JPS58156763A - 車両用変速機 - Google Patents

車両用変速機

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JPS58156763A
JPS58156763A JP3741782A JP3741782A JPS58156763A JP S58156763 A JPS58156763 A JP S58156763A JP 3741782 A JP3741782 A JP 3741782A JP 3741782 A JP3741782 A JP 3741782A JP S58156763 A JPS58156763 A JP S58156763A
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JP
Japan
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clutch
hydraulic
continuously variable
transmission
variable transmission
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Application number
JP3741782A
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English (en)
Inventor
Torao Hattori
服部 虎男
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58156763A publication Critical patent/JPS58156763A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1816Number of cylinders four
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/24Multi-cylinder engines with cylinders arranged oppositely relative to main shaft and of "flat" type
    • F02B75/243Multi-cylinder engines with cylinders arranged oppositely relative to main shaft and of "flat" type with only one crankshaft of the "boxer" type, e.g. all connecting rods attached to separate crankshaft bearings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動二輪車、自動車等の車両の動力伝達系に
用いられる変速機、特にエンジンの出力軸に連なる入力
軸と、駆動車輪に連なる出力軸との間にVベルト式無段
変速装置を設け、人、出力軸の変速比を無段階に制御し
得るようにしたものに関する。
上記Vベルト式無段変速装置は、入力軸に連結される駆
動Vプーリ及び出力軸に連結される従動Vプーリの各有
効半径、即ちVベルトとの接触半径を変えることにより
、発進、加、減速、登板、巡行などの車両の種々の運転
状態に最良な変速比が無段階に容易に得られるので、運
転性が良好であるという利点を有するが、その反面、V
ベルトとVプーリ間にある程度の滑りがあるため、歯車
やチェノを用いた噛合式伝動装置に比べて伝動効率が低
いという欠点があり、このことは燃費の面からも好まし
くない。
ところで、一般に、車両の巡行状態は、その他の運転状
態に比べ継続時間が長く、この状態では、変速比を殆ん
ど変化させる必要がないので、Vベルト式無段変速装置
の無段変速機能は不要であり、Y−rLろ、その剣F段
変速装置に代えて、伝動効率の高い噛合式伝動装置を採
用する方が好ましい。
そこで、本発明は、入力軸と出力軸との間にVベルト式
無段変速装置と、吻合式伝動装置とを並列して設け、そ
れらを択一的に作動させるようにして、Vベルト式無段
変速装置の利点を保ちつつ、その欠点を噛合式伝動装置
により補い、総合的に運転性が良好であると共に伝動効
率の高い前記変速轡を提供することを目的とする。また
、前記Vベルト式無段変速装置にその変速操作を行う油
圧サーボモータを設けて、その変速を軽快になし2得る
ようにすると共に、前記Vベルト式無段変速装置の休止
