JPS58156800A - 二重殻低温タンク - Google Patents
二重殻低温タンクInfo
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- JPS58156800A JPS58156800A JP3700982A JP3700982A JPS58156800A JP S58156800 A JPS58156800 A JP S58156800A JP 3700982 A JP3700982 A JP 3700982A JP 3700982 A JP3700982 A JP 3700982A JP S58156800 A JPS58156800 A JP S58156800A
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- tank
- inner tank
- free vent
- double
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- F17C13/00—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels
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- F17C2203/06—Materials for walls or layers thereof; Properties or structures of walls or their materials
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- F17C2203/0612—Wall structures
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- F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
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- F17C2260/01—Improving mechanical properties or manufacturing
-
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- F17C2260/01—Improving mechanical properties or manufacturing
- F17C2260/016—Preventing slosh
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二重殻低温タンクの改良に関する。
液化天然ガスや液化石油ガスを低温で、若干の圧力下に
貯蔵するためには、円筒形二重殻タン久すなわち内槽と
外槽とから構成されその間に保冷材を充填してなるタン
クを用いる。 内槽内に貯蔵された液化ガスは、保冷材
層を通じて侵入する外部熱量のために常時少量ずつ気化
して内圧を高める方向にあるので、過剰の気化ガスをタ
ンク外へ排出し、排出したガスを、通常は冷却して再液
化し、タンクに戻すことにより内槽内の圧力を常時一定
に保つ。
貯蔵するためには、円筒形二重殻タン久すなわち内槽と
外槽とから構成されその間に保冷材を充填してなるタン
クを用いる。 内槽内に貯蔵された液化ガスは、保冷材
層を通じて侵入する外部熱量のために常時少量ずつ気化
して内圧を高める方向にあるので、過剰の気化ガスをタ
ンク外へ排出し、排出したガスを、通常は冷却して再液
化し、タンクに戻すことにより内槽内の圧力を常時一定
に保つ。
このようなタンクのひとつの典型は、いわゆる完全二重
殻タンクである。 完全二重殻タンクの内槽の内部は常
時加圧状態にあるので、底板がふくれて内槽が浮き上が
るおそれがあり、その防止のために、内槽をアンカーで
地盤に固定する。
殻タンクである。 完全二重殻タンクの内槽の内部は常
時加圧状態にあるので、底板がふくれて内槽が浮き上が
るおそれがあり、その防止のために、内槽をアンカーで
地盤に固定する。
完全二重殻タンクの内槽は、耐圧性をもたせるために厚
手にしなげればならないが、低温でも抗張力が高い高価
な材料を大量に使うので、建設費が高くなる。 その上
、除湿および防爆のため内外槽間に乾燥窒素などの不活
性ガスを圧入するので、維持費もかかる。 また、前記
の内槽とアンカーとの溶接部分に大きな応力ががかり、
欠陥を生じψずいという問題もある。
手にしなげればならないが、低温でも抗張力が高い高価
な材料を大量に使うので、建設費が高くなる。 その上
、除湿および防爆のため内外槽間に乾燥窒素などの不活
性ガスを圧入するので、維持費もかかる。 また、前記
の内槽とアンカーとの溶接部分に大きな応力ががかり、
欠陥を生じψずいという問題もある。
いまひとつの典型は、サスペンデッドデツキ型とよばれ
るものであって、内槽の天井を外槽から吊り下げて内槽
側壁との間に隙間を設けたりして、内槽を密閉せず、圧
力をもっばら外槽が負担する。
るものであって、内槽の天井を外槽から吊り下げて内槽
側壁との間に隙間を設けたりして、内槽を密閉せず、圧
力をもっばら外槽が負担する。
そのため内圧により内槽が浮き上が、ることがなく、内
槽をアンカーで固定する必要がない。
槽をアンカーで固定する必要がない。
サスペンデッドデツキ型のタンクは、内槽を肉厚にする
必要がないので建設費は少なくてすみ、維持費もかから
ないという利点があり、実用されている二重殻低温タン
クの中では、現在はこれが主流を占めている。 しかし
