JPS5934595A - 音声認識処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の技術分野 本発明は、音声認識処理方式に関し、特ｌこ、特定話者
を対象とする音声認識処理装置において雑音パターンを
も考慮ｌこ入ｎで音声認識処理全実行するようｌこした
方式に関する。

（ロ）従来技術と問題点 近年、電話等を入力媒体として特定話者を対象として音
声認識処理を行なう装置が使用されつつある。この場合
、その特定話者は電話回線等を通して、あらかじめ決め
られた単Ｍを発声し、音声認識処理装置にその発声パタ
ーンを登録させておくようにする。以後は、特定話者か
ら入力される音声情報と既登録の発声パターンとの比較
照合ｌこより、音声情報より単語を抽出し、％種の処理
番こ使用するものである。

ここで問題となるのは、電話回線上の雑音あるいｌ’：
ｔ４１！ｉ常話老力；充冑すＡ町偽■也諸ヰ竺ｒｒ亦乱
Ｊψあると、登録時と認識時の音声報報パターンが異な
り、音声認識処理装置側ζこおける認識処理において認
識率が低下することである。

（／う　発明の目的 本発明ｔ・丁、上記の点に鑑み、雑音パターンの変動を
も考慮ｌこ入れて音声認識処理全実行することをこより
認識率の同上を計ること全目的としている。

に）発明の構成 Ｊ：　＝ｒ目的を達成するために本発明は、特定話者よ
り入力された音声情報とあらかじめパターン辞書にパタ
ーン登録されている当該特定話者の発声単語の音声情報
と全比較【−１該比較結果にもとづき当該特定話者より
入力された音声の単語を識別するよう構成された音声認
識処理装置において、雑音パターンと当該雑音パターン
成分を含む上記特定話者の音声パターンとからなり、そ
れぞれその雑音パターンが異なる複数個のパターン辞書
部そなえ、上記特定話者から入力される音声情報を認識
処理する際、当該音声認識処理に先立ってその時点ｌこ
入力されている雑音のパターンを作成し当該雑音パター
ンと上記複数のパターン辞書中の雑音パターンと全照合
し、当該入力されている雑音パターンと最も距離の近い
雑音パターンを含むパターン辞書全選択し、しかる後、
当該選択したパターン辞書を使用して上記特定話者の音
声認識処理を実行するよう構成したことを特徴とする。

０９　　発明の実施例 第１図は、本発明による実施例の音声認識処理装置のブ
ロック図であり、図中、１は特徴抽出部、２はパターン
登録部、３は辞書部、４は辞書選択部、５は照合判定部
、６は制御部である。

第２図は、第１図図示の辞書部３のフォーマット例であ
る。

実施例の動作を以下ｌｃｇ５１明する。甘ず、複数の辞
書１，２．・・・ｎの作成方法の１例は次の通りである
。

電話回線等により、特定話者と第１図図示の音声認識処
理装置が接続され、特定話者が電話機等（こより音声入
力可能状態とがると、音声認識処理装置は、特定話者か
らの音声入力前の無声状態時３− において入力さ扛る雑音′に％像抽出部１１こ入力する
。特徴抽出ｍ１は、この雑音のパターン全抽出し、パタ
ーン登録部２へ送る。パターン登録部２は、この雑音パ
ターンを、例えば、第２図図示の如く辞書部３の辞書１
の先頭位置に格納する。

以後、図示しない手段により、特定話者に発声を指示す
るメツセージが送出されると、その特定話者は順次、あ
らかじめ定められた単語全発声してゆく。特定話者の発
声した音声情報は１、順次、特徴抽出部ｌにてパターン
抽出され、パターン登録部２の制御のもとに辞書部３の
辞書」に、第２図図示の如く、単語１パターン、単語１
パターン、・・・・・・の形で格納されてゆく。

このようにして、辞書ｌが作成されると、次ｌこパター
ン登録部２は、図示しない手段によって用意された雑音
パターンを辞ｆ２の先頭位置に格納し、さらｌこ辞書１
の単語１パターン、単語２パターン、・・・・・・から
酒該辞書１の雑音パターン成分を取り除いたパターンに
上記用意された雑音パターンを重畳したパターン全辞書
２の単語パターンｌ。

４− 単語パターン２、・・・・・・として格納してゆく。

以下、同様にしてパターン登＠部２は、図示しない手段
ｌこよって用意されたそれぞれ異々る雑音パターン全使
用して、辞書３，４．・・・ｎｔ＝作成するＯ 次ζこ、認識処理動作は以下の通りである。

上記パターン登録動作の場合と同様にして、特定話者が
電話機等ｆこより音声入力可能状態となると、音声認識
処理装置は、特定話者からの音声入力前の無声状態時に
訃いて入力される雑音全特徴抽出ｗＪ１に入力する。特
徴抽出部１は、この雑音のパターン全抽出し、照合判定
部５へ送る。照合判定部５は、特徴抽出部」から送出さ
れてきた雑音パターン全辞書選択部４ζこ送出し、辞書
選択動作を行なわせる。辞書選択部４は辞書部３の各辞
書に既登録の雑音パターンと入力されてきた雑音パター
ンとの比較照合動作を行ない、両雑音パターン間の距離
（相違度）が最も小さい辞書を選択する。このようにし
て辞書が選択された後、図示しない手段Ｅこより特定話
者に発声を指示す乙メ、Ｖセージがｊ差出される。

）Ｊ　（４：　、　４１ｉ定話者からの音声情報は、特
徴抽出部１、ｉ＠合合判郡部５および辞書部３の選択さ
れた辞書全使用した公知の認識処理手法ｌこより認識さ
ｎてゆく。

（へ）発明の詳細 な説明］７たようｌこ本発明によれば、それぞ扛異なる
雑音パターンおよびこの雑音パターン成分の重畳された
単語パターンを持つ複数個の辞書を用意し、認識時ｌこ
その時点の雑音パターン全作成し、辞書内の雑音パター
ンとの間のマツチング処理でその環境に最も良く適合す
る辞書を選択するようにしたので、背景雑音等の変動ｌ
こよる影響を少なくすることができｇ識率全向上させる
ことが可能と々る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にょる笑施例の音声認識処理装ｆｔのブ
０ツク（８）、第２図は辞書部のフォーマット例である
。 図中、１は特徴抽出部、２ｃまパターン登録部、３は辞
書部、４は辞書選択部、５は照合判定部である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 特定話者より入力された音声情報とあらかじめパターン
   辞書にパターン登録されている当該特定話者の発声単語
   の音声情報とを比較し、該比較結果にもとづき当該特定
   話者より入力された音声の単語全識別するよう構成され
   た音声認識処理装置において、雑音パターンと当該雑音
   パターン成分を含む上記特定話者の音声パターンとから
   なり、それぞれその雑音パターンが異なる複数個のパタ
   ーン辞書全そなえ、上記特定話者から入力される音声情
   報を認識処理する際、当該音声認識処理に先立ってその
   時点に入力されている雑音のパターンを作成し、当該雑
   音パターンと上記複数のパターン辞書中の雑音パターン
   とを照合し、当該入力されている雑音パターンと最も距
   離の近い雑音パターン金倉むパターン辞書を選択し、し
   かる後、当該選択したパターン辞ｖを使用して上記特定
   話者の音声認識処理を実行するよう構成したことを特徴
   とする音声認識処理方式。