JPS58162109A - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JPS58162109A
JPS58162109A JP4528182A JP4528182A JPS58162109A JP S58162109 A JPS58162109 A JP S58162109A JP 4528182 A JP4528182 A JP 4528182A JP 4528182 A JP4528182 A JP 4528182A JP S58162109 A JPS58162109 A JP S58162109A
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JP
Japan
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circuit
output
amplifier
current
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Susumu Sueyoshi
末吉 進
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Pioneer Corp
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Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電力増幅器に関し、特にインピーダンスが変動
するスピーカ等の負荷装置を駆動する電力増幅器に関す
るものである。
この種の従来装置として第1図に示す構成のものがある
。すなわち1人力信号v、ヲ電圧増幅段lにより増幅し
、これをバイアス段2を介して出力増幅段3へ供給して
おり、この出力段3のトランジスタQ、、Q2による電
力増幅出力υ。がスピーカ等の負荷4を駆動する。尚、
5は負帰還回路を示しており、装置全体の安定度を向上
させるための回路である。
こメで、電圧増幅段1のオープンループゲインeNkL
、負帰還回路5のゲインをβとすると、回路全体のゲイ
ンAは、 A−A。/(1+A。β)      ・・・(1)と
して表わされる。いま、Ao−〜 とすれば(1)式%
式%(2) となって、負帰還回路5のゲインβのみにより回路利得
が決定される。ところが、実際の回路ではAoO値は無
限大ではなく有限値であり、また、この人oは負荷4の
インピーダンスZLにより影響を受けることが多いため
に、全体の利得Aもこの負荷インピーダンスZLにより
わずかではあるが影響を受けることは避けられない。
更に、各段1,2及び3による歪やノイズ、そして回路
の入出力インピーダンス等も帰還量(1十A。β)によ
り決定されることから、負荷インピーダンスZLの影響
を受けることになる。
こ\で、負荷としてスピーカを例にとると、そのインピ
ーダンスは第2図に示す如く周波数により大きく変化し
、更にボイスコイルの逆起電力や機械的振動系の慣性、
共振等の影響により、単一周波数においても動的なイン
ピーダンスは時々刻変化することが明らかとなっている
。−例として、スピーカの低域共振周波数fc以下の方
形波電圧υ。
をスピーカ4へ印加した場合の負荷電流L□の変化は第
3図の如くなり、fo近傍の周波数成分によりその電流
波形Loは歪むことになる。
このように、第1図に示す従来の電力増幅器では、その
オープンループゲインA。が負荷インピーダンスZLに
より影響を受けるため、スピーカ等の静的ないしは動的
インピーダンス変化を伴う負荷を駆動する場合には、負
荷インピーダンスの影響を受け、特にオーディオアンプ
等において音質劣化等の悪影響が生じる。
本発明はか\る従来の欠点を除去するためになされたも
のであって、その目的とするところは、負荷電流を入力
信号に対しリニアな成分と、負荷インピーダンスの変動
により生じるノンリニアな成分とに分けて夫々別個の電
力増幅回路によって負荷へ供給するようにし、負荷イン
ピーダンスによる悪影響を可能な限り減少するようにし
た電力増幅器を提供することである。
本発明による電力増幅器は、人力信号に対しリニアな負
荷電流成分を負荷へ供給する手段と、この負荷のインピ
ーダンス変動により生じる入力信号に対しノンリニアな
負荷電流成分を負荷へ供給する手段とを含むことを特徴
としている。
以下に図面を用いて本発明を説明する。
第4図は本発明の一実施例の回路図であり、第1図と同
等部分は同一符号により示されておりその説明は省略す
る。出力増幅段3の出力点の電圧υ。′を分圧する抵抗
RA、 R3による分圧回路が当該出力点と基準電位点
であるアースとの間に設けられており、また当該出力点
(v′o)と負荷4の他端(t’o)との間には抵抗R
8が挿入されている。尚、負荷4の一端はアースされて
いる。そして、分圧回路の分圧出力v Rf大入力する
他の増幅回路が設けられており、これは電圧増幅段6.
バイアス段7及びトランジスタQ3.Q、による出力増
幅段8より成る。そして、この出力段8の出力が負荷4
の他端(VO)へ接続されると共に、電圧増幅段6の入
力へ直結帰還されており、いわゆるOdBのボルテージ
フォロワ回路となっている。
第5図は第4図の等価回路であって、第4図における電
圧増幅段1.バイアス段2.出力段3及び帰還部5が第
1の増幅回路10として示されており、また第4図の電
圧増幅段6.バイアス段7及び出力段8が第2の増幅回
路12として表わされている。第1の増幅回路10の出
力と基準電位であるアースとの間にブリッジ回路11が
設けられており、抵抗RA、RB、R8及び負荷4 (
ZL)  がブリッジ回路11の各枝路となっている。
換言すれば、負荷4の一端がアースに接続され、当該一
端と対向するブリッジ回路接続点に第1の増幅回路10
の出力V。′が供給されており、負荷4の他端と対向す
るブリ・ソジ回路接続点に第2の増幅回路12の人力が
接続され、この増幅回路12の出力が負荷4の当該他端
に接続されている。
か\る構成において、OdBの第2の増幅回路120人
力インピーダンスは十分大でありまたその出力インピー
ダンスは十分小であるものとすれば、ブリッジ回路11
の枝IMe形成する抵抗R,、R8i流れる電流IRは
、 i□= vo′/(RA+RB)     ・(3)と
なる。また、抵抗RA、RBの接続点の電圧υ□はこれ
ら抵抗の分圧作用により、 υR=υo′・RB/ (RA + EtB)   、
・・(4)となり、第2の増幅回路12の出力電圧V。
は、υ0−vR=vO”RB/(RA十RB)    
=i5)となる。
こXで、抵抗R8ヲ流れる電流t8は、z8−(υ。′
−υ。)/l(,8−(vo′−υR)ZR8゜=tR
・(RA/侮)        ・・・(6)となり、
