JPS58162716A - 水冷式エンジンの冷却装置 - Google Patents
水冷式エンジンの冷却装置Info
- Publication number
- JPS58162716A JPS58162716A JP4537582A JP4537582A JPS58162716A JP S58162716 A JPS58162716 A JP S58162716A JP 4537582 A JP4537582 A JP 4537582A JP 4537582 A JP4537582 A JP 4537582A JP S58162716 A JPS58162716 A JP S58162716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooling
- cylinder
- cylinder block
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
- F01P7/16—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強制水冷式エンジンの冷却装置に関する。
従来の強制水冷エンジンの冷却経路について第１図を参
照して説明する。即ちエンジンの冷却水は水ポンプ１に
よシリンダブロック２に送られ、シリンダを冷却して温
度上昇した冷却水はシリンダブロック２のジャケットを
上昇し、シリンダヘッド３内に流入し、特に排気弁、燃
焼室廻りを冷却し高温となった冷却水は、水パイプ４ａ
をへてラジェータ５で冷却され水パイｆ４ｂをへて水ポ
ンプ１にもどり、以上の循環を繰返している。なおラジ
ェータ５の上流には水温制御サーモスタッ）６ｍを設け
、冷却水温が低い時にはラジェータ５を通らないで水・
やイア″４ ｃをへて水ポンプｌにパイｚ＋スさせ、エ
ンジンが適冷されるのを防止している。上記した従来エ
ンノンの冷却方法では（１）摩擦損失が大きい。
照して説明する。即ちエンジンの冷却水は水ポンプ１に
よシリンダブロック２に送られ、シリンダを冷却して温
度上昇した冷却水はシリンダブロック２のジャケットを
上昇し、シリンダヘッド３内に流入し、特に排気弁、燃
焼室廻りを冷却し高温となった冷却水は、水パイプ４ａ
をへてラジェータ５で冷却され水パイｆ４ｂをへて水ポ
ンプ１にもどり、以上の循環を繰返している。なおラジ
ェータ５の上流には水温制御サーモスタッ）６ｍを設け
、冷却水温が低い時にはラジェータ５を通らないで水・
やイア″４ ｃをへて水ポンプｌにパイｚ＋スさせ、エ
ンジンが適冷されるのを防止している。上記した従来エ
ンノンの冷却方法では（１）摩擦損失が大きい。
冷却水は最初シリンダブロック°２に流入するためシリ
ンダブロックは適冷気味となり、ピストンリング、ピス
トンとシリンダの間の摩擦損失が過大となる。
ンダブロックは適冷気味となり、ピストンリング、ピス
トンとシリンダの間の摩擦損失が過大となる。
（２） 高負荷時に゛はシリンダへ、ド３の冷却が不
足する。
足する。
シリンダへラド３はシリンダブロック２を冷却後の水に
よって冷やされ、またシリンダへラド３では冷却水通路
抵抗で流速が低下するため、高負荷時には冷却性能が低
下°し、特に吸排気弁間の温度上昇により弁間にひび割
れが生じるうれいがある。
よって冷やされ、またシリンダへラド３では冷却水通路
抵抗で流速が低下するため、高負荷時には冷却性能が低
下°し、特に吸排気弁間の温度上昇により弁間にひび割
れが生じるうれいがある。
（３）暖機性が悪い。
シリンダの壁温上昇が遅いため摩擦損失が多く、それに
よシ暖機時のトルク立上りが悪く暖機時間が長くなって
いる。
よシ暖機時のトルク立上りが悪く暖機時間が長くなって
いる。
（４） 高負荷の出力低下。
高負荷域でのシリンダヘッド３の冷却性が低下するので
、ノッキング等により出力が低下し、またシリンダヘッ
ド３の過熱によシ吸気が暖められ充填効率が低下する。
、ノッキング等により出力が低下し、またシリンダヘッ
ド３の過熱によシ吸気が暖められ充填効率が低下する。
本発明の目的は、前記問題点を解消し、シリンダヘッド
の冷却を十分に行い弁間割れおよびエンジンノッキング
を防止するとともにシリンダブロックの過冷を防ぎ、暖
気時間を短縮し暖気後のピストン及びピストンリングの
摩擦損失を低減させ、シリンダとシリンダヘッドを最適
温度に制御し、出力および燃費性能の向上をはかった水
冷式エンジンの冷却装置を提供するにある。
の冷却を十分に行い弁間割れおよびエンジンノッキング
を防止するとともにシリンダブロックの過冷を防ぎ、暖
気時間を短縮し暖気後のピストン及びピストンリングの
摩擦損失を低減させ、シリンダとシリンダヘッドを最適
温度に制御し、出力および燃費性能の向上をはかった水
冷式エンジンの冷却装置を提供するにある。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
ここにおいて、前記従来装置と同一もし−くは均等構成
部分には、同一符号を用いて説明する。
部分には、同一符号を用いて説明する。
第２図において、冷却水は水ボンｆ１によってシリンダ
へ、ド３に送水され、吸排気弁開および燃焼室壁温を低
下させる。シリンダへラド３を冷却した冷却水は水パイ
プ４ａをへてラジェター５に送られ、冷却されて水ｙ１
！／ｆ １に送環される。
へ、ド３に送水され、吸排気弁開および燃焼室壁温を低
下させる。シリンダへラド３を冷却した冷却水は水パイ
プ４ａをへてラジェター５に送られ、冷却されて水ｙ１