時には、前記油圧サーボモータから油圧を解除して該変
速装置のVベルトに無用な圧縮荷重が加わり続けること
を防止し、そのVベルトの寿命向上を図ることも本発明
の目的とするところである。
以下、図面により本発明の実施例について説明する。第
1図は本発明を自動二輪車の動力伝達系に適用した第1
実施例を示すもので、エンジンEのクランク軸1に対し
て本発明の変速機Tの人。
出力軸2,3及び最終駆動軸4がそれぞれ平行に配設さ
れ、クランク軸1と入力軸2間には駆動スプロケット5
、被動スプロケット6及びそれらに懸張されるチェノ7
よりなる一次減速装置Rpが構成され、その被動スプロ
ケット6は入力軸2に回転自在に支承される。
人、出力軸2,3間にはVベルト式無段変速装置Tαと
噛合式伝動装置Tbとが並列に配設され、これらのいず
れが一方を選択的に作動させて入力軸2から出力軸3に
回転トルクを伝達するようになっている。
Vベルト式無段変速装置Tαは入力軸2にそれと一体に
回転し得るよう取付けられた駆動Vブー118と、出力
軸3にそれと一体に回転し得るようjlV付けられた従
動Vプーリ9と、これら両Vプーリ8,9に懸張された
Vベル)1Gを主要素としている。駆動Vプーリ8は、
入力軸2に固着された固定プーリ半体8αと、この固定
プーリ半体8αに対し進退して駆動Vプーリ8の有効半
径を調節しイする可動プーリ半体8hとより構成され、
この可動プーリ半体8bの背部には、それを常時前進り
向に付勢するばね11と、それを進退させる公知の第1
油圧サーボモータS1とが設けられる。
また、従動Vプーリ9は、前記駆動Vプーリ8の−■動
ジノ−半体8bと同じ側で出方軸3に固着された固定プ
ーリ半体9αと、前記駆動Vプーリ8の固定プーリ半体
8αと同じ側にあって固定プーリ半体9αに対し進退し
て従動Vプーリ9の有効半径を調節し得る可動プーリ半
体9hとより構成され、この可動プーリ半体ghの背部
には、それを常時前進方向に付勢するばね12と、それ
を進退させる公知の第2油圧サーボモータS2が設けら
れる。而して、この無段変速装置Tαは、両サーボモー
タS、、S2の作動により、両Vプーリ8.9間の変速
比を所定の最大値(例えば4.0)から所定の最小値(
例えば1.0電で無段階に変えることができる。
噛合式伝動袋@rhは、駆動Vプーリ8の固定プーリ半
体8αに隣接して被動スプロケット6にI#    結
合された駆動スズロケット13と、従動Vプーリ9の可
動プーリ半体9aに隣接して出力軸3に回転自在に取付
けられた従動スプロケット14と、これら両スブロケツ
)13.14に懸張されたチェノ15とより構成される
。上記両スズロケット13.14は、その間の変速比が
1.0を下回るように、即ち駆動スプロケット13から
従動スプロケット14を増速駆動(オーバードライブ)
し得るように形成されている。尚、噛合式伝動装置Tb
はアイドル歯車を介して噛合する駆動及び従動歯車より
構成してもよい。
Vベルト式無段変速装@Tαと噛合式伝動装置7’ &
を択一的に作動させるために、被動スプロケット6と入
力軸2との間に第1クラツチC1が、また出力軸3と従
動スプロケット14との間に第2クラツチC2がそれぞ
れ介装される。
第1クラツチC1は、−次減速装置Rpの被動スプロケ
ット6に一体的に連結されたクラッチアウタ21と、そ
の内側に配設されて入力軸2に連結されたクラッチイン
ナ22とを有し、この両者21.22間において、前者
21にスプライン結合した複数枚の駆動クラッチ板23
と、後者22にスプライン結合した複数枚の被動クラッ
チ板24とが交互に重合して配列される。このクラッチ
板23.24群の両側には、クラッチアウタ21に固設
された受圧環25と、クラッチインナ22に複数本のボ
ルト26を介して摺動可能に連結した加圧板27が配設
され、複数本のボルト26相互を連結する支板2Bとク
ラッチインナ22間にクラッチばね29が縮設される。
而して、クラッチばね29は支板28及びボルト26を
介して加圧&27を受圧環25に向って押圧し、通常は
この押圧力により駆動及び被動両クラッチ板23.24
が摩擦連結され、即ちクラッチの接続状態となっている
。したがって、この第1クラツチc1は常閉型である。
支板28にはレリーズベアリング3oを介してクラッチ
リフタ31が連接される。このクラッチリフタにより支
板28を押動してクラッチばね29を圧縮すれば、加圧
板27が後退して各クラッチ板23.24を自由にし、
クラッチの遮断状態が得られる。
さらに、クラッチインナ22には油圧シリンダ32が連
設され、加圧板27に係合するピストン33がこの油圧
シリンダ32内に摺合される。この油圧シリンダ32内
に油圧をかければ、その油圧によりピストン33が加圧
