JPS59143200A - 連続音声認識装置 - Google Patents

連続音声認識装置

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JPS59143200A
JPS59143200A JP58016972A JP1697283A JPS59143200A JP S59143200 A JPS59143200 A JP S59143200A JP 58016972 A JP58016972 A JP 58016972A JP 1697283 A JP1697283 A JP 1697283A JP S59143200 A JPS59143200 A JP S59143200A
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吉明 北爪
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の利用分野〉 本発明は、連続音声認識方式に関し、特に連続人力音声
を自動的に認識する際に、実在しない単語が発生する現
象、つまり音声の湧出しを効率よく抑止できる認識方式
に関するものである。
〈従来技術〉 近年、音声認識を採用する分野が広が9つっちゃ、国鉄
の自動座席予約システムや銀行の預金残高照会システム
では、すでに実用の段階に到っている。しかし、現在実
用化されている技術では、区切って発声した単語を認識
するように運営されているだめ、認識処理が遅くなって
システムとしての効率が悪く、しかも1単語ずつ区切っ
て発声しなければならないだめに、発声が不自然となり
、発声エラーの原因にもなっている。この傾向は、数字
において特に顕著である。電話番号で説明すると、電話
番号は通常「何万何千何百何十何」と桁数字で呼ばれる
ことは少なく、0〜9の数字を単純に配列した3連数字
あるいは4連数字で呼ばれ、かつ連続的に発声される。
従来、電話番号の発声音を音声認識装置で自動的に認識
する場合、数字間に区切り音等を挿入して1数字ずつ発
声させ、音声認識装置では区切られた人力音声に対して
最も類似したθ〜9の数字を1数字ずつ判別し、それを
認識結果として出力している。
」二記の例からも明らかなように、4連数字は、000
0〜9999の1万種類に及ぶが、それらの中に含捷れ
る単語の種類は、たかだかO〜9の10数字である。そ
れにもかかわらず、実際に連続発声音声の認識を実行す
ると、正確に認識することが困難である。認識を困難に
している最大の原因は、音声と音声の区分けができない
ことである。
区分けができず音声境界が不明である場合、(1)標準
数字を人力音声のどの部分と整合をとればよいか判断で
きないこと、および(1)特定の2組の数字間に誤って
別の数字が挿入されやすいこと(これを湧出し現象と呼
ぶ)等の問題が生ずる。これらの場合を、図面によシ説
明する。
第1図は、連続音声認識の説明図であって、(a)−M
は発声音声の分解図、(a) −Nは擬似音声の発生図
、(b)は発声音声パワーを示す図、(C)は標準音声
との整合度を示す図である。
いま、4連数字/ 3177 / (サンイチナナナナ
)を例にとると、その分解状態は(al−Mに示すよう
になり、音声パワーの分布は(b)に示すようになる。
音声パワーは、音声の瞬時振幅レベルあるいは長時間実
効レベル、つま9発声者、発声環境により変動する分を
考慮した実効音声レベルである。(b)では、横軸に時
間、縦軸にパワーが示されており、母音はパワーが大き
く、子音はパワーが小さい。
この場合、認識装置は数字の境界が識別できないので、
前記(1)を解決するだめにも、この境界を自動的に判
別する作業が必要である。これに対しては、例えば「連
続DPマツチング法](岡隆−二連続単語認識のための
DPアルゴリズム、日本音響学会講演論文、4−1−2
2、May1978参照)によって、ある程度は解決す
ることができる。この速続DP手法(連続的な動的計画
法)は、入力音声を区分することなく標準数字音声と照
合していく方法であって、人力音声に対して連続的に評
価する。人力の一部と標準音声と最適整合がとれたとき
、整合度が最大となり、そのときの入力の位置情報が音
声境界となる。第1図(C)では、下方の時間I11+
に近い橙ど整合度が大であって、候補番号■の/3/と
■の/7/で最適整合がとれたことを表わしている。
次に、前記(11)の問題、つまり湧出しについて説明
する。第1図(a)に示すように、人力音声を音韻に分
解すると、/3/と/1/の間では、/3/の語尾″n
