JPS58158884A - 流動媒質の加熱のための装置 - Google Patents

流動媒質の加熱のための装置

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JPS58158884A
JPS58158884A JP58032688A JP3268883A JPS58158884A JP S58158884 A JPS58158884 A JP S58158884A JP 58032688 A JP58032688 A JP 58032688A JP 3268883 A JP3268883 A JP 3268883A JP S58158884 A JPS58158884 A JP S58158884A
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medium
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ハンス・エ−・フイクトネル
フランツ・クラウス
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FURANTSU KURAUSU UNION ARUMATOUREN PUMUPEN
KLAUS UNION ARMATUREN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流動媒質の加熱のだめの装置、および上記装置
を使用する集合装置に関する。
流動媒質の加熱のだめの装置および集合装置は、穫々の
形式が知られている。多くの家庭や工業で例えばガスま
九は電気加熱の通過式加熱装置またはボイラーが使用さ
れる。その場合、単位時間当り流量を介して、あるいは
エネルギー担体の接続と遮断にょシ媒質にダ1して所定
の温度が保持される。例えば液体の内部摩擦、あるいは
導体を貫いて磁界が移動し、この導体自体が電導性であ
る場合に導体内部に発生するいわゆるうず電流現象を加
熱のために利用する、#L動媒質の加熱のだめの機械駆
動装置tまたは果合&直は比較的少い。
機械エネルギーから熱エネルギーへの直接変換が利用さ
れることは、概してまれである。例えば水力や風力の形
の一次エネルギーから電気エネルギーへの変換は多面的
に利用することができ、遠隔地への転送が容易だからで
ある。従って暖房目的に対して油、ガスまたは電力で操
作される装置しか知られていないのも不思議はない。し
かし特殊な用途では、この装置は大きな欠点を示す。
定常な条件のもとて所定の温度の調整は比較的よくでき
るのだが、使用条件が変動する場合は従来公知の制御・
加熱システムは極めて鈍感なので、熱せられた媒質を初
期温度にかかわりなく、給排蓋に関係なく狭い温度範囲
で一定に保つのは、はなはだ困難である。特にその−因
をなすのは、本来の発熱から媒質への過渡部に蓄積され
た熱による若干の余熱効果である。できるたけ慣性の少
い制御にこれまで近かったのは、媒質が電熱コイルに直
接接して流れる電熱式通過加熱器たけである。しかしこ
の装置の適用は、固有抵抗が大きい液体と不燃性の液体
に限られる。
そこで本発明の目的は、近似的に無慣性制御が可能であ
シ、あらゆる種類の媒質、従って爆発性物質や非融和性
物質にも適する、流動媒質の加熱のだめの装置または集
合装置を提案することである。
流動媒質の加熱のための装置での本発明の実施態様は、
磁石が植込まれ、機械的に回転させられる駆動体と、磁
石が植込まれ、駆動体により磁石を介して駆動される回
転子と、駆動体と回転体のあいだに配設され、電気抵抗
が少く、媒質が沿って流れる隔壁とを特徴とする。流動
媒質の加熱に適する集合装置においては、本発明は駆動
のために電動機または内燃機関を設け、発熱体が磁石を
植込まれ、電動機または内燃機関の軸と連結された駆動
体、磁石を植込まれ、駆動体により磁力を介して駆動さ
れる回転子、および駆動体と回転子のあいたに配設され
、電気抵抗が少く、媒質が沿って流れる隔壁から成るも
のである。
このようにして本発明によれば、なるべく重置が小さい
固定電導体を、絶えず回転させられる磁界が貫通するの
である。そのために隔壁の両側で2群の磁石が相対し、
そのうち一方の群は機械的に駆動され、他方の群は磁石
の作用で連動される。磁石群の配列は従来公知のクラッ
チのように、すなわち平坦な隔壁に正面配列として、あ
るいは中空円筒をなす隔壁により円筒配列として、選定
することができる。
気体状または液状媒質の流入は隔壁の両側で行われる。
完全に密封され、パツキン箱のない装置を必要とする媒
質の場合は、片側だけからの流入が考えられる。この点