板27を後退させるので、これによってもクラッチの遮
断状態が得られる。・ 第2クラツチC2は、噛合式伝動装置Thの従動スフo
 ケラト14に連結されるクラッチインナ34と、それ
を囲繞するように配設されて出力軸3に一体的に連結さ
れたクラッチアウタ35とを有し、この両者34.35
間において、前者34にスプライン結合した複数枚の駆
動クラッチ板36と、後者35にスプライン結合した被
動クラッチ板31とが交互に重合して配列される。この
クラッチ板36.37群を挟んでピストン3B及び受圧
環39が配設され、ピストン3Bはクラッチアウタ35
に形成した油圧シリンダ40−に摺合され、また受圧環
39はクラッチアウタ35に固着される。油圧シリンダ
40内に油圧をかければ、その油圧によりピストン38
が前進して両クラッチ板36.37群を受圧環39に対
し押圧し、この押圧力により両クラッチ板36.37を
摩擦連結し、即ちクラッチの接続状態となる。
油圧シリンダ40には、ピストン38を常時後退方向に
付勢する戻しばね41が設けられ、これにより通常は各
クラッチ板36.37を自由にし、クラッチを遮断状態
にしている。したがって、この第2クラツチC2は常開
型である。
出力軸3は一対の歯車16.17よりなる最終れ、さら
に最終駆動軸4は推進軸18及び一対の傘歯車19.2
0を介して自動二輪車の駆動車輪、槌】ち後輪IFrに
伝動可能に連結される。
上記構成において、車両を発進させるには、先ず第2ク
ラツチC2を遮断状態にしておき、無段変速装@Taを
変速比最大の状態にしてから第1クラツチCIを徐々に
接続させていく。この接続によれば、エンジンEのクラ
ンク軸10回転トルクは4次減速装置Rpを介して入力
軸2に伝達され、’9!に、入鬼Nへ一鴫\曵X欠嶌曳
鬼t)箒。
N鷲〜貰賃(〜A駆動Vプーリ8、Vベルト10、従w
JVプーリ9へと順次伝達され、この出力軸3から波路
駆動軸4等を介し後輪Wrに伝達されてこれを・駆動す
る。そして、無段変速装rIItTαの変    □速
比を、車速の上昇に応じて減少させ、或いは負荷の増加
に応じて増加させることにより、車両を常にスムーズに
走行させることができる。
この間、噛合式伝動装置rbは、第2クラツチC2の遮
断により出力軸3からは切離されて(・るので、休止状
態にあり、無段変速装置Taの作動を何等妨げない。
車両が高速巡行状態となったときは、上記の場合と反対
に、第1クラツチC1を遮断すると同時に第2クラツチ
C2を接続する。この第1クラツチC1の遮断によNf
−次減速装置Rpと駆動Vブー98間の連結が解かれ、
無段変速装#Taは休止状態となり、他方、第2クラツ
チC2の接続によれば、従動スプロケット14と出力軸
3間が連結されるので、−次減速装置Rpの出力トルク
は噛合式伝動装置Tbを介して出力軸3に伝達され、該
伝動装置kTbが出力IIIIl+ 3を一定の変速比
をもって増速駆動する、t9r=Nオーバードライブ状
態となる。かくして、Vベルト式無段変速装置Tαの滑
り損失は問題とならず、伝動効率の高い高速巡行状態が
得られる。
第1.第2両クラッチC,,C2を共に遮断すれば、無
段変速装置Tα及び伝動装置Tbはいずれも作動を休止
するので、変速機Tは中立状態となる。
尚、上記実施例では、後輪Wrの駆動方式としてシャフ
トドライブ方式を採用したが、これをチェンドライブ方
式とすることもできる。
次に、第2図により本発明変速機Tの制御系につ(・て
薄明する。
Vベルト式無段変速装@Tαの第1及び第2油圧サーボ
モータS、、S2は従来普通のようにパイロット弁42
.43をそれぞわ有する。両パイロット弁42.43は
、これらを同時作動できるように連動棒44を介して一
本の変速杆45に連結され、この変速杆45をL位置か
ら、8位量に向ってシフトして両パイロット弁42.4
3を図で右動させると、各油圧サーボモータ57.S。
は、各パイロット弁42.43を介して供給される作動
油圧により作動して、駆動及び従動Vプーリ8,9の各
可動プーリ半体B b 、 g、bを各パイロット弁4
2.43の動きに追従させ、無段変速装置Tαの変速比
を無段階に減少させるようになっている。
変速杆45には固定ブラケット46に軸支されたシフト
レバ−47の一端が連結され、その他端には、自動二輪
車の操向ハンドルHsK設けた変速グリップ48に操作
ワイヤ49を介して連結され、この操作ワイヤ49の牽
引によればシフトレバ−47は変速杆45をL位置から
8位量に、更には〆一 0D位置までシフトさせることができる。また、変速杆
45にはこれをL位置側に付勢する戻しば前記連動棒4
4にはスプール型の制御弁Vが前記パイロット弁42.
