JPS58159475A - ベンゼン環置換基を有する新規な3−アミノインダゾ−ルおよびその製造法 - Google Patents
ベンゼン環置換基を有する新規な3−アミノインダゾ−ルおよびその製造法Info
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- JPS58159475A JPS58159475A JP4069082A JP4069082A JPS58159475A JP S58159475 A JPS58159475 A JP S58159475A JP 4069082 A JP4069082 A JP 4069082A JP 4069082 A JP4069082 A JP 4069082A JP S58159475 A JPS58159475 A JP S58159475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、治療学の分野で有用なベンゼン櫃置換基を有
する新規な6〜アミノインダゾールに関するものであり
、さらに詳しくは、炎症状態を輸減し、鎮痛作用を有し
、酸性非ステロイド性抗炎症薬の消化管の渭掲形成性の
副作用を抑制する能力を有する点で特に価値のある一連
の新規なベンゼン復tk換基を有する6−アミノインダ
ゾールおよびその製造用中間体に関する。
する新規な6〜アミノインダゾールに関するものであり
、さらに詳しくは、炎症状態を輸減し、鎮痛作用を有し
、酸性非ステロイド性抗炎症薬の消化管の渭掲形成性の
副作用を抑制する能力を有する点で特に価値のある一連
の新規なベンゼン復tk換基を有する6−アミノインダ
ゾールおよびその製造用中間体に関する。
従来より、新油、かつ有用な抗炎症剤を得るために、有
機合成化学の分野で種々の試みが多くの研5し省によっ
てなされてきた。これらの試みのほとんどは、コルチコ
ステロイド類のような種々のステロイドホルモン化合物
あるいはフェニルブタシン、イントメサシ/等のようす
酸性の非ステロイド性物質の合成ならびに試験である。
機合成化学の分野で種々の試みが多くの研5し省によっ
てなされてきた。これらの試みのほとんどは、コルチコ
ステロイド類のような種々のステロイドホルモン化合物
あるいはフェニルブタシン、イントメサシ/等のようす
酸性の非ステロイド性物質の合成ならびに試験である。
しかし、さらに新規な、より優れた、よシ改善された抗
炎症剤の開発において、塩基性剤の効果についてはあま
り知られていなかった。ところが、塩基性非ステロイド
剤は、酸性非ステロイド化合物が通常壱する有用な点に
加えて、望ましくない制作用をほとんど有しないという
点で魅力的であった。
炎症剤の開発において、塩基性剤の効果についてはあま
り知られていなかった。ところが、塩基性非ステロイド
剤は、酸性非ステロイド化合物が通常壱する有用な点に
加えて、望ましくない制作用をほとんど有しないという
点で魅力的であった。
本発明者らは、特定の新規なべ/ゼン猿胤換基を有する
6−アミノインダゾールが、炎症状態を軽減させ、さら
に酸性非ステロイド性抗炎症薬の消化管の演傷形成性の
副作用を抑制するための非ステロイド治療剤として非帛
に有用であることを見出し、本発明を完成するに至った
。
6−アミノインダゾールが、炎症状態を軽減させ、さら
に酸性非ステロイド性抗炎症薬の消化管の演傷形成性の
副作用を抑制するための非ステロイド治療剤として非帛
に有用であることを見出し、本発明を完成するに至った
。
すなわち、本発明の新規化合物は、一般式(T)(I)
(式中、R1は水酸基が、ヨウ素原子が又はアミノ基で
あ[XR2はRよが水酸基又はヨウ素原子の場合は水素
原子であり、R工がアミン基の場合はR2もアミノ基で
あシ、Roが水酸基の場合置換位1νは4位か、5位か
、6位が、もしくは7位のいずれでもよく、R1がヨウ
素原子の場合は置換位置は5位か7位のいずれがであシ
、R1およびR2がアミノ基の場合は置換位置は4位な
らひに6位か又は5位ならひに7位である)で示される
ベンゼン項置換基を有する新規な6−アミノインダゾー
ルおよびその生理学的に許容しつる酸付加壌である。
あ[XR2はRよが水酸基又はヨウ素原子の場合は水素
原子であり、R工がアミン基の場合はR2もアミノ基で
あシ、Roが水酸基の場合置換位1νは4位か、5位か
、6位が、もしくは7位のいずれでもよく、R1がヨウ
素原子の場合は置換位置は5位か7位のいずれがであシ
、R1およびR2がアミノ基の場合は置換位置は4位な
らひに6位か又は5位ならひに7位である)で示される
ベンゼン項置換基を有する新規な6−アミノインダゾー
ルおよびその生理学的に許容しつる酸付加壌である。
本発明のベンゼン環置換基を有する新規なろ一アミノイ
ンダゾールとしては、例えば次のものを挙げることがで
きる。
ンダゾールとしては、例えば次のものを挙げることがで
きる。
(1)6−アミノ−4−ヒドロキシインダゾール(2)
ろ−アミノ−5−ヒドロキシインダゾール(3j
3−アミノ−6−ヒドロキシインダゾール(4)3−ア
ミノ−7−ヒドロキシインダゾール(5)6−アミノ−
5−ヨウドインダゾール(6) ろ−アミノー7−ヨ
ウドインダゾール(713,5,7−)リアミノインダ
ゾールならひにこれらの臭化水素酸および塩酸付加塩の
ような生理学的に許容しうる酸付加塩である。
ろ−アミノ−5−ヒドロキシインダゾール(3j
3−アミノ−6−ヒドロキシインダゾール(4)3−ア
ミノ−7−ヒドロキシインダゾール(5)6−アミノ−
5−ヨウドインダゾール(6) ろ−アミノー7−ヨ
ウドインダゾール(713,5,7−)リアミノインダ
ゾールならひにこれらの臭化水素酸および塩酸付加塩の
ような生理学的に許容しうる酸付加塩である。
これらの特定化合物はすべて抗炎症活性が高く、酸性非
ステロイド性抗炎症系の消化管の潰脇形成性の副作用を
抑制する。
ステロイド性抗炎症系の消化管の潰脇形成性の副作用を
抑制する。
ろ−アミノインダゾールはBam berger 。
LiebigaAnn、、 305 、339 (18
99)t&初に報告された。
99)t&初に報告された。
