JPS5815736Y2 - パイロット式2方向電磁弁 - Google Patents

パイロット式2方向電磁弁

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Publication number
JPS5815736Y2
JPS5815736Y2 JP1083476U JP1083476U JPS5815736Y2 JP S5815736 Y2 JPS5815736 Y2 JP S5815736Y2 JP 1083476 U JP1083476 U JP 1083476U JP 1083476 U JP1083476 U JP 1083476U JP S5815736 Y2 JPS5815736 Y2 JP S5815736Y2
Authority
JP
Japan
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fluid
pilot
solenoid valve
port
liquid
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Expired
Application number
JP1083476U
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English (en)
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JPS52102937U (ja
Inventor
河野秀機
Original Assignee
焼結金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 利用分野 本考案は、主)こドレントラップ用などとしての使用1
こ適するパイロット式2方向電磁弁)こ関するものであ
る。
従来技術とその問題点 従来より知られている電磁式のドレントラップとしては
、例えば実公昭36−2963号公報に示されているよ
うなものがある。
これは、タンク内の水位を浮子を用いて電気的に検出し
、その検出信号でマグネットをオン・オフ制御すること
)こよって疎水弁を開閉するように構成したもので、ド
レンの溜置1こ応じて疎水弁を開閉できるという点で非
常1こ効率的であるが、マグネットと疎水弁と別体に形
威し、それらをレバーを介して機械的1こ連結している
ため、構e、が複雑で取付けも面倒であるばかりでなく
、直動的Iこ開閉される疎水弁の操作力やストロークな
どの関係で大形のマグネットを必要とするなどの欠点が
ある。
このような欠点は、パイロット式2方向電磁弁を使用す
ること1こよって解消されるが、ドレンのよう1こ異物
を含む液体と気体との混合流体の流路]こ上記パイロッ
ト式2方向電磁弁を田いる場合には、圧力作用室に導入
されるパイロット流体中の異物や液体が電磁操作部のト
ラブルの原因となる。
本考案の技術的課題 本考案は、パイロット流体中の異物や液体が圧力作用室
Iこ流入するのを防止することを課題とする。
技術的手段 上記課題解決のため)こ講じた技術的手段は、圧力作用
室)こ通じる固定絞りを、気体と液体との混合流体が供
給される一次側ポートに通じる流体通路(こフィルタを
介して開口させ、該流体通路(こ、−次側ポートtこ流
入した液体の液面が該流体通路をフィルタの位置まで上
昇する以前1こ作動して電磁操作部を動作させるフロー
トスイッチを設けたことである。
作用 上記技術的手段は次のように作用する。
即ち、−次側ポートから流入する流体中の空気がパイロ
ット流体としてフィルタ及び固定オリフィスを経て圧力
作用室1こ流入し、電磁操作部への電流の通断1こよっ
て公知のパイロット式電磁弁と同様)こ動作する。
このとき、パイロット流体中の異物は上記フィルタ1こ
より除去される。
一次側ポートから流入するドレン等の液体が流体通路)
こ溜り、フロートが上昇すると、その液面がフィルタの
位置まで上昇する以前の設定位置lこおいてフロートス
イッチが作動し、これ1こよって電磁操作部が作動して
電磁弁が開放する。
従って、上記液体は二次側ポートへ排出され、フロート
は下降する。
効果 本考案(こよれば、次のような特有の効果を生じる。
即ち、フィルタ1こよるパイロット流体中の異物の除去
(こよって正常な弁開閉動作を行わせることができ、ま
た、ドレン等の液体中に含まれている異物によるフィル
タの目詰まりを防止することができ、さら)こ、定期的
1こ電磁操作部を動作させるもの1こ比べて効率が良い
以下、図面を参照して本考案の実施例)こつぃて詳述す
る。
第1図及び第2図(こ示すように、電磁弁1は圧力流体
が供給される一次側ポート2、圧力流体が排出される二
次側ポート3、及びこれらの間(こ弁開口部を形成する
主弁座4を有し、この主弁座4に対して接離する主弁体
5がダイヤフラム6(こよって支持され、その背後に一
次側ポート2から二次側ポート3に至る主流路と遮断さ
れた圧力作用室7が形成されている。
圧力作用室71こは、−次側圧力を導入する固定絞り8
が設けられ、また主弁体51こは圧力作用室Tと二次側
ポート3とを連通ずるパイロットオリフィス9が設けら
れ、上記固定絞り8の有効開口面積S1とパイロットオ
リフィス9の有効開口面積S2は、Sl〈S2の関係(
こ設定されている。
上記パイロットオリフィス9を開閉するため、該オリフ
ィス9の口縁のパイロット弁座101こ接離するパイロ
ット弁体11が、主弁体5上の可動筒12に係合せしめ
られ、これらによってパイロット弁が形成されている。
該可動筒12は、主弁体5上に突設した係合子13が係
合する孔を備え、上記パイロット弁が開くの1こ必要な
ストロークだけ可動筒12が上方Iこ移動したときに上
記係合子13と係合するよう]こ構成されている。
可動筒12を電磁操作部14(こおける可動鉄心15の
動作(こよって上方)こ持上げるため、該可動鉄心15
の下端鍔部と可動筒12の上端ばね座との間(こはスプ
リング16が介装され、該スプリング16を介して可動
鉄心と可動筒が連結されている。
上記可動鉄心15は、電磁操作部14のコイル17)こ
対する非通電時(こは復帰スプリング18の付勢力(こ
よってパイロット弁体11をパイロット弁座101こ圧
接する位置まで上降し、上記コイル17(こ対する通電
時(こは、固定鉄心19に吸着されてパイロット弁体1
1と共1こ主弁体5をストローク端まで持上げるよう1
こ動作するものである。
カバー20(こまって形成された上記電磁弁1の一次側