43と平行に連結される。
制御弁Vは外周に第1.第2及び第3環状溝51.。
51□ 、513を備え、この制御弁Vを収容する弁内
53には油圧ポンプ54の吐出口より延出する高圧油路
56と、油溜55に連なる第1及び第2低圧油路57.
.57.と、第1及び第2油圧サーボモータS、、S2
のパイロット弁42.43に連なる第1出力油路58と
、第1及び第2クラッチC,、C2の油圧シリンダ32
.40に連なる第2出力油路59とが接続される。
第2出力油路59は二つの油圧シリンダ32゜40に作
動油を同時に供給し得るように、途中から二本の油路5
9..592に分岐しており、これら油路59..59
□に分配オリフィス60I 。
60□がそれぞれ設けられる。また、第1及び第2低圧
油路57..572にもオリフィス61.。
61□がそれぞれ設けられる。
第1クラツチC1のクラッチリフタ31には、固定ブラ
ケット62に軸支された作動レバー63の一端が連結さ
れ、その他端には操向ハンドルHsに付設したクラッチ
レバ−64に操作、ワイヤ65を介して連結され、クラ
ツレバー64を操向ハンドルR411に引き寄せて操作
ワイヤ65を牽引すると、クラッチリフタ31は第1ク
ラツチC3を遮断するように作動する。
尚、図中66は高圧油路56のIJ IJ−フ弁である
この制御系の作用を車両の各種運転状態毎に説明する。
く中立状態〉 変速グリップ48の操作により変速杆45をL位置ない
し8位量の区間に置くと共にクラッチレバ−64による
操作ワイヤ65の 牽引操作により第1クラツチCIを
遮断させる。変速杆45がL位置ないし8位量にあると
きは、制御弁Vは第2環状溝51tを介して高圧油路5
6と第1出力油路58間を連通させ、また第3環状溝5
1.を介して第2低圧油路57□と第2出力油路59間
を連通させ、これにより常開型の第2クラツチC2はそ
の油圧シリンダ40内を油溜55に開放されるので、遮
断状態を維持する。したがって、・151及び第2クラ
ッチC,、C2は共に遮断状態となるので、前述のよう
に変速機の中立状態が得られる。
く発 進〉 元す、変速杆45をL位置にセットし、次いでF記の中
立状態でエンジンEを始動してから、クラッチレバ−6
4から操作力を徐々に解除していく。すると、第1クラ
ツチCIは半クラッチ状態を経て接続されるので、無段
変速装置Tαが作動し、その最大変速比を以て伝動が開
始され、車両をスムーズに発進させることができる。
く無段変速〉 エンジンEが始動されると、同時に油圧ポンプ54も作
動するので、それから吐出もれる高圧の作動油が高圧油
路56及び第1出力油路58を通して第1及び第2油圧
サーボモータS、、S2のパイロット弁42.43に供
給される。したがって、発進後、変速グリップ4Bの回
動操作により変速杆45をL位置からH位置までシフト
すれば、それと共にパイロット弁42.43が図で右方
へ′移動するので、その移動に追従するように油圧サー
ボモータS、、S2が作動して駆動側の可動プーリ半体
8bを前進(図では右動)させると同時に従動側の可動
プーリ半体9bを後退(図では右動)させ、無段変速装
置Taの変速比を無段階に減少させること、即ちシフト
アップが行われる。
また、これとは反対に変速杆45をH位置からL位置に
シフトすれば、無段変速装置Tαの変速比を無段階に増
大させること、即ちシフトダウンが行われる。
くオーバドライブ〉 高速巡行時には、変速杆45をH位置からOD位肯にシ
フトする。これに伴(・制御弁Vは、第2、・1図に示
す位置まで移動して、第2環状溝51□を介して高圧油
路56を第2出力油路59に連通させると共に該出力油
路59と第2低圧油路572との連通を断つので、油圧
ポンプ54からの高圧の作動油は第2出力油路59に流
入し、その分岐油路59..59□に分流して第1及び
第2クラッチC’、、C2の油圧シリンダ32.40内
に供給され、その油圧により各ピストン33.38が作
動する。その結果、常閉型の第1クラツチC1におい″
′C!I′!、ピストン33がクラッチばね29の弾発
力に抗して加圧板27を後退させるので遮断状態となり
、また常開型の第2クラツチC2においては、ピストン
38が戻しばね41の弾発力に抗してクラッチ板36.