米国特許部6133081号には、フェニル環がハロゲ
ンまたはトリフルオロメチル基で置換され、かつ1位の
窒素原子に結合しているのが水素、メチル基またはフェ
ニル基である6−アミノインダゾール誘導体が記載され
ておシ、中枢神紗系活性および筋弛緩剤、鎮痛薬、トラ
ンキライサ゛−としての用途を開示している。しかし、
薬理データーは開示していない。しかも、これは未だ実
用医薬にはなっていない。
ンまたはトリフルオロメチル基で置換され、かつ1位の
窒素原子に結合しているのが水素、メチル基またはフェ
ニル基である6−アミノインダゾール誘導体が記載され
ておシ、中枢神紗系活性および筋弛緩剤、鎮痛薬、トラ
ンキライサ゛−としての用途を開示している。しかし、
薬理データーは開示していない。しかも、これは未だ実
用医薬にはなっていない。
5ilvestrini et、 al、、 Arzn
eim−Forsch、 16 。
eim−Forsch、 16 。
59(1966)には、1−ベンジル−6−(5−ジメ
チルアミノプロポキシ)インダゾールの塩酸塩が初期炎
症に有効であるとの報告がある。そして、これは塩酸ベ
ンジダミンとして実用医業になっている。
チルアミノプロポキシ)インダゾールの塩酸塩が初期炎
症に有効であるとの報告がある。そして、これは塩酸ベ
ンジダミンとして実用医業になっている。
米国特許第6681682号には、1位の窒素原子上の
水素がアリール基で置換され、かつ6位が置換されたω
−アミノアルキル基(またはその窒素原子と共に5個壕
での炭素原子を有するω−複複素子アミノアルキル基で
あるか、あるいは6位が置換されたω−アミノアルキル
アミド基(またはその9素原子とともに5個までの炭素
原子を有するC・・−複素環アミノアルキルアミド基)
である5−アミノインダゾール誘導体が記載されており
、抗抑制剤および抗炎症剤としての用途を開示している
。しかし、薬理データーは開示していない。しかも、こ
れは未だ実用医薬にはなっていない0 以上のように化学文献にはいくつかのインダゾール誘導
体が記載されている。しかし、本発明に開示するように
、ベンゼン環の4.5.6又は7位が水酸基、ヨウ素原
子又は2個のアミン原子で置換された一般式(I)で示
されるぺ/ゼン穣置換基を有する新規な3−アミノイン
ダゾールは先行技術によって本発明以前に企図されたこ
とはない。
水素がアリール基で置換され、かつ6位が置換されたω
−アミノアルキル基(またはその窒素原子と共に5個壕
での炭素原子を有するω−複複素子アミノアルキル基で
あるか、あるいは6位が置換されたω−アミノアルキル
アミド基(またはその9素原子とともに5個までの炭素
原子を有するC・・−複素環アミノアルキルアミド基)
である5−アミノインダゾール誘導体が記載されており
、抗抑制剤および抗炎症剤としての用途を開示している
。しかし、薬理データーは開示していない。しかも、こ
れは未だ実用医薬にはなっていない0 以上のように化学文献にはいくつかのインダゾール誘導
体が記載されている。しかし、本発明に開示するように
、ベンゼン環の4.5.6又は7位が水酸基、ヨウ素原
子又は2個のアミン原子で置換された一般式(I)で示
されるぺ/ゼン穣置換基を有する新規な3−アミノイン
ダゾールは先行技術によって本発明以前に企図されたこ
とはない。
本発明の一般式[)で示される化合物の中で、例えばR
,=OH,R2=Hで、OHがベンセ’ンLJの4位ま
たは6位又は7位に置換している6−アミノインダゾー
ルは、ベンゼン環の4位または6位又は7位に塩素原子
を有する6−アミノインダゾールとマ〃゛オシウム、イ
ソプロビルプロミVX酸素、二酸化炭素をエーテル浴媒
中で反応させることによって得られた。
,=OH,R2=Hで、OHがベンセ’ンLJの4位ま
たは6位又は7位に置換している6−アミノインダゾー
ルは、ベンゼン環の4位または6位又は7位に塩素原子
を有する6−アミノインダゾールとマ〃゛オシウム、イ
ソプロビルプロミVX酸素、二酸化炭素をエーテル浴媒
中で反応させることによって得られた。
反応溶媒としては、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、シオキザンなどのようなエーテル類が用いられ、
反応温度としては0°Cから100℃であυ、望ましく
は0°Cから10°Cである0、又ろ一アミノインタ゛
ゾールをWt酸でスルホン化し、次にアルカリを反応さ
せることによって6−アミノ−5−ヒドロキシインダゾ
ールを得ることができた。
ラン、シオキザンなどのようなエーテル類が用いられ、
反応温度としては0°Cから100℃であυ、望ましく
は0°Cから10°Cである0、又ろ一アミノインタ゛
ゾールをWt酸でスルホン化し、次にアルカリを反応さ
せることによって6−アミノ−5−ヒドロキシインダゾ
ールを得ることができた。
反応溶媒としては、水が用いられ、反応温度としては、
硫酸によるスルホン化段階はOoCからioo’cで、
望ましくは50°Cから100°Cであり、次のアルカ
リとの反応段階ではOoCから30000で、望ましく
は250°Cから600℃である。
硫酸によるスルホン化段階はOoCからioo’cで、
望ましくは50°Cから100°Cであり、次のアルカ
リとの反応段階ではOoCから30000で、望ましく
は250°Cから600℃である。
アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化カルシウムなどが用いられる。
、水酸化カルシウムなどが用いられる。
5−ヨードアントラニル又はろ−ヨードアントラニルを
亜硝酸す) IJウムでジアゾ化し、次に還元剤で処理
することによって6−アミノ−5−ヨ−ドインダゾール
又はろ−アミノー7−ヨードインダゾールを得ることが
できた。
亜硝酸す) IJウムでジアゾ化し、次に還元剤で処理
することによって6−アミノ−5−ヨ−ドインダゾール
又はろ−アミノー7−ヨードインダゾールを得ることが
できた。
反応温度としては、0℃から100°Gで、望ましくは
、OoCから10°Cである。還元剤としては塩化第−
スズ−塩酸塩化第1鉄−塩酸、塩化第1亜鉛−塩酸、亜