、地震によるスロッシング(液面の波動)や、誤操作に
よりタンク容量を超える注入を行なったような場合に、
低温の □液化ガスが、内槽からあふれ出る危険が大
きく、安全性や信頼性の点では、完全二重殻型に及ばな
い。 いうまでもなく、あふれた液は相対的に温度の高
い外槽側壁にふれて急激に気化し、側壁は急冷されて破
壊するおそれがある。 また、外槽にリークを生じたと
きは、内槽の液を全部液いて完全に窒素ガスなどの不活
性ガスでパージしなければ、修理ができないという弱点
もある。
必要がないので建設費は少なくてすみ、維持費もかから
ないという利点があり、実用されている二重殻低温タン
クの中では、現在はこれが主流を占めている。 しかし
、地震によるスロッシング(液面の波動)や、誤操作に
よりタンク容量を超える注入を行なったような場合に、
低温の □液化ガスが、内槽からあふれ出る危険が大
きく、安全性や信頼性の点では、完全二重殻型に及ばな
い。 いうまでもなく、あふれた液は相対的に温度の高
い外槽側壁にふれて急激に気化し、側壁は急冷されて破
壊するおそれがある。 また、外槽にリークを生じたと
きは、内槽の液を全部液いて完全に窒素ガスなどの不活
性ガスでパージしなければ、修理ができないという弱点
もある。
本発明は、費用の面で有利なサスペンデッドデツキ型の
二重殻低温タンクと、安全性の面ですぐれた完全二重殻
タンクとの両者の長所をとり入れた改善策として、ここ
に提案するものである。
二重殻低温タンクと、安全性の面ですぐれた完全二重殻
タンクとの両者の長所をとり入れた改善策として、ここ
に提案するものである。
図面を参照して説明すれば、本発明の二重殻低温タンク
1は、内槽2および外槽3から構成され、その間に保冷
材4を充填してなるタンクにおいて、内槽2の天井21
はドーム状であって、その頂部に内槽内部と内槽−外
槽間とを連絡するフリーベント5を有し、フリーベント
5は、その開閉手段たとえば可動閉鎖板51をそなえて
いることを特徴とする。 (なお、液化ガスの送入管
および送出管は、図面では省略しである。) フリーベントの構成の一例を示せば、第2図のようなも
のがある。 すなわち、可動閉鎖板51はパルプの役割
を果し、スピンドル53が外部に設けたハンドル54を
回転して上下させることにより、ベントのシート52上
に密着して閉鎖し、ある〜・はシート52から離れてガ
スの流路を与えたりする。 上記スピンドルの回転なモ
ータにより遠隔的に行なったり、全く別の開閉機構を採
用することは、もちろん任意である。 8はベントカ
バーである。1 安全弁6は、内槽2内の圧力が任意の設定圧力以上に上
昇するのを防止するためのものである。
1は、内槽2および外槽3から構成され、その間に保冷
材4を充填してなるタンクにおいて、内槽2の天井21
はドーム状であって、その頂部に内槽内部と内槽−外
槽間とを連絡するフリーベント5を有し、フリーベント
5は、その開閉手段たとえば可動閉鎖板51をそなえて
いることを特徴とする。 (なお、液化ガスの送入管
および送出管は、図面では省略しである。) フリーベントの構成の一例を示せば、第2図のようなも
のがある。 すなわち、可動閉鎖板51はパルプの役割
を果し、スピンドル53が外部に設けたハンドル54を
回転して上下させることにより、ベントのシート52上
に密着して閉鎖し、ある〜・はシート52から離れてガ
スの流路を与えたりする。 上記スピンドルの回転なモ
ータにより遠隔的に行なったり、全く別の開閉機構を採
用することは、もちろん任意である。 8はベントカ
バーである。1 安全弁6は、内槽2内の圧力が任意の設定圧力以上に上
昇するのを防止するためのものである。
本発明の二重殻低温タンクの使用法とその効果を説明す
れば、まず通常は、第1図に示すように、液化ガス10
が適量貯蔵されており、気化した液化ガスはフリーベン
ト5を通って、矢印のように内槽−外槽間に出て行き、
内圧は外槽が負担する。
れば、まず通常は、第1図に示すように、液化ガス10
が適量貯蔵されており、気化した液化ガスはフリーベン
ト5を通って、矢印のように内槽−外槽間に出て行き、
内圧は外槽が負担する。
過剰の気化したガスは、外部に設けた冷却装置(図示し
てない)で液化されて、再びタンク内へ戻される。
てない)で液化されて、再びタンク内へ戻される。
ここではベントが、従来のサスベンデッドデッキ型のタ
ンクとちがって、天井ドームの頂部にあるから、弱い地
震が来て多少のスロッシングが起ったくらいでは、液が
内槽からあふれ出る心配はない。 この事情は、誤操作
により少々過剰な量の液化ガスがタンク内に注入された
場合でも、同様である。
ンクとちがって、天井ドームの頂部にあるから、弱い地
震が来て多少のスロッシングが起ったくらいでは、液が
内槽からあふれ出る心配はない。 この事情は、誤操作
により少々過剰な量の液化ガスがタンク内に注入された
場合でも、同様である。
一方、外槽3に漏洩孔11 を生じたるなと緊急の場合
には、安全弁6の設定圧力を変えて内槽2内の圧力を通
常の使用圧力より低い圧力にしたのちフリーペント5を
閉鎖して、内槽と内槽−外槽間との通気を遮断する。
ついで、外槽3に設けた不活性ガスの導入および排出の
手段7Aおよび7Bを通じて内槽−外槽間に窒素などの
不活性ガスを導入し、残存する気化した液化ガスをパー
ジする。 その上で漏洩孔11を修理してから通常の使
用状態に戻せばよい。 このようにして、本発明の低温
タンクは、内槽の液化ガス10を入れ1、 たまま
でも緊急時に対処できる・
には、安全弁6の設定圧力を変えて内槽2内の圧力を通
常の使用圧力より低い圧力にしたのちフリーペント5を
閉鎖して、内槽と内槽−外槽間との通気を遮断する。
