JPS58161687A - 重量物運搬船 - Google Patents
重量物運搬船Info
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- JPS58161687A JPS58161687A JP4324782A JP4324782A JPS58161687A JP S58161687 A JPS58161687 A JP S58161687A JP 4324782 A JP4324782 A JP 4324782A JP 4324782 A JP4324782 A JP 4324782A JP S58161687 A JPS58161687 A JP S58161687A
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- JP
- Japan
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- watertight
- trunk
- cask
- hatch
- compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B25/00—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
- B63B25/002—Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for goods other than bulk goods
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、重量物運搬船、さらに詳しくは、たとえば
原子力発電所などにおける使用ずみ燃料を収容したキャ
スクなどの重量物を運搬する船に関する。
原子力発電所などにおける使用ずみ燃料を収容したキャ
スクなどの重量物を運搬する船に関する。
使用ずみ燃料を収容したキャスクまたは空のキャスクを
輸送する場合、船が使用され、キャスクは、遮蔽壁で取
囲まれた船のキャスク格納スペース内に固定される。と
ころが、使用ずみ燃料を収容したキャスクの放熱量が大
きい(たとえ(1基当たり約80KW@h)ので、たと
えば十数基のキャスクを同時に輸送するような場合には
、格納スペース内の温度を一定に保持するために大容量
の冷却装置が必要となる。キャスクの冷却装置としては
、冷凍機と送風機を組合わせたりのが一般に使用される
が、その通風ダクトだけでも大きなスペースと多額の設
備費用を必要とする。また、万一冷却装置が故障したよ
うな場合には、格納スペース内に水を入れキャスクを水
没させて冷却する必要があるが1通常のキャスク運搬船
では格納スペース全体が1つの水密区画となっているの
で、とくに船が傾いたときに格納スペースに入れた水の
ために船の安定性が悪くなり、格納スペースの一部分に
のみキャスクが搭載されているときでも、格納スペース
全体に水を、入れるために多量の水が必要になる。さら
に、キャスクの積卸しは、船または岸壁に設置されたク
レーンによるいわゆるリフトオンオフ方式が主体となる
が、キャスクは100を以上の重量を有するため、とく
に船の横揺れによって積卸し作業が非常に困難になる。
輸送する場合、船が使用され、キャスクは、遮蔽壁で取
囲まれた船のキャスク格納スペース内に固定される。と
ころが、使用ずみ燃料を収容したキャスクの放熱量が大
きい(たとえ(1基当たり約80KW@h)ので、たと
えば十数基のキャスクを同時に輸送するような場合には
、格納スペース内の温度を一定に保持するために大容量
の冷却装置が必要となる。キャスクの冷却装置としては
、冷凍機と送風機を組合わせたりのが一般に使用される
が、その通風ダクトだけでも大きなスペースと多額の設
備費用を必要とする。また、万一冷却装置が故障したよ
うな場合には、格納スペース内に水を入れキャスクを水
没させて冷却する必要があるが1通常のキャスク運搬船
では格納スペース全体が1つの水密区画となっているの
で、とくに船が傾いたときに格納スペースに入れた水の
ために船の安定性が悪くなり、格納スペースの一部分に
のみキャスクが搭載されているときでも、格納スペース
全体に水を、入れるために多量の水が必要になる。さら
に、キャスクの積卸しは、船または岸壁に設置されたク