についての背後関係は後で改めて詳述する。
隔壁として主に銅またはアルミニウムが考えられるが、
特殊な化学的用途では、少い電気抵抗と良好な耐薬品性
の要件を兼備することができるならば、別の材料を用意
することもできる。
隔壁から媒質への熱伝達を改善するために、隔壁にリプ
、螺条その他の表面拡大措置を設けることができるが、
それKよって制御動作の慣性があ゛まり増大しないよう
に、必ず注意しなければならない。なお制御は様々な方
法で行うことができる。最も簡単な形では駆動モータの
回転数を直接に、あるいは無段変速式中間変速機を介し
て、所要温度に適応させる。極めて精密な制御操作のだ
めには、定格回転数から回転数θへ極めて短時間で停、
止することができるいわゆるストップモータを駆動モー
タとして選ぶのが適当である。このようにしてエネルギ
ーの供給を急激に遮断することができるから、余熱(す
なわち熱的慣性)がほとんど排除される。駆動体ま九は
回転子もしくは両部材を軸方向に互いに離隔または近接
させることができ、隔壁内のうず電流の強さをこうして
調節することができるならば、同様に良好な制御が得ら
れる。このようにして変位のための駆動装置の選択によ
っては、極めて急速な変位を生じさせる仁とができ、そ
の結果、相応に無慣性の制御が生じる。
最後に、隔壁に送り込まれるエネルギーがその他の点で
一定である場合、流量を変化し、それによって温度制御
を行うことができる。但し、様々な条件へのこの適応方
法は、流量が問題でなく、自由に選択できる場合にだけ
使用できる。
本発明による発熱体の内部で駆動体と回転子は発熱の際
に回転しているから、気体状または液状媒質を外部の補
助手段なしで発熱体に買込する九めに1両部材の一方に
プロペラま九は羽根車を真値することは極めて容易であ
る。その場合、流量に対して必要な圧力が特に高くなけ
れば、補助ポンプは不要である。媒質が発熱体に買込さ
れ、静止する密封面にだけ接触し、運動する密封面には
接触しない完全密封式の場合も、上記のことが可能であ
る。その場合、搬送手段例えば羽根車は回転子に固定さ
れ、回転子は外部への軸貫通部のない書封部の中で回転
する。
本発明による発熱体の密封構造は、大気酸素と接触して
はならない熱媒体の加熱のために利用できるという利点
をも九らす。このような熱媒体は化学工業で使用され、
とりわけシフイルの名称で知られている。化学的過鵬を
維持するために、この熱媒体は中央で加熱した上で、断
熱管で処理の場所に送られる。その場合、遠距離に伝送
する時は予期しない冷却が起?−シ、処理の場所で再熱
が必要になることがある。管路の貫通部等がある発熱体
はシフイルには不適当である。なぜならシフイルと環境
の雰囲気との接触が爆発をも九らすからである。こうし
九爆発は絶111に避けなければならない。
この場合本発明は理想的な前提条件を作り出すのである
。それぞれ大型のシールを備えた堅固な構造と完全な密
封によシ、本発#4による発熱体の漏出の危険は7ラン
ジによる通常の管継手と同薯度である。しか4冒頭で既
に触れた遅れのない制御は、熱媒体との併用で危険のな
い一次加熱と場合によっては再熱を行うのに好都合であ
る。
次に図面に示す本発明の実施例を詳述する。
第1図に示す発熱体は外被IK*囲まれ、例えば電動機
によ)駆動される駆動軸2がこの外被1に當法により支
承される。軸2に駆動体3が固定される。駆動体5は円
筒形の釣鐘状に構成され、前端に永久磁石4の閉じ九リ
ング4が取付けられている。永久磁石4はカップ7を取
囲む。カップ70円箇形壁体は薄肉に形成され、カップ
の右側は底部によって閉じられている。
カップ7の開放側にフランクがあって、外被1と蓋8の
あいだに締付けられる。
−転子10の支承の役割をするスリーブ!が、蓋8に固
着される。回転子10は円筒形の内面に軸受プシェ11
を具備する。軸受プシエ11はスリーブ9の接触面上で
回転し、端面軸受12によって軸方向に案内される0回
転子10にも駆動体5の永久磁石4の高さに永久磁石1
4が植え込まれ、逐次間隔なく隣接して閉じた環をなす
。永久磁石4または14はカップ7の円筒区域に至近の
位置に達し、接触の防止のためKこの場所に平均約1−
の自由通路を残す。
流動媒質、例えば液体の加熱の丸めに、本発明による発
熱体を流れが貫通する。そのために入口18が設けであ
る。入口18は蓋8の中心にあり、ここから液体がスリ
ーブ9を通ってカップ7の底部に達する。液体はそこか
ら半径方向外方へ流れ、カッ170円筒区域K11l達
の後、永久磁石14とカップ7のあいだのギャップを通
過して、らせん通路17に入る。このらせん通路17は
カップ7の構成部分であって、ここでカップ7と液体の
