JPS5816103Y2 - 自己保持自動復旧回路 - Google Patents

自己保持自動復旧回路

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Publication number
JPS5816103Y2
JPS5816103Y2 JP1977130262U JP13026277U JPS5816103Y2 JP S5816103 Y2 JPS5816103 Y2 JP S5816103Y2 JP 1977130262 U JP1977130262 U JP 1977130262U JP 13026277 U JP13026277 U JP 13026277U JP S5816103 Y2 JPS5816103 Y2 JP S5816103Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
self
holding
relay
automatic recovery
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977130262U
Other languages
English (en)
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JPS5456743U (ja
Inventor
関根雅海
高井舒永
山田耕平
Original Assignee
ニッタン株式会社
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Publication date
Application filed by ニッタン株式会社 filed Critical ニッタン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電源の供給を一旦停止しない限り作動状態
より復旧しない機器に適用して好都合な自動復旧回路に
関するものである。
従来より、5CR9継電器等を用いて自己保持形のスイ
ッチング回路を形成させ、電源の供給を一旦停止して保
持電流以下としない限り作動状態を継続するような機器
が多く使用されている。
そして、この電源供給の一旦停止を手動ではなく、自動
的に行なう必要性が多く生じる。
例えば、SCRからなるスイッチング回路を有する煙感
知器で換気扇を自動運転させたり、同様の感知器で防火
扉を自動閉鎖させたりするような場合に、SCRは、電
源の供給を停止しない限り自己保持する特性があるため
、これら作動した機器を復旧させるには、なんらかの方
法で電源の供給を一旦停止させる必要があり、これを手
動で行なうのでは不都合である。
そこで、この考案の自動復旧回路は、電源の特性を巧み
に利用し、かつ簡単な回路構成により、機器の復旧を行
なわせるように構成したものであって、以下図面に基づ
いて詳細に説明する。
図面は、この考案の自動復旧回路の一実施例を示す回路
図であって、この回路全体は、感知器にと、この感知器
Kからの感知信号により制御信号を送出する制御部Cと
、さらにこの制御信号により制御される利用機器部Mと
の3つの部分に分けられる。
制御部Cでは、交流電源Eの電圧が変圧器Tにより所定
の値に調整され、4個のダイオードD−D−D−D
からなるブリッジ形の全波整流、回w5DBより整流さ
れた後、感知信号検出用の継電器Fを介して感知器Kに
伸びた一対の線路’o + 11に供給されている。
そして、この継電器Fが付勢された時にON状態となっ
て感知器に内のSCRが導通したことを検出する第1の
トランジスタ9゜、のエミッタとベースが継電器F両端
子間に接続され、この第1のトランジスタQのコレクタ
にベースを、またベースにコレクタをそれぞれ接続され
た第2のトランジスタQ が、ソノエミッタを逆流防止
用のダイオードD を介して上記全波整流器DBの入力
側へ直接接続されている。
この第2のトランジスタQ2 は、ON状態において、
上記線路t を上記全波整流器DBの一方の尺力側に接
続する回路である。
上記継電器Fの両端子間には、動作表示器Pが接続され
、また継電器Fの接点fは、利用機器Mへの制御信号を
送出する。
感知器には、状態変化を検出する検出部Sと、この検出
部Sからの出力により上記線路1 .1 間を短絡す
る自己保持形スイッチング回路としてのSCRとより構
成されている。
上記のように構成されたこの考案の自動復旧回路におい
て、平常時交流電源Eからの電圧が変圧器Tにより調整
され、さらに全波整流器DBにより整流された後、継電
器Fを介して一対の線路tt 間に供給されている。
そして、感知器T内の検出部Sがなんらかの状態変化を
検出すると、SCRはON状態となり、線路t。
11間は短絡されて線路電流は増加する。
したがって、継電器Fは、その接点fにより利用機器M
を制御すると共に、その両端子間には電位差が生じ、動
作表示器Pが点灯すると共に、第1のトランジスタQ1
がON状態となるので、第2のトランジスタ%もON状
態となる。
すると、交流の1サイクルにおいて、この継電器Fが接
続された線路t の電位が、逆流防止用のダイオードD
のカソード側の電位よりも高くなるときが半サイクル
存在し、この時線路t は、第2のトランジスタQ2お
よび逆流防止用のダイオードD5 を介して上記全波
整流器DBのに刃側に接続される。
線路t が全波整流器DBの尺力側に接続されると、S
CRに流れる電流は側路されて保持電流以下となり、S
CRは復旧する。
この後、検出部Sからの出力が停止すると、SCRは、
次の半サイクル以後もOFF状態を継続するが、さらに
出力が送出されているときには、SCRは、半サイクル
ごとにON。
OFF状態を繰返す。
なおSCRがOFFの半サイクルの間、トランジスタも
がONになるので継電器FはSCRと同期して付勢、消
勢な繰返すことなく、連続して付勢され、安定に動作す
る。
以上のように、この考案の自動復旧回路は、簡単な回路
構成により、感知器連動の機器の自動復旧を可能とした
ものであって、特に一般に広く用いられている交流電源
の特性を巧みに利用しているものであるから、産業上寄
与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の自己保持自動復旧回路の一実施例を
示す回路図である。 E・・・・・・交流電源、DB・・・・・・全波整流回
路、E・・・・・・継電器、SCR・・・・・・自己保
持形スイッチング回路Q1・・・・・・検出回路、Q2
、D5・・・・・・接続回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源を整流する全波整流回路の出力端間に、信号検
    出用の継電器と自己保持形スイッチング回路とを直列に
    接続した機器において、上記自己保持形スイッチング回
    路の導通を検出する検出回路と、該検出回路の検出信号
    により作動し、上記継電器と自己保持形スイッチング回
    路との直列結合点を上記全波整流回路の一方の入力端に
    接続する接続回路とよりなり、上記交流電源の半サイク
    ル置きに、上記接続回路を介して上記自己保持形スイッ
    チング回路に流れる電流を側路させて保持電流以下とす
    ることを特徴とする自己保持自動復旧回路。
JP1977130262U 1977-09-28 1977-09-28 自己保持自動復旧回路 Expired JPS5816103Y2 (ja)

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JPS5456743U JPS5456743U (ja) 1979-04-19
JPS5816103Y2 true JPS5816103Y2 (ja) 1983-04-01

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