JPS58159678A - 交流エレベ−タの制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は交流１動機により駆動されるエレベータを制
御する装置の改良に関するものである。

エレベータのかごを駆動する電動機に誘導−動機を用い
、これにインバータにより変換された可変電圧・可変周
波数の交流電力を供給して電動機の速度制御を行うもの
があろうこれを第１図に示す。

図中、Ｒ，８，Ｔは三相交流電圧、（１）は三相交流電
圧を一定の直流電圧に変換する整流器、（２）は整流器
（１）の直流側に接続された平滑コンデンサ、（３）は
平滑コンデンサ（２）の両端に接続され一定直流電圧を
パルス幅変調方式によって任意の電圧及び任意の周波数
の交流に変換する周知の主インバータ、（４）は平滑コ
ンデンサ（２）と主インバータ（３）を結ぶ線路に挿入
されたヒユーズ、（５）は整流器（１）の両側に接続さ
れサイリスタで構成されて直流電力を交流電源Ｒ，Ｓ、
　Ｔｌに返還する回生用インバータ、（６）は平滑コン
デンサ（２）の両端に接続され主インバータ（３）と同
様に構成された補助インバータ、（７）は主インバータ
（１）、補助インバータ（６）及び回生用インバータ（
１）を制御する制御回路、（８ａ）〜（８Ｃ）は主イン
バータ（３）の交流側に接続され平常運転開始時閉成ｌ
−停止時開放すると共に主インバータ（３）が故障して
故障検出装置（図示しない）が動作すると開放する切換
用電磁接触器接点、（９ａ）〜（９Ｃ）は補助インバー
タ（６）の交流側に接続され平常時開放しており主イン
バータ（３）が故障して上記故障検出装置が動作すると
閉成する切換用電磁接触器接点、００は接点（８ａ）〜
（８ｃ）、（９ａ）−（９ｃ）に接続された三相誘導電
動機、１１υ；ま電動機ＱＯにより駆動される巻上機の
駆動綱車、ｄ２は綱車αυに巻籾掛けられた主索、Ｑ３
，０◆は主索＠の両端に結合されたかと及びつり合おも
りである〜 すなわち、平常運転開始時、切換用電磁接触器接点（８
ａ）〜’８ｃ）は閉成し、接点（９ａ　）〜、（９ｃ　
）は開放しているので、電動機（１０には主インバータ
（３）から可変電圧・可変周波数の交流電力が供給され
、かつ制（転）回路（７）によって制御される。これで
、電動機００は駆動され、かご０３は走行するうかと（
至）の重負荷下降時、軽負荷上昇時又は減速時には、電
動機００は回生運転状態となり、回生電力鵠主インバー
タ（３）を介して直流側へ返還されるっこの回生電力を
放置すると種々の障害が発生する。この回生電力を処理
するのが回生用インバータ（５）で、−Ｆ配置流側へ返
還された回生電力を交流電源Ｒ，Ｓ、　Ｔへ返還する。

もし、主インバータ（３）に短絡を含む故障が発生する
と、接点（８ａ）〜（８ｃ）は開放し、接点（９ａ）〜
（９ｃ）が閉成して、電動機αＯは補助インバータ（６
）を介して駆動される。そして、制御回路（７）によっ
て補助インバータ（６）は制御され、かごαイは最寄り
階に停止する。

しかし、主インバータ（３）の故障時のＴ、　Ｊとして
、殉助イ／バータ（６）を用いなければならないので、
装置が高価となることは避けられない、この発明は上記
不具合を改良するもので、主インバータの各相にヒユー
ズを挿入し、このヒユーズが溶断すると、他の相を用い
て電動機を制御し、かごを運転することにより、安価な
構成でかごを最寄り階まで運転することができるように
した交流エレベータの制御装置を提供することを目的と
する。

