JPS5815789Y2 - 除湿冷気導入装置 - Google Patents

除湿冷気導入装置

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Publication number
JPS5815789Y2
JPS5815789Y2 JP2481579U JP2481579U JPS5815789Y2 JP S5815789 Y2 JPS5815789 Y2 JP S5815789Y2 JP 2481579 U JP2481579 U JP 2481579U JP 2481579 U JP2481579 U JP 2481579U JP S5815789 Y2 JPS5815789 Y2 JP S5815789Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
opening
outside air
air
humidity
Prior art date
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Expired
Application number
JP2481579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55123723U (ja
Inventor
幸喜 木本
Original Assignee
昭和総合建設株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 昭和総合建設株式会社 filed Critical 昭和総合建設株式会社
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  • Drying Of Gases (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は両端をそれぞれ外気に連通し外面2を透明材で形
成した外気取入ダクト1を建物の外部に配設し、同ダク
ト1の外気吸込み側聞口部に送風ファン3を内設し、同
ダクト1の外気吸込み側に温風装置4を設け、かつ同ダ
クト1の外向排出側に開閉ダンパー5を設け、かつ同ダ
クト1の排出側に建物内部6と連通ずる分岐ダクト7を
設け、同分岐ダクト7の先端開口部に開閉ダンパー8を
設け、かつ外気取入ダクト1内部に除湿フィルター9を
設は上記開閉ダンパー8が開いた際に早朝の除湿冷気が
建物内部6に導入し、かつ上記ダンパー5が開いた際に
昼間の外気又は上記ヒーター4による温風が上記ダクト
1に通過する機構を有してなる除湿冷気導入装置に関す
るものである。
外気取入ダクト1は農業倉庫等の建物の外壁14に沿っ
て垂直に配設し、同ダクト1の前面2を塩ビ等の無色透
明な透光板で形成するものである。
開閉ダンパー5はダクト1の外側に設けた外気湿度感知
器10が設定湿度(2)を感知することによって自動開
閉するものであって、その設定湿度を75優とすること
により、外気湿度が75多以下の場合にダンパー575
咄動的に開<’(75%以上になると自動的に閉じる。
)そしてダクト1に内設した送風ファン3および吸引フ
ァン15を動作し外気をダクト1内に通過させて湿潤し
た除湿フィルタ−9を乾燥させるものである。
そしてこの乾燥は夏期、昼間に行なうものであって雨天
時等には温風装置(ヒーター)4による温風をダクト1
内に通過させる。
分岐ダクト7の開口部に設けた開閉ダンパー8は、同ダ
クト7の開口部外側に設けた湿度・温度感知器11が設
定湿度および温度を感知することによって自動開閉する
ものであって、その設定湿度および塩度を倉庫内部6の
格納物の条件に従い、73φ、26℃とすることにより
分岐ダクト7にファン3,15によって導入された空気
の湿度が73%以下、および温度が26℃以下の場合に
ダンパー8力咄動的に開き(いずれか一方が73φ以上
、又は26℃以上になると自動的に閉じる。
)建物内部6に除湿冷気を供給する。
この導入は夏期、早朝に行なうものであって、送風ファ
ン3および吸引ファン15をタイマースイッチによって
早朝午前3時〜6時筐で動作するようにしておくことに
より同時間帯に除湿冷気が建物内部6に導入される。
除湿フィルター9は木綿、しゅろ等の植物繊維と木炭と
を混合してなるものであって、垂直に配設したダクト1
の内部壁面に中桟16′を有する長方形の傾斜樋16を
一定間隔おきに配設して同棧16.16’上に二枚の網
17.18を重ねて架設し、下側の網17をその方形網
目の一辺が3閣程度のステンレス網とし、上側の網18
をその方形網目の一辺が10陶程度の網として二枚重ね
の金網のそれぞれの上面に前記除湿フィルタ−9を詰込
み載置するものでかつ同フィルター9内には円筒網体1
9を埋設し外気の通気性を良くするものである。
そして同フィルター9を詰込んだ後に透明板2を増付け
る。
尚図中20で示すものはダクト固定用バンド、21は倉
庫内壁面に設けた荷摺り木、22゜23はダクト1の両
端開口部および分岐ダクト7の開口部に張設した前記網
17.18と同種の網、24は透明板2のジョイナ−2
5はコーキングである。
従って夏期、早朝午前3時から同6時普でにセットした
自動タイマースイッチによってファン3゜15が動作し
、分岐ダクト7に導入された外気の温度が26℃以下、
湿度が73係以下であれば感知器11がこれを感知して
ダンパー8を開き除湿冷気が倉庫内部6に導入され同内
部6の湿度と湿度を低下させることができる。
6時を過ぎると夏期においては通常外気温が上昇するの
で上述のように3時〜6時にメイマーセットするもので