硫酸ナトリウムなどが用いられる。
、OoCから10°Cである。還元剤としては塩化第−
スズ−塩酸塩化第1鉄−塩酸、塩化第1亜鉛−塩酸、亜
硫酸ナトリウムなどが用いられる。
6−アミノインダゾールを硝酸、硫酸でジニトロ化し、
次に還元剤で処理することによって、6゜5.7−1リ
アミノインダゾールを得ることができた。反応温度とし
てジニトロ化の反応段階ではDoCから100’Oで、
望ましくは、0℃から1000であり、次の還元反応段
階では0℃から20000で、望ましくは50℃から8
0°Cである。
次に還元剤で処理することによって、6゜5.7−1リ
アミノインダゾールを得ることができた。反応温度とし
てジニトロ化の反応段階ではDoCから100’Oで、
望ましくは、0℃から1000であり、次の還元反応段
階では0℃から20000で、望ましくは50℃から8
0°Cである。
還元剤としては鉄−塩酸、亜鉛−塩酸、リチウムアルミ
ニウムハイドライド又は水素などが用いられる。
ニウムハイドライド又は水素などが用いられる。
本発明のベンゼン壊置換基を有する新規な3−アミノイ
ンダゾールを製造するのに要する出発化合物は、はとん
ど公知化合物であって、市販の化学試薬を出発化合物と
して、有機合成化学の帛法で当業者が容易に合成できる
ものである。たとえばろ−アミノインダゾールは、C,
E、Kwartler et。
ンダゾールを製造するのに要する出発化合物は、はとん
ど公知化合物であって、市販の化学試薬を出発化合物と
して、有機合成化学の帛法で当業者が容易に合成できる
ものである。たとえばろ−アミノインダゾールは、C,
E、Kwartler et。
al、、、 J、Amer、Chem、 Soc、、
65 + 1804(1943)に記載されている方法
にしたがい、以前に検討されている一般的合成法によっ
て容易に製造される。
65 + 1804(1943)に記載されている方法
にしたがい、以前に検討されている一般的合成法によっ
て容易に製造される。
本発明のベンゼン猿置換基を有する新規な6−アミノイ
ンダゾールの生理学的に許容しうる酸付加塩は、上記有
機塩基を薬理学上適当なアニオンを有する無毒性酸付加
塩を形成する褌々の鉱酸および有機酸で処理することに
よシ製造される。たとえば、つぎの酸塩、すなわち、塩
酸塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩、硫酸塩またはl硫
酸塩、燐酸塩または酸性燐酸塩、硝酸塩、@酸塩、酢酸
塩、プロピオン酸塩、こはく酸塩、乳酸塩、マレイン酸
塩、フマール酸塩、マロン酸塩、蓚酸塩、くえん酸塩葦
たは酸性くえん酸塩、酒石酸塩またはl酒石酸塩、9ん
ど酸塩、粘液酸塩、グルコ/酸塩、安息香酸塩、サリチ
ル酸塩、ナフタレ/−1,5−ジスルホン酸塩、アスコ
ルビン酸塩、フェニル酢酸塩、p−アミンサリチル酸塩
、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ヒドロキ
シェタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホ7酸塩、p−ト
ルエンスルホン酸塩およびサッカラード等を形成する酸
で処理するだけで製造される。上記処理は、たとえば塩
形成段階において、実質的に等モル童の適当な酸を、水
性溶媒またはメタノールもしくはエタノールのような適
当な有機溶媒中で作用させることにより行うことかでき
る。上記溶媒を注意深く魚介させると、固体の塩生成物
が容易に得られる。
ンダゾールの生理学的に許容しうる酸付加塩は、上記有
機塩基を薬理学上適当なアニオンを有する無毒性酸付加
塩を形成する褌々の鉱酸および有機酸で処理することに
よシ製造される。たとえば、つぎの酸塩、すなわち、塩
酸塩、臭化水素酸塩、沃化水素酸塩、硫酸塩またはl硫
酸塩、燐酸塩または酸性燐酸塩、硝酸塩、@酸塩、酢酸
塩、プロピオン酸塩、こはく酸塩、乳酸塩、マレイン酸
塩、フマール酸塩、マロン酸塩、蓚酸塩、くえん酸塩葦
たは酸性くえん酸塩、酒石酸塩またはl酒石酸塩、9ん
ど酸塩、粘液酸塩、グルコ/酸塩、安息香酸塩、サリチ
ル酸塩、ナフタレ/−1,5−ジスルホン酸塩、アスコ
ルビン酸塩、フェニル酢酸塩、p−アミンサリチル酸塩
、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ヒドロキ
シェタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホ7酸塩、p−ト
ルエンスルホン酸塩およびサッカラード等を形成する酸
で処理するだけで製造される。上記処理は、たとえば塩
形成段階において、実質的に等モル童の適当な酸を、水
性溶媒またはメタノールもしくはエタノールのような適
当な有機溶媒中で作用させることにより行うことかでき
る。上記溶媒を注意深く魚介させると、固体の塩生成物
が容易に得られる。
本発明の一般式(1)で示でれるベンゼン壊甑換基を有
する納規なろ−アミノインダゾールは、すべて特異的な
抗炎症剤および鎮痛剤としての治掠用途に使用できる。
する納規なろ−アミノインダゾールは、すべて特異的な
抗炎症剤および鎮痛剤としての治掠用途に使用できる。
竹に既知の6−アミノインダゾール誘導体知に比べ、扱
症によって生起せられた浮腫をひかせ、酸性非ステロイ
ド性抗炎柾楽の消化管の潰掲形成性の副作用を抑制する
という特異的な効力かある点で、本発明化合物は明らか
な違いを示す。多くの場合、本発明による新規化合物は
既知の6−アミノインダゾール誘導体よりも相当優れて
おり、したがって、これらはある釉の炎症の抑制上決定
的な治療上の利点を崩している。
症によって生起せられた浮腫をひかせ、酸性非ステロイ
ド性抗炎柾楽の消化管の潰掲形成性の副作用を抑制する
という特異的な効力かある点で、本発明化合物は明らか
な違いを示す。多くの場合、本発明による新規化合物は
既知の6−アミノインダゾール誘導体よりも相当優れて
おり、したがって、これらはある釉の炎症の抑制上決定
的な治療上の利点を崩している。
以下、各種の試験結果に基づいて、本発明化合物の作用
効果について説明する。
効果について説明する。