密接な熱交換が起こる。ここから液体は、貯留槽O役割
をする蓋8の凹陥部に至シ、出口19を経て発熱体を退
出する。
発熱の丸めに駆動体3はモータによって駆動され、その
永久磁石4は永久磁石14に対する吸引の結果、回転子
10をも回転させる。それと共に回転磁界と静止するカ
ップ7のあいだに相対運動が生じ、カップ7の内部にう
ず電流の発生をもたらす。カップ7は良電導材料、例え
ば銅またはアルミニウムから成シ、その結果、発生し九
うず電流は抵抗にほとんど出会わず、従って妨げられず
に流れることができる。回転子10の永久磁石14とカ
ップ7の内側のあいだにあって、磁界と交差する液膜に
もうず電流が発生し、液体が電導性ならば、液体の直接
加熱をもたらす。カップ7の中を流れるうず電流は、磁
界とカップ7の相対運動に比例する加熱をもえらし、こ
の熱が液状媒質に伝達される。
その場合、温度は45℃以上に達する。媒質の流圧が不
足する時は、回転子に送り羽根20を取付けることがで
きる。送り羽根20は羽根車効果を生じ、媒質を発熱体
に貫流させる。
本発明によシ構成され先発熱体で、意外な効率が得られ
る。、駆動モータの測定され走電力消費に関して、発熱
体の流入前と流出後の水温の差と単位時間当シ流量を基
準にしえ効率はtt3チであっ九、はとんど測定不能な
軸受摩耗を別とすれば、この効率を任意の時間のあいだ
維持することができる。なぜなら発熱11に機械的接触
がなく、永久磁石は保守等を全く要しないからである。
発熱体を貫流する媒質がいかなる場所でも、運動する密
封面、例えば外被に貫挿され丸軸等と接触しないことは
明らかである。むしろすべての接合部は、大型のフラン
ジパツキンで蔽われている。経験によれば、7ランジパ
ツキンは極めて高い漏れ防止性を示す。この性質により
、本発明の発熱体は侵食挙動のため、あるいは取扱いが
めんどうであるため、外界との接触が許されない厄介な
媒質の加熱に4IK適している。
第2図に本発明による発熱体の別の実施例を示す。第1
図による実施例と異なり、第2図の実施例社永久磁石が
円筒形の位置でなく、端面側の位置に配列されている。
外被部材25に駆動軸26が、略図で示す軸受27によ
り支承される。駆動軸26は前端部に多歯輪郭28を有
する。この多歯輪郭は駆動体50の内部の対応する内歯
に係合する。なお駆動体50は遊動スリーブs1の内部
に、軸方向に固定されて支承される。遊動スリーブ31
の遊動はこうして駆動体30の軸方向移動を生じるが、
軸26の多歯輪郭28との保合を解除しない。遊動スリ
ーブ31の変位の九めに1外被25に支承されたレバー
s2が使用される。その下端は開いてニヌ33をなし、
その両側がビンによって遊動スリーブ51に係合する。
駆動体500軸26に背く側に永久磁石56が植え込ま
れている。永久磁石36は扇形に形成され、すき間なく
組立てられてリングをなす。
駆動体50の図示の一方の極限位置で、永久磁石56は
隔壁37の直前にある。隔壁57の他方の側には回転子
40の形の同様の配列がある。
これも永久磁石36が植え込まれているが、軸方向に移
動不能に、但し回転自在に支承される。
そのために別の外被部材42に軸受スリーブ45が挿着
され、回転子400半径方向案内をなす。回転子40は
軸方向には片側にしか案内が必要でない。なぜなら磁力
が隔壁の方向に運動する傾向を生じるからである。その
ために回転子40にカラー45が亀付けられ、外被中央
部の支持板44に接する。
加熱される媒質は入口49を経て外被部材42の中に入
り、そこから回転子40を貫通して隔壁37に到達する
。そこから半径方向外側へ流れ、出口50を経て本発明
による発熱体を退出する。液状媒質の場合は回転子40
の軸受は媒質自体によって潤滑される。なおこのことは
第1図による実施例とそこの回転子10にも111し 当てはまる。気体状媒質の場合は特別の潤滑を設けるこ
とができ、すベシ軸受の代わりにころがり軸受を使用す
ることもできる。
隔壁57に対向して、ま九それと共に回転子40に対向
して駆動体50が軸方向に移動可能であることが、加熱
のためのmWILm節に利用される。隔壁57に発ヰし
、結局、加熱を担当するうず電流は、磁界と隔壁の相対
運動の速度および磁界の強さに関係する。強さが低下す
れば、うず電流も小さくなるから、隔壁の加熱も同様に
低くなる。磁界の弱化は駆動体50の軸方向移動によっ
て生じる。なぜなら互いに吸引する2個の磁石の磁位は
、間隔が大きくなるにつれて指数的に減少するからであ
る。駆動体の軸方向移動の代わヤに、回転子40の移動
を設けることもできる。但しこれはもっばら密封構造の
負荷のために可能である。磁界の弱化の代わ9に回転数
制御を発熱の調節のために使用できることは、冒頭で既