ある。
そしてこの時間帯に除湿フィルター9は外気の水分を捕
捉して湿潤するので午前9時頃から再びファン3,15
を動作させると外の暖い空気がタクト内を通過しかつ前
面2の透明板を透過する直射日光による輻射熱によって
除湿フィルター9が加熱され吸収水分を蒸発させる。
そしてその蒸発水分はダクト1を通過する空気によって
排出側開口部から排出されるがこの際同開口部に設けた
開閉ダンパー5は外気湿度が75係以上の時は感知器1
0がこれを感知して開かないようにしである。
つ筐り75係以上の湿度の空気を送込んでも除湿フィル
ター9を乾燥させることが困難なので75φ以下の時に
ダンパー8を開いて乾燥するものである。
しかし75多以工の時でもヒーター4による温風を送風
しダンパー5を手動で開いて乾燥させることができ、雨
天の場合はこの手段による場合が多い。
このようにして昼間(午前9時頃から午後6時頃!で)
に除湿フィルター9を充分乾燥し翌日早朝に備えられ上
述同様の除湿冷気導入動作を繰返すことができる。
夏期における外気温は午前2時頃から日の出頃までの早
朝において最低となり、その冷気を倉庫内に取入れるこ
とによって庫内気温を低下させることは知られているが
結露による外気の湿気が同時に庫内に進入して格納物に
被害を与えるおそれがあった。
本案は上述のように構成したので夏期早朝冷気を除湿し
てこれを農業倉庫等建物内部に供給し得て湿気による被
害のおそれがなく、内部温度を低下させ得るし、外気の
温度および湿度条件に応じてダンパー8を開閉し得るば
かりでなく、除湿フィルター9の捕捉水分を日光と昼間
の暖い空気送風によって蒸発するか雨天の時は温風装置
4による温風によって蒸発発散し得る便益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の除湿冷気導入装置を示す縦断面図、第2
図は同装置の正面図、第3図は第1図A−A線による断
面図である。 1・・・・・・外気単式ダクト、2・・・・・・外面、
3・・・・・・送風ファン、4・・・・・・温風装置、
5,8・・・・・・開閉ダンパー、6・・・・・・建物
内部、7・・・・・・分岐ダクト、9・・・・・・除湿
フィルター 10・・・・・・外気湿度感知器。 11・・・・・・分岐ダクト内の温度・湿度感知器。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)両端をそれぞれ外気に連通し外面2を透明材で形
    成した外気増人ダクト1を建物の外部に配設し、同ダク
    ト1に送風ファン3を内設し、同ダクト1の外気吸込み
    側に温風装置4を設け、かつ同ダクト1の外向排出側に
    開閉ダンパー5を設け、かつ同ダクト1の排出側に建物
    内部6と連通ずる分岐ダクト7を設け、同分岐ダクト7
    に開閉ダンパー8を設け、かつ外気取入ダクト1内部に
    除湿フィルター9を設けてなる除湿冷気導入装置。
  2. (2)開閉ダンパー5は、外気湿度感知器10が設定湿
    度を感知することによって自動開閉するものである実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の導入装置。
  3. (3)laダンパー8は、分岐ダクトγ内の温度・湿度
    感知器11が設定温度および湿度を感知することによっ
    て自動開閉するものである実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の導入装置。
  4. (4)除湿フィルター9が木綿、しゅろ等の植物繊維と
    木炭とよりなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の導
    入装置。
JP2481579U 1979-02-26 1979-02-26 除湿冷気導入装置 Expired JPS5815789Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2481579U JPS5815789Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 除湿冷気導入装置

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JP2481579U JPS5815789Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 除湿冷気導入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55123723U JPS55123723U (ja) 1980-09-02
JPS5815789Y2 true JPS5815789Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28864011

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JP2481579U Expired JPS5815789Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 除湿冷気導入装置

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JPS55123723U (ja) 1980-09-02

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