抗炎症活性は、標準的なカラケゞ二/誘導うット肢浮腫
試験(C,A、Winter et、al、、Proc
、Soc、Exp。
試験(C,A、Winter et、al、、Proc
、Soc、Exp。
Biox、Mea、 111 、544 (1962)
]の方法を使用して、1に?の動物体1当り本発明の化
合物を50〜100119の投与量で経口投与し、壱意
(たとえば40%)の浮腫阻止効果かラットにおいても
現われるか否かによって両足した。
]の方法を使用して、1に?の動物体1当り本発明の化
合物を50〜100119の投与量で経口投与し、壱意
(たとえば40%)の浮腫阻止効果かラットにおいても
現われるか否かによって両足した。
テスト結果を表1に示す。 (共下余白)$
1 ベンゼン壌置換基を有する新規な6−アミノインダゾー
ル・塩酸塩(100v=g/Ky・経口投与)のカラゲ
ニン誘導浮腫形成阻止チ 懺−1において、化合物(7)と比較例の化合物との比
較で明らかなように、ベンゼン環のジアミノ基は絶対に
必要であることを本発明者らは見出した。又、炎症とス
ーパーオキサイドとの関係は、犬柳善彦著[スーパーオ
キサイドと医学J P120〜P144(共立出版)で
明らかにされているようにスーパーオキサイドは炎症の
一因と1′われでいる。本発明者らは化合物(2)をア
七トニ) IJシル中ボツタシウムスーパーオキサイド
、クラウンエーテルと共存させたところ、ボツタシウム
スーパーオキサイVの1電子を化合物(2)が捕捉した
ことをESRスペクトル及びUVスペクトルにより確認
した。
1 ベンゼン壌置換基を有する新規な6−アミノインダゾー
ル・塩酸塩(100v=g/Ky・経口投与)のカラゲ
ニン誘導浮腫形成阻止チ 懺−1において、化合物(7)と比較例の化合物との比
較で明らかなように、ベンゼン環のジアミノ基は絶対に
必要であることを本発明者らは見出した。又、炎症とス
ーパーオキサイドとの関係は、犬柳善彦著[スーパーオ
キサイドと医学J P120〜P144(共立出版)で
明らかにされているようにスーパーオキサイドは炎症の
一因と1′われでいる。本発明者らは化合物(2)をア
七トニ) IJシル中ボツタシウムスーパーオキサイド
、クラウンエーテルと共存させたところ、ボツタシウム
スーパーオキサイVの1電子を化合物(2)が捕捉した
ことをESRスペクトル及びUVスペクトルにより確認
した。
すなわちP2 S Rスペクトル測定では、ボツタシウ
ムスーパーオキザイドとジシクロへキシル−18−クラ
ウン−6のアセトニトリル系中で、スーパーオキサイド
由来の単一のシグナルが測定され、前記の系に6−アミ
ノ−5−ヒドロキシインダゾールを添刀目すると6−ア
ミノ−5−ヒドロキシインダゾールが1電子を捕捉した
有機ラジカルの6本の超微細シグナルが測定された。
ムスーパーオキザイドとジシクロへキシル−18−クラ
ウン−6のアセトニトリル系中で、スーパーオキサイド
由来の単一のシグナルが測定され、前記の系に6−アミ
ノ−5−ヒドロキシインダゾールを添刀目すると6−ア
ミノ−5−ヒドロキシインダゾールが1電子を捕捉した
有機ラジカルの6本の超微細シグナルが測定された。
U■スペクトル測定においても、Transactio
nsof the Faraday 5ociety
Vol、 59 (196′5)P20’l 6〜20
26に記載されているように、フェノキシラジカルのU
VスペクトルU380nmから430 nmである。
nsof the Faraday 5ociety
Vol、 59 (196′5)P20’l 6〜20
26に記載されているように、フェノキシラジカルのU
VスペクトルU380nmから430 nmである。
6−アミノ−5−ヒドロキシインダゾールとジシクロへ
キシル−18−クラウン−6のアセトニトリル系中では
λmaxは306 nmに検出され、前記の系にボツタ
シウムスーパーオキサイドを添加するとλmaxは40
3 rnrt、426 nmに検出された。またボツタ
シウムスーパーオキサイドとジシクロへキシル−18−
クラウン−6の糸および6−アミノ−5−ヒドロキシイ
ンダゾールとジシクロへキシル−18−クラウン−6の
系でf1350nmから450 nmのUV吸収は検出
できなかった。
キシル−18−クラウン−6のアセトニトリル系中では
λmaxは306 nmに検出され、前記の系にボツタ
シウムスーパーオキサイドを添加するとλmaxは40
3 rnrt、426 nmに検出された。またボツタ
シウムスーパーオキサイドとジシクロへキシル−18−
クラウン−6の糸および6−アミノ−5−ヒドロキシイ
ンダゾールとジシクロへキシル−18−クラウン−6の
系でf1350nmから450 nmのUV吸収は検出
できなかった。
ESRスペクトル及びUVスペクトルの測定結果よシボ
ツタシウムスーパーオキサイドの1を子を化合物(21
[3−アミノ−5−ヒドロキシインダゾール〕が捕捉す
ることを明らかにした。この結果より化合物(2)は炎
症に関与しているスーパーオキサイドを捕捉する可能性
があることを本発明者らは発見した。
ツタシウムスーパーオキサイドの1を子を化合物(21
[3−アミノ−5−ヒドロキシインダゾール〕が捕捉す
ることを明らかにした。この結果より化合物(2)は炎
症に関与しているスーパーオキサイドを捕捉する可能性
があることを本発明者らは発見した。
以丁、実施例を挙りて説明するが、本発明は、これらの
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
実施例1
ルブロミドと酸素、二酸化炭素全エーテル中で反応させ
ることによって得ることができた。
ることによって得ることができた。
3−アミノ−4−クロロインダゾールはBeck 。
Gunktber、et at、、 Justus L
iebigs Ann、Chem、。
iebigs Ann、Chem、。
71647(1968)に記載されている方法に従い合
成した。
成した。
ろ−アミノ−4−ヒドロキシインダゾールはH,C,B
rown and G、Zweifel、 J、Am、
Chem、Soc+81247(1959)に記載され