”と/1/の語頭″i″とが結合して” n i ” 
/2/ i’発生している。すなわち/3/と/1/の
間に実在しない/2/が音韻構造的に表われ、これカニ
湧出しの原因となる。その結果、人力の桁数力玉不明の
場合には、/321/と湧出しエラー75−生じたり、
/3/≠;/2/と重なり合って/21/と誤認識する
ことにもなる。この現象は、/77/の間でも、1司じ
ようにして発生する。すなわち、第1図(a) Hに示
すように/7/の語尾”na”と次の/7/の語頭″n
a″75玉結合してna na″/7/がもう1つ発生
し、/777/と洟出しエラーが生ずることになる。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、このような従来の問題を改善するだめ
、特に湧出し現象の発生を抑止して、連続的に発声され
た音声を正しく認識できるう車続音声認識方式を提供す
ることにある。
〈発明の概要〉 本発明の連続音声認識方式は、連続入力音pを音響的に
分析する手段と、分析された単位音声の候補を抽出する
手段と、抽出された複数イ固の侯補の中から最適な候補
を選択する手段を有する音声1招識装置において、上記
最適松補選択手段に、2連単位の音声間に形成される湧
出し音声に関連して真の単位音声列を決定する手段を設
けることに特徴がある。
〈発明の実施例〉 以下、本発明の原理および実施例を、図面により説明す
る。
本発明においては、認識の性能を上げるため、数多くの
数字候補群の中から適切な候補を選択し、その際に湧出
しの発生を抑止する。適切な候補とは、整合の度合が高
く、その候補が湧出したもの(湧出し音声、擬似音声あ
るいは擬似単位音声と呼ぶ)ではないことである。すな
わち、時間的に重なっている候補は整合度の高い方を採
用すればよいが、その候補が擬似数字ではないことが条
件となる。つまり、候補の中から擬似数字を検Wするこ
とができれば、真の単位音声列を決定して、正しい認識
が可能となる。このことを、第1図(C)により詳述す
る。第1図(c)は、第1図(a)の人力音声から得た
候補群に対して、横軸に時間、縦軸に標準音声との非整
合度を表わしだものであって、整合のとれた範囲を四角
で囲み、その中に標準音声名称を記しである。第1図(
C)の中で、候補■、■がそれぞれ/31/、/77/
の間に湧出した擬似数字である。もし、この状態で整合
度を優先させて認識すれば、認識結果は、例えば■−■
−■−■/3217/となってしまい、誤認識となる。
本発明では、このような湧出しあるいは誤認識の原因と
なる擬似数字を検出し、これを除去するために、次のよ
うな処理を行う。
擬似数字は、前述のように、前後の数字と密接に関係が
ちや、その音韻的結合により存在するものであって、話
者に依存しない一般的な規則とみることができる。した
がって、この一般的な規則をテーブルにあらかじめ登録
しておき、これを参照して擬似数字を検出する。このテ
ーブルを、連結辞書と呼ぶことにする。
第2図は、連結辞書の一例を示す図である。
連結辞書は、3数字のA、X、Bをサブセットにした集
合であって、3数字は互いに順列が決っており、先行数
字をA、擬似数字をX、後続数字を13としている。本
発明の湧出し抑止は、基本的には、この連結辞書を用い
て対策を施すことになる。
次に、湧出し抑止方法について詳述する、数字の各候補
は、4つの情報を有しているものとする。
それらは、(1)整合のとれた標準音声名Ne(ただし
、Nは0〜9の集合の1つの元N (0〜9)) 、 
(tl)非整合JjJl l)、(iii)人力音声の
整合範囲の開始時点S、(1■)人力音声の整合範囲の
終了時点E、である。
い1、湧出し判定の対象となる候補をX、時間的に先行
する候補をA、後続の候補をBとし、そh ソレノ情報
k ’P X = (Nx、I)X、 Sx、 Ex)
、ψ、== (NA、1、)A、 SA、 EA)、ψ
8=(NB、 DB、 SB、 EB)とする。Xが擬
似数字、つまり湧出しであるか否かの判定は、次の3つ
の糸付によって行う。
(イ)’X、A、13の種類の組合わせ(ロ)X、A、
Hの連結性 (ハ)X、A、Bの結合度 種類の組合わせは、すでに登録されている連結辞書を調
べ、 A(i)= NA、  X(i)= Nx、  B (
i)= NB・・・−−・−(1)上記(1)に適合す
るサブセラl−iを探すことになる。
連結性は、擬似数字が前後の数字と音韻を共通化してい
る点から、XとA、XとBが時間的に重複しているか否
かを調べることによって判断することができる。例えば
、単純に互いに僅かでも重複しているとき「連結性あり