ポート21こ通じる流体通路21)こおいては、該カバ
ー20との間に間隙22を置いて、内部に液体溜めを形
成する内管23が挿設され、内管23の上端(こ多孔質
フィルタ24を設けて、前記固定絞り8を間隙22及び
多孔質フィルタ24を介して流体通路21(こ開口させ
ている。
また、流体通路21内Iこおいては、フロート25の上
下方向の移動を案内する案内管26が立設され、−次側
ポート2に流入したドレン等の液体の液面が流体通路2
1内を上昇してフィルタ24の位置まで達する以前Iこ
上記フロート251こより作動するスイッチが案内管2
6内1こ設けられ、これらによってフロートスイッチが
形成されている。
このフロートスイッチは、例えばフロート25内1こ設
けた磁石1こより案内管26内のスイッチを作動させる
磁気スイッチとすることができる。
上記フロートスイッチは、電磁操作部141こ対する通
電回路の開閉を行うものであり、必要(こ応して、通電
時間を設定する電気的回路を付設し、フロート25が下
降しても一定時間だけ電磁操作部14への通電を行い、
あるいはその時間を任意に変更可能とすることもできる
上記構成を有するパイロット式2方向電磁弁は、第1図
1こ示す非通電状態においては、−次側ポート2の圧力
流体が固定絞り8を通して圧力作用室7に流入するが、
パイロットオリフィス9はパイロット弁体111こよっ
て閉じているため、圧力作用室γ内の流体圧力が一次側
流体圧力に等しくなり、主弁体5は閉じている。
この間1こ、ドレン等の液体が一次側ポート2に通じる
流体通路211こ流入してフロート25が上昇するが、
その液面がフィルタ24の位置まで上昇する以前の設定
位置1こおいてフロートスイッチが作動し、電磁操作部
14の作動)こより電磁弁1を開放させる。
すなわち、電磁操作部14のコイル17への通電1こよ
り、固定鉄心191こ対して可動鉄心15が吸引される
と、スプリング16を介して可動筒12が上方1こ持上
げられ、パイロット弁体11がパイロット弁座10から
離脱し、その結果パイロットオリフィス9から圧力作用
室7内の圧力流体が二次側ポート3(こ流出し、圧力作
用室7内の圧力が低下するので、主弁体5が上方]こ引
上げられ、主弁座4から離脱する。
したがって、流体通路21(こおいてフロート25を上
昇させていた液体は二次側ポート3へ排出され、フロー
ト25は下降する。
なお、フロート25が下降しても一定時間だけ電磁操作
部14への通電を行う電気的回路を付設した場合1こは
、上述した電磁弁の開放状態がその一定時間(こわたっ
て維持される。
このように、−次側ポート2に通じる流体通路21に流
入した液体の液面がフィルタ24の位置まで上昇する以
前にフロートスイッチ1こより電磁弁が作動し、その液
体を排出するため、フィルタ24及び固定絞り8を通じ
て圧力作用室7に流入するパイロット流体は原則として
圧力空気となり、而してたとえドレン等の液体が流入す
るとしても、その流体中の異物がフィルタ24によって
除去され、浄化された液体のみが流入すること(こなり
、異物によるトラブルを防止することができる。
また、主弁体5が開いているとき、圧力作用室7内の流
体圧力は二次側ポート3の流体圧力よりも高くなってい
るため、二次側ポートの流体がパイロットオリフィス9
を通って圧力作用室へ逆流することはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のパイロット式2方向電磁弁の実施例を示
すもので、第1図はその非通電時の状態を示す断面図、
第2図はその通電時の状態を示す断面図である。 1・・・・・・電磁弁、2・・・・・・−次側ポート、
3・・・・・・二次側ポート、4・・・・・・主弁座、
5・・・・・・主弁体、7・・・・・・圧力作用室、8
・・・・・・固定絞り、14・・・・・・電磁操作部、
15・・・・・・可動鉄心、21・・・・・・流体通路
、24・・・・・・フィルタ、25・間・フロート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一次側ポートと二次側ポートの間の主弁座に接離する主
    弁体の背後Iこ圧力作用室を形成し、該圧力作用室に、
    −次側圧力を導入する固定絞りを設けると共1こ、電磁
    操作部の可動鉄心の動作により開閉して該圧力作用室を
    二次側ポートに連通させるパイロットオリフィスを設け
    てなる電磁弁において、上記固定絞りを、気体と液体と
    の混合流体が供給される一次側ボート(こ通じる流体通
    路)こフィルタを介して開口させ、該流体通路1こ、−
    次側ポーHこ流入した液体の液面が該流体通路をフィル
    タの位置まで上昇する以@1こ作動して電磁操作部を動
    作させるフロートスイッチを設けたパイロット式2方向
    電磁弁。
JP1083476U 1976-02-02 1976-02-02 パイロット式2方向電磁弁 Expired JPS5815736Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083476U JPS5815736Y2 (ja) 1976-02-02 1976-02-02 パイロット式2方向電磁弁

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083476U JPS5815736Y2 (ja) 1976-02-02 1976-02-02 パイロット式2方向電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52102937U JPS52102937U (ja) 1977-08-04
JPS5815736Y2 true JPS5815736Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28471231

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1083476U Expired JPS5815736Y2 (ja) 1976-02-02 1976-02-02 パイロット式2方向電磁弁

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JPS52102937U (ja) 1977-08-04

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