ている一般的合成法に従い合成した。
rown and G、Zweifel、 J、Am、
Chem、Soc+81247(1959)に記載され
ている一般的合成法に従い合成した。
マグネシウム600 mgとエーテル23 mlの浴液
に6−アミノ−4−クロロイ/ダゾール1.684+’
。
に6−アミノ−4−クロロイ/ダゾール1.684+’
。
イソプロピルプロミド2.06 & 、エーテル201
Mの混合溶液を滴し、乾燥酸素、乾燥二酸化炭素を溶液
がリフラックスする程度に吹き込んだ。10時間吹き込
み12時間放置した。硫酸を0℃で崗下し、PHを4.
0にし、水5 Q rnlを加え、ろ過し、ろ過液の水
層に炭酸カリウム水を加え、析出する結晶を戸数し、乾
燥してろ一アミノー4−ヒドロキシイ/ダゾール0.6
26yを得た。(収率42φ) IR(シma−x、 cm ”) 3580 、29
70.161558O NMR(c、CD30D)7.20 (m、3H’)m
ass(m/e) 149 (M+)、132
(M −17)、 71 (M−78)。
Mの混合溶液を滴し、乾燥酸素、乾燥二酸化炭素を溶液
がリフラックスする程度に吹き込んだ。10時間吹き込
み12時間放置した。硫酸を0℃で崗下し、PHを4.
0にし、水5 Q rnlを加え、ろ過し、ろ過液の水
層に炭酸カリウム水を加え、析出する結晶を戸数し、乾
燥してろ一アミノー4−ヒドロキシイ/ダゾール0.6
26yを得た。(収率42φ) IR(シma−x、 cm ”) 3580 、29
70.161558O NMR(c、CD30D)7.20 (m、3H’)m
ass(m/e) 149 (M+)、132
(M −17)、 71 (M−78)。
58 (M−91’)
6−アミノ−4−ヒドロキシインダゾール6.5yを無
水エタノール50 mlに浴解し、これに乾燥塩化水素
ガスを水冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え
、析出する結晶を戸数し、乾燥して、6−アミノ−5−
ヒドロキシインダゾール塩酸塩を侍た。
水エタノール50 mlに浴解し、これに乾燥塩化水素
ガスを水冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え
、析出する結晶を戸数し、乾燥して、6−アミノ−5−
ヒドロキシインダゾール塩酸塩を侍た。
元素分析値 C,H80N、42
ン1111す、イ的 045.3D H4,34
N22.64 ct 19.1 0実演リイ@ C
45,21H4,38N22.61 CJ、191
8実施例2 6−アミノ−5−ヒドロキシインダゾールハ水浴媒中で
3−アミノインダゾールと硫酸を反応させ、次にアルカ
リと反応させることによって得ることができた。
N22.64 ct 19.1 0実演リイ@ C
45,21H4,38N22.61 CJ、191
8実施例2 6−アミノ−5−ヒドロキシインダゾールハ水浴媒中で
3−アミノインダゾールと硫酸を反応させ、次にアルカ
リと反応させることによって得ることができた。
6−アミノインダゾールはC,E、Kwartler
et。
et。
al、、 J、Am、Chem、Soc、165 、1
804 (1943)に記載されている方法に従い合成
した。
804 (1943)に記載されている方法に従い合成
した。
6−アミノ−5−ヒドロキシインダゾールはR,L、F
rank et al、、 J、Am、Chem、So
c、、 713891(1949)に記載されている方
法に従い合成した0 5−7ミノイ7Fゾール59 ト95 % Mj& 4
.3yを80’Oにて6時間攪拌した。水を1”)ml
入れ、水酸化カリウムでpH14にする。クロロホルム
20m1で2回洗浄後、水を減圧留去した。水酸化カリ
ウム12.5 j 、水0.6rnlを加え250 ’
Cにて8時間攪拌した。冷却後塩酸を加え、析出する結
晶を戸数し、乾燥して6−アミノ−5−ヒドロキシイン
ダゾール2.86 Fを得た。
rank et al、、 J、Am、Chem、So
c、、 713891(1949)に記載されている方
法に従い合成した0 5−7ミノイ7Fゾール59 ト95 % Mj& 4
.3yを80’Oにて6時間攪拌した。水を1”)ml
入れ、水酸化カリウムでpH14にする。クロロホルム
20m1で2回洗浄後、水を減圧留去した。水酸化カリ
ウム12.5 j 、水0.6rnlを加え250 ’
Cにて8時間攪拌した。冷却後塩酸を加え、析出する結
晶を戸数し、乾燥して6−アミノ−5−ヒドロキシイン
ダゾール2.86 Fを得た。
IR(シmax、cm−1)3600.2980,1
620゜1590 14MR((、CD30D)7.1 9 (m、 3
H)ma、ss(m7e) 1 49 (M”)
、1 32 (M−17)。
620゜1590 14MR((、CD30D)7.1 9 (m、 3
H)ma、ss(m7e) 1 49 (M”)
、1 32 (M−17)。
7 1 ()a−78)、58 (M−91)ろ−
アミノ−5−ヒドロキシインダゾール6.5Vを無水エ
タノール53 mlに溶解し、これに乾燥塩化水素ガス
を水冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析
出する結晶を沖取し、乾燥して、ろ−アミノー5−ヒド
ロキシインダゾール塩酸塩を得た。
アミノ−5−ヒドロキシインダゾール6.5Vを無水エ
タノール53 mlに溶解し、これに乾燥塩化水素ガス
を水冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析
出する結晶を沖取し、乾燥して、ろ−アミノー5−ヒド
ロキシインダゾール塩酸塩を得た。
元素分析値 C7H80N3C/。
計算値 C45,30H4,34N22.64 (J
19.10実測値 c45.27 H4,68N22
.58 CuI2.17実施例6 ローアミノ−6−ヒドロキシインダゾールと6−アミノ
−7−ヒPロキシイ/ダゾールは実施例1の6−アミノ
−4−クロロインダゾール1,68yの代わりに3−ア
ミノ−6−クロロインダゾール1.68yXろ−アミノ
