JPS5815626Y2 - エンジン駆動発電装置の換気装置 - Google Patents
エンジン駆動発電装置の換気装置Info
- Publication number
- JPS5815626Y2 JPS5815626Y2 JP5619978U JP5619978U JPS5815626Y2 JP S5815626 Y2 JPS5815626 Y2 JP S5815626Y2 JP 5619978 U JP5619978 U JP 5619978U JP 5619978 U JP5619978 U JP 5619978U JP S5815626 Y2 JPS5815626 Y2 JP S5815626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- engine
- ventilation
- door
- ventilation system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジン駆動発電装置の換気装置に係り、特に
装置内部を冷却し終えた冷却風を換気するエンジン駆動
発電装置の換気装置に関する。
装置内部を冷却し終えた冷却風を換気するエンジン駆動
発電装置の換気装置に関する。
一般にカバーを有するエンジン駆動発電装置は、第１図
、及び第２図に示す如く、ベース１に設げられた吸気口
２より内部に導入された冷却風が、運転中はエンジン３
に設けられたファン等により強制的に側部カバー５と上
部カバー６、及びベース１で形成される機内を換気し、
停止時は自然対流をさせる換気口Ｉを、カバーの下部と
上部に設は内部の換気を行っている。
、及び第２図に示す如く、ベース１に設げられた吸気口
２より内部に導入された冷却風が、運転中はエンジン３
に設けられたファン等により強制的に側部カバー５と上
部カバー６、及びベース１で形成される機内を換気し、
停止時は自然対流をさせる換気口Ｉを、カバーの下部と
上部に設は内部の換気を行っている。
それらの換気口１は金網等にて防鼠構造としているが、
消防法適用のキユービクル発電設備においては、運転中
強制換気する構造のものは、開口部を防鼠構造にすると
共に、鎧戸、またはシャッターを設けなげればならない
ことが義務付られており、自然換気口の様に面積は小さ
いがカバー全範囲に渡って設けた方が良いものではカバ
ーの構造が複雑となり、製作コストが高いばかりでなく
、屋外に設置するモノは雨水の浸入や音洩れ等の防止を
するのが難しいものとなっていた。
消防法適用のキユービクル発電設備においては、運転中
強制換気する構造のものは、開口部を防鼠構造にすると
共に、鎧戸、またはシャッターを設けなげればならない
ことが義務付られており、自然換気口の様に面積は小さ
いがカバー全範囲に渡って設けた方が良いものではカバ
ーの構造が複雑となり、製作コストが高いばかりでなく
、屋外に設置するモノは雨水の浸入や音洩れ等の防止を
するのが難しいものとなっていた。
このようなことより、従来は第３図、及び第４図に示す
如く、側部カバー５の上端に排気ロアを設け、該排気ロ
アを上部カバー６で形成したコ形状のひさしをつげボル
ト８にシール材等を塗布して締付け、前述の換気と雨水
防止の両方を満足させていた。
如く、側部カバー５の上端に排気ロアを設け、該排気ロ
アを上部カバー６で形成したコ形状のひさしをつげボル
ト８にシール材等を塗布して締付け、前述の換気と雨水
防止の両方を満足させていた。
このため、側部カバー５と上部カバー６を一体構造とす
る事が出来ず、またボルト８にシール材を塗布する等製
作コストの面で欠点をカバー出来なかった。
る事が出来ず、またボルト８にシール材を塗布する等製
作コストの面で欠点をカバー出来なかった。
本考案は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、簡単な構成で雨水等の浸入を防止すること
は勿論、経済的なエンジン駆動発電装置の換気装置を提
供するにある。
るところは、簡単な構成で雨水等の浸入を防止すること
は勿論、経済的なエンジン駆動発電装置の換気装置を提
供するにある。
本考案はカバーのドア一部とカバーを高さ方向に隙間が
生じるように配置し、該隙間で換気口を形成し、かつ、
前記カバーに一端が固着され、他端が前記換気口を被っ
てドア一部まで伸延され、前記換気口と装置内部を連絡
する開口部を有する補助カバーを設け、該補助カバーと
ドア一部との間に防水部材を介在することにより、所期
の目的を達成するように成したものである。
生じるように配置し、該隙間で換気口を形成し、かつ、
前記カバーに一端が固着され、他端が前記換気口を被っ
てドア一部まで伸延され、前記換気口と装置内部を連絡
する開口部を有する補助カバーを設け、該補助カバーと
ドア一部との間に防水部材を介在することにより、所期
の目的を達成するように成したものである。
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明する。
尚、符号は従来と同一のものは同符号を使用する。
第５図、及び第６図に本発明の換気装置を採用したエン
ジン駆動発電装置の概略を示すが、その構成は従来のも
のとほとんど同様のためここでの説明は省略し、以下に
は本考案の換気装置の一例、即ち、第６図の［Ｆ］部拡
大を第７図、第８図に示し、これを基に説明する。
ジン駆動発電装置の概略を示すが、その構成は従来のも
のとほとんど同様のためここでの説明は省略し、以下に
は本考案の換気装置の一例、即ち、第６図の［Ｆ］部拡
大を第７図、第８図に示し、これを基に説明する。
第７図、及び第８図に示す如く、本実施例では側部カバ
