JPS5815991Y2 - 電子オルガンにおけるコ−ドの切換え機構 - Google Patents
電子オルガンにおけるコ−ドの切換え機構Info
- Publication number
- JPS5815991Y2 JPS5815991Y2 JP9645777U JP9645777U JPS5815991Y2 JP S5815991 Y2 JPS5815991 Y2 JP S5815991Y2 JP 9645777 U JP9645777 U JP 9645777U JP 9645777 U JP9645777 U JP 9645777U JP S5815991 Y2 JPS5815991 Y2 JP S5815991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- chord
- switching mechanism
- notch
- electronic organ
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子オルガンに訃いて操作片が邪魔にならず
器体の外観を損わないようにしたコードの切換え機構に
関する。
器体の外観を損わないようにしたコードの切換え機構に
関する。
電子オルガンでは一般に第１図にＫａで示すように特定
の鍵盤をコードとして使用し自動演奏を行うようにして
いるが、その切換えスイッチの操作手段としては第１図
のａで示すタッチバ一式のものや同図点線すで示すよう
な鍵タイプのものが広く採用されている。
の鍵盤をコードとして使用し自動演奏を行うようにして
いるが、その切換えスイッチの操作手段としては第１図
のａで示すタッチバ一式のものや同図点線すで示すよう
な鍵タイプのものが広く採用されている。
しかし、従来のタッチバ一式のものはタッチバーａが四
棒Ｃの上面から上方に突出しているため、捲り屋根（図
示せず）を閉じた際邪魔になり屋根の下端をこれに当ら
ないようにしなければならず、また演奏中間違って触れ
たりする恐れがあり、一方鍵タイブのものではコード切
換え用の鍵を他の鍵と区別するために色分けしなければ
ならず、やたらに色分けしたのでは外観上好筐しくない
結果を招きかねない。
棒Ｃの上面から上方に突出しているため、捲り屋根（図
示せず）を閉じた際邪魔になり屋根の下端をこれに当ら
ないようにしなければならず、また演奏中間違って触れ
たりする恐れがあり、一方鍵タイブのものではコード切
換え用の鍵を他の鍵と区別するために色分けしなければ
ならず、やたらに色分けしたのでは外観上好筐しくない
結果を招きかねない。
この考案は上記従来の欠点を解消すべくなされたもので
、タッチバー形式をとりながら操作性がよく捲り屋根の
邪魔にならずしかも外観を損わないようにしたコードの
切換え機構を提供するものである。
、タッチバー形式をとりながら操作性がよく捲り屋根の
邪魔にならずしかも外観を損わないようにしたコードの
切換え機構を提供するものである。
図示の実施例について説明すれば、第２図において１は
楽器本体の前部横方向に架設された断面「形の四棒であ
って、コード鍵盤Ｋａの前部に当る部分にはその水平片
から垂直片にわたってコード鍵数の幅にほぼ等しい幅の
切欠部２が形成されている。
楽器本体の前部横方向に架設された断面「形の四棒であ
って、コード鍵盤Ｋａの前部に当る部分にはその水平片
から垂直片にわたってコード鍵数の幅にほぼ等しい幅の
切欠部２が形成されている。
第３図はコード切換え用のスイッチ機構を示すものであ
り、逆り字状の取付基板４０両側部には腕片５が配設さ
れ、後端にお・いて垂直耳片４ａに枢支され、前方の部
分は水平耳片４ｂとの間にコイルばね６が張設されてほ
ぼ水平に保持されている。
り、逆り字状の取付基板４０両側部には腕片５が配設さ
れ、後端にお・いて垂直耳片４ａに枢支され、前方の部
分は水平耳片４ｂとの間にコイルばね６が張設されてほ
ぼ水平に保持されている。
この両側腕片５の前端部には側面はぼ２字状に形成され
、上記四棒１の切欠部２の幅より若干短く、四棒１に装
着した際四棒１の上面よシ突出しない高さの操作片３の
下片３ｂが定着されて釦り、そして取付基板４の前部垂
直片に設けられたコード切換えスイッチたるマイクロス
イッチＳに対向している。
、上記四棒１の切欠部２の幅より若干短く、四棒１に装
着した際四棒１の上面よシ突出しない高さの操作片３の
下片３ｂが定着されて釦り、そして取付基板４の前部垂
直片に設けられたコード切換えスイッチたるマイクロス
イッチＳに対向している。
そこで、取付基板４を四棒１の水平片の下面所定の位置
に定着すれば、第４図のように２字状の操作片３の起立
片３ｃおよび上片３ａが四棒１上の切欠部２に下方から
収容され、その上片３ａは第２図、第５図のように四棒
１の上面より突出しない状態に配設される。
に定着すれば、第４図のように２字状の操作片３の起立
片３ｃおよび上片３ａが四棒１上の切欠部２に下方から
収容され、その上片３ａは第２図、第５図のように四棒
１の上面より突出しない状態に配設される。
そしてマイクロスイッチＳのリード線ｔはコードを切換
えるようにコード切換え回路に接続される。
えるようにコード切換え回路に接続される。
なお、図中７は棚板である。
演奏に当り、操作片３を押さずにコード鍵盤Ｋａだけを
各個に押鍵すれば、Ｃメジャー、Ｄメジャーなどのメジ
ャーコード演奏が行われるが、い１コード鍵盤Ｋａの押
鍵と同時に操作片３を押下げれば、その下片３ｂに連結
された腕片５が下方に回動し、下片３ｂの下面がマイク