ー7−クロロインダゾール1.68yを用いる以外は全
く同様にして合成できた。
19.10実測値 c45.27 H4,68N22
.58 CuI2.17実施例6 ローアミノ−6−ヒドロキシインダゾールと6−アミノ
−7−ヒPロキシイ/ダゾールは実施例1の6−アミノ
−4−クロロインダゾール1,68yの代わりに3−ア
ミノ−6−クロロインダゾール1.68yXろ−アミノ
ー7−クロロインダゾール1.68yを用いる以外は全
く同様にして合成できた。
6−アミノ−6−クロロインダゾールは市販の4−クロ
ロアントラニトリルを、ろ−アミノ−7−クロロインダ
ゾールは市販の6−クロロアントラニトリルを原料にし
てC,E、Kwart、ier et al。
ロアントラニトリルを、ろ−アミノ−7−クロロインダ
ゾールは市販の6−クロロアントラニトリルを原料にし
てC,E、Kwart、ier et al。
J、Am、Cbem、Soc、+ 65 、1804
(1943)に記載されている方法に従い合成した。
(1943)に記載されている方法に従い合成した。
結果を表2、分析結果を表6に示した。
表 2
表6
実施例5
6−アミノ−5−ヨードインダゾールは市販の5−ヨー
ドアント2ニトリルと塩化第1スズ−塩酸とを反応する
ことによって得られる。この方法はC,E、Kwart
ler et at、、 J、Am、Chem、Soc
、、 65+1804(1943)に記載されでいる方
法とI?l11様であるO 5−ヨードアントラニトリル3.5&、塩酸18Nを1
時間攪拌(7た。反応温度ケD°OVC保ち亜硝酸ナト
リウム1.95Y、水3 tnlを滴下し、塩化第1ス
ズ21.611地酸281ntを加え、4時間撹拌した
。1[)N−水酸化ナトリウム水でアルカリにしクロロ
ホルム601で311gI抽出した。クロロホルムは芒
硝で乾燥後、減圧留去した。残漬をシリカゲル(90y
)によってクロマトグラフィーを行い(展開溶媒、クロ
ロホルム)3−7ミ/−5−ヨードインダゾールン、0
29を得た。(収率54%) IR(νmax、 cm−1)ろ400.3260,2
950゜ 61 O NMR(c、D6−DMSO’) 7.03 (d、
IH)、 7.36 (d、 1B)8、06 (S
、 1H) Mass(m/el 259(M”)、 258(
M−1)、 242(M−17)、 228(勧−31
)、149(M−110)、 131 (M−128)
6−アミノ−5−ヨードインダゾール6.6yを無水エ
タノール50μに浴解し、これに乾に塩化水素ガスを水
冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析出す
る結晶を沖取し、乾燥して、6−アミノ−5−ヨードイ
ンダゾール地酸塩を得たO 元素分析値 C7H7N、I(J 計算値 C28,45N2.69 N14.22
I42.94cz12.o。
ドアント2ニトリルと塩化第1スズ−塩酸とを反応する
ことによって得られる。この方法はC,E、Kwart
ler et at、、 J、Am、Chem、Soc
、、 65+1804(1943)に記載されでいる方
法とI?l11様であるO 5−ヨードアントラニトリル3.5&、塩酸18Nを1
時間攪拌(7た。反応温度ケD°OVC保ち亜硝酸ナト
リウム1.95Y、水3 tnlを滴下し、塩化第1ス
ズ21.611地酸281ntを加え、4時間撹拌した
。1[)N−水酸化ナトリウム水でアルカリにしクロロ
ホルム601で311gI抽出した。クロロホルムは芒
硝で乾燥後、減圧留去した。残漬をシリカゲル(90y
)によってクロマトグラフィーを行い(展開溶媒、クロ
ロホルム)3−7ミ/−5−ヨードインダゾールン、0
29を得た。(収率54%) IR(νmax、 cm−1)ろ400.3260,2
950゜ 61 O NMR(c、D6−DMSO’) 7.03 (d、
IH)、 7.36 (d、 1B)8、06 (S
、 1H) Mass(m/el 259(M”)、 258(
M−1)、 242(M−17)、 228(勧−31
)、149(M−110)、 131 (M−128)
6−アミノ−5−ヨードインダゾール6.6yを無水エ
タノール50μに浴解し、これに乾に塩化水素ガスを水
冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析出す
る結晶を沖取し、乾燥して、6−アミノ−5−ヨードイ
ンダゾール地酸塩を得たO 元素分析値 C7H7N、I(J 計算値 C28,45N2.69 N14.22
I42.94cz12.o。
実測値 C28,31N2.ろI N14.41
I42.89cz12.08 実施例6 ローアミノ−7−ヨードインダゾールは実施例5の5−
ヨードアントラニトリル6.5yの代わ9に6−ヨード
アントラニトリル6.5yを用いる以外は全く同様にし
て2.1211 ’!+−得た。(収率57%) IR(シmax、am−”)3390+ 3270.2
960゜62O NMR(c、D6−DMSO) 7.01 (d、I
H)、 7.32 (d−IH’)、 7.69 (a
、1H) Ma、ss(m/e)259 (M+)、 242 (
M−17)228 (M−31’)、 1 49
(M−110)。
I42.89cz12.08 実施例6 ローアミノ−7−ヨードインダゾールは実施例5の5−
ヨードアントラニトリル6.5yの代わ9に6−ヨード
アントラニトリル6.5yを用いる以外は全く同様にし
て2.1211 ’!+−得た。(収率57%) IR(シmax、am−”)3390+ 3270.2
960゜62O NMR(c、D6−DMSO) 7.01 (d、I
H)、 7.32 (d−IH’)、 7.69 (a
、1H) Ma、ss(m/e)259 (M+)、 242 (
M−17)228 (M−31’)、 1 49
(M−110)。
1 31 (M、−123)
3−アミノ−7−ヨードインダゾール6.6yを無水エ
タノール50μに溶解し、これに乾燥塩化水素ガスを水
冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析出す