」とするならば、次式の条件を満たすか否かを判定すれ
ばよいことになる。
EA−8x>OかつEx−8B〉0・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(2)連結性があっても、必ずしも
擬似数字とは判断できない場合があるう例えば、擬似数
字と思われる候補の整合度が非常に高いときには、擬似
ではなく、真の数字と判断すべきであろうし、捷だ逆に
整合度が低く、先行、後続の数字の整合度に近くなって
くれば、擬似数字の可能性は高くなる。これが、結合度
に関する条件である。いま、結合度をCとして、簡単の
ため((次式のように相対レペルでボテイーする C=(])x−J)A)+(Dx−DB)−−−−・・
=・・−・−=−13)結合度Cがある閾値θ。と比較
して、C〉θ。であれV」:候補Xは校似音声と判断す
る。
()′r似音y!1と判断された候補は、候補群の中か
らjIlf、I次取り除かれていく。
このように、本発明の湧出し抑止法は、擬似音声を検出
して、候補の中から除去するという単純な処理を行うも
ので、候補選択の1つの手段でもある。したがって、幾
つかの候補選択過程の中に、この7シ〕出し抑止処理を
挿入することは簡単に実現でき、特に弊害になることは
ない。
第3図は、本発明の実施例を示す連続音声認識装bT7
のブロック図である。
10(士人力音声1を分析する音響分析部、20は人力
音声と標準音声との間で候補を抽出する候補抽出部、3
0は標準音声を格納する標準音声格納部、40は抽出さ
れた候補の中から真の候補に絞ってJf↓終認識結果と
して出力する候補選択部である。なお、湧出し抑止処理
は、上記候補選択部40内で行われる。
連続人力音声1が入力すると、適切なプリエンファシス
および増幅が施された後、音響分析部10により音声の
特徴を表わすパラメータ2に変換される。分析には、種
々のものが考えられるが、ここでは発声の本質には関係
がないので、最も簡単でかつ普通に行われているスペク
トル分析とする。
すなわち、音響分析部10には、バンドパス・フィルタ
群が設けられ、これらにより強度による相対的な正規化
を施して、スペクトル分析を行う。スペクトル分析を施
された%徴パラメータ2は、標準音声格納部30から出
力された標準音声特徴パラメータ3との間でマツチング
を行い、適切な候補4を出力する。
第4図は、第3図の候補抽出部の詳細ブロック図である
第4図に示すように、候補抽出部20は、距離計算部2
1と連続DPマツチング部22と候補抽出部23に分か
れている。Nチャネルのバンドパス・フィルタ群で分析
された特徴パラメータ2は、1フレームについて(Xi
 l 、−、〜Nで表わされる。ここでX、シ1第1番
目の分析フィルタの出力である。また、フレーム周期は
、10〜20ミリ秒にとられるのが普通である。同じ方
法で分析された標準音声特徴バラメー タ(ai14−
、〜Nは、標準音声格納部30に記憶されている。第4
図の距離計算部21は、これら2つのデータからユτク
リッド距離dax ’!たは絶対値距f’ili 1d
ax1を計算する。
dax  =、X、 (a+ −xi)21daxl 
=Σ1aI−xi1  ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(4)+=1 これらの値は、入力のある時点tにおける1フレーム(
Xi)に対するある1つの標準パターンへの1フレーム
(a【1との距離であるが、連続DPマツチングを行う
だめには、入力の1)V−ム(Xjlト標準パターンA
のすべてのフレームとの間の距離の計算が心安であって
、この演算は高速かつ時分割的に行われる。いま、その
演算を下式で表わすものとする。
d= ((dax)’F )、j = l −y −=
−=−=・−(5)ここで、kは入力のフレーム番号、
Mは標準音声Aの全フレーム数である。入力音声1の各
フレに 一ム(Xi) ごとに、上記の距離dが計算され、その
結果出力4′が連続DPマツチング部22に入力される
。この連続D P −ツチング部22は、(((daX
)’Fl、」 j = I−Mが入力されるごとに、それらの値と、そ
れらの過去の値から連続DPマツチング−Ji D、I
P)を算出して、その結果出力4′を次段の候補抽出部
23に送出する。捷だ、同時にその最適な整合の入力音
声フレーム長Lk(A)も送出する。連続DPマツチン
グ量Dk(A)は、上述のように、距離値な基本にして
おり、ある時点t−6での人力音声と標準音声との非整
合度ということができる。