ロスイッチＳに接触してこれを動作させ、コード切換え
回路を切換えてマイナーコード演奏に移行する。
各個に押鍵すれば、Ｃメジャー、Ｄメジャーなどのメジ
ャーコード演奏が行われるが、い１コード鍵盤Ｋａの押
鍵と同時に操作片３を押下げれば、その下片３ｂに連結
された腕片５が下方に回動し、下片３ｂの下面がマイク
ロスイッチＳに接触してこれを動作させ、コード切換え
回路を切換えてマイナーコード演奏に移行する。
そして、操作片３の押下げを止めれば、コイルばね６の
復元作用で腕片５および操作片３が水平状態に復帰し、
再びメジャーコードの演奏が可能な状態となる。
復元作用で腕片５および操作片３が水平状態に復帰し、
再びメジャーコードの演奏が可能な状態となる。
このような操作を繰返すことにより好みのリズム演奏を
行うことができる。
行うことができる。
上述のようにこの考案では、四棒のコード鍵盤の前部に
当る位置にその水平片から垂直片にわたって所要幅の切
欠部を設け、該切欠部２′に押下げることにより切換え
スイッチを動作させる操作片を配設し、その上面を四棒
の上面より突出しない状態に配設したので、演奏に当っ
て操作片はコード鍵盤を操作しながら、これと同じ手に
よって簡単に操作でき、筐た、演奏の終了時に捲り屋根
を閉じた際その下端に操作片が突き当って邪魔になるこ
となく、体裁も良好であり、特に第５図のように操作片
の上面と四棒の上面とを一致させ、これに四棒と同じ木
目模様を施せば外観は一層良好なものとなる。
当る位置にその水平片から垂直片にわたって所要幅の切
欠部を設け、該切欠部２′に押下げることにより切換え
スイッチを動作させる操作片を配設し、その上面を四棒
の上面より突出しない状態に配設したので、演奏に当っ
て操作片はコード鍵盤を操作しながら、これと同じ手に
よって簡単に操作でき、筐た、演奏の終了時に捲り屋根
を閉じた際その下端に操作片が突き当って邪魔になるこ
となく、体裁も良好であり、特に第５図のように操作片
の上面と四棒の上面とを一致させ、これに四棒と同じ木
目模様を施せば外観は一層良好なものとなる。
第１図は従来の鍵盤部分の一部の斜視図。
第２図はこの考案の実施例である鍵盤部分の一部の斜視
図。 第３図はスイッチ機構の斜視図。第４図はスイッチ機構
の取付状態を示す一部切断側面図。 第５図は操作片の他の配設例を示す１部の斜視図。 図中、１は四棒、２は切欠部、３は操作片、３ａはその
上片、３ｂは下片、４はスイッチの取付基板、５は腕片
、６はコイルばね、Ｋａはコード鍵盤、Ｓはマイクロス
イッチ。
図。 第３図はスイッチ機構の斜視図。第４図はスイッチ機構
の取付状態を示す一部切断側面図。 第５図は操作片の他の配設例を示す１部の斜視図。 図中、１は四棒、２は切欠部、３は操作片、３ａはその
上片、３ｂは下片、４はスイッチの取付基板、５は腕片
、６はコイルばね、Ｋａはコード鍵盤、Ｓはマイクロス
イッチ。
Claims (1)
- コード鍵盤Ｋａの前部に当る位置にネーける断面「形の
四棒１の水平片から垂直片にわたって所要幅の切欠部２
を設け、該切欠部２に押下げすることにより切換えスイ
ッチＳを動作させる操作片３を配設し、該操作片３の上
面を上記四棒１の上面より突出しないようにしたことを
特徴とする電子オルガンにおけるコードの切換え機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9645777U JPS5815991Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 電子オルガンにおけるコ−ドの切換え機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9645777U JPS5815991Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 電子オルガンにおけるコ−ドの切換え機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5424326U JPS5424326U (ja) | 1979-02-17 |
| JPS5815991Y2 true JPS5815991Y2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=29030352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9645777U Expired JPS5815991Y2 (ja) | 1977-07-21 | 1977-07-21 | 電子オルガンにおけるコ−ドの切換え機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815991Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51150512U (ja) * | 1975-05-27 | 1976-12-01 | ||
| JPS5725285U (ja) * | 1980-07-21 | 1982-02-09 |
-
1977
- 1977-07-21 JP JP9645777U patent/JPS5815991Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5424326U (ja) | 1979-02-17 |
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