る結晶を戸数し、乾燥して、6−アミツーツーヨードイ
ンダゾール塩酸塩を得た0 元素分析値 C,H7N3I(J 計算値 028.45 N2.39 N14.22
I42.94CJI 2.00 実測値 028.51 N2.42 N13.99
I42.98CJ12.10 実施例7 3.5.71リアミノインダゾールは6−アミノインダ
ゾールに硝酸、硫酸でジニトロ化し、次に鉄、塩酸で還
元することによって得られる。
タノール50μに溶解し、これに乾燥塩化水素ガスを水
冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析出す
る結晶を戸数し、乾燥して、6−アミツーツーヨードイ
ンダゾール塩酸塩を得た0 元素分析値 C,H7N3I(J 計算値 028.45 N2.39 N14.22
I42.94CJI 2.00 実測値 028.51 N2.42 N13.99
I42.98CJ12.10 実施例7 3.5.71リアミノインダゾールは6−アミノインダ
ゾールに硝酸、硫酸でジニトロ化し、次に鉄、塩酸で還
元することによって得られる。
3−アミノインダゾールはC,E、Kwartler
et。
et。
al、、 J、Am、Chem、Soc、、 65
、1804 (1943)に記載されている方法に従い
合成した。
、1804 (1943)に記載されている方法に従い
合成した。
6−アミノインダゾール20y1倣酸3QmA浴液を0
°Cに惺ち、硝酸10.2に/、’JA 酸10.2
ml f滴下した。1時間攪拌後、アンモニア水をガロ
えP1′110.4にした。クロロホルム5Q+iAで
6回抽出したクロロホルム層は水洗後、芒硝で軟焼し、
減圧留去した。残漬をアルミナ(200y)によってク
ロマトグラフィーを行い(展開溶媒、クロロホルム)3
−アミン5.7−シニトロインダゾール5.661を得
た。(収率11%) IR(シ+nax、cm”)3460.5370,31
00゜615 NMR(c、a6−DMSO’) 7.86 (8,
IH)、 8. I Q (S、IH)Mass(ml
e1. 225 (M”)177 (M−46)13
1 (M−92) 115(M−108)6−アミノ
−5,7−ジニトロインダゾール691鉄18y1メタ
ノール(5Q tnl 、水3QmA、塩酸6計を70
°Cにて1.5時間攪拌した。冷却後ろ過し、ろ過液に
炭酸カリウム水をカロえPi−111にし、酢酸エチル
53 mlで6回抽出した。酢酸エチル層は水洗し、芒
硝で乾&彼、減圧留去し残渣をアル27− ミナ(200M)によってクロマトグラフィーを行い、
(展開溶媒;クロロホルム’)3.5.7−トリアミノ
インダゾール0.85 gを得た。(収率19%) IR(シmax、am−1)3460.3370.31
80゜1655.1610,153O NMR(c、d6−DMSO’) 3.38 (bs
、6H’) 6−8.p(m、2H) Mass(m/e’) 163 (M”l 147
(M−16)。
°Cに惺ち、硝酸10.2に/、’JA 酸10.2
ml f滴下した。1時間攪拌後、アンモニア水をガロ
えP1′110.4にした。クロロホルム5Q+iAで
6回抽出したクロロホルム層は水洗後、芒硝で軟焼し、
減圧留去した。残漬をアルミナ(200y)によってク
ロマトグラフィーを行い(展開溶媒、クロロホルム)3
−アミン5.7−シニトロインダゾール5.661を得
た。(収率11%) IR(シ+nax、cm”)3460.5370,31
00゜615 NMR(c、a6−DMSO’) 7.86 (8,
IH)、 8. I Q (S、IH)Mass(ml
e1. 225 (M”)177 (M−46)13
1 (M−92) 115(M−108)6−アミノ
−5,7−ジニトロインダゾール691鉄18y1メタ
ノール(5Q tnl 、水3QmA、塩酸6計を70
°Cにて1.5時間攪拌した。冷却後ろ過し、ろ過液に
炭酸カリウム水をカロえPi−111にし、酢酸エチル
53 mlで6回抽出した。酢酸エチル層は水洗し、芒
硝で乾&彼、減圧留去し残渣をアル27− ミナ(200M)によってクロマトグラフィーを行い、
(展開溶媒;クロロホルム’)3.5.7−トリアミノ
インダゾール0.85 gを得た。(収率19%) IR(シmax、am−1)3460.3370.31
80゜1655.1610,153O NMR(c、d6−DMSO’) 3.38 (bs
、6H’) 6−8.p(m、2H) Mass(m/e’) 163 (M”l 147
(M−16)。
1ろ1 (M−32)、 115 (シー48)3.5
.7−ドリアミノイ/り゛ゾールi、oyを無水エタノ
ール20 mgに浴解し、これに乾燥塩化水素ガスを水
冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析出す
る結晶を戸数し、乾燥して、ろ、5.7−)リアミノイ
ンダゾール3塩酸塩を得た。
.7−ドリアミノイ/り゛ゾールi、oyを無水エタノ
ール20 mgに浴解し、これに乾燥塩化水素ガスを水
冷にて吹き込んだ。さらに無水エーテルを加え、析出す
る結晶を戸数し、乾燥して、ろ、5.7−)リアミノイ
ンダゾール3塩酸塩を得た。
元素分析値 07H□2N5C13
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)一般式(I) (I) 〔式中、R1は水酸基か、ヨウ素原子か又はアミノ基で
あシ、1(2はRoが水酸基又はヨウ素原子の場合は水
素原子であ)、R1がアミノ基の場合はR2もアミン基
であυ、R1が水酸基の場合置換位置は4位か、5位か
、6位か、もしくは7位のいずれでもよく、R1がヨウ
素原子の場合は置換位置は5位か7位のいずれかであり
、R□およびR2がアミノ基の場合は置換位置は5位な
らびに7位である〕で示されるベンゼン環置換基を有す
る砦1規な6−アミノインダゾールおよびその生理学的
に許容しうる酸付力I′l墳。 (2)Rユが水酸基であり、4位の水素原子と置換して
おり、R2が水素原子である特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 (31R1が水酸基であり、5位の水素原子と置換して
