
作動流体を供給して、パワーステアリング装置の信頼性
が向上し、良好な操舵性能を得ることが可能となる効果
が得られる。
さらに、第3図に示した実施例においては、モータに通
電する電流をチョッパ制御しているため、上記効果に加
えてモータの駆動に消費される電力損失が低減して、車
両の燃費が向上するという効果が得られる。
電する電流をチョッパ制御しているため、上記効果に加
えてモータの駆動に消費される電力損失が低減して、車
両の燃費が向上するという効果が得られる。
第1図は従来のパワーステアリング制御装置を示すブロ
ック図、第2図はこの発明の一実施例に係るパワーステ
アリング制御装置を示すブロック図、第3図はこの発明
の他の実施例にかかるパワーステアリング制御装置を示
すブロック図である。 (1υ・・・ステアリングホイール (121・・・パワーステアリング装置(131・・・
分巻モータ (141・・・ポンプ(161・・・制
御回路 an・・・車速検出手段081・・・回転
数検出手段 0!J・・・操舵検出手段(251・・・
バッテリ(電源) (32)・・・トルク保持回路 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 有 我 軍 −部
ック図、第2図はこの発明の一実施例に係るパワーステ
アリング制御装置を示すブロック図、第3図はこの発明
の他の実施例にかかるパワーステアリング制御装置を示
すブロック図である。 (1υ・・・ステアリングホイール (121・・・パワーステアリング装置(131・・・
分巻モータ (141・・・ポンプ(161・・・制
御回路 an・・・車速検出手段081・・・回転
数検出手段 0!J・・・操舵検出手段(251・・・
バッテリ(電源) (32)・・・トルク保持回路 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 有 我 軍 −部
Claims (1)
- ポンプがモータにより駆動されるパワーステアリング装
置に設けられ、前記モータの回転数を検出して該回転数
に対応した信号を出力する回転数検出手段と、ステアリ
ングホイールの操舵を検出する操舵検出手段と、車速を
検出17て該車速に対応した信号を出力する車速検出手
段と、該車速検出手段および前記回転数検出手段の出力
信号が入力して電源から前記モータに通電する電流を車
速に対応して変化させ、該モータの回転数を高車速時に
は小さく低車速時には大きくなるよう帰還制御するとと
もに、前記操舵検出手段の出力信号が入力して前記ステ
アリングホイールが操舵された場合にのみ電源・から前
記モータに電流を通電して前記モータを回転する制御回
路と、を備えたパワース、テアリング制御装置において
、前記操舵検出手段の出力信号が入力して前記ステアリ
ングホイールが操舵されるとき、該モータの起動トルク
を保持する所定値の電流を前記モータに通電するトルク
保持回路を設けたことを特徴とするパワーステアリング
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4695482A JPS58164473A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | パワ−ステアリング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4695482A JPS58164473A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | パワ−ステアリング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164473A true JPS58164473A (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=12761677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4695482A Pending JPS58164473A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | パワ−ステアリング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI728142B (zh) * | 2016-09-30 | 2021-05-21 | 日商島野股份有限公司 | 雙軸承捲線器的捲筒及雙軸承捲線器 |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP4695482A patent/JPS58164473A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI728142B (zh) * | 2016-09-30 | 2021-05-21 | 日商島野股份有限公司 | 雙軸承捲線器的捲筒及雙軸承捲線器 |
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