レーンによるいわゆるリフトオンオフ方式が主体となる
が、キャスクは100を以上の重量を有するため、とく
に船の横揺れによって積卸し作業が非常に困難になる。
この発明は、上記の問題を解決し、冷却装置の通風ダク
トのスペースおよび設備費用が少なくてすみ、冷却装置
の故障時などに重量物格納スペース内に入れる水の量が
必要最小限ですむとともに、この水によって船の安定性
が悪くなることがなく、かつ重量物を容易にかつ安全に
積卸しできる重量物運搬船を提供することを目的とする
。
トのスペースおよび設備費用が少なくてすみ、冷却装置
の故障時などに重量物格納スペース内に入れる水の量が
必要最小限ですむとともに、この水によって船の安定性
が悪くなることがなく、かつ重量物を容易にかつ安全に
積卸しできる重量物運搬船を提供することを目的とする
。
この発明による重量物運搬船は、遮蔽壁に取囲ま・し少
なくとも1列の水密縦隔壁によって横方向に複数の水密
区画に分割された重量物格納スペースを備えている。空
気吹出口を有し重量物の両側部を支持する通風ダクト兼
重量物支持用の下部トランクが各区画の下部両側に設け
られるとともに、空気吸込口を有する通風ダクト用の上
部トランクが各区画の上部両側に設けら′れ、主として
上部トランクから吸込んだ空気を冷却して下部トランク
に供給する冷却装置を備えた冷却機械室が重量物格納ス
ペースの上部に設けられている。各区画の上部にハツチ
が設けられ、ハツチのサイドコーミングと下部トランク
との間に垂直状の重量物ガイドが設けられている。
なくとも1列の水密縦隔壁によって横方向に複数の水密
区画に分割された重量物格納スペースを備えている。空
気吹出口を有し重量物の両側部を支持する通風ダクト兼
重量物支持用の下部トランクが各区画の下部両側に設け
られるとともに、空気吸込口を有する通風ダクト用の上
部トランクが各区画の上部両側に設けら′れ、主として
上部トランクから吸込んだ空気を冷却して下部トランク
に供給する冷却装置を備えた冷却機械室が重量物格納ス
ペースの上部に設けられている。各区画の上部にハツチ
が設けられ、ハツチのサイドコーミングと下部トランク
との間に垂直状の重量物ガイドが設けられている。
この発明の重量物運搬船によれば、遮蔽壁に取囲まれた
重量物格納スペースが少なくとも1列の水密縦隔壁によ
って横方向に複数の水密区画に分割されており、万一冷
却装置が故障して格納スペース内に水を入れたような場
合、船が傾いてもこの水が水密区画相互間で移動しない
ので、船の安定性が悪くなることがない。そして、一部
の水密区画にのみ重量物が搭載されている場合には、こ
の区画だけに水を入れればよいので、格納スペース全体
に水を入れる場合に比べて水の計が少なくてすむ。また
、各水密区画の下部両側に設けられた下部トランクが冷
却装置の通風ダクトと重量物支持台を兼ねているので、
この部分の通風ダクトを別に設ける必要がなく、通風ダ
クトのスペースが小さくなり、かつ設備費用が少なくて
すむ。また、通風ダクト用の上部トランクが各水密区画
の上部両側に設け れ、ハツチのサイドコーミング下部
と水密縦隔壁を利用して上部トランクを構成することも
できるので、この点からも冷却−置の通風ダクトのスペ
ースおよび設備費用が少なくてすむ。そして、冷却機械
室が重量物格納スペースの上部に設けられているので、
冷却装置の故障時などに水密区画に水を十分に入れても
、冷却機械室に浸水するおそれがない。また、ハツチの
サイドコーミングと下部トランクとの間に垂直状の重量
物ガイドが設けられているので、クレーンを使用し、重
量物または重量物が固定された保持台などの両側部をガ
イドに沿わせて、重量物を積卸しすることができる。し
たがって、船の横揺れが生じるような場合であっても、
重量物の積卸しを容易にかつ安全に行なうことができる
。また、通風ダクト兼重量物支持用の下部トランクか各
区画の下部両側に設けられているので、トランク相互間
の床に台車用レールを設けることにより、重量物移動台
車を使用したいわゆるロールオンオフ方式により重量物
の積卸しを行なうことも可能になる。
重量物格納スペースが少なくとも1列の水密縦隔壁によ
って横方向に複数の水密区画に分割されており、万一冷
却装置が故障して格納スペース内に水を入れたような場
合、船が傾いてもこの水が水密区画相互間で移動しない
ので、船の安定性が悪くなることがない。そして、一部
の水密区画にのみ重量物が搭載されている場合には、こ