37群を押圧するので接続状態となる。この際、油路5
9..59i、の分配オリフィス60..60□により
、両油圧シリンダ32.40への作動油の分配割合が規
定され、これにより第1クラツチC3の遮断と第2クラ
ツチC゛2の接続との適当なタイミングが得られる。が
(して、無段変速装置Tαが休止され、それに代えて噛
合式伝動装置rbが作動され、オーバドライブの状態と
なる。
一方、第1出力油路58は、高圧油路56との連通を断
たれると共に、第1環状溝511を介して第1低圧油路
57.に連通されるので、両油圧サーボモータS、、S
2の作動油が油溜55に排出され、これらサーボモータ
Sl 、S2を油圧から解放する。したがって、無段変
速装置Tαの休止時には、両サーボモータS、、S、か
らVベルト10に無用な圧縮荷重が加わることがない。
〈オーバドライブ状態からの減速〉 変速杆45をOD位置がらH位置側にシフトすれば、制
御弁Vは第2図の状態に戻り、第2出力油路59は第2
低圧油路57□と連通ずる。このためそれまで油圧シリ
ンダ32.40に油圧を作用していた作動油は第2低圧
油路57□を通して油面55に排出されるので、第1ク
ラツチC0は接続状態、第2クラツチC2は遮断状態に
それぞれ戻り、噛合式伝動装MTbから無段変速装置1
′aへと作動の切換が行われる。この場合、両油圧ンリ
ンダ32.40から油溜55への作動油の排出速度は、
第2低圧油路57□のオリフィス61□により緩徐に制
御されるので、特に第1りラッチCIを自動的に半クラ
ツチ状態を経て接続させることができ、したが、つて・
上記切換えに伴う伝動系のショックを第1クラツチC1
の半クラツチ状態での適当な滑り作用により吸収するこ
とができる。
第3図は本発明の第2実施例を示し6、それは制御弁V
を油圧作動式に構成したものである。即ち、弁面53に
は制御弁Vの左端面を臨ませる受圧室70が形成される
と共に該弁Vの右端面を押圧する戻しばね71が収容さ
れる。一方、連動棒44にはスプール型の位置感知弁7
2が連結され、この弁72は外周に第1及び第2環状湾
73.74を備えており、この弁12を収容する弁面T
5には第2高圧油路76、第3低圧油路77及び信号e
    油路78が接続され、この信号油路18の他端
は前記受圧室TOに接続される。その他の構成は第2図
の実施例と同様である。
而して、変速杆45をL位置とH位置との区間でシフト
するときには、位置感知弁72は第3図の状態に置かれ
、第2高圧油路76を閉じると共にイd号油路78を第
3低圧油路78に連通させ、これにより受圧室70を油
溜55に開放するので、制御弁Vは戻しはね71の力に
より左動位置に保持され、高圧油路56と第1出力油路
5B間を連曲させる。次に、変速杆45をOD位置にシ
フトすると、第3A図に示すように位置感知弁72は右
−1限に達し、第2高圧油路76と信号油路78間を連
通させるので、油圧ポンプ54の吐出する作動油が受圧
室70に供給され、)へ池へKm1〜その油圧により制
御弁Vは戻しばね71の弾発力に抗して右動する。この
右動によれば、高圧油路56が第2出力油路59と連通
ずると共に第1出力油路58が第2低圧油路512と連
通ずるので、第2A図の場合と同時にオーバドライブ状
態となる。
以上のように本発明によれば、入力軸と出力軸との間に
Vベルト式無段変速装置と、噛合式伝動装置とを並列し
て設け、それらを第1及び第2クラツチの作動切換によ
り択一的に作動させるようにしたので、例えば発進時、
加、減速時、登板時など、負荷が太き(変動する運転状
態では、Vベルト式無段変速装置を作動させて、人、出
力軸間に各運転状態に応じた変速比を無段階に与え、こ
れにより良好な運転性能を発揮させることができ、また
例えば巡行時など、負荷変動の少ない運転状態では、噛
合式伝動装置を作動させて高い伝動効率を得、これによ
り燃費の低減を図ることができ、更に従来のものに比べ
前記無段変速装置の作動時間が噛合式伝動装置の作動時
間だけ減少するから、Vベルトの寿命を向上させること
ができる。
また、第1クラツチな常閉型の油圧作動式とすると共に
第2クラツチな常開型の油圧作動式としたので、共通の
制御弁により両クラッチに作動油を供給したり、その作