お9、R2が水素原子である特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 (4) R1が水酸基であり、6位の水素原子と置換
してお9、R2が水素原子である特許請求の範囲第1項
記載の化合物。 (5)R□が水酸基であシ、7位の水素原子と置換して
おり、R2が水素原子である%許請求の範囲第1項記載
の化合物。 (61R工がヨウ素原子であり、5位の水素原子と置換
しておυ、R3が水素原子である特許請求の範囲第1項
記載の化合物。 (71R1がヨウ素原子であり、7位の水素原子と置換
しており、R2が水素原子である特許請求の範囲第1項
記載の化合物。 (81R,がアミノ基であり、5位の水素原子と澹換し
ており、R2がアミン基であり、7位の水素原子と置換
し−でいる特許請求の範囲ゲ1項記載の化合物。 (9) ベンゼン填4位、6位又は7位に塩素原子を
有する6−アミノインダゾールとマグネシウム、イソプ
ロピルプロミド、酸素、二酸化炭素をエーテル浴媒中で
反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の一般式(■)の中で、R,=OH。 R2=Hであり、OHが4位、6位又は7位の水素原子
と置換している化合物の製造法。 (IO+ 反応溶媒として、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフランなどのようなエーテル類を、反応温度と
して0°0から100’Oを用いる%計1N求の範囲第
9項記載の製造法。 01)6−アミノインダゾールを+M、酸でスルポン化
し、次にアルカリと反応させることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の一般式(1’)の中で、R□=O
H,R2=Hであり、OHが5位の水素原子と置換して
いる化合物の製造法。 (12; 反応温度としてoocがら300’Cを用
いる特許請求の範囲第11虫記載の製造法。 (13・ 5−ヨードアントラニトリル又は6−ヨード
アントラニトリルを亜硝酸ナトリウムでジアゾ化し、次
に還元することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の一般式(■)の中で、R1” ■+ ’R2=Hであ
り、■が5位又は7位の水素原子と置換している化合物
の製造法。 0優 反応温度としてOoCから100°Cを用いる特
許請求の範囲第13項記載の製造法。 05) ろ−アミノインダゾールを硝酸、伽゛酸でジ
ニトロ化し、次に、還元することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の一般式(I)の中で、R0= R2
= NH2であシ、NH2が5位及び7位の水素原子と
置換している化合物の製造法。 06ノ 反応温度としてOoCから100℃を用いる
特許請求の範囲第15項記載の製造法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069082A JPS58159475A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | ベンゼン環置換基を有する新規な3−アミノインダゾ−ルおよびその製造法 |
US06/475,945 US4533731A (en) | 1982-03-17 | 1983-03-16 | Aminoindazole derivatives |
EP83102602A EP0090972B1 (en) | 1982-03-17 | 1983-03-16 | Indazole derivatives |
DE8383102602T DE3381617D1 (de) | 1982-03-17 | 1983-03-16 | Indazol-derivate. |
US06/739,061 US4751302A (en) | 1982-03-17 | 1985-05-29 | Indazole derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069082A JPS58159475A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | ベンゼン環置換基を有する新規な3−アミノインダゾ−ルおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159475A true JPS58159475A (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=12587547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4069082A Pending JPS58159475A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | ベンゼン環置換基を有する新規な3−アミノインダゾ−ルおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010086657A (ko) * | 2000-03-02 | 2001-09-15 | 성재갑 | 아미노인다졸 유도체 및 이를 함유하는 싸이클린 의존키나아제 저해제 조성물 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4069082A patent/JPS58159475A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010086657A (ko) * | 2000-03-02 | 2001-09-15 | 성재갑 | 아미노인다졸 유도체 및 이를 함유하는 싸이클린 의존키나아제 저해제 조성물 |
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