の区画だけに水を入れればよいので、格納スペース全体
に水を入れる場合に比べて水の計が少なくてすむ。また
、各水密区画の下部両側に設けられた下部トランクが冷
却装置の通風ダクトと重量物支持台を兼ねているので、
この部分の通風ダクトを別に設ける必要がなく、通風ダ
クトのスペースが小さくなり、かつ設備費用が少なくて
すむ。また、通風ダクト用の上部トランクが各水密区画
の上部両側に設け れ、ハツチのサイドコーミング下部
と水密縦隔壁を利用して上部トランクを構成することも
できるので、この点からも冷却−置の通風ダクトのスペ
ースおよび設備費用が少なくてすむ。そして、冷却機械
室が重量物格納スペースの上部に設けられているので、
冷却装置の故障時などに水密区画に水を十分に入れても
、冷却機械室に浸水するおそれがない。また、ハツチの
サイドコーミングと下部トランクとの間に垂直状の重量
物ガイドが設けられているので、クレーンを使用し、重
量物または重量物が固定された保持台などの両側部をガ
イドに沿わせて、重量物を積卸しすることができる。し
たがって、船の横揺れが生じるような場合であっても、
重量物の積卸しを容易にかつ安全に行なうことができる
。また、通風ダクト兼重量物支持用の下部トランクか各
区画の下部両側に設けられているので、トランク相互間
の床に台車用レールを設けることにより、重量物移動台
車を使用したいわゆるロールオンオフ方式により重量物
の積卸しを行なうことも可能になる。
以下図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
図面はキャスク運搬船の一部分を示・しており、この船
の上甲板(1)の下には、遮蔽壁(2)に取囲まれたキ
ャスク(重量物)格納スペース(3)が設けられている
。格納スペース(3)の前端部および後端寄りの部分の
上部には、上甲板(1)のすぐ下に位置する冷却機械室
(4)かそれぞれ設けられている。格納スペース(3)
は、2列の水密縦隔壁(5)によって、横方向(船の幅
方向)に3つの水密区画(6)5こ分割されており、各
区画(6)の床(7)の横方向中央部には、縦方向(船
の長さ方向)に伸びる2本1組の台車用レール(8)が
それぞれ設けら・れている。各区画(6)後端部の冷却
機械室(4)の後方に、台車積卸しスペース(9)がそ
れぞれ設けられている。これらの台車積卸しスペース(
9)の上部には、台車積卸し用のハツチ(10)が設け
られ、ハツチ(101にはサイドローリング式ハツチカ
バー(Hlが設けられている。また、各台車積卸しスペ
ース(9)の床には、方形の浅い凹所FI2がハツチα
〔の真下にそれぞれ設けられている。各区画(6)前端
部の冷却機械室(4)の下方に台車移動機械室語がそれ
ぞれ設けられ、図示は省略したが、各台車移動機械室(
1′!I内に設置された台車移動装置の台車駆動ヂエー
ンが、各区画(6)の床(7)の2本のレール(8)の
間に配置されている。
の上甲板(1)の下には、遮蔽壁(2)に取囲まれたキ
ャスク(重量物)格納スペース(3)が設けられている
。格納スペース(3)の前端部および後端寄りの部分の
上部には、上甲板(1)のすぐ下に位置する冷却機械室
(4)かそれぞれ設けられている。格納スペース(3)
は、2列の水密縦隔壁(5)によって、横方向(船の幅
方向)に3つの水密区画(6)5こ分割されており、各
区画(6)の床(7)の横方向中央部には、縦方向(船
の長さ方向)に伸びる2本1組の台車用レール(8)が
それぞれ設けら・れている。各区画(6)後端部の冷却
機械室(4)の後方に、台車積卸しスペース(9)がそ
れぞれ設けられている。これらの台車積卸しスペース(
9)の上部には、台車積卸し用のハツチ(10)が設け
られ、ハツチ(101にはサイドローリング式ハツチカ
バー(Hlが設けられている。また、各台車積卸しスペ
ース(9)の床には、方形の浅い凹所FI2がハツチα
〔の真下にそれぞれ設けられている。各区画(6)前端
部の冷却機械室(4)の下方に台車移動機械室語がそれ
ぞれ設けられ、図示は省略したが、各台車移動機械室(
1′!I内に設置された台車移動装置の台車駆動ヂエー
ンが、各区画(6)の床(7)の2本のレール(8)の
間に配置されている。
キャスク格納スペース(3)の各水密区画(6)の上部
には、前後の冷却機械室(4)の間に位置する縦長のハ
ツチIが設けられている。各ハツチ041には前後両側
