JPS58159640A - 電動機の固定子鉄心 - Google Patents
電動機の固定子鉄心Info
- Publication number
- JPS58159640A JPS58159640A JP4430082A JP4430082A JPS58159640A JP S58159640 A JPS58159640 A JP S58159640A JP 4430082 A JP4430082 A JP 4430082A JP 4430082 A JP4430082 A JP 4430082A JP S58159640 A JPS58159640 A JP S58159640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- thickness
- cores
- stator core
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/16—Stator cores with slots for windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄心片の中心に対して対称となる位置に切起
し突起を設け、この切起し突起相互を順次かしめて積層
してなる電動機の固定子鉄心に関するものである。
し突起を設け、この切起し突起相互を順次かしめて積層
してなる電動機の固定子鉄心に関するものである。
一般に小形電動機の鉄心は、薄い電気鉄板を複数枚積層
して構成している。これは鉄心中で発生する渦電流損失
を低減させるためである。このような積層鉄心は、固定
子においては、巻線を施したり、電動機として組立てる
必要から、鉄心片相互をクランプするが、最近、鉄心片
に切起し突起を設け、突起相互を順次かしめて積層する
打抜きクランプ法が実用化されている。
して構成している。これは鉄心中で発生する渦電流損失
を低減させるためである。このような積層鉄心は、固定
子においては、巻線を施したり、電動機として組立てる
必要から、鉄心片相互をクランプするが、最近、鉄心片
に切起し突起を設け、突起相互を順次かしめて積層する
打抜きクランプ法が実用化されている。
第１図は打抜きクランプ法により積層された従来の電動
機の固定子鉄心を示すもので、１は鉄心片２を所定枚数
積層して構成してなる固定子鉄心３は鉄心片２の打抜き
と同時に形成される切起し突起で、鉄心片２の中心に対
して対称となる位置に少なくとも一対設けられている。
機の固定子鉄心を示すもので、１は鉄心片２を所定枚数
積層して構成してなる固定子鉄心３は鉄心片２の打抜き
と同時に形成される切起し突起で、鉄心片２の中心に対
して対称となる位置に少なくとも一対設けられている。
４は回転子外径面との対向面となる内径面、５は巻線が
挿入される鉄心溝、６は鉄心溝５の壁面である。
挿入される鉄心溝、６は鉄心溝５の壁面である。
以上の構成において、切起し突起３は同一方向に突出し
ており鉄心片２はそれぞれ切起し突起３により同一方向
にクランプされるが、第２図に示す如く鉄心片２の打抜
き時に発生する端部の尖った剪断部分７は固定子鉄心１
の片側端面に必ず存在することになり、第３図に示すよ
うに固定子鉄心１の鉄心溝６にスロット絶縁紙８と巻線
９を挿入したとき、巻線９が固定子鉄心の角部分１０を
押すことにより角部分１０でスロット絶縁紙８が破壊さ
れ、絶縁不良になる恐れがある。また、鉄心に使用する
電気鉄板を含め薄い鋼板は、製造プロセスから避けられ
ない巾方向の厚さの偏差が必ず生じ、このため、同一方
向の鉄心片を複数枚積層すると、この板厚偏差のため、
第１図に示す如く積層鉄心の積み方向寸法が板の巾方向
で差異が生じていた。この結果、鉄心端面の内径、外径
の面角度にくるいが生じ、最悪の場合は、鉄心として使
用不能となる場合があった。
ており鉄心片２はそれぞれ切起し突起３により同一方向
にクランプされるが、第２図に示す如く鉄心片２の打抜
き時に発生する端部の尖った剪断部分７は固定子鉄心１
の片側端面に必ず存在することになり、第３図に示すよ
うに固定子鉄心１の鉄心溝６にスロット絶縁紙８と巻線
９を挿入したとき、巻線９が固定子鉄心の角部分１０を
押すことにより角部分１０でスロット絶縁紙８が破壊さ
れ、絶縁不良になる恐れがある。また、鉄心に使用する
電気鉄板を含め薄い鋼板は、製造プロセスから避けられ
ない巾方向の厚さの偏差が必ず生じ、このため、同一方
向の鉄心片を複数枚積層すると、この板厚偏差のため、
第１図に示す如く積層鉄心の積み方向寸法が板の巾方向
で差異が生じていた。この結果、鉄心端面の内径、外径
の面角度にくるいが生じ、最悪の場合は、鉄心として使
用不能となる場合があった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、高品質の固定子鉄
心を提供しようとするものである。以下、本発明の実施
例を第４図、第５図を参照して説明する。第４図は本発
明にかかる固定子鉄心１０所要積層の略１／２の厚さに
積層してなる１／２コア１１を示すもので、各鉄心片２
に設ける切起し突起３は、鉄心片２の中心に対して対称
位置に設けると共に、その突出方向を反対に設けている
。第６図は上記１／２コア１１を２個組み合せて形成し
た固定子鉄心１を示すもので、所要積厚の固定子鉄心１
を得る際は、１／２コア１１を２個用意し、鉄心溝部分
の壁面６の剪断部分子が互い向かい合う様に、しかも各
部の積厚が一様になる様に一方の１／２コア１１を反転
させてクランプしている。
心を提供しようとするものである。以下、本発明の実施
例を第４図、第５図を参照して説明する。第４図は本発
明にかかる固定子鉄心１０所要積層の略１／２の厚さに
積層してなる１／２コア１１を示すもので、各鉄心片２
に設ける切起し突起３は、鉄心片２の中心に対して対称
位置に設けると共に、その突出方向を反対に設けている
。第６図は上記１／２コア１１を２個組み合せて形成し
た固定子鉄心１を示すもので、所要積厚の固定子鉄心１
を得る際は、１／２コア１１を２個用意し、鉄心溝部分
の壁面６の剪断部分子が互い向かい合う様に、しかも各
部の積厚が一様になる様に一方の１／２コア１１を反転
させてクランプしている。
以上の説明から明らかなように本発明は、所定積厚の略
１／２の厚さで製作した１／２コアの切起し突起を対称
位置に設けると共に、その突出方向を反対にして、剪断
部分）餉かい合う様に、しかも各部の積厚が一様になる
様に組み合せて固定子鉄心を形成するので、固定子鉄心
の積厚が一様になるばかりでなく、剪断部分は固定子鉄
心１の両端面に存在せず、スロット絶縁紙等の破損を防
止すること々；できる。また、切起し突起は固定子鉄心
、積厚方向に途切れることがないため、クランプ強度も
低下せず、高品質の固定子鉄心を得ることができる。
１／２の厚さで製作した１／２コアの切起し突起を対称
位置に設けると共に、その突出方向を反対にして、剪断
部分）餉かい合う様に、しかも各部の積厚が一様になる
様に組み合せて固定子鉄心を形成するので、固定子鉄心
の積厚が一様になるばかりでなく、剪断部分は固定子鉄
