JPS5815864Y2 - 小型記録計 - Google Patents
小型記録計Info
- Publication number
- JPS5815864Y2 JPS5815864Y2 JP1979075704U JP7570479U JPS5815864Y2 JP S5815864 Y2 JPS5815864 Y2 JP S5815864Y2 JP 1979075704 U JP1979075704 U JP 1979075704U JP 7570479 U JP7570479 U JP 7570479U JP S5815864 Y2 JPS5815864 Y2 JP S5815864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- storage section
- paper storage
- recorder
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Recording Measured Values (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は記録紙の出入れが容易な小型記録計に関する。
一般に記録計においては、記録された記録紙を受取って
集積せしめておく記録紙収納部が設けられているが、従
来この記録紙収納部はロッカー用に構成され、従って集
積された記録紙を取出すためには指先でロッカーを外し
、又記録紙収納部の記録紙集積空間に指を挿入して記録
紙を取出さねばならず、特に小型記録計においては各部
が小型であるため記録紙の取出しが非常に慎重な作業と
なる欠点があった。
集積せしめておく記録紙収納部が設けられているが、従
来この記録紙収納部はロッカー用に構成され、従って集
積された記録紙を取出すためには指先でロッカーを外し
、又記録紙収納部の記録紙集積空間に指を挿入して記録
紙を取出さねばならず、特に小型記録計においては各部
が小型であるため記録紙の取出しが非常に慎重な作業と
なる欠点があった。
本考案は以上の如き欠点を除き、極めて容易に記録紙を
取出すことのできる記録紙収納部を備えた小型記録計を
提供することを目的とする。
取出すことのできる記録紙収納部を備えた小型記録計を
提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
この考案は第1図に示すように、記録計本体1の記録部
2側の両側壁3に回動自在に枢支された記録紙4の供給
、集積を行う記録紙収納部5と、この記録紙収納部5の
上部に設けられた記録紙走行用の送りドラム6とを有す
る。
2側の両側壁3に回動自在に枢支された記録紙4の供給
、集積を行う記録紙収納部5と、この記録紙収納部5の
上部に設けられた記録紙走行用の送りドラム6とを有す
る。
上記記録紙収納部5は第1図示のように片手で取出せる
幅をなす正面パネル7と、この正面パネル7の両側に折
曲形成された側壁8とを有する。
幅をなす正面パネル7と、この正面パネル7の両側に折
曲形成された側壁8とを有する。
上記正面パネル7の外方両側には、人の手Hの2本の指
が同時に掛けられ、記録紙収納部5を弓倒すための一対
の指掛り部9が設けられていると共に、その上部でかつ
送りドラム6の近傍には記録紙送り孔10が穿設されて
いる。
が同時に掛けられ、記録紙収納部5を弓倒すための一対
の指掛り部9が設けられていると共に、その上部でかつ
送りドラム6の近傍には記録紙送り孔10が穿設されて
いる。
また、上記収納部5の内部には、第3図示のように本体
1の底部との間で未だ記録前の記録紙4を収納する収納
室11と、送りドラム6によって、記録部2へ送られ、
記録済の記録紙4を収納する集積部12とが形成されて
いる。
1の底部との間で未だ記録前の記録紙4を収納する収納
室11と、送りドラム6によって、記録部2へ送られ、
記録済の記録紙4を収納する集積部12とが形成されて
いる。
この記録紙4の走行は、第1図、第3図示のように記録
紙収納室5の上部に設けられた送りドラム6によって行
う。
紙収納室5の上部に設けられた送りドラム6によって行
う。
そして、この考案の要部である記録紙収納部5の記録計
本体1への回動自在な枢支は回動規制機構13と、弾性
係止機構14とによって行なわれる。
本体1への回動自在な枢支は回動規制機構13と、弾性
係止機構14とによって行なわれる。
上記回動規制機構13は、回動のガイドをも兼ね、第2
図に示すように例えば記録紙収納部5の側壁8に支軸A
を中心とする弧状の切溝15を形成し、この切溝15内
に摺動自在に突出されるようガイドピン16を記録計本
体1の側壁3に突設することが好ましい。
図に示すように例えば記録紙収納部5の側壁8に支軸A
を中心とする弧状の切溝15を形成し、この切溝15内
に摺動自在に突出されるようガイドピン16を記録計本
体1の側壁3に突設することが好ましい。
また、上記弾性係止機構14は記録紙収納部5を記録計
本体1の記録可能位置に係脱可能に係止する作用を成し
、記録紙収納部5の側壁8と本体1の側壁3の部分に、
互に弾性係止される突部17と、この突部17が落ち込
む穴18を有するバネ係止部材19とから成る。
本体1の記録可能位置に係脱可能に係止する作用を成し
、記録紙収納部5の側壁8と本体1の側壁3の部分に、
互に弾性係止される突部17と、この突部17が落ち込
む穴18を有するバネ係止部材19とから成る。
以上の構成によれば、送りドラム6の駆動によって、記
録紙4は第3図に示すように、記録部2へ送り出され、
記録後、集積室12へ集積される。
録紙4は第3図に示すように、記録部2へ送り出され、
記録後、集積室12へ集積される。
そして、収納部5を上方に回動じて記録計本体1の収納
空間内に収納せしめて記録可能位置ならしめたときには
、側壁8に形成した突部17がバネ係止部材19の穴1
8内に落ち込んで係止されるため、収納部5はバネ係止
部材19のバネ力によりその状態に保持される。
空間内に収納せしめて記録可能位置ならしめたときには
、側壁8に形成した突部17がバネ係止部材19の穴1