に開くハツチカバー(]5)が設けられ、各ハツチ圓の
前方および後方の冷却機械室(4)の上の上甲板(1)
上に、ハツチカバー格納部αeが設けられている。
には、前後の冷却機械室(4)の間に位置する縦長のハ
ツチIが設けられている。各ハツチ041には前後両側
に開くハツチカバー(]5)が設けられ、各ハツチ圓の
前方および後方の冷却機械室(4)の上の上甲板(1)
上に、ハツチカバー格納部αeが設けられている。
台車移動機械室(131および台車積卸しスペース(9
)を除く各水密区画(6)の下部両側に、縦方向に伸び
る通風ダクト兼キャスク支持用の下部トランク0ηかそ
れぞれ設けられている。各トランク0ηは、キャスク格
納スペース(3)の床(7)および遮蔽壁(2)下部ま
たは縦隔壁(5)下部を利用して構成されており、各区
画(6)内の1対のトランク(!ηの対向側面081の
上端には、キャスク保持台ttSの両側部が嵌まる凹所
■が、縦方向に所定の間隔をおいて対向状に設けられて
いる。また、図示は省略したが、各トランクOηの対向
側面U&および上面(2+)には、多数の空気吹出口が
設けられている。前後の冷却機械室(4)相互間の各区
画(6)の上部両側に、縦方向に伸びる通風ダクト用の
上部トランク■がそれぞれ設けられている。各上部トラ
ンク@は、ハツチ(141のサイドコーミング(ハ)下
部および遮蔽壁(2)上部または縦隔壁(5)上部を利
用して構成されており、図示は省略したが箋各区画(6
)内の1対の上部トランク■の対向側面(至)および下
面(至)には、多数の空気吸込口が設けられている。各
下部トランク07)および各上部トランク■は、それぞ
れ縦方向中央部の可動隔壁@罰によって前後2つの部分
に分割されている。
)を除く各水密区画(6)の下部両側に、縦方向に伸び
る通風ダクト兼キャスク支持用の下部トランク0ηかそ
れぞれ設けられている。各トランク0ηは、キャスク格
納スペース(3)の床(7)および遮蔽壁(2)下部ま
たは縦隔壁(5)下部を利用して構成されており、各区
画(6)内の1対のトランク(!ηの対向側面081の
上端には、キャスク保持台ttSの両側部が嵌まる凹所
■が、縦方向に所定の間隔をおいて対向状に設けられて
いる。また、図示は省略したが、各トランクOηの対向
側面U&および上面(2+)には、多数の空気吹出口が
設けられている。前後の冷却機械室(4)相互間の各区
画(6)の上部両側に、縦方向に伸びる通風ダクト用の
上部トランク■がそれぞれ設けられている。各上部トラ
ンク@は、ハツチ(141のサイドコーミング(ハ)下
部および遮蔽壁(2)上部または縦隔壁(5)上部を利
用して構成されており、図示は省略したが箋各区画(6
)内の1対の上部トランク■の対向側面(至)および下
面(至)には、多数の空気吸込口が設けられている。各
下部トランク07)および各上部トランク■は、それぞ
れ縦方向中央部の可動隔壁@罰によって前後2つの部分
に分割されている。
また、各下部トランクa′7)の前後両端部と前後の冷
却機械室(4)との間には、垂直状の通風ダクト■がそ
れぞれ設けられている。
却機械室(4)との間には、垂直状の通風ダクト■がそ
れぞれ設けられている。
前後の各冷却機械室(4)には、図示は省略したが、冷
凍機および送風機よりなる冷却装置がそれぞれ設けられ
ている。この冷却装置は、主として上部トランク器から
吹込んだ空気をヒートポンプを通して冷却し、通風ダク
ト弼を通して下部トランクQ71に供給するものであり
、各冷却機械室(4)の上の上甲板(1)上には、必要
に応じて外気を取入れるためのキノコ型通風筒(至)が
設けられている。
凍機および送風機よりなる冷却装置がそれぞれ設けられ
ている。この冷却装置は、主として上部トランク器から
吹込んだ空気をヒートポンプを通して冷却し、通風ダク
ト弼を通して下部トランクQ71に供給するものであり
、各冷却機械室(4)の上の上甲板(1)上には、必要
に応じて外気を取入れるためのキノコ型通風筒(至)が
設けられている。
各水密区画(6)内のハツチ01のサイドコーミング@
と下部トランク0ηとの間に、T形鋼よりなる垂直状の
ガイド■が設けられている。これらのガイド■は、下部
トランクαηの各凹所(イ)の若干外側方に2つずつ配
置されている。
と下部トランク0ηとの間に、T形鋼よりなる垂直状の
ガイド■が設けられている。これらのガイド■は、下部