第5図は、入力音声と標準音声との非整合度を示す図で
ある。
第1図の入力音声に対する標準音声/1/、/2/、/
3/、/7/、/8/との連続DPマツチング月: D
 (1)、D(2)、D(3)、D(7)、D(8)を
示している。第5図では、x −xが/1/、・−・が
/2/、o −oが/3/、ムームが/7/、−が/8
/の各連続DPマノチングi;1′を示し、0は極小点
つ捷り候補点を示している、11カー!;1抽出部23
ては、連続])Pマツチング量り□(3)の(・1ζ小
点を検出し、ここから候補系列の情報ψ=、(N、1入
S、F、)を作成する。Nが標準音声の名称Aであり、
非j1j%合朋りはこのときの連続Drマツチング量I
) (Δ)であり、整合の開始時点SはS=k−L、(
(A、)であり、整合の終了時点EはE = kである
Cれらの候補の情報が次段の候補選択部4oに送出され
、これらの中から正しい答が最終的に出力される。
2416図は、第3図における候補選択部の詳細ブロッ
ク図である。
第6図に示すように、候補選択部40は、湧出し抑止部
41、整合度優先選択部42および連結辞書43に分け
られている。湧出し抑止部41では、候補抽出部30か
ら送出された候補情報4を候補テーブルに格納し、あら
かじめ登録されている連結辞書43により湧出し候補を
検出して、候補テーブルの中から取り除くことを行う。
第7図は、湧出し抑止処理の動作フローチャートである
先ず、入力のフレームXの初期化および更新を行い(ス
テップ51.52)、また標準音声のフレームa、bの
初期化および更新を行う(ステップ53.54)。次に
、フレームa、 x、 bの連結性を判別するため、前
式(2)を用いてEA−8x〉0でかつEX−=S)o
を計算し、成立すれば連結性ありとする(ステップ55
)。連結性ありのときには、次にフレームa、 x、 
bが連結辞書に存在するか否かを判別するため、前式(
1)を用いて、A (i) = NA、 X (i) 
−N” 、 B (i) = NBのサブセット(i)
を検索する(ステップ56)。連結辞書にサブセットが
存在したときには、フレームa、 x、 bの結合度C
〉θ0が成立するか否かを判別する(ステップ57)。
このときの結合度Cは、前式(3)から求められる。結
合度Cが閾値θより犬であれば、候補Xは擬似音声と判
断し、候補テーブルからXを除去する(ステップ58)
以上の処理を全候補すべてについて繰り返し行うことに
より、湧出し抑止が行われたことになる。
このように、全候補は、湧出しの対象Xとして、式(1
)(2)(3)を用いて判定される91判定は、Xの他
にi’+il後の候補a、bとの3候補の間で行われ、
擬似音声と判j:′j(された場合には候補テーブルか
ら取り除かれる。
第6図における整合度優先選択部42では、時間的にM
複している候補を、整合度により選択する。
これは、候補を連続DPマツチング量Dk(A)の極小
点から単純に抽出してきたために、多数の候補が時間的
に重なった状態で存在するからである。
第8図は、整合度優先選択処理の動作フローチャートで
ある。
先ス、2つの候補a、bについて、初期化と更新を行い
(ステップ61〜64)、次にa、bが時間的に重複し
ているか否かを判別し、重複していれば次に非整合度D
 (a) > D (b)が成立するか否かを判別する
(ステップ65.66)。上式が成立するときには、a
を候NIt−プルから除去しくステップ67)、上式が
不成立のときにはbを候補テーブルから除去する(ステ
ップ68)。
これらの処理を全候補について行い、全部が終了したた
らは、aを答の一部として出力する(ステップ69.7
0)。
このようにして、選択処理は、2つの候補ψヵ=(NA
、DA、SA、EA)、ψ8−(NB、DB、SB、E
B)の間で繰り返し行われる。選択の基準となる重複率
を、重複しているフレーム長/短い候補のフレーム長(
E−8)とし、ある閾値θ。より大きい場合にのみ、両
者の非整合度を比較して、大きい方を候補テーブルから
除去する。これにより、重複していない候補列が得られ
るので、これを認識結果5として出力する。
なお、本発明は、話者条件(%定/不特定話者)や認識
単位である単位音声の種類(数字/単語/子音−母音/
母音−子音−母音)で制限を受けることはなく、認識音
声の違いによって連続辞書を変えれば、全く同じ効果が
得られる。また、実施例では、候補抽出手段として連続
り、Pマツチング方法を用いたが、候補を抽出できるも
のであれば、連続線形マツチングや構造解析的な手法で
も勿論差し支えない。また、湧出し判定では、連結性や