ーのドア一部１６と上部カバー１５を高さ方向に隙間が
生じるように配置し、この隙間で換気口１８を形成し、
更に上部カバー１５に一端が固着され、他端が前記換気
口１８を被ってドア一部１６まで伸延され、しかも、換
気口１８と装置内部を連絡する開口部１９ａを有する補
助カバー１９を設け、この補助カバー１９とドア一部１
６との間に防水部材としてバッキング１７を介在させて
いる。
ーのドア一部１６と上部カバー１５を高さ方向に隙間が
生じるように配置し、この隙間で換気口１８を形成し、
更に上部カバー１５に一端が固着され、他端が前記換気
口１８を被ってドア一部１６まで伸延され、しかも、換
気口１８と装置内部を連絡する開口部１９ａを有する補
助カバー１９を設け、この補助カバー１９とドア一部１
６との間に防水部材としてバッキング１７を介在させて
いる。
このように構成することにより、簡単な構造で良好な換
気と雨水の浸入を防止することができると共に、ボルト
等を用いることなく、シかも、シール材等も必要としな
いので製作コストも低減すれ経済的なものとなる。
気と雨水の浸入を防止することができると共に、ボルト
等を用いることなく、シかも、シール材等も必要としな
いので製作コストも低減すれ経済的なものとなる。
以上説明した本考案のエンジン駆動発電装置の換気装置
によれば、簡単な構造で、かつ、優れた特徴をもつ換気
口を有する発電装置を得る事が出来る。
によれば、簡単な構造で、かつ、優れた特徴をもつ換気
口を有する発電装置を得る事が出来る。
第１図は従来のエンジン駆動発電装置を示す側面図、第
２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＰ部詳
細図、第４図は第３図の側面図、第５図は本考案による
エンジン駆動発電装置の一実施例を示す側面図、第６図
は第５図のＢ −Ｂ断面図、第７図は第６図のＳ部詳細
図、第８図は第７図の側面図である。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・吸気口、３・・
・・・・エンジン、５・・・・・・側部カバー、６，１
５・・・・・・上部カバー、７゜１８・・・・・・換気
口、１６・・・・・・側部カバーのドア一部、１９・・
・・・・補助カバー、１９ａ・・・・・・開口部。
２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＰ部詳
細図、第４図は第３図の側面図、第５図は本考案による
エンジン駆動発電装置の一実施例を示す側面図、第６図
は第５図のＢ −Ｂ断面図、第７図は第６図のＳ部詳細
図、第８図は第７図の側面図である。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・吸気口、３・・
・・・・エンジン、５・・・・・・側部カバー、６，１
５・・・・・・上部カバー、７゜１８・・・・・・換気
口、１６・・・・・・側部カバーのドア一部、１９・・
・・・・補助カバー、１９ａ・・・・・・開口部。
Claims (1)
- 吐出ファン付のエンジンと、該エンジンによって駆動さ
れる発電機とをベース上に設置し、かつ、前記エンジン
と発電機をドアー付のカバーで被うと共に、該カバー内
を前記吐出ファンで強制換気して装置内部を冷却するも
のにおいて、前記カバーのドア一部とカバーを高さ方向
に隙間が生じるように配置し、該隙間セ換気口を形成し
、かつ、前記カバーに一端が画情され、他端が前記換気
口を被って前記ドア一部まで伸延・され、前記換気口と
装置内部を連絡する開口部を有する補強カバーを設け、
該補助カバーとドア一部との間に防水部材を介在したこ
とを特徴とするエンジン駆動発電装置の換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5619978U JPS5815626Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | エンジン駆動発電装置の換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5619978U JPS5815626Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | エンジン駆動発電装置の換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54158932U JPS54158932U (ja) | 1979-11-06 |
| JPS5815626Y2 true JPS5815626Y2 (ja) | 1983-03-30 |
Family
ID=28952844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5619978U Expired JPS5815626Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | エンジン駆動発電装置の換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815626Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5619978U patent/JPS5815626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54158932U (ja) | 1979-11-06 |
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