トランクαηの各凹所(イ)の若干外側方に2つずつ配
置されている。
キャスク(0)は、方形状のキャスク保持台091上に
水平に固定され、保持台0ωとともに積卸しされる。そ
して)岸壁にキャスク移動台車用の設備が設けられてい
る場合などには、運搬船に対するキャスクの積卸し作業
は、船尾を接岸した状態で、キャスク移動台車T31+
、方形状の台車昇降台□□□および岸壁に設置された
クレーンなどを使用して行なわれる。台車C311には
、図示&ま省略したが、キャスク保持台+191を持上
げるためのジヤツキが設けられている。台車昇降台■&
マ、岸壁に設置されたクレニンまたは専用の昇降装置な
どにより船のノへツチαQを通して台車積卸しスペース
(9)の凹所(121内に吊下されるものであり、その
上面には、凹所口zに嵌まって位置決めされたときに水
密区画(6)のレール(8)と連結する2本1組の台車
用レール(ト)が設けられてし)る0また、岸壁にキャ
スク移動台車用の設備カミ設置すられていない場合など
には、船に対するキャスクの積卸し作業は、船側を接′
岸した状態で、台車を使用せずに岸壁に設置されたクレ
ーンなどを使用して行なわれる。
水平に固定され、保持台0ωとともに積卸しされる。そ
して)岸壁にキャスク移動台車用の設備が設けられてい
る場合などには、運搬船に対するキャスクの積卸し作業
は、船尾を接岸した状態で、キャスク移動台車T31+
、方形状の台車昇降台□□□および岸壁に設置された
クレーンなどを使用して行なわれる。台車C311には
、図示&ま省略したが、キャスク保持台+191を持上
げるためのジヤツキが設けられている。台車昇降台■&
マ、岸壁に設置されたクレニンまたは専用の昇降装置な
どにより船のノへツチαQを通して台車積卸しスペース
(9)の凹所(121内に吊下されるものであり、その
上面には、凹所口zに嵌まって位置決めされたときに水
密区画(6)のレール(8)と連結する2本1組の台車
用レール(ト)が設けられてし)る0また、岸壁にキャ
スク移動台車用の設備カミ設置すられていない場合など
には、船に対するキャスクの積卸し作業は、船側を接′
岸した状態で、台車を使用せずに岸壁に設置されたクレ
ーンなどを使用して行なわれる。
キャスク移動台車01)を使用する場合の運搬船へのキ
ャスク(0)の積付けは、次のように行なわれる。
ャスク(0)の積付けは、次のように行なわれる。
すなわち、まず陸上において、前述のよう尋とキャスク
(0)を横倒しの状態で保持台朋に固定し、この保持台
09を台車31)にのせる。あるいは、台車01)にの
せた保持台Q9 in %キャスク(0)を横倒しの状
態で固定する。そして、適宜な手段により、この台車(
31)を昇降台(財)のレール■上に固定する。
(0)を横倒しの状態で保持台朋に固定し、この保持台
09を台車31)にのせる。あるいは、台車01)にの
せた保持台Q9 in %キャスク(0)を横倒しの状
態で固定する。そして、適宜な手段により、この台車(
31)を昇降台(財)のレール■上に固定する。
次に、岸壁に設置されたクレーンまたは専用の昇降装置
などを使用して、この昇降台図なへ゛ンチ0[I)から
所定の台車積卸しスペース(9)の凹所f12内に吊下
し、遠隔操作式の油圧シリンタ゛などの適宜な手段によ
って台車(31)を昇降台国のレール(2)から水密区
画(6)のレール(8)に移し、台車移動装置によりレ
ール(8)上を前方に移動させる。このとき、台車(3
1)のジヤツキがジャッキア゛ンプしOQ) て保持台盤を下部トランク上面21+より若干上方に持
上げており、台車(311、保持台ooおよびキャスク
(0)は下部トランク0ηなどと干渉することなく移動
する。保持台a印が両側の下部トランクaη゛の所定の
凹所@)の真上まで移動したならば1台車C31+を停
止させ、ジヤツキをジヤツキダウンすることにより保持
台t191を下降させ、その両側部を両側の凹所■に嵌
めて固定する。次に、台車移動装置により空の台車01
)だけを後方に移動させて水密区画(6)のレール(8
)から昇降台(2)のレール時に移して固定し、この昇
降合図をハツチα〔から船外番こ吊上げる。そして、昇
降台■上の空の台車01)を陸上に戻し、上記と同様に
して次のキャスク(0)の積付けを行なう。
などを使用して、この昇降台図なへ゛ンチ0[I)から
所定の台車積卸しスペース(9)の凹所f12内に吊下