！／ｆ １に送環される。
この水ノやイノ４ａのラジェータ５上流にはシリンダへ
、ドの水温制御サーモスタッ）６ａ（開弁温度約７０℃
）が挿入され、冷却水温が７０℃よυ低い時にはシリン
ダへラド３よシの冷却水はラジェータ５を通らないで水
パイプ４Ｃをへてパイ／４’スし、直接水デンゾｌに送
水されるようになってイル。同時にシリンダヘッド３の
下部穴よシリンダヘッド３を冷却して温められた冷却水
がシリンダプロ、り２側へ流入し、しかもシリンダブロ
ック２の冷却水出口にはシリンダプロ、り２の水温制御
サーモスタット６ｂ（開弁温度約９５〜１００℃）が配
設され、冷却水が開弁温度以上になったときはじめて開
弁し、冷却水がシリンダブロック２より水・ぞイノ４ａ
に流出するようになっている。従って上記のようにシリ
ンダヘッド３では吸排気弁開および燃焼室壁温を十分冷
却させることによって、ノッキングを防止し、弁−間の
ひび割れ、排気弁よシのガス漏れなどが減少するととも
に、シリンダブロック２では過冷が防止され又ピストン
とシリンダの摩擦損失の減少によって出力が向上し燃費
が低下するようになっている。
、ドの水温制御サーモスタッ）６ａ（開弁温度約７０℃
）が挿入され、冷却水温が７０℃よυ低い時にはシリン
ダへラド３よシの冷却水はラジェータ５を通らないで水
パイプ４Ｃをへてパイ／４’スし、直接水デンゾｌに送
水されるようになってイル。同時にシリンダヘッド３の
下部穴よシリンダヘッド３を冷却して温められた冷却水
がシリンダプロ、り２側へ流入し、しかもシリンダブロ
ック２の冷却水出口にはシリンダプロ、り２の水温制御
サーモスタット６ｂ（開弁温度約９５〜１００℃）が配
設され、冷却水が開弁温度以上になったときはじめて開
弁し、冷却水がシリンダブロック２より水・ぞイノ４ａ
に流出するようになっている。従って上記のようにシリ
ンダヘッド３では吸排気弁開および燃焼室壁温を十分冷
却させることによって、ノッキングを防止し、弁−間の
ひび割れ、排気弁よシのガス漏れなどが減少するととも
に、シリンダブロック２では過冷が防止され又ピストン
とシリンダの摩擦損失の減少によって出力が向上し燃費
が低下するようになっている。
なお、エンジンの高負荷時に開く第３図に示すような負
荷制御パルプ７を前記ブロック水温制御サーモスタッ）
６ｂと並列に併設すれば高負荷時にはシリンダブロック
２の冷却が十分に行われるのでピストンの冷却も・十分
に行れ、出力および燃費の向上とピストンの焼付などが
防止できる。第３図、に示す負荷制御パルプ７はダイヤ
フラム７ａの上部室は大気Ａに、その下部室はマニホー
ルド負圧Ｂと連通し、エンジンが高負荷となってマニホ
ールド負圧の絶対値が小さくなるとダイヤフラム７ａは
ばね７ｂの付勢力で弁７ｃが上方にもち上げられて開弁
し、シリンダブロック２と水・やイブ４ａとが連通し、
冷却水が循環するように構成されている。
荷制御パルプ７を前記ブロック水温制御サーモスタッ）
６ｂと並列に併設すれば高負荷時にはシリンダブロック
２の冷却が十分に行われるのでピストンの冷却も・十分
に行れ、出力および燃費の向上とピストンの焼付などが
防止できる。第３図、に示す負荷制御パルプ７はダイヤ
フラム７ａの上部室は大気Ａに、その下部室はマニホー
ルド負圧Ｂと連通し、エンジンが高負荷となってマニホ
ールド負圧の絶対値が小さくなるとダイヤフラム７ａは
ばね７ｂの付勢力で弁７ｃが上方にもち上げられて開弁
し、シリンダブロック２と水・やイブ４ａとが連通し、
冷却水が循環するように構成されている。
従って、負圧制御パルプ７を付設したエンノンでは、シ
リンダプロＪり２の冷却水温度は第４図のように全出力
付近では低温となり、部分負荷では高温となるように作
用し、全出力時には冷却が十分となりノッキング、焼付
を防止し、部分負荷時には過冷が防止され出力および燃
費が向上する。
リンダプロＪり２の冷却水温度は第４図のように全出力
付近では低温となり、部分負荷では高温となるように作
用し、全出力時には冷却が十分となりノッキング、焼付
を防止し、部分負荷時には過冷が防止され出力および燃
費が向上する。
第５図は第２実施例でシリンダブロックの水温制御サー
モスタッ）６ｂを流出した冷却水が直接にラジェータ５
に流入しているが、その作用効果は殆んど第１実施例と
同様である。
モスタッ）６ｂを流出した冷却水が直接にラジェータ５
に流入しているが、その作用効果は殆んど第１実施例と
同様である。
第６図の第３実施例は水ポンプ１より直接シリンダプロ
、り２にも冷却水が流入しているが、その作用効果は殆
んど第１実施例と同様である。
、り２にも冷却水が流入しているが、その作用効果は殆
んど第１実施例と同様である。
第７図は第４実施例でシリンダブロック２とシリンダヘ
ッド３との間の通路が遮断されているが、その作用効果
は殆んど第１実施例と同様である。
ッド３との間の通路が遮断されているが、その作用効果
は殆んど第１実施例と同様である。
本発明によれば、シリンダヘッドとシリンダブロックに
それぞれ冷却通路を有する水冷エンジンにおいて、前記
シリンダブロック冷却通路内に水温制御サーモスタット
を配設したので、シリンダヘッドの冷却が十分性われ弁
間割れやエンジンノッキングが防止できるとともに、シ
リンダブロックの適冷を防ぎ暖気時間を短縮しビス、ト
ンおよびピストンリングの摩擦損失を減少させ、出力と
燃費性能が向上した水冷式エンジンの冷却装置を提供で
きる。
それぞれ冷却通路を有する水冷エンジンにおいて、前記