結合度を式(2)および式(3)のように定義しだが、
これは−例を示しただけで、他にも種々の定義がある。
特に、結合度に対する閾値Ocに関しては、連結辞唐の
サブセットごとに変えると効果的である。
さらに、実施例では、音声人力終了後に湧出し対策を施
しているが、入力音声に対して順次、部分的に区切って
誘出し抑止処理を行うこともでき、この場合には無限連
続音声の入力が可能となる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、連続辞ff:を
用いて簡単な方法で湧出し抑止を行うことができ、かつ
この処理過程を候補選択部の一部に簡単に組み込むこと
ができ、連続音声認識に多大な効果をもたらすことがで
きる。また、連続人力音声の認識において、単位音声間
の音韻構造的結合による他の音声の湧出しを簡単に検出
して、これを除去することができるので、連続音声認識
の性能を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は連続音声認識の説明図、第2図は連結辞書の一
例を示す図、第3図は本発明の実施例を示す連続音声認
識装置のブロック図、第4図は第3図の候補抽出部の詳
細ブロック図、第5図は入力音声と標準音声との非整合
度を示す図、第6図は第3図における候補選択部の詳細
ブロック図、第7図は本発明の実施例を示す湧出し抑止
処理の動作フローチャート、第8図は本発明の実施例を
示す整合度優先選択処理の動作フローチャートである。 10:音響分析部、20:候補抽出部、30:標準音声
格納部、 40:候補選択部、21:距離計算部、22
:連続DPマツチング部、23:候補抽出部、41:湧
出し2抑止部、42:整合度優先選択部、43:連結辞
書 第   1   図 非整合度 時間 第  2  図 第   牛   図 りn 第5図 ↑ 人力)イ声分析フレーム数(時間) 第   7   図 第   8   図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続発声の入力音声を音響分析して特徴パラメー
    タを得る手段、上記特徴パラメータとあらかじめ用意さ
    れている標準単位音声の特徴パラメータとを比41りし
    て時間軸方向に1個ないし複数個の音声候補を得る手段
    、および該音声候補の中から選択した候補列を認識結果
    として出力する選択手段を有する音声認識装置において
    、上記選択手段内に、前後の単位音声との音韻的結合に
    より擬似的候補が挿入された3連単位音声列情報群をあ
    らかじめ記憶し、上記複数個の音声候補のうち3連の音
    声候補の連結性を調べ、連結性があるならば該3連音声
    候補の組合わせを上記3連単位音声列情報群の中から検
    索し、さらに上記音声候補間の結合度の大きさにより擬
    似的候補と判定して、該(;7(似的候補を音声候補列
    中から除去することを特徴とする連続音声認識方式。
  2. (2)前記3連の音声候補の連結性を調べてから擬似的
    候補を除去するまでの一連の処理は、入力音声に対して
    、順次、部分的に区切って処理されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の連続音声認識方式。
  3. (3)前記連結性の判定は、3連の音声候補が互いに時
    間的に重複しているか否かを調べることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の連続音声認識方
    式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63123100A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 松下電器産業株式会社 音声認識方法
JPH01167896A (ja) * 1987-12-24 1989-07-03 Toshiba Corp 音声認識方法

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JP3542026B2 (ja) * 2000-05-02 2004-07-14 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 音声認識システム、音声認識方法およびコンピュータ可読な記録媒体

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