し、遠隔操作式の油圧シリンタ゛などの適宜な手段によ
って台車(31)を昇降台国のレール(2)から水密区
画(6)のレール(8)に移し、台車移動装置によりレ
ール(8)上を前方に移動させる。このとき、台車(3
1)のジヤツキがジャッキア゛ンプしOQ) て保持台盤を下部トランク上面21+より若干上方に持
上げており、台車(311、保持台ooおよびキャスク
(0)は下部トランク0ηなどと干渉することなく移動
する。保持台a印が両側の下部トランクaη゛の所定の
凹所@)の真上まで移動したならば1台車C31+を停
止させ、ジヤツキをジヤツキダウンすることにより保持
台t191を下降させ、その両側部を両側の凹所■に嵌
めて固定する。次に、台車移動装置により空の台車01
)だけを後方に移動させて水密区画(6)のレール(8
)から昇降台(2)のレール時に移して固定し、この昇
降合図をハツチα〔から船外番こ吊上げる。そして、昇
降台■上の空の台車01)を陸上に戻し、上記と同様に
して次のキャスク(0)の積付けを行なう。
キャスク移動台車(31)を使用して運搬船内のキャス
ク(0)を荷卸しする場合には、上記と逆の操作を行な
う。
ク(0)を荷卸しする場合には、上記と逆の操作を行な
う。
キャスク移動台車C(11を使用しない場合の運搬船へ
のキャスク(0)の積付けは、次のようにして行なわれ
る。
のキャスク(0)の積付けは、次のようにして行なわれ
る。
すなわち、岸壁に設置されたクレーンなどにより1キヤ
スク(0)が横倒しの状態で固定された保持台09)を
吊上げ、水密区画(6)の両側の下部トランク0ηの所
定の凹所舛の真上からハツチQ41を通して区画(6)
内に除々に吊下す。これにより、保持台0!1は両側の
ガイド(301に沿って下降し、やがてその両側部が凹
所■に嵌まって固定される。
スク(0)が横倒しの状態で固定された保持台09)を
吊上げ、水密区画(6)の両側の下部トランク0ηの所
定の凹所舛の真上からハツチQ41を通して区画(6)
内に除々に吊下す。これにより、保持台0!1は両側の
ガイド(301に沿って下降し、やがてその両側部が凹
所■に嵌まって固定される。
積付は作業中、船には横揺れが生じ易いが、保持台α9
の両側面がそれぞれ2つずつのガイド■によって案内さ
れ、保持台側が横方向に移動したり回転したりすること
がないので、保持台朋をクレーンなどによって吊下すだ
けで、人手を要せず簡確にキャスク(0)を積付けるこ
とができる。
の両側面がそれぞれ2つずつのガイド■によって案内さ
れ、保持台側が横方向に移動したり回転したりすること
がないので、保持台朋をクレーンなどによって吊下すだ
けで、人手を要せず簡確にキャスク(0)を積付けるこ
とができる。
キャスク移動台軍団)を使用せずに運搬船内のキャスク
(G)を荷卸しする場合には、上記と逆の操作を行なう
。
(G)を荷卸しする場合には、上記と逆の操作を行なう
。
キャスク格納スペース(3)の3つの水密区画(6)の
所定位置にキャスク(0)が積付けられたならば、ハツ
チカバー[+11 (151を閉じ、前後の冷却装置を
作動させる。各冷却装置から通風ダス)C1を通って下
部トランク0′71に供給された冷風は、吹出口からキ
ャスク(0)に吹付けられてこれを冷却する。
所定位置にキャスク(0)が積付けられたならば、ハツ
チカバー[+11 (151を閉じ、前後の冷却装置を
作動させる。各冷却装置から通風ダス)C1を通って下
部トランク0′71に供給された冷風は、吹出口からキ
ャスク(0)に吹付けられてこれを冷却する。
なお、キャスク(0)には、冷却効果を高めるために、
フィンが設けられるのが望ましい。キャスク(0)冷却
後の暖い空気は上部トランク@の吸込口からトランクに
内を通って冷却装置に吸込まれ、冷却装置によって冷却
されたのち上記と同様に循環する。そして、通常は、各
トランクOη■の可動隔壁@罰が閉じて、前側の冷却装
置は主として格納スペース(2)の前半部を1後側の冷
却装置は主として格納スペース(2)の後半部を冷却し
ている。各冷却装置は、冷凍機、送風機および発電機な
どの予備を備えているが、万一いずれか一方の冷却装置
が正常に作動しなくなったような場合には、トランク0
η(財)の可動隔壁(イ)□□□が開き、片方の冷却装
置だけで全体の冷却が行なわれる。そして、片方の冷却
装置だけでは冷却能力が十分でない場合または前後両方