負荷4に無関係となる。すなわち第1の増幅回路10の
出力電流(iR+i6)は負荷4に無関係となp 、 
v o/に比例した人力信号に対しリニアな電流成分と
なる。
一方、負荷インピーダンスZLの変動によるノンリニア
々電流成分は、ブリッジ回路の不平衡時の作用により、
第2の増幅回路12よ!1lLXとして供給され、 ZX−LoJ−υO/ZL  J     ・・・(7
)と表わされる。
以上の説明から明らかなように、第1の増幅回路10の
話力電流(ZR+zs )は負荷インピーダンスZLに
無関係となり、負荷インピーダンスZLの変動によるオ
ープンループゲインAoの変化に伴う特性変化がなくな
って良好な電圧υ。′が得られる。すなわちlJi Q
Cv。’とすることが可能となる。
電力増幅器全体の電圧ゲインは主体的に第1の電圧増幅
回路10により決定されそのゲインAは犬とされるが、
このゲインが負荷インピーダンスの影響を全く受けない
ことになり極めて良好な特性となる。そして、負荷イン
ピーダンス°ZLの変動分は電圧ゲインの小なる第2の
増幅回路により補償することになり、その影響は小と々
る。第6図に第5図の回路の各部電圧、電流波形を示す
尚、第2の増幅回路12はOdBアンプとして説明した
が、これに限らず所定の一定ゲインを有するようにして
も全く同様である。
第7図は第5図の回路の具体例を示す回路図であり、1
0が第1の増幅回路を、12が第2の増幅回路を夫々示
し、抵抗RA、 RB、 R8及び負荷4がブリッジ回
路11を構成している。尚、13.14は回路電源を示
している。
第8図は本発明の応用例を示す図であり、10にて示す
第1の増幅回路が既存アンプ部であり、この既存アンプ
10と負荷4との間に新設の第2増幅−’/  − 回路12とプリンジ回路11の1部を含む付加装置15
とを設けたものである。このように既存アンプに単に付
加装置15を接続するだけでユーザの既所有のパワーア
ンプを高性能化することが可能となる。
斜上のように、本発明によれば負荷変動による変動負荷
電流分のみ別の増幅器により供給することにより、メイ
ンのパワーアンプのゲイン等の特性が負荷依存性を有し
なくなるので、良好な特性となる。第2の増幅回路の出
力インピーダンスは一般に小とし得るために、回路のダ
ンピングファクタを犬とすることが可能となり、負荷の
過渡特性を抑圧することができる。また、2個の増幅回
路により負荷電流を分担するのでより大きな電流供給能
力を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力増幅器の回路図、第2図はスピーカ
の周波数対インピーダンス特性を示す図、第3図は第1
図の回路の負荷端子における電圧電流波形を示す図、第
4図は本発明の実施例の回路図、第5図は第4図の等価
回路図、第6図は第58− 図の回路の各部波形図、第7図は第6図の具体例の回路
図、第8図は本発明の応用例の回路図である。 主要部分の符号の説明 4・・・負荷       10・・・第1の増幅回路
11・・・ブリッジ回路   12・・・第2の増幅回
路出願人  パイオニア株式会社 代理人  弁理士 藤村元 彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人力信号に対しリニアな負荷電流成分を負荷へ供
    給する第1の供給手段と、前記負荷のインピーダンス変
    動によジ生じる前記人力信号に対しノンリニアな負荷電
    流成分を前記負荷へ供給する第2の供給手段とを含むこ
    とを特徴とする電力増幅器。
  2. (2)前記第1の供給手段は前記入力信号を増幅する第
    1の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力が対向する
    1対の回路接続点間に供給され前記負荷を一枝路に有す
    るブリッジ回路とを有し、前記第2の供給手段は前記ブ
    リッジ回路の対向する他の1対の回路接続点間に入出力
    が接続された第2の増幅回路とを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電力増幅器。
JP4528182A 1982-03-20 1982-03-20 電力増幅器 Granted JPS58162109A (ja)

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JP4528182A JPS58162109A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 電力増幅器

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JP4528182A JPS58162109A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 電力増幅器

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Publication Number Publication Date
JPS58162109A true JPS58162109A (ja) 1983-09-26
JPH043126B2 JPH043126B2 (ja) 1992-01-22

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ID=12714919

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149506A (ja) * 1984-08-18 1986-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 増幅器
JPS61238111A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 増幅器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5366050U (ja) * 1976-10-30 1978-06-03

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JPS61238111A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 増幅器

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JPH043126B2 (ja) 1992-01-22

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