ついで、外槽3に設けた不活性ガスの導入および排出の
手段7Aおよび7Bを通じて内槽−外槽間に窒素などの
不活性ガスを導入し、残存する気化した液化ガスをパー
ジする。 その上で漏洩孔11を修理してから通常の使
用状態に戻せばよい。 このようにして、本発明の低温
タンクは、内槽の液化ガス10を入れ1、 たまま
でも緊急時に対処できる・
第1図は、本発明の低温タンクの構成と通常の使用状態
を説明する、概念的な断面図である。 第2図は、第1図の低温タンクの主要部の詳細を示す断
面図である。 第3図は、本発明の低温タンクの緊急時の使用状態を説
明する、第1図と同様な断面図である。 1・・・・・・低温タンク 2・・・・・・内 槽 3・・・・・・外 槽 4・・・・・・保冷材 5・・・・・・ フリーペント 51・・・・・・可動閉鎖板 6・・・・・・安全弁 10・・・・・・液化ガス 特許出願人 日揮株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫矛2図 手椅補−正書 昭和57年4月1 日 昭和57年特許 願第37009号 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町2−2−14、代理人 氏 名(7016)弁理士 須 賀 総 夫5、 補正
命令の日付 (自 発) 8 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 (2)明細書第7頁第7行の、1一方、外槽3に漏洩孔
11を生じたるなと緊急〃を、「一方、第3図に示すよ
うに、外槽3に漏洩孔11を生じたときなど緊急」と訂
正する。 特許請求の範囲 (1)内槽および外槽から構成され、その間に保冷材を
充填してなり、内槽に低温液体の送入および送出の手段
を有する二重殻低温タンクにおいて一内槽の天井はドー
ム状であって、その頂部に内槽内部と内槽−外槽間とを
連絡するフリーベントを有し、フリーベントはその開閉
手段をそなえていることを特徴とする低温タンク。 (2)内槽および外槽から構成され、その間に保冷材を
充填してなり、内槽に低温液体の送入および送出の手段
を有するとともに、内槽の天井はドーム状であって、そ
の頂部に内槽内部と内槽−外槽間とを連絡するフリーベ
ントおよびその開閉手段を有し、かつ内槽内の圧力が任
意の設定圧力以上に上昇するのを防止することのできる
安全弁および内槽−外槽間の雰囲気を不活性ガスでパー
ジする手段を設けた二重殻低温タンクを、通常はフリー
ベントを開放状態で使用し、外槽に漏洩孔を生じた場合
には、安全弁の設定圧力を変えて内槽内の圧力を通常の
使用圧力より低い圧力にしたのちフリーベントを閉鎖し
て内槽と内槽−外槽間との通気を遮断し、内槽−外槽間
に残存する気化した液化ガスを不活性ガスでパージした
上で外槽の漏洩孔を修理したのち、通常の使用状態に戻
すことを特徴とする二重殻低温タンクの使用方法。
を説明する、概念的な断面図である。 第2図は、第1図の低温タンクの主要部の詳細を示す断
面図である。 第3図は、本発明の低温タンクの緊急時の使用状態を説
明する、第1図と同様な断面図である。 1・・・・・・低温タンク 2・・・・・・内 槽 3・・・・・・外 槽 4・・・・・・保冷材 5・・・・・・ フリーペント 51・・・・・・可動閉鎖板 6・・・・・・安全弁 10・・・・・・液化ガス 特許出願人 日揮株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫矛2図 手椅補−正書 昭和57年4月1 日 昭和57年特許 願第37009号 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町2−2−14、代理人 氏 名(7016)弁理士 須 賀 総 夫5、 補正
命令の日付 (自 発) 8 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 (2)明細書第7頁第7行の、1一方、外槽3に漏洩孔
11を生じたるなと緊急〃を、「一方、第3図に示すよ
うに、外槽3に漏洩孔11を生じたときなど緊急」と訂
正する。 特許請求の範囲 (1)内槽および外槽から構成され、その間に保冷材を
充填してなり、内槽に低温液体の送入および送出の手段
を有する二重殻低温タンクにおいて一内槽の天井はドー
ム状であって、その頂部に内槽内部と内槽−外槽間とを
連絡するフリーベントを有し、フリーベントはその開閉
手段をそなえていることを特徴とする低温タンク。 (2)内槽および外槽から構成され、その間に保冷材を
充填してなり、内槽に低温液体の送入および送出の手段
を有するとともに、内槽の天井はドーム状であって、そ
の頂部に内槽内部と内槽−外槽間とを連絡するフリーベ
ントおよびその開閉手段を有し、かつ内槽内の圧力が任
意の設定圧力以上に上昇するのを防止することのできる
安全弁および内槽−外槽間の雰囲気を不活性ガスでパー
ジする手段を設けた二重殻低温タンクを、通常はフリー
ベントを開放状態で使用し、外槽に漏洩孔を生じた場合
には、安全弁の設定圧力を変えて内槽内の圧力を通常の
使用圧力より低い圧力にしたのちフリーベントを閉鎖し
て内槽と内槽−外槽間との通気を遮断し、内槽−外槽間
に残存する気化した液化ガスを不活性ガスでパージした
上で外槽の漏洩孔を修理したのち、通常の使用状態に戻
すことを特徴とする二重殻低温タンクの使用方法。
Claims (2)
- (1)内槽および外槽がら構成され、その間に保冷材を
充填してなり1.内槽に低温液体の送入および送出の手
段を有する二重殻低温タンクにおいて、内槽の天井はド
ーム状であって、その頂部に内槽内部と内槽−外槽間と