の冷却装置が故障したような場合には、キャスク(0)
が搭載された水密区画(6)内に水を入れ、キャスク(
0)を水没させて冷却する。このとき−冷却機械室(4
)がキャスク格納スペース(3)の上部に設けられてい
るので、水密区画(6)に冷却に十分な水を入れても、
冷却機械室(4)に浸水するおそれがない。また、船が
傾いても、各区画(6)内に入れられた水が横方向に相
互に移動することがないので、船の安定性が良い。なお
、一部の水密区画(6)にのみキャスク(0)が搭載さ
れている場合、キャスク(0)が搭載されていない区画
(6)には冷風を供給する必要がなく、この区画には冷
却装置が故障したような場合でも水を入れる必要がない
0 上記実施例では、キャスク格納スペース(3)の前後に
2つの冷却機械室(4)が設けられているが、冷却機械
室は1つだけまたは3つ以上設けられてもよい。また、
上記実施例では、キャスク移動台車を使用した積卸し作
業を可能にするために、台車用レール(8)、台車移動
装置、台車積卸しスペース(9)およびそのハツチα■
などが設けられているが、これらは必ずしも必要ではな
い。
フィンが設けられるのが望ましい。キャスク(0)冷却
後の暖い空気は上部トランク@の吸込口からトランクに
内を通って冷却装置に吸込まれ、冷却装置によって冷却
されたのち上記と同様に循環する。そして、通常は、各
トランクOη■の可動隔壁@罰が閉じて、前側の冷却装
置は主として格納スペース(2)の前半部を1後側の冷
却装置は主として格納スペース(2)の後半部を冷却し
ている。各冷却装置は、冷凍機、送風機および発電機な
どの予備を備えているが、万一いずれか一方の冷却装置
が正常に作動しなくなったような場合には、トランク0
η(財)の可動隔壁(イ)□□□が開き、片方の冷却装
置だけで全体の冷却が行なわれる。そして、片方の冷却
装置だけでは冷却能力が十分でない場合または前後両方
の冷却装置が故障したような場合には、キャスク(0)
が搭載された水密区画(6)内に水を入れ、キャスク(
0)を水没させて冷却する。このとき−冷却機械室(4
)がキャスク格納スペース(3)の上部に設けられてい
るので、水密区画(6)に冷却に十分な水を入れても、
冷却機械室(4)に浸水するおそれがない。また、船が
傾いても、各区画(6)内に入れられた水が横方向に相
互に移動することがないので、船の安定性が良い。なお
、一部の水密区画(6)にのみキャスク(0)が搭載さ
れている場合、キャスク(0)が搭載されていない区画
(6)には冷風を供給する必要がなく、この区画には冷
却装置が故障したような場合でも水を入れる必要がない
0 上記実施例では、キャスク格納スペース(3)の前後に
2つの冷却機械室(4)が設けられているが、冷却機械
室は1つだけまたは3つ以上設けられてもよい。また、
上記実施例では、キャスク移動台車を使用した積卸し作
業を可能にするために、台車用レール(8)、台車移動
装置、台車積卸しスペース(9)およびそのハツチα■
などが設けられているが、これらは必ずしも必要ではな
い。
また、キャスク格納スペース(3)の構成、水密区画(
6)の数1ハツチαa1下部トランク0η、上部トラン
クにおよびガイド測の構成なども、上記実施例 ものに
限らず、適宜変更可能である。さらに、この発明はキャ
スク以外の重量物運搬船にも適用できる。
6)の数1ハツチαa1下部トランク0η、上部トラン
クにおよびガイド測の構成なども、上記実施例 ものに
限らず、適宜変更可能である。さらに、この発明はキャ
スク以外の重量物運搬船にも適用できる。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は部分省略縦断
面図、第2図は第1図の部分切欠き平面図、第3図は第
1図m−m線の断面図である。 (2)・・・遮蔽壁、(3)・・・キャスク(重量物)
格納スペース、(4)・・・冷却機械室、(5)・・・
縦隔壁、(6)・・・水密区画、041・・・ハツチ、
0η−・・下部トランク、(支)・・・上部トランク、
(ハ)・・・サイドコーミング、(至)・・・ガイド、
(0)・・・キャスク(重置物)。 以 上 特許出願人 日立造船株式会社 外4名
面図、第2図は第1図の部分切欠き平面図、第3図は第
1図m−m線の断面図である。 (2)・・・遮蔽壁、(3)・・・キャスク(重量物)
格納スペース、(4)・・・冷却機械室、(5)・・・