8内に落ち込んで係止されるため、収納部5はバネ係止
部材19のバネ力によりその状態に保持される。
而して集積された記録紙4を取出す場合には、手Hの指
を指掛り部9に掛けて前方に引けば、その力によりバネ
係止部材19より突部17が外れて収納部5は回動自在
となるからこれを前方に6倒して取出し位置とすればよ
い。
を指掛り部9に掛けて前方に引けば、その力によりバネ
係止部材19より突部17が外れて収納部5は回動自在
となるからこれを前方に6倒して取出し位置とすればよ
い。
この状態においては収納部5が記録計本体1の前方に突
出した状態となって集積された記録紙4が露出状態とな
り、その取出しが非常に容易となる。
出した状態となって集積された記録紙4が露出状態とな
り、その取出しが非常に容易となる。
この際、回動規制機構13の切溝15、ガイドピン16
によって、記録紙収納部5の回動範囲が所定の位置に規
制されているので、完全に倒れてしまうことがない。
によって、記録紙収納部5の回動範囲が所定の位置に規
制されているので、完全に倒れてしまうことがない。
尚、収納部5をその受取り位置に戻すためには収納部5
を押込むのみでよい。
を押込むのみでよい。
以上のように本考案小型記録計によれば極めて簡単な構
成により、片手で記録紙収納部を記録計本体から突出す
るよう引例して記録紙集積空間を外部に露出せしめるこ
とができ、極めて容易に記録済記録紙を取出すことがで
きる。
成により、片手で記録紙収納部を記録計本体から突出す
るよう引例して記録紙集積空間を外部に露出せしめるこ
とができ、極めて容易に記録済記録紙を取出すことがで
きる。
第1図は本考案小型記録計の要部の説明用斜視図、第2
図は記録紙収納部の枢支部の好ましい構成例を示す説明
示、第3図は記録紙収納部の縦断面図を示す。 1・・・・・・記録計本体、2・・・・・・記録部、3
・・・・・・記録計本体の側壁、4・・・・・・記録紙
、5・・・・・・記録紙収納部、6・・・・・・送りド
ラム、8・・・・・・記録紙収納部の側壁、9・・・・
・・指掛り部、11・・・・・・収納室、12・・・・
・・集積室、14・・・・・・弾性係止機構、15・・
・・・・切溝、16・・・・・・ガイドピン、A・・・
・・・支軸。
図は記録紙収納部の枢支部の好ましい構成例を示す説明
示、第3図は記録紙収納部の縦断面図を示す。 1・・・・・・記録計本体、2・・・・・・記録部、3
・・・・・・記録計本体の側壁、4・・・・・・記録紙
、5・・・・・・記録紙収納部、6・・・・・・送りド
ラム、8・・・・・・記録紙収納部の側壁、9・・・・
・・指掛り部、11・・・・・・収納室、12・・・・
・・集積室、14・・・・・・弾性係止機構、15・・
・・・・切溝、16・・・・・・ガイドピン、A・・・
・・・支軸。
Claims (1)
- 片手で把持引例可能な大きさに形成され、記録計本体に
支軸回りに回動自在に枢支された記録紙収納部と、この
記録紙収納部の外方両側に設けられた一対の指掛り部と
、上記記録紙収納部に設けられた記録紙の収納室および
集積室と、上記記録紙収納室に設けられ、上記記録紙を
記録部へ供給し、かつ上記集積室へ走行させる送りドラ
ムと、上記記録収納部を上記記録計本体の記録可能位置
に係脱可能に係止する弾性係止機構とを備え、上記記録
紙収納部の回転自在な枢支は、上記本体および該記録紙
収納部の側壁にそれぞれ設けられ、上記支軸を中心とす
る弧状の切溝およびこの切溝に挿入係合されたガイドピ
ンにより回動範囲を規制されていることを特徴とする小
型記録計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979075704U JPS5815864Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 小型記録計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979075704U JPS5815864Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 小型記録計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55175818U JPS55175818U (ja) | 1980-12-17 |
JPS5815864Y2 true JPS5815864Y2 (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=29309230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979075704U Expired JPS5815864Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 小型記録計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815864Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111657A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-10-24 |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP1979075704U patent/JPS5815864Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111657A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-10-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55175818U (ja) | 1980-12-17 |
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