JPS58159599A - 単音節音声認識方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　発明の技術分野 音声を認識させる単音節音声ｇ織方式に関する。

（ｂ）　　技術の背景 近年音声認識技術の向上に伴い、話者の音声を認識する
場合、認識誤りの少い音声認識装置の出現が望まれてい
る０音声認識力式は主として話者の単音節音声を予め特
徴パラメータに変換して記憶させておき、未知入力単音
節音声の特徴パラメータと予め記憶させた特徴パラメー
タとを照合して最も似ているものを該当する単音節音声
として認識する＼ものであるが、同じ単音節音声でも発
声の仕方では特徴パラメータは変化し、例え同一単音節
音声を何回か発声方法を変えて登録しておいても誤りを
零にすることは困難である。

特に畝識諺りを年ド、貝−紙指パラＪＪか六する単音節
音声は照合方法を前層しないと認識率の向−Ｆを計るこ
とが出来ない。このため予め登録しである総ての単音節
音声と話者の単音節音声とを照合した後、該照合結果に
基づき未知入力単音節音声にがも似ている単音節音声か
ら順に順次複数ラメータにより未知入力単音節音声と該
検数の再照合候補とを再照合して認識率の向上をｈする
単音節音声認識方式が提案されている。しかし上記再照
合方式には改善の余地がありその対策が望まれている。

（ｅ）　　発明の目的 本発明の目的は上記要望に基づき上記再照合方式の単音
節音声認識方式に於て、再照合候補の数を絞って杓照合
に要する時間を短縮すると共に装置の構成を簡易化し経
済性の向上を計るものである。

（ｄ）　　発明の構成 本発明の構成は予め単音節音声を登録しておき、未知入
力単音節音声の特徴パラメータと予め登録された総ての
単音節音声の特徴パラメータをＤＰ照照合−て最も良く
似ているものから上位順に順次枠数の再照合候補を該登
録済単音節音声より選別し、該複数の再照合候補の絹合
せに応じて定まる再照合パラメータによυ未知入力単音
節音声と該再照合候補とを再照合して、その結果最も良
く似ている再照合候補を該当単音節音声として認識する
が、該複数の再照合候補を選別する際に、ＤＰ照合時の
類似度舘−位の再照合候補の類似度により予め定まる閾
値により選別するものである。該閾値は第−位の再照合
候補の類イ以度が大きい場合は大きく、小さい場合は小
さくなるが、該閾値は第−位の再照合候補の類似度より
常に小さく、その値は該第−位の再照合候補の類似度に
常数を乗じて算出されるか又は常数を減じて訴出される
ものである。上記閾値より類１０度の低い再照合候補は
除外され残った再照合候補のみで未知入力単音節音声と
再照合される。

（ｅ）　　発明の実施例 ３− 図０．本光１．１１］の一実施例を示す回路のブロック
図である。

先ず話渚ｄ予め単音節音声を登、録するため制御音１５
８の制御により切替部３をパラメータ格納部４に接続し
、単音節音声を入力より加える。前処理部１は音声レベ
ル調整及びアナログナイジタル変換等を行ないパラメー
タ抽出部２へ送出し、パラメータ抽出部２は前ｔｉＣ単
音節音声の特徴パラメータを抽出しパラメータ格納部４
へ格納する。

次に単音１１）音声の認識を行なわせるため、話者ｄ制
御部８の制御により切替部３を記憶部５へ接続し、単音
節音声を発声する。前記同様の動作により前処理部１、
パラメータ抽出部２、切替部３を紗て記憔１１！５へ入
った未知入力単音節音声の特徴パラメータは制御部８の
制御によりパラメータ格納部４に格納されている全単音
節音声の特徴パラメータと照合部６に於てＤＰ照合され
、該全単音節音声の特徴パラメータ中で最も良く似た特
徴パラメータを持つ単音節音声が再照合の第一候補とし
て選出され、続いて順次複数の再照合候補が４−− 選出され判定部７へ送られる。判定部７では照合部６で
計算される未知入力単音節音声と再照合候補との距離に
より類似度を判定する。

即ち照合部６で前記第一候補として選出された再照合候
補の類似度に１．０以下の常数を乗じた閾値か、又は該
類似度より予め定められた常数を減じた閾値を用い、該
再照合候補の類似度が該閾値より低いものは除外し、残
った再照合候補のみ制御部８へ送出する。

制御部８は該再照合候補に相当する特徴パラメータをパ
ラメータ格納部４より乗算器１０へ、記憶部５に入って
いる未知入力単音節音声の特徴パラメータを乗算器１１
へ夫々送出させ、判定部７は該再照合候補により定まる
再照合パラメータ、即ち再照合候補を相互に識別するに
適した周波数帯域の成分を強調し、その他の周波数帯域
成分を減少させたものを周波数ウェイト記憶部１２より
乗算器１０．１１へ送出させる。又判定部７は該再照合
候補に応じて定まる最適の照合区間を決定するパラメー
タである閾値を閾値記憶部１３よシ再照合部９へ送出さ
せる。再照合部９は乗算器１０．１１の出力と該閾値記
憶部１３よりの閾値とによシ再照合する。前記第一候補
より順に複数の再照合候補が未知入力単音節音声と再照
合され最も良く似た再照合候補が認識結果として制御部
８より出力へ送出される。若し前記類似度の判定により
再照合候補が第一候補のみで第三位以下が総て除外され
た場合、制御部８は再照合動作を行なわせることなく第
一候補を認識結果として出力に送出する。

（ｆ）　　発明の詳細 な説明した如く本発明は再照合方式を用いる単音節音声
認識方式に於て、再照合候補の数を絞って再照合に要す
る時間を短縮し、且つ再照合動作に関連する構成機器を
簡易化することが可能で経済性を向上させることが出来
るため、その効果は犬なるものがある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実ｈ５ｊ例を示す回路のブロック図であ
る。 １は前処理部、２はパラメータ抽出部、３は切替部、４
はパラメータ格納部、５は記憶部、６は照合部、７は判
定部、８は制御部、９は再照合部、１０．１１は乗算器
、１２は周波数ウェイト記憶部、１３は閾値記憶部であ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）予め登録された総ての単音節音声と未知入力単音節
   音声とを照合した後、該照合結果に基づき複数の再照合
   候補を登録済の単音節音声よシ選出し、該再照合候補の
   組合せごとに再照合パラメータを選定して未知入力単音
   節音声と再照合する音声認識装置に於て、前記再照合候
   補を所定の数だけ選出する際に第−位となった再照合候
   補と未知入力単音節音声との類似度によって閾値を定め
   、該閾値上り類似度が低いものを除外することを特徴と
   する単音節音声認識方式。 ２）上記閾値は上記第−位の再照合候補と未知入力単音
   節音声との類似度に定数を乗じたものを用いることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の単音節音声認識方
   式。 ３）上記閾値は上記第−位の再照合候補と未知入力単音
   節音声との類似度よシ定数を減じたものを用いることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の単音節音声認識
   方式。