縦隔壁、(6)・・・水密区画、041・・・ハツチ、
0η−・・下部トランク、(支)・・・上部トランク、
(ハ)・・・サイドコーミング、(至)・・・ガイド、
(0)・・・キャスク(重置物)。 以 上 特許出願人 日立造船株式会社 外4名
Claims (1)
- 遮蔽壁(2)に取囲まれ少なくとも1列の水密縦隔壁(
5)によって横方向に複数の水密区画(6)に分割され
た重量物格納スペース(3)を備えており、空気吹出口
を有し重量物(G)の両側部を支持する通風ダスト兼重
量物支持用の下部トランクQ71が各区画(6)の下部
両側に設けられるとともに、空気吸込口を有する通風ダ
クト用の上部トランク■が各区画(6)の上部両側に設
けられ、主として上部トランクにから吸込んだ空気を冷
却して下部トランク(171に供給する冷却装置を備え
た冷却機械室(4)が重量物格納スペース(3)の上部
に設けられており、各区画(6)の上部にハツチα0が
設けられ、ハツチ禎のサイドコーミング關と下部トラン
クαηとの間に垂直状の重量物ガイド■が設けられてい
る重量物運搬船。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324782A JPS58161687A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 重量物運搬船 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324782A JPS58161687A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 重量物運搬船 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161687A true JPS58161687A (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=12658550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4324782A Pending JPS58161687A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 重量物運搬船 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58161687A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523192A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-11 | Ultra Centrifuge Nederland Nv | Duct for wiry materials like conductive wire |
JPS52105486A (en) * | 1976-02-09 | 1977-09-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Ship for discarding radioactive waste to the sea |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4324782A patent/JPS58161687A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523192A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-11 | Ultra Centrifuge Nederland Nv | Duct for wiry materials like conductive wire |
JPS52105486A (en) * | 1976-02-09 | 1977-09-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Ship for discarding radioactive waste to the sea |
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