を連絡するフIJ −ペントを有し、フリーベントはそ
の開閉手段をそなえていることを特徴とする低温タンク
。 - (2)内槽および外槽から構成され、その間に保冷材を
充填してなり、内槽に低温液体の送入および送出の手段
を有するとともに、内槽の天井はドーム状であって、そ
の頂部に内槽内部と内槽−外槽間とを連絡するフリーベ
ントおよびその開閉手段を有し、かつ内槽内の圧力が任
意の設定圧力以上に上昇するのを防止することのできる
安全弁および内槽−外槽間・の雰囲気を不活性ガスでパ
ージする手段を設けた二重殻低温タンクを、通常はフリ
ーベントを開放状態で使用し、外槽に漏洩孔を生じた場
合には、安全弁の設定圧1.力を変えて内槽内の圧力を
通常の使用圧力より低い圧力にしたのちフリーベントを
閉鎖して内槽と内槽−外槽間との通気を遮断し、内槽−
外槽間に残存する気化した液化ガスを不活性ガスでパー
ジした上で外槽の漏洩孔を修理した、通常の使用状態に
戻すことを特徴とする二重殻低温タンクの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3700982A JPS58156800A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 二重殻低温タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3700982A JPS58156800A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 二重殻低温タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156800A true JPS58156800A (ja) | 1983-09-17 |
JPS6211240B2 JPS6211240B2 (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=12485684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3700982A Granted JPS58156800A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 二重殻低温タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156800A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101130658B1 (ko) * | 2010-10-18 | 2012-04-02 | 대우조선해양 주식회사 | 액화천연가스 저장 용기 운반선 |
WO2012053704A1 (ko) * | 2010-10-22 | 2012-04-26 | 대우조선해양 주식회사 | 액화천연가스의 저장 용기 |
AU2011236082B2 (en) * | 2010-10-22 | 2014-06-19 | Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co., Ltd. | Liquefied Natural Gas Storage Container Carrier |
JP2018194116A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 川崎重工業株式会社 | 低温液化ガス貯蔵タンク |
JPWO2020202578A1 (ja) * | 2019-04-05 | 2020-10-08 | ||
WO2023199428A1 (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-19 | 川崎重工業株式会社 | 液化ガス貯蔵タンク |
WO2024069966A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | 川崎重工業株式会社 | 多重殻タンク |
-
1982
- 1982-03-09 JP JP3700982A patent/JPS58156800A/ja active Granted
Cited By (14)
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KR101130658B1 (ko) * | 2010-10-18 | 2012-04-02 | 대우조선해양 주식회사 | 액화천연가스 저장 용기 운반선 |
WO2012053704A1 (ko) * | 2010-10-22 | 2012-04-26 | 대우조선해양 주식회사 | 액화천연가스의 저장 용기 |
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CN103221733A (zh) * | 2010-10-22 | 2013-07-24 | 大宇造船海洋株式会社 | 用于液化天然气的储存容器 |
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EP2444711A3 (en) * | 2010-10-22 | 2017-12-27 | Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering Co., Ltd | Liquefied natural gas storage container |
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