に述べた。もちろん2つの原理を組合せることもできる
第2図による実′施例に関連して述べ先制94は、第1
図による実施例にも適用することができる。
その丸めに駆動体5を同様に軸方向に移動しうるように
支承し、連接棒またはサーボモータによシ所定の位置に
置く。その場合は永久磁石4゜14を互いに直接離隔す
る代わりに1重なりの度合の低下が起こる。これは磁介
の強さに関して、間隔の直接的増加と同じ効果を有する
第3図に流動媒質の加熱の九゛めの集合装置を回路図ま
たはブロック構成図として示す。以下で更に詳しく説明
する個々の構成部分は、例えばフレーム上に%または外
被の内部に取付けられるから、入口および出口を備え、
蓋た集合装置が電動式の場合は電源接続端子を備え丸、
販売に便利な、一体で運搬しうるユニットが生じる。
集合装置の中核をなすのは、前述の実施例の一方による
発熱体52である。その駆動体は軸継手を介して電動機
55と連結される。電動機56は主電動機と呼ぶことも
できる。なぜなら循環ポンプ54の操作のために別の電
動機55もあるからである。電動機55も軸継手を介し
てポンプ54と連結される。気体状媒質の場合はポンプ
54の代わすに圧縮機がある。
媒質入口である外部接続管58を介して、媒質はポンプ
54または圧縮機を経て発熱体52に到達し、そこから
恒温調節のもとで出口の外部接続管59を経て集合装置
を再び退出する。
恒温調節のために温度測定装置56が設けられ、発熱体
52接続して媒質の温度を確認する。残余の集合装置に
対して温f測定装置56の5穫類の作用が可能であるこ
とを第5図に記載した。
温f測定装置56と電動41I155の連結を当該の制
御装置の符号として、実線で示した。それによれば電動
機53は回転数制御可能であるから、媒質温度が目標値
を超えるとモータ53の回転数が低下し、目標値に達し
ない時は適当に高められる。電動機55の代わりに内燃
機関があれば、混合気制御により、まだジーゼルエンジ
ンの場合は燃料制御により、エンジン回転数を適当に調
節する。
用途によっては、所定の目標温度にだけ到達する場合、
集合装置を通る媒質の流量は僅少である、この場合は流
量による制御が可能である。
これを破線で示唆した。温度測定装置はその場合、目標
値に達しない時は流量を絞卦、目標値を超えれば流量を
増加するように1ポンプ54または圧縮機の回転数を調
節するのである。これと違って、所定の定格回転数のポ
ンプ用電動機の場合は、ポンプ54と発熱体52の連絡
管に制御弁を統合することができ、温度測定装置56が
この制御弁を調節する。
最後に、第2図の実施例による発熱体52を装備するな
らば、すなわジ回転子に対向して軸方向に移動しうる駆
動体によって、調節することが可能である。この調節方
式を鎖線で符号化した。軸方向変位のためにサーボモー
タ57が取付けられ、所定の温度目標値に達しない時は
駆動体を回転子に接近させ、当該の目標値を超える時は
駆動体を回転子から離隔するように、温度測定装置56
がサーボモータ57に干渉する。
用途によっては隔壁またはカップの加熱が強烈である丸
め、媒質が遅滞すると当該の材料の融点に到達すること
が判明した。その場合、自然破解の発生に対処するため
に、隔壁57またはカップ7の適当な場所K例えば熱電
対の形の温度監視装置を取付け、使用温度の播か上に整
定された目標値に対してこの監視装蟹が応答し、発熱を
急激に制止することが好ましい。これは例えば主電動機
55の停止、駆動体と回転子の急激な分離または例えば
隔壁もしくはカップ7の駆動体側への冷却液の吹込みに
よって行われる。後者の場合は発熱が制止されないけれ
ども、この処置を開始するための時間が得られる。
加熱される媒質がそれぞれ片側から隔壁37またはカッ
プ7に進入する実施例は前述の通りである。
取扱いやすく、しかも機械に融和する媒質、例えば加熱
用油等の場合は両側から進入することができ、駆動体は
媒質の内部で回転する。そのために外被を貫く密な軸貫
通部と適当な接続部があればよい。これと違って2つの
別個の流れを隔壁またはカップのそれぞれ一方の側に送
ることもできる。これらの流れは種類、コンシスチンシ
ーその他の性質が互いに相違することが可能である。ま
たその場合は融和性の媒質と並んで、取扱いにくい危険
な媒質の加熱も可能/ である。
実施例Kかかわりなく、原則としていえることは、その
他の条件が不変ならば、隔壁まだはカップの発熱は磁界
の強さに関係するということである。従って良好な収率
を挙げるには、強い永久磁石が有利である。200℃以
下の温度範囲ではサマリウム希土類金属コノ(ルト合金
または同様のコンシスチンシーの磁性材料が考えられる