シリンダブロック冷却通路内に水温制御サーモスタット
を配設したので、シリンダヘッドの冷却が十分性われ弁
間割れやエンジンノッキングが防止できるとともに、シ
リンダブロックの適冷を防ぎ暖気時間を短縮しビス、ト
ンおよびピストンリングの摩擦損失を減少させ、出力と
燃費性能が向上した水冷式エンジンの冷却装置を提供で
きる。
第１図は従来の水冷式エンノンの冷却装置の構成図、第
２図乃至第７図は本発明に係る水冷式エンノンの冷却装
置に関するもので、第２図は第１実施例の構成図、第３
図は負荷制御パルプの構成図、第４図はシリンダヘッド
、シリンダブロック６ｂ・・・水温制御サーモスタット
、８・・・シリンダヘッド冷却通路、９・・・シリンダ
ブロック冷却通路。
２図乃至第７図は本発明に係る水冷式エンノンの冷却装
置に関するもので、第２図は第１実施例の構成図、第３
図は負荷制御パルプの構成図、第４図はシリンダヘッド
、シリンダブロック６ｂ・・・水温制御サーモスタット
、８・・・シリンダヘッド冷却通路、９・・・シリンダ
ブロック冷却通路。
Claims (1)
- シリンダヘッド冷却通路とシリンダブロック冷却通路と
を有する水冷エンジンにおいて、前記シリンダブロック
冷却通路内に水温制御サーモスタットを配設した水冷式
エンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4537582A JPS58162716A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 水冷式エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4537582A JPS58162716A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 水冷式エンジンの冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162716A true JPS58162716A (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=12717516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4537582A Pending JPS58162716A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 水冷式エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162716A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5497734A (en) * | 1993-12-22 | 1996-03-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cooling system for liquid-cooled engine |
| EP0969189B1 (en) * | 1998-07-01 | 2004-04-07 | Siemens VDO Automotive Inc. | Total cooling assembly for a vehicle having an internal combustion engine |
| JP2012202239A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Toyota Motor Corp | 可変圧縮比エンジンの制御装置 |
| CN110714829A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-01-21 | 东风越野车有限公司 | 一种发动机低温起动预热及驾驶室暖风系统 |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP4537582A patent/JPS58162716A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5497734A (en) * | 1993-12-22 | 1996-03-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Cooling system for liquid-cooled engine |
| EP0969189B1 (en) * | 1998-07-01 | 2004-04-07 | Siemens VDO Automotive Inc. | Total cooling assembly for a vehicle having an internal combustion engine |
| JP2012202239A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Toyota Motor Corp | 可変圧縮比エンジンの制御装置 |
| CN110714829A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-01-21 | 东风越野车有限公司 | 一种发动机低温起动预热及驾驶室暖风系统 |
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