以下、第２図によりこの発明の一実施例を説明する。

図中、（３Ａ）（３Ｂ）、　（３Ｃ）（３Ｄ）、　（：
Ｓ］！：）（３Ｆ）　Ｉｄそれぞれ直列に接続されその
一端が平滑コンデンサ（２）の一端に接続されたトラン
ジスタ、（３ａ）〜（３で）はそれぞれトランジスタ（
３Ａ）〜（３Ｆ）と並列に接続されたダイオードで、ト
ランジスタ（３Ａ）〜（３Ｆ）とダイオード（３ａ）〜
（３ｆ）Ｋより３個の相の変換素子が形成されているっ
（１５Ａ）〜０５０）ｕそれぞれ上記変換素子の一端と
平滑コンデンサ（２）の他端の間に挿入されたヒユーズ
、（１６Ａ）〜（１６Ｃりはそれぞれヒユーズ（１，！
ｌ、Ａ）〜（１５０）に並列に接続されそれぞれヒユー
ズ（１５Ａ）−（１５Ｃ）が溶断したことを検出して制
御回路（７）へ信号を発する溶断検出装置であるっ他は
第１図と同様である。

次に、この実施例の動作を説明する。

かご０３の走行中、主インバータ（３）のいずれかの相
の変換素子、例えばトランジスタ（３Ａ）とトランジス
タｒ３Ｂ）が何らかの原因で同時に導通したとする。こ
れで、この相は短絡状態と々す、ヒユーズ（１５Ａ）は
溶断すると共に、溶断検出装置（１６Ａ）は動作し、こ
の信号は制御回路（７）へ送られる。制御回路（７）は
直ちにトランジスタ（３ｈＬ（３Ｂ）への制御信号を透
析すると共に、他の２相のトランジスタ（３Ｃ）〜（３
Ｆ）を制御して、かごａ３を最寄り階まで走行させる。

すなわち、カ行トルクを出すためには、トランジスタ（
３Ｃ）とトランジスタ（３Ｆ）を同時に導通させ、マ九
トランジスタ（：ｒ、ｚ）とトランジスタ（３Ｄ）を同
時に導通させ、これを交互に繰り返えすことにより、単
相力行制御される。また、制動トルクを出すためには、
トランジスタ（３Ｃ）とトランジスタ（肪）及びトラン
ジスタ（３兄）とトランジスタ（ＦＤ）のいずれかを制
御することにより、直流制動されるりこのよう圧して、
単相力行制御又は直流制動制御を選択して、かごα１を
最寄り階に着床させる。

以上説明したとおりこの発明では、電動機に可変周波数
の交流電力を供給するインバータの各相の変換素子にヒ
ユーズを接続し、このヒユーズの溶断検出装置により検
出し、かごの走行中上記ヒユーズのいずれかが溶断する
と、他の相の変換素子を用いて電動機を単相力行制御又
は直流制動制御して、かごを最寄り階まで走行させるよ
う和したので、非常用の補助インバータを別設する必要
がなく、安価に構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の交流エレベータの制御装置を示す構成図
、第２図はこの発明による交流エレベータの制御装置の
一実施例を示す構成図であるり（１）・・・整流器、（
２）・・・平滑コンデンサ、（３）・・・主インバータ
、１３Ａ）〜（３Ｆ）−）ランジスタ、（３ａ）〜（３
ｆ）・・・ダイオード、（７）・・・制御回路、００・
・・三相誘導電動機、０３・・・エレベータのかコ、（
１５Ａ）〜（１５０）・・・ヒユーズ、（１６Ａ）〜（
１６Ｃ）・・・溶断検出装置なお、図中同一部分は同一
符号により示す。 代理人　葛野信　−（外１名） 第１図 第２図 昭和　　年　　月　　日 １、事件の表示　　　　特願昭５７−４１０９０号２、
発明の名称　　　　　交流エレベータの制御装置３、袖
山をする者 事件との関係　　　特許出願人 ４、代理人　　　　片山仁八部 ５、　補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ６、補正の内容 １１１１細＋’Ｆを−〕ぎのとＪ〕１）訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 商用交流電源から供給される交流電力を直流に整流し、
   ゛この直流を各相が半導体素子の変換素子からなるイン
   バータで可変周波数の交流電力に変換し、この変換され
   た交流電力によって交流電動機を駆動してかごを運転す
   るようにしたものにおいて、上記各相の変換素子にそれ
   ぞれ接続されたヒユーズ、このヒユーズが溶断したとき
   それぞれ動作する溶断検出装置、及び上記かどの走行中
   に上記溶断検出装置が動作すると他の相の上記変換素子
   を用いて上記電動機を単相力行制御又は直流制動制御し
   て上記かとを最寄り階まで走行させる制御回路を備えた
   ことを特徴とする交流エレベータの制御装ｒＩＬＯ