心１の両端面に存在せず、スロット絶縁紙等の破損を防
止すること々；できる。また、切起し突起は固定子鉄心
、積厚方向に途切れることがないため、クランプ強度も
低下せず、高品質の固定子鉄心を得ることができる。
第１図は従来例の固定子の断面図、第２図は同鉄心の鉄
心溝部分の拡大断面図、第３図は同鉄心溝にスロット絶
縁紙と巻線を挿入した状態を示す断面図、第４図は本発
明にがかる１／２コアの断面図、第６図は同１／２コア
を組み合せて形成した固定子鉄心の断面図である。 １・・・・・・固定子鉄心、２・・・・拳・鉄心片、３
・・・・・・切起し突起、６・・・・・・鉄心溝、６・
・・・・・鉄心溝の壁面、ア・・・・・・剪断部分、１
１・・・・・・１／２コア。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ＩＩ
図 １４図 第 ５１！Ｉ 特許庁長官殿 １事件の表示 昭和６７年特許願第４４３００ 号 ２発明の名称 電動機の固定子鉄心 ３補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人
任 所 大阪府門真市大字門真１００６番地名 称
（５８２）松下電器産業株式会社代表者 山
下 俊 彦 ４代理人 〒５７１ 住 所 大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内 ２、特許請求の範囲 鉄心片の中心に対して対称となる位置に突出方向を反対
にした切起し突起を設け、この切起し突起相互を順次か
しめて所要積厚の略％の厚さに積層してなる％コアを２
個備え、この両コアを鉄心溝部分の壁面の剪断部分が互
い玉向い合うように一方のコアを反転させてクランプし
てなる電動機の固定子鉄心。
心溝部分の拡大断面図、第３図は同鉄心溝にスロット絶
縁紙と巻線を挿入した状態を示す断面図、第４図は本発
明にがかる１／２コアの断面図、第６図は同１／２コア
を組み合せて形成した固定子鉄心の断面図である。 １・・・・・・固定子鉄心、２・・・・拳・鉄心片、３
・・・・・・切起し突起、６・・・・・・鉄心溝、６・
・・・・・鉄心溝の壁面、ア・・・・・・剪断部分、１
１・・・・・・１／２コア。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ＩＩ
図 １４図 第 ５１！Ｉ 特許庁長官殿 １事件の表示 昭和６７年特許願第４４３００ 号 ２発明の名称 電動機の固定子鉄心 ３補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人
任 所 大阪府門真市大字門真１００６番地名 称
（５８２）松下電器産業株式会社代表者 山
下 俊 彦 ４代理人 〒５７１ 住 所 大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内 ２、特許請求の範囲 鉄心片の中心に対して対称となる位置に突出方向を反対
にした切起し突起を設け、この切起し突起相互を順次か
しめて所要積厚の略％の厚さに積層してなる％コアを２
個備え、この両コアを鉄心溝部分の壁面の剪断部分が互
い玉向い合うように一方のコアを反転させてクランプし
てなる電動機の固定子鉄心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鉄心片の中心に対して対称となる位置に突出方向を反対
にした切起し突起を設け、この切起し突起相互を順次か
しめて所要積厚の略１／２の厚さに積層してなる１／２
コア′ｆ：２ 個備え、この両コアを鉄心溝部分の壁
面の剪断部分が互い向い合うように一方のコアを反転さ
せてクランプしてなる電動機の固定子鉄心。 〜ｒ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4430082A JPS58159640A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 電動機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4430082A JPS58159640A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 電動機の固定子鉄心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159640A true JPS58159640A (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=12687649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4430082A Pending JPS58159640A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 電動機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159640A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000092801A (ja) * | 1998-07-15 | 2000-03-31 | Denso Corp | 車両用交流発電機およびそれに用いられる固定子の製造方法 |
| FR2897728A1 (fr) * | 2006-02-17 | 2007-08-24 | Mitsubishi Electric Corp | Noyau de stator dynamoelectrique et procede de fabrication dudit noyau |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP4430082A patent/JPS58159640A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000092801A (ja) * | 1998-07-15 | 2000-03-31 | Denso Corp | 車両用交流発電機およびそれに用いられる固定子の製造方法 |
| FR2897728A1 (fr) * | 2006-02-17 | 2007-08-24 | Mitsubishi Electric Corp | Noyau de stator dynamoelectrique et procede de fabrication dudit noyau |
| US7705509B2 (en) | 2006-02-17 | 2010-04-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Dynamoelectric stator core and method for manufacture thereof |
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