動油を排出したりすることにより両クラッチの作動切換
を行うことができ、油圧回路の簡素化を図ることができ
る。
さらに、前記Vベルト式無段変速装置にその変速操作を
行う油圧サーボモータを設けたので、その変速を小さい
入力により軽快に行うことができ、しかも、前記Vベル
ト式無段変速装置の休止時には、前記油圧サーボモータ
から油圧を解除するようにしたので該変速装置のVベル
トが油圧サーボモータから無用な圧縮荷重を受けること
を防止し、そのVベルトの寿命を一層向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施した自動二輪車の動力伝達系を示す
もので、第1図は第1実施例の展開平面図、第2図はそ
の制御油圧回路図、第2A図は第2図の要部の作動図、
第3図は第2実施例の制御油圧回路図、第3A図は第3
図の要部の作動図である。 E・・・エンジン、C,、C,・・・第1.第2クラツ
チ、S、、S2・・・第1.第2油圧サーボモータ、T
・・・変速機、Ta・・・Vベルト式無段変速装置、T
b・・・噛合式伝動装置、V・・・制御弁、Wr・・・
駆動車輪としての後輪、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工/ジンのクランク軸に連なる入力軸と、駆動車輪に連
    なるぬ力軸と、前記入、出カー間に設けられ、作動時前
    記入、出力軸間に無段階に異なる変速比を与え得るVベ
    ルト式無段変速装置と、この無段変速装置と並列して前
    記入、出力軸間に設けられ、作動時前記入、出力軸間に
    一定の変速比を与え得る噛合式伝動装置と、前記入力軸
    上に設けられ接続時前記無段変速装置を作動させる常閉
    型の油圧作動式第1クラツチと、前記出力軸上に設けら
    れ接続時前記伝動装置を作動させる常開世の油圧作動式
    第2クラツチと、前記第1及び第2クラツチの油圧シリ
    ンダを油圧ポンプに連なる高圧油路と油溜に連なる低圧
    油路とに交互に連通させ乞制御弁とよりなり、前記Vベ
    ルト式無段変速装置にその変速操作を行う油圧サーボモ
    ータを設け、前記油圧ポンプからこの油圧サーボモータ
    に作動油を供給する油路に、前記Vベルト式無段変速装
    置の休止時前配油圧サーボモータを前記油溜に開放する
    弁手段を設けた、車両用変速機。
JP3741782A 1982-03-10 1982-03-10 車両用変速機 Pending JPS58156763A (ja)

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NLAANVRAGE8300774,A NL186266C (nl) 1982-03-10 1983-03-02 Overbrenging voor een motorvoertuig.
US06/473,270 US4530256A (en) 1982-03-10 1983-03-08 Motor vehicle transmission having a variable pulley in parallel with an interlocking gear

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141837A (ja) * 1986-12-04 1988-06-14 Aichi Mach Ind Co Ltd 無段変速機
WO2005090833A1 (de) * 2004-03-19 2005-09-29 Daimlerchrysler Ag Verfahren zum betrieb eines antriebsstrangs für ein kraftfahrzeug
JP2009154858A (ja) * 2007-08-31 2009-07-16 Yamaha Motor Co Ltd エンジン及び鞍乗型車両
CN103722431A (zh) * 2013-11-25 2014-04-16 无锡京华重工装备制造有限公司 一种皮带轮传动结构

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