が、200−450℃以上の温度範囲ではアルニコのよ
うな材料が使用される。更に高い温度では電磁石を使用
することもでき、その給電はスリップリングを介して行
われる。
前述のように、加熱される媒質は隔壁またはカップの外
側に沿って流れる。これと違って、隔壁またはカップな
二重壁に構成し、補助的にまたはもっばらここを媒質が
貫流することも可能である。中実の壁体の場合は穴によ
り、また二重壁の隔壁またはカップの場合は一方ま九は
両方の一体を折)―げるととによって形成され、内設さ
れた通路にも、上記のことが当てはまる。
【図面の簡単な説明】
第1図は流動媒質の加熱のための本発明装置の第1実施
例の断面図、第2図は流動媒質の加熱のための本発明装
置の別の実施例の断面図、第3図は流動媒質の加熱のた
めの本発明集合装置の構成図を示す。 5・・・駆動体 7・・・隔壁 10・・・回転子 30・・・駆動体 37・・・隔壁 40・・・回転子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁石が植込まれ、機械的に回転される駆動体(5,
    1)と、磁石が植込まれ、駆動体(3゜30)Kより磁
    力を介して駆動される回転子(to、 40)と、駆動
    体と回転子のあいだに配設され、電気抵抗が小さく、媒
    質が沿って流れる隔壁(7,57)とを特徴とする流動
    媒質の加熱のための装置。 2)発熱体が外被(1,II;25.42.47)によ
    って壜囲まれていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の装置。 5)駆動体(3)が内面に永久磁石を植込んだ中空円筒
    として構成され、回転子(10)が外面に永久磁石を植
    込んだ円筒として構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項また社第2項に記載の装置。 4)隔壁が片側を閉じた管状のカップ(7)とじて構成
    され、媒質の供給路が回転子を貴通してカップの底部に
    至り、回転−r−とカップの壁体のあいだのギャップと
    連Aする貯留槽がカップ(7)の開放側に配設され、こ
    れに媒質の出口(19)が接続されることを特徴とする
    特許求の範囲第5項に記載の装置。 5)媒質の給送のために、回転子(10)のカップ底部
    に臨む側に給送ブレード(20)まだは給送路を取付け
    たことを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の装
    置。 6)  M壁(37)またはカップ(3)が比抵抗の低
    い材料、例えば銅まだはアルミニウムから成ることを%
    徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    か1に記載の装置。 7)表面の拡大のために、隔壁(67)またはカップ(
    5)が媒質の進入側にリブ(16)または螺条を具備す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1環ないし第6
    項のいずれわ1に記載の装置。 8)磁石の植込みが、間隔なく隼数個またかま復数個の
    環に組立てられた多数の永久磁石板片(4,14,36
    )、ま九はそれぞれ1個の磁石リングから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
    1に記載の装置。 9)駆動体(50)と回転子(40)が軸方向に相互に
    移動可能に、かつ固定しうるように配設されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項のいず
    れ力、11に記載の装置。 10)機械的に駆動される発熱体を使用する流動媒質の
    加熱のための集合装置において、駆動のだめに電動機ま
    たは内燃機関(55)が設けられ、発熱体(52)が磁
    石を植込み、電動機または内燃機関の軸と連結された駆
    動体、該駆動体から磁力を介して駆動される回転子およ
    び駆動体と回転子のあいだに配設され、電気抵抗が少く
    、媒質が沿って流れる隔壁から成ることを特徴とする集
    合装置。 11)独自の駆動装置(55)を有する循環ポンプ(5
    4)を媒質入口接続管(58)と発熱体(52)のあい
    だに設けたことを特徴とする特許請求の範囲第10項に
    記載の集合装*。 12)発熱体(52)と媒質出口接続管(59)のあい
    だに温度測定装置(56)を配設し、駆動モータ(55
    )が制#装置を有し、所定の温度公差域を上方itは下
    方に超えると、モータ(55)の回転数が低下または上
    昇し、あるいはモータ(53)を遮断または接続するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項または第11項
    に記載の集合装置。 15)発熱体(52)と媒質出口接続管(59)のあい
    だに温度測定装置(56)を配設し、集合装置を通る媒
    質の流路の内部に媒質の流量の調節装置を設け、所定の
    温度公差域を上方または下方に超えると、単位時間当シ
    の流量を増加または減少することを特徴とする特許請求
    の範囲第10項または第11項に記載の集合装置。 14)流量調節が循環ポンプ(54)のためのモータ(
    55)の回転数によって行われることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項および第13項に記載の集合装置。 15)発熱体(52)と媒質出口接続管(59)のあい
    だに温IiL測定装置(56)が配設され、駆動体と回
    転子が軸方向に相互に移動しうるように配設され、サー
    ボモータ(57)を介して相対位置を調整することがで
    き、所定の温度公差域を上方または下方に超えると、サ
    ーボモータ(57)によって大きな間隔または小さな間
    隔を生じさせることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項゛または第11項に記載の集合装置。 16)隔壁に温度監視装置が堰付けられ、目標値を超え
    ると、駆動モータを遮断することを特徴とする特許請求
    の範囲第10項ないし第15項のいずれか1に記載の集
    合装置。 17)集合装置の残余の構成部分と共にフレームに固定
    された外被によって、発熱体が取囲まれていることを特
    徴とする特許請求の範囲第10項ないし第16項のいず
    れか1に記載の集合装置。 18)駆動体が内面に永久磁石を植込んだ中空円筒とし
    て構成され、回転子が外面に永久磁石を植込んだ円筒と
    して構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項ないし第17項のいずれか1に記載の集合装置。 19)隔壁が片側を閉じた筒形カップとして構成され、
    媒質供給路が回転子を貫通してカップ底部に至り、回転
    子とカップの壁体のあいだのギャップと連通ずる貯留槽
    がカップの開放側に配設され、該貯留槽に媒質出口が接
    続することを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載
    の集合装置。 20)隔壁またはカップが比抵抗の少い材料、例えば鋼
    またはアルミニウムから成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項ないし第19項のいずれか1に記載の集
    合装置。 21)表面の拡大のために、隔壁またはカップが媒質進
    入側にリプを具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第10項ないし第20項のいずれか1に記載の集合装置
    。 22)磁石の植込みが、間隔なく単数個または復数個の
    環に組立てられた多数の永久磁石板片からそれぞれ成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第10項ないし第21
    項のいずれか1に記載の集合装置。 25)隔壁またはカップが通路によって貫通され、ま九
    は二重壁に構成され、媒質が補助的に、またはもっばら
    隔壁ま九はカップの内部を貫流することを特徴とする特
    許請求の範囲第10項ないし第22項のいずれか1に記
    載の集合装置。 24)隔壁またはカップが通路によって貫通され、また
    は二重壁に構成され、媒質が補助的に、まだはもっばら
    隔壁ま九はカップの内部を貫流することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか1に記載の
    装置。
JP58032688A 1982-02-27 1983-02-28 流動媒質の加熱のための装置 Pending JPS58158884A (ja)

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